大ヒット漫画「鬼滅の刃」の無限列車編の映画です。アニメで放送されていたものの続編です。家族を鬼に殺された炭治郎は鬼に立ち向かうため鬼殺隊に入隊します。禰豆子を連れた炭治郎と善逸、伊之助の一行は鬼殺隊の指示により列車に乗り、鬼殺隊におけるトップである「柱」の一人、煉獄杏寿郎と合流し、次なる鬼に立ち向かいます。
涙なしでは見ていられませんでした。煉獄杏寿郎は中間管理職として見事な立ち回りをしており、何かしらの組織に属する人が見ていると学ぶことも多いと思います。部下である炭治郎に任せられそうな任務は任せて、煉獄さんは上司としてサポートに立ち回り、一方部下が対応しきれないものは上司が表に立ち、責任を負います。人は必ず死ぬからこそ美しいことを恐れることなく正面から受け止めており、未来のある部下たちが生き残り、想いを託して鬼殺隊が継続することを願う姿は涙を誘います。子供はもちろん、大人も楽しめる作品です。