さがす
突然行方不明になってしまった父、佐藤二朗。警察は本腰を入れて創作してくれず、日雇い現場に父の名前を探していくと、そこには全く別人の若い男性がいた。 「さがす」というタイトル通り、突然いなくなってしまった父をさがす中学生の娘、伊東蒼。 前半後半で娘目線、父目線と物語が分かれていて、意外な展開に最後まで飽きずにどっぷりと集中して鑑賞しました。 ネタバレ無しで見た方が良いと思うので多くは語れないのですが、面白かったです。 映画を見ただけである程度スッキリできるのですが、久々に鑑賞後に色々な人の解説や考察を読み漁りたくなった映画でした。 全裸監督で圧倒的な演技力を魅せた森田望智も出演されていましたが、全裸監督でのキャラクターとは全く違う陰キャキャラを演じられていて、ものすごくうまい。 一緒に鑑賞に行った方は、森田望智さんだと気付いていなかった。彼女の演技を今後見ていくのが楽しみです。
ナイル殺人事件
このレビューにはネタバレが含まれています
キングスマン:ファースト・エージェント
時代背景と、世界第一次大戦に繰り広げられるイギリス、ロシア、ドイツに潜むスパイは誰なのか、真の黒幕を暴いていくあたりがとても面白い作品です。 特に、三国に君臨する首相たちが兄弟だったことで、そのカラクリがわかりやすく、誰が権力を握ろうとするかという個性的なキャラクターの演技にも見応えあります。そして、ロシアの鬼才ラスプーチンが犯人だと思われていたが、実は身近にいた人物だったという結末に最後まで目が離せない展開になっています。
クルエラ
同じくディズニーのヴィランが主役の映画である「マレフィセント」。こちらは微妙でした。なので、今回のクルエラも微妙なのかな〜と思いつつディズニープラスで鑑賞。 結果、本当に見てよかった! テンポ良く、飽きる場面もなく、最後まで集中して見ました。 (自宅で動画配信サービスで見るとついつい携帯をいじっちゃうんですよね。それがなかったほどの集中力で見ました!) 101匹わんちゃんは未鑑賞です。前知識もゼロで鑑賞しましたが全く問題なしです。 マレフィセントであったような、「え?なんでこんな展開になるの?」「都合良すぎない?」という現実的じゃなさすぎる展開は、個人的にはクルエラには感じられませんでした。 もちろん、「こんなうまくいく?」的な展開もありますが、あまり違和感を感じないレベル。 エマ・ストーンも終始かわいいし、ファッションもかわいいし、ストーリーも面白い。見てよかった!
マイPSパートナー
チソンの格好良さを再確認する作品でした。 20代前半に大失恋したときに見たかった笑 みなさんのレビューにある通り、下品かもしれないけどそこがまたリアル。そしてキーポイントになっているんじゃないかな。 テンポよく進むので中だるみせず一気に観れました! とにかく笑いあり、涙ありの素晴らしい作品。 キャストも全員キャラがいい! 韓国好きのみんなにオススメしたいです。 ただ、1人で観ることをおすすめします!笑
屋根裏のエイリアン
別格に面白い
ラストナイト・イン・ソーホー
田舎で暮らすオールドファッション好きな女の子が都会に出て夢を叶えようとするも、都会の洗礼に遭ってしまい・・というストーリー。 都会に出てこちらもワクワクする気持ちになりつつ、若い女性あるあるの怖い思いをするようなシーンもあり・・。ワクワクな展開から徐々にホラーになっていき、思っていたよりもずっとホラー色は強かった。。ホラーが苦手な私はちょっとビビりました。 ホラー具合は、ディズニーランドのホーンテッドマンションのようなイメージ。のっぺらぼうの外国人おじさんの亡霊のような演出が多かったです。1人で自宅でヒッソリと見るのは怖いけど、誰かと一緒に映画館で見るなら問題なく見られるレベル。 伏線回収もバッチリのスカッとする結末で映画館で見る価値がありました! あるギミックがあるダンスのシーンは合成ではなく実際にそのまま撮影されたものだそうです^^そちらも注目です。 こちらのサイトに町山さんの解説書き起こしもあったので、それを見るともっと楽しめると思います。
Swallow/スワロウ
ガール・オン・ザ・トレインで気になった女優さん、ヘイリー・ベネット。 StrayKidsのヒョンジンに似てるような。。魅力のある女優さんです。 テンポ良くストーリーが進み、ヘイリー・ベネットさんのかわいさ、インテリアのかわいさにワクワクしながら集中して鑑賞しました。ラブストーリーにも見える感覚でしたが、ところどころで「アレ?不快・・」と思う出来事がちらほら。普通の生活の中に女性が傷つく言葉や出来事って溢れてますもんね。 普通に不快な目に合う女性のあらゆるシーンを見事に演出されていたと思います。 かなりリアルにありそうなシーン。 ムカムカするシーンがありながらも、女性の自立を描く本作は、意味重いテーマでもあるのにとても見やすく、本当に見てよかった映画です。
トレイン・ミッション
主人公のマイケルは、10年間もの間ひたすら家族のために一生懸命頑張って保険会社の仕事をしていたが、無常にも突然リストラされてしまいます。そして、その帰りにいつもの通勤電車に乗りますが、そこで一人の見知らぬ女性と会話したことで、予想外の展開になっていきます。 とにかく最初から最後まで予想のできない展開にハラハラしながら見ていると、気が付いたらラストになっていたという感じで、面白かったです。いわゆる理解しがたい状況を、見てる人が主人公とともにストーリーを追っていくタイプの映画でラストまでどうなるのか全く予想ができません。 主人公のマイケル役を、ベテラン俳優のリーアム・ニーソンが演じていて、突然のパニックに陥る仕事に疲れた男の役を見事に演じていて、最後まで安心して見れました。 またCG映像の作りも素晴らしく、列車内をワンカットでずと下がって映していくシーンや、後半の列車のアクションシーンなどもとても迫力があって、ストーリーだけでなく映像的な見ごたえもしっかりありました。
フリー・ガイ
笑いあり感動あり、映像もすごい、どんな気分の時も楽しめる映画でした。 グランド・セフト・オートをやりたくなる。。
ストレイ・ドッグ
由宇子の天秤
町山さんの2021年暫定ナンバーワン作品との事で鑑賞。上映している映画館が少ない点と、上映時間が152分という長尺である事から鑑賞のハードルが高めの映画でした。 音楽なし、手持ちカメラで撮影という本作はドキュメンタリーを見ているようで飽きずに最後まで楽しめましたが、個人的な今年1には遠いなぁ・・という感想でした。 真実を報道する為に被害者や加害者の遺族に取材をする主人公。しかし、自分の家族がある問題を起こしてしまい、取材されるかもしれない側の立場になってしまい・・というストーリー。 ここまではあらすじにも書かれていましたが、あらすじを見て想像できたストーリーから大きく驚くような展開はなく、スッキリしない後味。 加害者遺族が言う事は真実なのか、報道するメディアも真実を放送しているのか、保身の為に嘘をついているのではないか。という問題提起だと思いますが、じゃぁどうすれば・・?どうしようもないのでは、というような救いのないような気持ちにもなってしまいました。 そして、それがリアルなのかもしれませんが、登場人物全員がちょこちょこ正確悪い。(笑) 主人公の由宇子も例外ではなく、加害者と疑われ自死した先生の遺族へインタビューしている時に、タバコを吸って休憩しながら「面白くなってきた!」と言っていた点で、自分はこの人には共感出来ないな〜と感じてしまいました。
ブラック・ウィドウ
想像していたのは、ナターシャが生まれてからブラックウィドウになるまでのことが描かれているのかと思っていましたが、ナターシャは既にレッドルームで教育されていて任務で家族を演じていた感じからスタートでした。 と、よくみてみると・・・ん?もしかしてミラジョヴォヴィッチの娘がナターシャ幼少期じゃん!とすでにアクション女優の卵が開花していました。お母さんとたくさん練習をして挑んだのかな?など色々想像ができました。彼女の今後も楽しみです。 さて、本題はこの映画のテンポの良さ。正直ブラックウィドウやナターシャロマノフ自体を知らない人でもみやすい内容になっていました。仮想の家族が解散してからまた再始動するというお話だったのですが、大切なものは何?から、家族って?までしっかり伝わりました。 予告を見ているだけだと、え?何?とはてなしか浮かばなかったのですが見てみたらわかる展開なのと、きちんとアベンジャーズの内容も組み込まれており時系列も分かりやすかったです。 ブラックユーモアもありつつアクションも果てしなくかっこいいとなるとこの映画の評価はかなり高めです。 さらにナターシャの髪型にも注目したいところですな、可愛い髪型をしているので私も髪の毛伸びたら同じいろにして同じ髪型もしてみたいと思いました。
22年目の告白 私が殺人犯です
時効の後に出てきた犯人がマスコミを使って宣伝をしていく。それを人々が面白がって中にはファンのような感じの人も出てくる始末。こういった展開は、実際に大きな事件の時にあったのでありえないだろうと呆れる事もなく作られていると思います。藁の楯の時に藤原竜也を守るという事があったが、恨みを買っているだろうからそんな感じになっていくのかなと先が読めないので見続けてしまう自分がいます。この映画では、藤原竜也節のような喋り方がないのも新鮮でした。登場人物がそこにある本当の気持ちみたいなものを抑えて演技している感じがして、逆に恐怖に感じました。犯人は誰なのかという事ですが、もしかするとという場面から決定的になる時にはこうきたかと身震いしました。そこには多くの人間が絡んでいる壮大な芝居があって、絶対に犯人を見つけるんだという執念を感じずにはいられません。これはハッピーエンドなのか、ここまでして愛する人を奪った犯人を追い詰める事が果たしてできるのか、衝撃でしたね。
ビューティー・インサイド
イップ・マン 宗師
イップマンのいままでの映画とはちがった作品になっているので、過去のイップマン作品と比較してみると期待外れかもしれません。 日本の描き方も日本人から見ると少し?です。 イップマンがまだ警察官だったころの作品で、悪者として日本軍が頻繁にでてきて、警察が動かない事を理由に、警察を辞め、一人悪人と戦う姿を描いている。 自分の師匠の弟弟子も日本軍に殺されるシーンがあるが、今一そのシーンの理由がわからなかった。 かなり日本人を悪く描いている。あまり観ていて面白くないというのが感想なのと、ナチスドイツみたいに描いている。当時はそういうものだったのかもしれないが。(敵国からみれば) 正義の味方、黒仮面としてマスクをつけた正義の味方のイップマンがみれる。日本の昭和の正義の味方感がかなりでている。 アクションは見ごたえある(作品の冒頭あたりのは)が、ストーリーのつながりがあまり見えてこない。 この作品は何を伝えたかったのだろう。日本人だからそう思うのか?それとも? この作品は、作品の冒頭と最後は、イップマンらしさがでているかなと思います。純粋に悪者を倒すイップマンという図式がでている。 ただ、ラストシーンは疑問でした。 自分としては正直、期待外れだった。
オールド
シャマランの最新作、オールド。シャマラン作品の中でも素晴らしかった『シックス・センス』のような名作か、それとも『ラスト・エアベンダー』のような駄作になるのか・・期待して映画館に見に行きました。 結論から言うと、名作でも悲惨な作品でもなく、その中間にある作品に感じました。 無人のビーチ、奇妙な雰囲気、異常なスピードで老化が始まるというストーリーはキャッチーで引き込まれました。 カメラワーク、アングルはヒッチコックにインスパイアされてるのかな、回転するカメラワークで人の声の位置も変わり、映画館ならではの体験ができました。 何故このような異常な事態になってしまったのかの説明もしっかりされ、説得力があり個人的には気に入りました。 町山さんはしっかりとした説明が付いた今作よりも、説明がない『レリック』の方が好みだと言っていましたが。 「時間」と「老い」について語られる名作は度々ありますよね。 ジョージ・パルの『タイムマシン』や、ジュリアン・グローバーの『インディ・ジョーンズ 最後の聖戦』など。 ですが、個人的にOLDは名作入りはしなそうです。
パッセンジャーズ
天外者
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