ヴィンセントが教えてくれたこと
見終わった後、というか見ている途中から「アバウト・ア・ボーイ」を思い出しました。ヒュー・グラントのやつです。本作の方が主人公の荒くれ度はかなり高いですけどね…。 この主人公(ビル・マーレイ)がとにかく行動言動が乱暴で、周りの人を嫌な気持ちにさせてばっかりなのですが、家で猫と過ごす姿とか、車に乗せた少年にシートベルトを促すシーンなど、ところどころにキュンとする瞬間があって、あぁ私やっぱりひねくれたおじさん好きだわぁ、と改めて認識しました(笑)。 少年との関係もさることながら、脇役の「夜の仕事」をする女性との腐れ縁のような関係性もなかなか面白いです。外見からは分かりにくい彼女の人間味のある一面が、映画としていい深みを出してました。 登場人物がそれぞれいろんな事情を抱えていて、でもそこをあまり深刻に描いていないので、サクッと観るにはちょうどいいかな、という感じです。 結局人と人って、日常の流れの中でいつの間にが助け合ったり、互いの心の穴を埋め合ったりして生きてて、キレイな友情だけが友情じゃないよね、とそんなことを感じました。 そう言えば、ビル・マーレイが銀行の窓口に行くシーンで、誰も並んでいないのにロープに沿って蛇行しながら無駄な遠回りをさせられるところがかなりツボでした。荒くれ者なのにちゃんと従ってるし(笑)。こういう笑いのセンス好きです。
ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女
このシリーズは原作全部で7部作あるそうなのですが、先にそれを聞いてしまったので多少げんなりした気持ちで見ることにした映画でした。よくロード・オブ・ザ・リングとの対比が上がりますが、もしどちらかを選べと言われたらナルニアを私はとりますね。ロードは長すぎて飽きるので。 箪笥を抜けたらそこは雪国だったという日本の文学作品にも似た構成でこういうモチーフって世界共通なんでしょうかね?でも子供達は大はしゃぎ。まぁそりゃそうでしょうね。ってな感じでどちらかというと子供が楽しむ映画のような気がします。 ライオン王のアスランがとてもよく作りこまれていて本物にしか見えない。恐らくアニマエレクトロニクスを使っているんだろうけど、他にも素晴らしいCGが多数でます。というかCG頼みの映像ですが、この辺りの時代はCG黎明期だったので仕方無いとも言えます。アスラン王のリーアム・ニーソンの声がまた渋くてかっこいい。 しかし私は最大のはまり役はティルダ・スウィントンが演じる魔女です。「ビーチ」の映画もそうですがなんでこの人って皆を悪へと導く独裁者の役が超一流なんでしょう。感心を通り越して怖ささえ漂ってきます。 子供達が自分達とは関係の無い戦争に巻き込まれていく様子が納得がいかないし、子供だから仕方の無いことですが剣術が重くてスローすぎてあれで敵がバッタバッタと倒れるわけがないんです。まぁでも精一杯頑張っているから大人の目線で大目に見てあげましょう。そういう意味でも子供向けなんです。それに戦争に参加する理由付けとして「伝説を信じないのか?」って急に言われても、それまでの背景がわからないので「はい、信じていないですね」ってなっちゃいそうです。
ラ・ラ・ランド
このレビューにはネタバレが含まれています
アバウト・タイム 愛おしい時間について
主人公の青年ティムは21歳になったとき、父親からその血筋の男はタイムトラベルの能力を授けられるということを聞きます。かねてから自信がなく、憧れを抱いていた恋愛にこの力を使おうとします。 タイムトラベルの能力を使うことで、周りの人を幸せにしたり、逆に思うようにいかなかったりしながら、ティムはメアリーと出会い恋に落ちます。 タイムトラベルと心温まる恋愛の組み合わせは新鮮でした。ドーナル・グリーソン演じるティムとレイチェル・マクアダムス演じるメアリーがとってもキュートでかわいく、ロンドンの街を歩いているだけで絵になります。結婚式ではあいにくの雨ですが、参列者が全員笑顔で本当に幸せそうで理想的です。しかし幸せな二人の結婚生活が描かれる一方で、彼らの周りでは悲しい出来事が襲います。周りを幸せにしたいという思いと、時間の逆行による抗えない影響にティムの心は揺さぶられます。 登場人物に突出した悪役はおらず、全体的にほんわかとした温かい雰囲気で万人にすすめられる作品です。
太陽の下で 真実の北朝鮮
シャッター
ハリウッドで作られたJホラーです。 外国の映画あるあるですが、日本の描写が異国情緒あふれすぎて、日本人から見るとかなり違和感のあるものになりがち。 しかし、本作は監督が日本人ですし、舞台となる日本側の出演者も日本人を起用しているため、その辺りの違和感がないのがいいです。 新婚旅行を兼ねてカメラマンの仕事にきたベン。 山中で女性を轢いたはずが、どこにもその姿は見えず……。 そこから異変が起こり始めます。 仕事で撮影したものに奇妙なものが写り込んでしまうのです。 これではさすがに仕事になりません。 仕事として困るベンと、怪異現象におびえる妻・ジェーンの対比も面白いです。 物語の展開の仕方は日本のホラーとほぼ同様。 本国ではあまり評判が良くなかったようですが、日本的感性から観ると面白いかと思います。 ベンは最初の事故後、首や肩に重みや痛みを感じるようになります。 そのため、病院にいくことになるのですが、そこでの看護師さんの反応をよく覚えておいてください。 最後に彼女がなぜその反応をしたかが明かされます。 ちょっと笑ってしまいましたけれどもね。
20センチュリー・ウーマン
ジェイミー・フィールズ役のルーカス・ジェイド・ズマンさんすごく可愛らしいですね。 ジュリーはカウンセラーの母からカウンセリングを強制的に受けさせられることで、そのたびに傷つけられていたんですね。そんなすごく傷ついてきている彼女に一番共感しました。 15歳という難しい時期にあったことだけを濃縮して、そこを通過点としてその後の人生も描かれています。その後は多分うまくいったんだろうと思います。「紆余曲折あるけど、悩んだ時間は無駄じゃないし、悩んだ末に選んだ道がきっとあなたの進むべき道。」運命の人ジムに出会えた彼女の素敵な笑顔がそう教えてくれている気がしました。 こんなお母さんならいいなという理想のお母さんと理想の息子です。幸せってどういう状態の人のことを言うんでしょうか。幸せは身近にあるっていうけど、人それぞれのものでもあるし、客観的に捉えるのは難しいですね。 シングルマザーと息子の話なのに、アビーとジュリーがジェイミーの姉でウィリアムが父親のようにも見えます。アビーとウィリアムの関係はよくないと思いますが、5人の関係は本当の家族みたいだなと思いました。
パーフェクト ストーム
酒場の女主人、こういうみんなのお母さん的存在の人っていいなぁと思っていたらボビーの母親でしたね。ボビーの母親も奥さんも居た堪れないですね。 若手が意見を言うと、怒鳴り散らすボス、俺が責任者だから言うことを聞けって言ってくるボス嫌だけど、よくいますよね。 この映画はすごい迫力でおもしろいと思うのですが、最後に一人も助からないところが絶望的で何とも心のやり場に困る映画です。 失敗して、どうしてもその失敗を挽回、補填したくて、頑張るけど、それが裏目に出て結局死ぬってもう辛すぎます。しかも、友人はそんな時でも大儲けしてて、友人に頼ればいいのにプライドが邪魔して頼れない。友人のアドバイスにも耳を貸せない。そんな人でも人望は少しはある。その人望を利用して人を集めて結局は失敗する。ではどうすればよかったのだろう。冷凍庫が壊れてお宝が腐ってしまっても家に帰るべきだったのか。もうその前に引退すべきだったのか。引き際は肝心だなぁと思わされる映画でした。
ダークナイト
ワイルド・スピード SKY MISSION
ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅
ニュート・スキャマンダー役のエディ・レッドメインさんの優しくて知的な演技が好きです。博士と彼女のセオリーでのスティーヴン・ホーキング博士の役どころもバッチリハマってて凄かったですが、こちらのニュートも彼しかできなかっただろうと思わせる演技力でした。魔法生物についての深い知識と魔法生物への愛が溢れるのに、人間に対しては少し苦手という、これぞ科学者というような人間性が少しずつ人と関わっていくにつれ変化していくところが見どころだと思います。 カモノハシみたいな宝石が大好きな二フラーという生き物可愛いですね。有袋類であることからなんとなく絶滅した動物にこういうのいたんじゃない?と思いながら見ていました。そのほかの魔法生物も1匹1匹特徴があって面白いです。セントラルパークも昔の様子にちゃんとなっていて、さすがだなと思いました。 全5作で完結する作品のようですので、今後ティナとニュートの関係や、ダンブルドアの秘密など気になるところが盛り沢山です。
ダイ・ハード/ラスト・デイ
2013年公開の映画なので、主演のジョン・マクレーン役のブルース・ウィリスさんは公開時、58歳です。 高いところからジャンプしたり、アクションシーンもどのように撮影されているか分かりませんが、かなりトレーニングを積まれているんだろうなと体力・精神力が本当にすごいと思いました。 息子のジョン・“ジャック”・マクレーン・ジュニア役のジェイ・コートニーさんはダイバージェントやスーサイド・スクワッドに出演される俳優さんで、1作目に出てきた子役のノア・ランドさんではありませんが、彼が驚くほど逞しく育ったのだなと言う目線で見ました。 仕事一筋で家族を顧みなかったことを後悔している父親と父親に見捨てられたと卑屈になっている息子がジョン・マクレーンお得意の「たまたまそこに居合わせた」事件を通して、心のわだかまりを解き、お互いを信用し合っていく、家族の物語になっていました。 娘のルーシー役にメアリー・エリザベス・ウィンステッドさんが抜擢されていましたが、姉役ですが、とてもお美しくて妹のように見えました。シリーズでもう一度最初から観るとまた面白いだろうなと思います。
Mr.ホームズ 名探偵最後の事件
ONE PIECE STAMPEDE
ドライヴ
プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ/宿命
ブルーバレンタインで有名なライアン・ゴズリングと、ハング・オーバーシリーズのブラッドリー・クーパー共演のヒューマンドラマです。 2人の過去が世代を超えてぶつかり合ってしまう切ない物語です。 この映画は少し特徴的で、2部構成になっています。 過去編で半分、現在編で半分になってます。恐らく過去編の方が若干眺めですね。 ちなみにライアン・ゴズリングが出るのは過去編のみ…!!後半はブラッドリー・クーパーとライアンが演じるルークの息子、デイン・デハーンで盛り上げて行きます。 ライアン演じるルークの役が真面目なんだがちょっとズレてしまっていて危うさを非常に感じさせてくれました。 対して警官役のブラッドリー・クーパーは堅実で実はちょっと野心家。程よく2人を対比していてよかったです。 この2人の因縁が、数十年後に自分らの子供たちに降りかかってしまうと思うなんとも切ない気持ちでいっぱいになりましたね。 特に真実がわかった時ですね。 デイン・デハーンの父親譲りの危うさはよく演技できていました。最後のシーンとかは特にグッと来ますね。 ちょっと心に突き刺さる重いストーリーではありますので、体力ある時に見ることをオススメします!
劇場版「鬼滅の刃」無限列車編
ナイスガイズ!
ブルーバレンタイン
ミニミニ大作戦
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