トランスフォーマー/最後の騎士王
長いのにはっきり言ってひどい内容の映画。 今までのシリーズが面白かったのに、この映画で過去の作品が台無しになっている感じ。 時間の無駄だと思う。もう二度と見ない。
エグザム
ネットでお勧めされていた内容があまりにも面白そうだったので、衝動を抑えられずに見てしまった作品。 内容としては大手企業の最終試験に合格すれば一生年棒1億円だが最終試験でルールが3つ課せられた。そして問題は白紙。この難問に試験者8人の壮絶なバトルが始まる。とまぁストーリーだけ聞くと見てみたくなりますよね? 序盤はどことなく「saw」や「Cube」を想起させるようなスリリングな展開に加え、問題が配布されて白紙と知った全員の絶望感のようなものが伝わってきて、この先どうなってしまうのだろう?とドキドキしながら見ていました。 そしてルールを破った最初の人が部屋から退去させられたシーンが実はこの映画のピークでした。 そこからは突っ込みどころ満載でしたが、とにかくオチだけはどうしても見たかったのでついつい最後までこの映画にお付き合いしました。細かいツッコミは挙げるとキリがないので割愛しますが、一言で言うと、とにかく酷い。 しかしストーリの切り口や手法なんかはある意味斬新で評価されてもいいのかもしれませんね。
ママはレスリング・クイーン
ウ~ムだめだこりゃ! テメエら(制作陣)プロレス舐め過ぎや! いくらフランスにプロレス文化がないからって言い訳に出来るレベルじゃあねえよ! ロクにハードな練習もせず(描写がないだけか?ホンマに??)たった三ヶ月でプロのルチャドーラ相手にド派手な試合が出来てしまうなんて、いくらショーマンシップの世界といえ舐め過ぎでしょうが。 てか、素人のオバハン4人(華ナシ)見たさにホール一杯のお客が集まる経緯も意味不でしたわ。もうちょい丁寧に試合までのドラマを重ねてくれたら良かったのに・・・。 あらすじ読んで、もっと泥臭い、良い意味でのクソダサい映画かと思ったら大間違いでした。 まあ、レスリングシーンは吹き替えなしでやってるらしいので、その頑張りは買いますけどね。 オバハン4人にキャラクターとしての魅力を感じなかったも辛かったけど、散りばめられたギャグの数々がことごとくツボじゃない!コメディで合わないのほど、辛いこともないと再確認しました。
劇場版 ほんとうにあった怖い話 事故物件芸人2
ものすごく怖いとか、演技力とか、そんなものは何一つ期待せずに観たわけですが、それにしても、???な作品でした。 3つの恐怖体験に共通点があり、行きつく先が同じホテルというのは設定は面白いと思います。でもその恐怖体験一つ一つが大して怖くない。というかよくわからない。そして幽霊ではなくなんか化け物というか頭のおかしい人が怖いという… 都市伝説のような、そういうものなのでしょうか。それにしてもいろんな意味で???です。 強いて言えばタクシーの運転手を演じた芸人さんの不気味さはけっこう良かった。 でもこれは真面目に作ったものじゃないんだと理解した上で観ないと本当につまらないです。ツッコミどころは盛りだくさんで、芸人が出演してるんだから真面目なホラーになるわけないよね!と心構えをして観ていただきたいです。 出演している芸人さんが好きな人なら楽しめると思います。ホラーテイストに作られたネタのような作品ですね。 それにしても、水川かたまりさんは女装が好きなんですね。
ギルバート・グレイプ
世間の高評価に加えて「僕のワンダフルライフ」「サイダーハウスルール」などヒューマン作品を作らせたらうまいラッセ・ハルストレム監督だから期待して見ました。 結論から言うと私にはまったく合わない映画でした。これを評価している人って主演の若かりし頃のジョニー・デップとレオナルド・ディカプリオが出ている貴重な作品だからというだけで高評価にしている人が散見されます。確かに豪華な主演俳優ですし、ベッキー役のジュリエット・ルイスもショートカットが似合う魅力的な役周りを演じていて好印象を持ちました。 しかし何が合わないのかな?と考えながら見ていたら”退屈”なんだと思いました。アメリカの片田舎で起こったどこにでもありそうな家庭。確かにブクブク太る気持ち悪い母親のネグレクトなんかもあって周囲は辟易しながら毎日を過ごしてますが、でもそれだけです。 デップはかっこよかったですよ。ディカプリオは難しい役を頑張っていたと思います。ルイスは可愛いです。監督もヒューマンライクなドキュメンタリーを醸し出したかったのかもですが、がんばって最後まで見たなぁ!という感想しか出てこなかったです。
アルマゲドン
ザ・ロックやアイランドなど壮大な映画を作るのが得意なマイケル・ベイ監督作品でアルマゲドンもやはりスケールのデカい作品であったのは言うまでもない。主演は説明不要のブルース・ウィルスにエアロスミスのスティーブン・タイラーの娘のリブ・タイラーやベイ監督の申し子のプシューミなどが出演。 テキサス州ほどの大きさの小惑星が地球に迫ってきていて、それを爆破して何とか地球を救おうじゃないの!という一体どうやって?という物語。爆破をするために選ばれた10人の掘削のプロ達のちょっとした人間関係が恐らく多くの人の涙腺を刺激しているのではないでしょうか。 何となく途中からストーリーが想像がついてしまい、我慢しながら見ていました。その前に主人公ハリーのキャラがあまり愉快なものではなかった。娘の恋人に銃を乱射したり(半ジョークではあると察するのだが)素行が問題有りな行動が多く、やや不愉快でした。ラストも予想通りベタな展開だったが、そこはNYの街並みを隕石が破壊する映像が迫力満点だったのでリカバリーできていた感じですかね。 とにかく一番鼻についたのは、「どうだ、俺たちのアメリカは最強なんだぞ」と言った米国至上主義のプロパガンダが露骨なのが面白くなかった。 皆が感動する父親と恋人の行方は?は醒めた目で見ていたのですが、素性を明かさなかった父親に最後息子が抱きつくシーンの方がよっぽど感動しました。 確かに映像や迫力あるシーンの連続は見るものを引き付けるのですが、そこに描かれている人間ドラマはヒューマンドラマに特化した名作に比べると陳腐に見えてしまうので贔屓目に見て入るのですが残念な結果になってしまうことが多いです。 個人的にアルマゲドン、タイタニックなど世間の評価とは裏腹な個人的評価になった映画の一つに数えられる作品です。
ザ・グラッジ 死霊の棲む屋敷
東京から物語は始まるし、『呪怨』の文字が歪んでいって『グラッジ』になるなど、少なくともオリジナルをないがしろにした作品ではないと分かります。 しかし、大して怖くもないし、やたらとグロいし、伽椰子もほとんど出ない(俊夫に関しては全く出ない)し、別に『呪怨』じゃなくても良かったのじゃないか?と思ってしまいました。 時系列が現在と過去を頻繁に行き来するのも軽く混乱しますし、必要あったかな?と。 リブートというからにはかなり気合いが入っていたと思うし、コッチも久々の『呪怨』だったのでそれなりには期待してたんだけどな・・・。 怖がらせ方とかも、かなりオールドスタイルで最悪ではないけど「今更なあ・・・」と歯がゆさというか、どうにもガックシ来ました。 正直、個人的には当分オカルトはイイや・・・という心境です。 このシリーズ、どうなっちゃうんだろう??? アメリカではそこそこ売れたらしいので『2』もあるかも。 まあ、どうでも良いのですが。
コード211
このレビューにはネタバレが含まれています
娼年
ミステリアスな雰囲気の作品なんだろうと勝手に思い込んで、楽しみにいそいそと借りて旦那と観たのが間違いでした。 大げさではなくてほんとにほとんどがベッドシーン。ストーリーはペラッペラ。私は自分の中で映画は最後まで必ず観ると決めているのですが、この作品はさすがに心が折れそうになったし、旦那も終始無言。誰かと観ると、きまず~い空気が流れると思います。 そしてその過剰なまでのベッドシーン以上に惹きつける要素がないのが、この作品の致命傷でしょう。 様々な悩みを抱えた客を相手にしていくうちに、少年から娼年へと変わっていく様を描く、なんてところなんでしょうが、ただ松坂桃李の裸体とベッドシーンを見せたいだけだろうという気がしてなりませんでした。にもかかわらずとにかく松坂桃李に色気がなく、ベッドシーンが下手すぎる!(なんでそう思ってしまうのかはわかりませんが)見ていられません。 観終わっても何も残らず、この作品はなんなんだ。というのが一番の感想です。
秘密 THE TOP SECRET
原作が傑作なのにこれは完全に失敗ですね。なぜ原作に忠実に製作しなかったのか聞いてみたいぐらいです。 いじるにしてももう少しうまくできなかったのでしょうか。見終えた今はかなりの拍子抜けです。 まず出演者なんですが、生田斗真や岡田将生、椎名桔平ら演技派俳優が勢ぞろいしていますし、吉川晃司も意外性があってキャスティングは良かったと思うんです。 良かったとは思うのですが多すぎてごちゃごちゃしています。 死者の記憶を映像化させるというプロセスが複雑なだけに、人間関係はもう少しスッキリさせておいてほしかった。やっぱり映像で観るとしんどくなります。 しかも多分演出なのでしょうが、表現がいちいち暑苦しい。キャラに癖がありすぎなので仕方ないのかもしれませんが。 人に聞かれていいのか?ということを人がたくさん通るところで大声で話していたり、細かいことですがどんな演出だよ…と思いました。機密情報じゃないの?という感じです。 すっごく長くて途中何度も観るのをやめようかと思いましたが、最後まで観るというのが私のポリシーなのでがんばりました。そして何も残りませんでした。 監督なのか脚本なのか問題点はわかりませんが、ちゃんとすれば絶対面白くなっていました。もったいないです。
アイ・アム・レジェンド
チャーリーとチョコレート工場
観たこともないような色とりどりの世界、耳に残る音楽、個性豊かな登場人物。それでごまかされているかのようなチープな演出が目につく、なんとも退屈な作品でした。 見事にティム・バートンワールドなのですが、工場に招待された子供それぞれに似たような展開が起こり、それが繰り返され、そんな茶番の前後にちょっと親子愛やらウォンカのほっこりストーリーがくっつけられているかのような印象です。 チャーリーが工場に招待されるまではけっこう見入って楽しめたのですが、肝心の工場内部は本当にしょうもなかった。子供騙しですよ。8歳の息子も面白くないと言いましたが。 結末は悪くないんですけど、もう少し何とかならなかったのでしょうか。ごちゃごちゃ詰め込めばいいってもんじゃない!と声を大にして言いたい。 ジョニデにしかできないような役ですがなんか気持ち悪いし生理的に受け付けないし、子供たちのクセ強感も極端で不快感しかない。チャーリーが天使のようですよ。やり過ぎかな~
AI崩壊
「のぞみ」というAIの暴走、反逆を描いた近未来の映画・・・と言えば聞こえはいいが、しかし・・・ 2030年に起こったAIが桐生(大沢たかお)の娘を軟禁して暴走するのだが、テーマとしては我々の生活にも起こりうる、もしかしたら真剣に語るべき内容なのかもしれないけど、さすがに設定に無理があるように思えた。 逃げるための筋書きありきで描かれているのが画面を通じて伝わってくるように感じました。未来のAI像もなんとも中途半端で、さながらオイルショックの買いだめシーンかと思うような場面もあり未来なのか過去なのか曖昧。 追跡の動機も突然過ぎて感情移入しずらいし、とにかくあんなに都合よくフェリーに乗れるあたりでもう興醒めしていました。 何も考えないでビデオ屋に行き、レンタル1位と多陳列展開してドーンと置いてあったのと予告が面白そうだったから借りましたが、こういう結果になってしまいました。 よかったのは大沢たかおが頑張って走っていた姿ですね。こう言ってはあれですが、年齢の割に走るシーンが多くて(設定上逃走しないといけないからですが)頑張っていたなぁという印象でした。
エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス
アカデミー賞、本年度最多ノミネートという事で期待して公開初日に見に行ってしまいました。 冒頭のせわしないシーン、誰かが喋ってるのに他の誰かが被せて喋りつづけるシーン、この時点でストレスMAXで、大丈夫かこの映画。。きっと大丈夫、これから面白くなる!と信じるも、全くおもしろくならず、頻繁に入るコメディシーンも全く笑えずスベリ倒していて、自分史上TOP3に入る駄作でした。。
関ヶ原
SCOOP!
多数の有名人スキャンダルを撮影してきたフリーカメラマンの都築は、配属されてきたかなり年下の新人女性記者の行川とコンビを組むことになります。有名人のプライバシーを無視した仕事に行川も最低な仕事として評していましたが、都築の指導のもと才能を開花し、パパラッチの魅力にとりつかれ、思わず最高の仕事と言ってしまいます。都築も最初は嫌々ながら行川と行動を共にしていましたが徐々に絆が生まれてきます。 とんだホモソーシャル色の強い映画で、下ネタばかり言う福山雅治さんだけならまだしも、男性にとって都合の良い女性しか登場しません。好き勝手やっていても理解のある対等なパートナー、憧れに近い好意を寄せてくる年下の女性。ラブシーンに至っては、今までの世界観とは全く異なる女神様のような扱いで甘美な世界で冷めます。情報屋のチャラ源や週刊誌の同僚との関係もホモソーシャルそのもの。男性が夢見るファンタジーとしてある意味見ごたえはありますが、不快感しか残りませんでした。
バーン・アフター・リーディング
オデッセイ
名探偵コナン 漆黒の追跡者(チェイサー)
犬鳴村
予想を上回る酷さでした。。。 中田秀夫の『貞子』も相当でしたが、本作はその上を行きましたね。 ここまで「怖くない」Jホラーも珍しいんじゃないでしょうか? いや、近年ジャパニーズ・ホラーは駄作ばかりで溜息が止まらないんですが、とりわけ、とにかく怖くなかった。 清水崇は本当にあの『呪怨』を撮ったのと同一人物なのか?と疑ってしまうほどに劣化してしまっていますね。残念ですが。。。 この映画はやたらとワラワラ幽霊が出ます。 まあ村人の霊なんですが、それがボヤアとしてるんです。その表現がまた怖くない。 いろいろと考えてやってるんでしょうが、プラスに働いているとは言い難いです。 極めつけはクライマックスに登場する『犬人間』と思しきクリーチャーでしょう。 アレには笑ってしまいました。 この映画でゾゾゾっとする人間は、ホラー耐性のないウブな人だけでしょう。 そんな一見さんをターゲットにしたのかな? Jホラー黄金期を知っている人間には耐え難かったです。 にしても本作の14億の大ヒットは異常。 この事実が、イチバン怖い(ゾゾゾ)。
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