ライブリポート
タイムリミットが決められた誘拐事件を、警官の主人公が単身捜査してゆきますが、ニュースを配信するサイトの素人レポーターがそれをネットで実況するという映画です。 とにかくアーロン・エッカートさん扮する制服警官の主人公が全編にわたり走り回ります。誘拐犯達ですが、米国なので軍用の自動小銃を使うため、警察でもなかなか対抗できないというのは、米国では実際にあることなのでしょう。 子供の誘拐事件ということなので、見知らぬ通行人でも何かと協力するというのは、開放的な社会の米国なら、実際あるのだろうかと思いました。 それほど凝った作りの映画ではありませんが、現代社会を上手く描いていると思いました。 どこの国も何かと大変なので、なにかと社会の役に立つのは、見知らぬ相手にも出来る範囲で親切にすることなのだろうかと思う内容でした。 中年の白人警官とネット世代の若い素人レポーターのバディ物の映画ですが、全体的に見やすく作られていました。
導火線 FLASH POINT
このレビューにはネタバレが含まれています
ハンニバル・ライジング
天才的な精神科医であり連続殺人鬼であるハンニバル・レクター博士が、なぜそのような人物になったのかについて、その生い立ちから描いています。 本作の上映時には、ハンニバル役のギャスパー・ウリエルさんが話題になっていました。 レクター博士の出身地となっているリトアニアはドイツとロシアの間にあるので、両者から侵攻され併合されてきたという歴史があります。 本作ではその事が少年だったレクター博士に決定的な影響を与え、長じて殺人鬼になるところが描かれてゆきます。 戦争中の残虐行為や困難な生活が、その後にどれだけの影響を与えるのかについて考えさせる内容になっています。 レクター博士の場合、基礎的な能力が高かったこともあり、その影響が独特な形で表出していることが解る映画です。 精神科の臨床家として高名な中井久夫氏はその著書の中で、何かと近現代史を取り上げていますが、人と深く関わると、歴史の影響の大きさが見えてくるからでしょう。 戦後、孤児となったレクター博士は、フランスの親族のもとに身を寄せ、そこで封建時代の日本の影響を受け、日本刀の使い方も身に付けてゆきます。 ハリウッド映画では何かとよく出てくる日本刀ですが、欧米人にとっては独特の魅力があるようです。
ゆきゆきて、神軍
平和と豊かな暮らしを満喫していた1980年代の日本人に向けて、数々の挑発的な言動を繰り返した奥崎謙三の生きざまが壮絶。戦後のことなかれ主義、21世紀にまで先送りにされてしまった靖国問題についても考えさせられました。 全国紙を発行する新聞社の社長、日本列島改造を叫び続けた首相。大手メディアや権力者をターゲットにした、過激なパフォーマンスには圧倒されます。遂には日本人なら誰でも知っている「あのお方」を、パチンコ玉で狙い撃ちしようとしたという逸話にはビックリですね。裁判での破天荒な振る舞い、実刑判決を受けて出所してからもその暴走ぶりは止まることはありません。 いく先々でトラブルを巻き起こしていく奥崎を見て、数少ない支援者たちも徐々に距離を置いていく様子が印象的です。映画やテレビを通して見ているだけならば害はありませんが、いざ自分の身に降りかかってくるのかと思えば関わりたくないのが大衆の心理なのでしょう。ただひとりだけ彼の側を離れなかった、妻・シズミの胸のうちにも思いを巡らせてみてください。
ノッティングヒルの恋人
惡の華
原作読者です。 押見修造は名作が多いですが、本作はその中でも読んでた当時には結構衝撃を受けたものでした。 映画化は個人的には待望で、楽しみにしてました。 結果、いや、まあ・・・悪くはないんですが、どうしても薄味でしたね。 そりゃ全11巻を127分でやろうっていうんだから仕方がないとは思うんですが。。。 せめて、中学生編だけに絞って映画化するとかした方が良かったのではないでしょうか? コレだと高校入ってからが浅過ぎて3人目のヒロインの扱いがぞんざい過ぎます。 で、キャストなんですが揃いも揃ってデカ過ぎます。 全員どう控え目に見てもギリの高校生です。 特に伊藤健太郎は背が179センチですからね。内気な文学少年役にしては大人過ぎますわ。個人的には仲村役の玉城ティナがイチバン嵌ってましたね。これからも病んだ役が回って来そうです(笑) 監督がアノ井口昇と聞いて、もっと変態色の強いものを期待してしたのですが、ソコは思ったよりもフツウでした。
レッド・オクトーバーを追え!
ハイスクール・ミュージカル
マイケルジャクソンも見たと言うハイスクールミュージカル。歌もダンスもストーリーも完璧に決まった、ディズニーらしいミュージカル映画でした。 「グレイテストショーマン」でミュージカル映画にはまり、有名作品を見て行ったら「ヘアスプレー」「ハイスクールミュージカル」と計らずザックエフロンが若返っていってき…最近のゴツい渋いザックもいいけれど、若い時のイケメン感が強い姿がまたいい! そんなイケてるザックが、中高生の頃憧れていたアメリカのハイスクール生活を当時思い描いていたそのままに表現したこの作品…あの頃の自分に見せてあげたい!きっとドはまりしていたに違いない。大人になった今の自分は、半分くらいしか楽しめなかったんじゃないかな。 それにしても、グレイテストショーマンやヘアスプレーで一日中サントラを流し続けるほど聞き込んだザックの声なのに、今回全くと言っていいほど耳に馴染まない。いい歌なんだけど違和感。と思ったら吹き替えだったんですね。歌い方も声もいいのにもったいない! でもこの屈辱で猛特訓した、なんて話もあったようなので、その後の大活躍を考えるとこの吹き替えも悪くないかな、なんて思ったり。
大いなる陰謀
大学教授のマレー(ロバート・レッドフォード)の授業で、2人の学生が選択的徴兵制の導入を提案します。 米国の議員の子弟で軍に入りイラクなどへ派遣されている人が居ないことから、もっと慎重に政策を検討するためには、それがいい方法ではないかとのことからの提案でした。 一方、上院議員のアービング(トム・クルーズ)はジャーナリストのロス(メリル・ストリープ)に、アフガンでの米軍の新しい作戦について話します。 二人のやり取りのシーンは、イラク戦争開戦当時に米メディアが開戦を支持していたこともあり、色々と考えさせるものになっています。 リベラル側が徴兵制の導入を提案するところは、日本とは大きく違うので意外でした。 イラク戦争の当事国で、何かと戦争を繰り返している米国なので、リベラル側の考えもこちらと大きく違うようです。 フランスでも徴兵制の廃止に際して強く反対していたのは共産党だったとのことで、平等というものについて、いろいろと考えさせられる内容になっていました。
コンテイジョン
君の名は。
Summer of 85
名探偵コナン 瞳の中の暗殺者
BLACKPINK THE MOVIE
天気の子
ブルー・リベンジ
はじめはサイレント映画かと思うほど、無口な主人公。 ボロボロの浮浪者丸出しの主人公が親の仇の出所を知ってナイフ片手に敵陣に乗り込む。ここまでで約20分。その間、一言も言葉を発しないのだ。 にしても、モノスゴイ緊張感である。 主演の全身全霊の相当に神経にクル演技力。 そして静けさの中に強烈なバイオレンス描写を潜り込ませる監督の才気を感じる一本でした。 本作のスゴイところは痺れるような緊張感がラストまでずっと持続すること。別にハラハラドキドキの連続するようなお話ではないし、後半は膠着もする。 なのに、ヒリヒリした感触は途切れない。 理由の一つには主人公がひ弱なホームレスだから。 戦闘のプロではないから、イチイチ危なっかしい。 だからこそつぎのシーンまで、一斉目が離せないのじゃないだろうか。 あーl心臓バクバクしたー! 個人的には途中、銃の撃ち方をレクチャーして貰ってるのが羨ましかった。 いやー、持つべき者は友達ですよ!
X-MEN:ダーク・フェニックス
マグニフィセント・セブン
ジャッカル
20年以上前の作品なので、リチャード・ギアやブルース・ウィリスが若くてカッコいいです。特にブルース・ウィリスが演じる暗殺者・ジャッカルのサングラスをかけて口元に不敵な笑みを浮かべるシーンはゾクゾクきました。 しかし、冒頭のロシア内務省のコスロヴァ少佐のマフィアとの格闘はちょっとお粗末だったのは残念でした。 服役中のテロリスト・デクラン役はリチャード・ギアが演じていて、恩赦を条件にFBIらに手を貸す事になりますが、それだけでなく彼自身も、過去にジャッカルとの因縁があり方を付けたいと考えているのも、話に深みが出ていて良かったと思いました。 そしてジャッカルが誰を狙っているのかが段々と分かってきて、ターゲットに迫って来るジャッカルとデクランとの攻防に、どんどんストーリーは盛り上がってきて緊迫感いっぱいで観ていけました。 冷酷な暗殺者・ジャッカルになりきっている感じに、やっぱりブルース・ウィリスは上手いなぁと納得の演技でした。 ラストもそれぞれの人間模様が表されていて面白かったです。
13デイズ
ケネディ大統領の時代に起こった「キューバ危機」を題材にした作品との事に、どう政府・軍部内などで話が進んでいったのかを(脚色もされてはいると思うのですが)、その雰囲気をゆっくりと味わう事ができました。 しかし、私自身は政治的な事は明るくないので、どうしてキューバに核ミサイルを配備しようとする流れになっているのかが分からず、ちょっと調べながらの視聴となりました。キューバはアメリカからの侵攻を危惧し、友邦のソ連に武器を依頼した事から、冷戦時代にあっては「核」が戦争を抑制するという考え方から配備へと進んで行った経緯のようで、それをアメリカ国内でどう対処していったかを観て行けるのが良かったです。 政府としてのマスコミとの関り、軍部との激しい会議、裏で動く人々、はたまたソ連との駆け引きなど盛り沢山に取り入れられていて、逆にそれについて行くのに少し大変さも感じられたからか、ちょっと最後まで観るのに長く感じてしまいました。 ケビン・コスナーの抑えた演技が渋くて良かったです。
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