閉鎖病棟ーそれぞれの朝ー
衝撃的な始まりの作品です。それぞれの正義・守り方・心の傷・・・等、生きていく辛さや希望を考えさせられる映画でした。きっと目にしないだけで、実際にこの世の中では、日常として起こっていることなのだろうと思います。この作品を通して、そんな日常や物語を切り取り鑑賞させていただいたような気がします。自分を振り返りたくなった時におすすめの作品です!
パラサイト 半地下の家族
このレビューにはネタバレが含まれています
人魚の眠る家
東野圭吾の小説を原作とした映画とあって、流石のストーリーと奥深さ。時間の関係上、小説の程の細かさは無くなってしまうが、映像化すること絶望や緊張感がより分かりやすく伝わってくる。 脳死状態の大切な娘・瑞穂を生きていることにするか、死んだことにするかという残酷な選択。本人に聞きたい、とセリフがあるが、本当にその通りだ。人の命を言葉一つで簡単に左右してしまう重圧は計り知れない。もしも、自分の家族が同じ状況に置かれたら、とずっと考えてしまう。主人公らは娘が生きている、という選択をしたが、自分もそうしてしまうのではないかと思う。だって心臓は動いていて、体温もあるのだ。瑞穂はラザロ現象という、脳死状態で自発的に手足を動かす反射を見せた。それを見たら、一筋の希望に縋りたくもなるだろう。また元気な頃のように動いてくれるのではないかと、諦めきれなくなるだろう。 哀しい狂気をはらんだ母親役の篠原涼子は、正に迫真に迫る演技。徐々に歪んでいく、しかし絶対的な愛を原作に忠実に素晴らしく演じていた。
シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ
アベンジャーズシリーズのうちの一つという事で鑑賞しました。 観た後に強く思ったのは・・・ 「これはキャンプテン・アメリカのシリーズで鑑賞してはいけない」という事です。 「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」と「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」の間に、必ず観て欲しいです。 と言ってしまうくらいアベンジャーズの映画でした。 アベンジャーズファンなので、はじまりからアベンジャーズ達が連携して戦っている姿に感動いたします。またこの作品にはアベンジャーズシリーズ初登場のキャラも続々出演して興奮とまりません。 そんなエンターテイメント的な要素だけでなく、 物語の中心のテーマは非常に重いものとなっています。 今までアベンジャーズたちが敵と戦う時に、街には甚大な被害も与えています。 その結果からくる責任と彼らのこれからを決める大事な話でした。 またその結果がもたらした悲しい悲劇がこの映画の重大な根幹となっているのも見所です。
ヘアスプレー
ありのままの自分を愛することは、どんな服やアクセサリー、スタイルも敵わないと教えてくれる映画。 オープニングからオシャレ、かわいさ、楽しさ全開。素敵な映画だと確信できてワクワクが止まらない。トレーシーの愛嬌満点の笑顔にすぐに心を掴まれ、また、他の登場人物たちも個性的で飽きない。映画においての悪役もなんだか憎めない。 自信をくれるだけでなく、黒人差別という大きな問題にも切り込んだ深いストーリーになっている。ただ、暗い雰囲気にはならず自然な流れで訴えかけるような構成なので、見辛さがあったりテンションが下がるということもない。自分はこの映画が差別問題について考えるきっかけになった。 音楽はサントラが欲しくなるほど全て最高。聴いているだけで元気が出てきて、思わず踊りたくなる。歌もダンスも、白人と黒人それぞれの特徴が良く出ていて、どちらの文化も素晴らしいものなのだと思わされる。違うから良いのだと思える。 自信がない時、元気が欲しい時に観るべき一本。
ラ・ラ・ランド
この映画は、エマ・ストーンらが演じている、比較的新しめのミュージカル映画です。 いきなり大きい道路で、出演者が音楽に合わせて車の上で華麗に踊りまくる場面に、一気に度肝を抜かれます。 そのあともストーリーに沿って楽しい音楽も、せつない音楽も、クールな音楽もあり、それらの音楽に沿って出演者が笑ったり、感傷的になったり、ロマンチックになったりします。 また、ミュージカル映画と言えども、ストーリー自体も面白いです。女優になりたいミアと、ピアニストになりたいセブが、どちらも仕事でうまくいったりいなかったりしている中、恋に落ちます。お互いに恋愛と仕事の両立・対立に苦しみながら、衝突もし、夢はかなうのか、恋愛は成功するのか、最終的結末とは・・・ 音楽だけでも聴き返したくなる、とても良い音楽ばかりです。 最後までドキドキで、とても美しい音楽ばかりつまった、元気がないときに見ても楽しく踊っている姿を見て明るくなれる、おすすめの作品です。
ブレードランナー 2049
フューリー
戦車の名前フューリーをタイトルに冠した戦争映画である。ブラッド・ピット主演である。若い兵士ばかりでちょっと浮いている。暴力シーンはあまりない。撃ち合いは多いが。ブラッド・ピットが撃たれるラストシーンは、何か罪悪感の湧くようなシーンだった。戦争映画とは言っても、そんなふうに腐ってしまってはいけないと思う。
インサイド・ヘッド
ライリーという女の子が主人公だ。暗い。こんなに暗い女の子がいるだろうか?ある日、暗いネガティブ女に逆襲され、負けたことがないと言われ驚愕した。頭の中に住む感情という五人。感情に別の名前がついているという誤解を解く映画である。悲しいと言って涙を零すと、大変だ!世界が壊れだした!という騒ぎに。
セブン
甲斐よしひろの歌に自分が現れ今世界を変えた!という歌があるが、それから数年後。「セブン」という映画が封切りになった。話題になりヒットした。雨のニューヨークで七つの大罪を模した悲惨な殺人事件が起きる。キリスト教との確執がこの映画でなくなった。七人の死で終わるという帯の文字もホラーだ。刑事役のブラッド・ピットがラストシーンで妻の生首の箱詰めを目の当たりにし犯人を撃つかどうかという葛藤のシーンが印象深い。犯人を撃ったらおしまいだという当時のシーンは今からはちょっと想像がつかないかもしれない。
ザ・マミー/呪われた砂漠の王女
古代エジプトの悲劇。魂を売り憑依させようとして失敗し生き埋めの刑となったアマネット。王位の継承などという設定だが、絵的にもアマネットという一人の女性としても王位という古代の話ばかりで認められるものがない。奴隷と間違うしかないようなブスにいきなり古代の王位継承だなどという些末な話で大事なものを台無しにされた。最近女が古代で王位継承に失敗し指名手配犯になっていた。驚愕の映画だった。
塔の上のラプンツェル
ジュラシック・ワールド 炎の王国
ジョジョ・ラビット
1917 命をかけた伝令
オールド・ガード
コードネーム U.N.C.L.E.
友達が絶賛していたので鑑賞。私もはまりました。 興行収入的には滑ってしまったようですが、60年代のファッションがおしゃれでスタイリッシュで、私は好きです。 特に、スーパーマン役も務めるヘンリー・カヴィルが、美しい仕立てのスーツに鍛え上げられた身体を包んだ姿は垂涎もの! ガイ・リッチーらしく、時間軸が少し入れ替わりますが、必ず『回想シーンです』とわかるような演出で入れてくれるのでわかりやすかったです。 60年代の、冷戦時代を舞台とした作品ですが、ロシア側のスパイとアメリカ側のスパイが共闘するという珍しい設定です。さらにそこへ、イギリスの狸じじぃが一枚かんでいて、物語に深みを与えています。 調べてみたところ、一時期日本でも放映されていたアメリカのドラマがベースになっているようです。その当時とロシア・アメリカの関係が変わったからか、二人のスパイの関係性もアメリカ=ボス、ロシア=サイドキック(ヒーローを支えるキャラ、バットマンのロビンのような人)から、対等な仲間・ライバルになっているので、そこもまた楽しめます。
華氏451
「大人は分かってくれない」、「アメリカの夜」、「終電車」などなど、世界的評価も高いフランソワ・トリュフォーの汚点とも言うべき失敗作。原作は幻想的なSF作家の巨匠、レイ・ブラッドベリです。 まずタイトルの「華氏451」とは、紙が燃える温度です。これは紙=本を燃やす社会の話、いわゆる焚書が行われている話で、それを逃れるために戦うストーリーとなっています。ちなみに大ヒットした、マイケル・ムーア監督の「華氏911」は、この作品からきています。 1966年に公開されましたが、当時の技術を差し引く事が前提となる映画です。安っぽい特撮、レトロフューチャーの視点で見ればお洒落なデザイン、ダラダラした展開、撮影を任されたニコラス・ローグの映像の美しさ、困惑する演出、これらが一体となったのがこの映画です。 時を経て、2018年にアメリカのテレビ映画でリメイクされたようですが、評価はイマイチ。原作は面白いのですが、映像作品の題材としては難しいのかもしれません。ただ、一周回ってこれはこれで良い…という人もいると思います。
地獄の黙示録
監督のコッポラ自身が「この映画を撮っている途中で分からなくなってきた」と言うぐらいですから、相当なシロモノです。ベトナム戦争が舞台で、主人公が命令を無視した兵士を暗殺するためにジャングルの奥地へと向かう…というストーリーです。ですがコッポラが言うように、話はあっても無いに等しいくらい、段々と物語が破綻しています。それが乗れるか、乗れないかが評価の分かれる所です。 ジャングルの奥へと向かうに従って、段々と常識が揺らぎ、狂気が増していく。非日常の前線では狂った世界が当たり前。それらを観ていると、次第にこの映画に引き込まれいてきます。撮影を勤めるのは、名匠ヴィットリオ・ストラーロ。混沌とした狂気の世界を、美しい映像で捉えています。 音楽の使い方も良いです。ドアーズの「ジ・エンド」、ローリング・ストーンズの「サティスファクション」が効果的に使われています。中でもワーグナーの「ワルキューレの騎行」を聞きながら、ヘリを飛ばして村を攻撃するシーンは、同時とても話題になりました。
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