スカイライン-奪還-
前作「スカイライン 征服」では、侵略してきたエイリアンに追い詰められていく登場人物たちを中心に映画化されていましたが、本作では宇宙船に吸い込まれてから脱出して戦う他の人たちを中心に描いています。主人公の刑事マーク(フランク・グリロ)たちは前作と同じ宇宙船に吸い込まれますが、前作の最後のところのエイリアンに脳を取られ、エイリアンの作った有機ロボットにその脳を使われていても人間だった時の記憶を持っている人に助けられ、宇宙船ごとラオスに不時着することになります。ラオスでは反政府勢力と協力してエイリアンと戦いますが、古い遺跡を効果的に映画の素材として使っていました。 前作同様、銃では倒せないエイリアンたちですが、今回は主人公たちはカンフーなどでエイリアンたちと戦います。インドネシアの俳優のイコ・ウワイスさんたちを効果的に出演させていました。特殊効果の会社が製作した映画とのことで、あくまでB級SF映画として展開していきますので、細かいところを気にしなければ楽しめる映画です。
スーパーチューズデー 正義を売った日
このレビューにはネタバレが含まれています
ベン・イズ・バック
グレイヴ・エンカウンターズ2
美女と野獣
ひとくず
一週間フレンズ。
山崎賢人さん演じる長谷祐樹は、同級生の川口春奈さん演じる藤宮香織にとある出来事をきっかけに想いを寄せており、友達になろうとするもことごとく拒否されてしまいます。彼女はどれだけ仲良くなっても1週間後には記憶がなくなってしまう記憶障害があることから、友達を作っても傷つけるだけだと思い友達を作らないようにしていました。その事情を知った長谷は諦めきれず、一週間ごとに交換日記を交換することで、香織の記憶がリセットされてもまた日記を読めば思い出せると提案します。 この手のベタな青春ラブストーリー作品は斜に構えて見がちなのですが、主役二人の瑞々しい演技が素晴らしく、思わずラストの展開は号泣してしまいました。ふとした仕草や花火大会など大切な思い出がフラッシュバックするところは長谷の一途な想いが届き、心温まります。記憶障害になったきっかけは少し無理があるように思いましたが、そんなところも見逃せるくらい二人の存在感が圧倒的でした。
デスプルーフ in グラインドハウス
何の前情報もなく、カーチェイスアクション映画かなというくらい見たのでカートラッセルの気持ち悪さが衝撃でした。前半はクエンティン・タランティーノらしい意味のない会話が続いて間延びしますが、後半からは怒涛の展開です。 スタントマンのマイクは“デス・プルーフ”と呼んでいる愛車に乗り、夜な夜な美女に声をかけてはその車に乗せて危険な運転をして、彼女たちを無残に殺害していました。あるとき美女4人が運転している車にマイクは煽り運転で絡んでいきます。ぎりぎりのところでマイクの運転を逃れた彼女たちですが、やられっぱなしではいてられないと次は逆にマイクを追い詰めていく地獄のカーチェイスと化します。 なんといってもカートラッセルが本当に気持ちが悪いです。女性を舐めまわすような目つき、女性が無残に亡くなるところに興奮している姿は虫唾が走ります。 おそらくCGなしで、彼女たちがスタントとなり撮影しているところもハラハラしました。
ブラス!
獣道
伊藤沙莉さん演じる愛衣は母親が新興宗教に陶酔していたため、宗教施設で幼少期を過ごします。しかしその新興宗教が警察に摘発され、愛衣は保護され宗教施設の外に出て中学に通い始めます。しかしうまく馴染めず、居場所を求めて半グレ集団や風俗、AV女優など様々な世界を転々とします。 ビジュアルからてっきりコメディ映画かと思っていたので予想外の内容にグサッと刺さりました。伊藤沙莉さんが怪演しており、彼女の新しい魅力が開花しています。彼女に思いを寄せる亮太を演じる須賀健太さんも見事に半グレに身を寄せる不良を演じており、子役のイメージからの脱却を果たしています。 人は社会で生きていく上で、田舎、都会を問わず自分の居場所がなければ生きていけません。誰かに存在を認められ、そこにいることを許してもらうことで初めて生きることができます。愛衣は居場所を求めて所属する場所を変えるたびに、外見を変えて擬態します。それが健気でもあり、理解ができない部分でもあり普段見られない世界をのぞいているような気分でした。
夢売るふたり
阿部サダヲ演じる市澤貫也と松たか子演じる里子は小さいけれど、いつも人でにぎわう人気の小料理店を夫婦で営んでいました。火事で小料理店を失ってしまい、途方に暮れる貫也と、一方未来を考えて励まし続ける里子。とある出来事をきっかけに貫也が結婚詐欺師となり、女性からお金を巻き上げる計画を里子が思いつきます。 最初は女性として里子に感情移入するのですが、徐々に里子は狂っていき、何が正しくて正しくないのか分からなくなってきます。新しい小料理店を営むため、夫婦として見据えた目標がありましたが、実は貫也の浮気に対する究極の復讐だったのだと思います。もっと貫也を懲らしめろという気持ちと、もう許してやってほしいという気持ちで揺れ動きます。要所で笑えるところがあり飽きずに最後まで没頭して見られました。貫也が結婚詐欺のターゲットの女性に対して電話の内容を里子が指示するところは思わず笑ってしまいます。あまり女性に対して自我のない貫也は女性の理想を投影し、心の隙間に入っていく様子はこの人モテるだろうなあと納得させられました。
パーフェクト・ゲッタウェイ
ちはやふる ー結びー
自分だけだったら絶対目に留めないタイプの映画ですが、娘の学校で百人一首大会があると言うので、その勉強も兼ねて観ることになりました。 1作目で、割り切って観ればそれなりに面白いと思い、結局この『結び』まで3作をコンプリート。 今まであまり知られていなかった競技かるたの世界を描き、地味で若い世代に馴染みの無かった百人一首を広めることになった功績は大きいと思います。 キャストが魅力的で、若い世代にも人気、知名度の高い主役の3人を中心に、味のある脇役で固めたあたりがヒットした理由のひとつかなと思いました。超絶美形の3人による微妙な三角関係はあまりに作り物めいていて、ちょっと現実離れな感は否めませんが・・・。 前作では、美しい顔立ちの広瀬すずが白目を剥いて眠ってしまうシーンのギャップが面白かったのですが、本作では出てこなかったのがちょっと残念。 『結び』のみの登場人物で個人的に気に入っているのが賀来賢人。 こういう人いるよな、と思わせる独特の演技で笑わせてもらいました。 高校生の初々し過ぎる恋愛模様は大人にとってはやや退屈なものでしたが、中学生の娘にはドンピシャ。さらに、真剣佑ファンでもあるので結構な食いつきようでした。 結果、全くの素人だった娘のかるたスキルは格段に上昇し、今では学年トップレベルに!笑
ヴィンセントが教えてくれたこと
見終わった後、というか見ている途中から「アバウト・ア・ボーイ」を思い出しました。ヒュー・グラントのやつです。本作の方が主人公の荒くれ度はかなり高いですけどね…。 この主人公(ビル・マーレイ)がとにかく行動言動が乱暴で、周りの人を嫌な気持ちにさせてばっかりなのですが、家で猫と過ごす姿とか、車に乗せた少年にシートベルトを促すシーンなど、ところどころにキュンとする瞬間があって、あぁ私やっぱりひねくれたおじさん好きだわぁ、と改めて認識しました(笑)。 少年との関係もさることながら、脇役の「夜の仕事」をする女性との腐れ縁のような関係性もなかなか面白いです。外見からは分かりにくい彼女の人間味のある一面が、映画としていい深みを出してました。 登場人物がそれぞれいろんな事情を抱えていて、でもそこをあまり深刻に描いていないので、サクッと観るにはちょうどいいかな、という感じです。 結局人と人って、日常の流れの中でいつの間にが助け合ったり、互いの心の穴を埋め合ったりして生きてて、キレイな友情だけが友情じゃないよね、とそんなことを感じました。 そう言えば、ビル・マーレイが銀行の窓口に行くシーンで、誰も並んでいないのにロープに沿って蛇行しながら無駄な遠回りをさせられるところがかなりツボでした。荒くれ者なのにちゃんと従ってるし(笑)。こういう笑いのセンス好きです。
ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女
このシリーズは原作全部で7部作あるそうなのですが、先にそれを聞いてしまったので多少げんなりした気持ちで見ることにした映画でした。よくロード・オブ・ザ・リングとの対比が上がりますが、もしどちらかを選べと言われたらナルニアを私はとりますね。ロードは長すぎて飽きるので。 箪笥を抜けたらそこは雪国だったという日本の文学作品にも似た構成でこういうモチーフって世界共通なんでしょうかね?でも子供達は大はしゃぎ。まぁそりゃそうでしょうね。ってな感じでどちらかというと子供が楽しむ映画のような気がします。 ライオン王のアスランがとてもよく作りこまれていて本物にしか見えない。恐らくアニマエレクトロニクスを使っているんだろうけど、他にも素晴らしいCGが多数でます。というかCG頼みの映像ですが、この辺りの時代はCG黎明期だったので仕方無いとも言えます。アスラン王のリーアム・ニーソンの声がまた渋くてかっこいい。 しかし私は最大のはまり役はティルダ・スウィントンが演じる魔女です。「ビーチ」の映画もそうですがなんでこの人って皆を悪へと導く独裁者の役が超一流なんでしょう。感心を通り越して怖ささえ漂ってきます。 子供達が自分達とは関係の無い戦争に巻き込まれていく様子が納得がいかないし、子供だから仕方の無いことですが剣術が重くてスローすぎてあれで敵がバッタバッタと倒れるわけがないんです。まぁでも精一杯頑張っているから大人の目線で大目に見てあげましょう。そういう意味でも子供向けなんです。それに戦争に参加する理由付けとして「伝説を信じないのか?」って急に言われても、それまでの背景がわからないので「はい、信じていないですね」ってなっちゃいそうです。
ラ・ラ・ランド
アバウト・タイム 愛おしい時間について
主人公の青年ティムは21歳になったとき、父親からその血筋の男はタイムトラベルの能力を授けられるということを聞きます。かねてから自信がなく、憧れを抱いていた恋愛にこの力を使おうとします。 タイムトラベルの能力を使うことで、周りの人を幸せにしたり、逆に思うようにいかなかったりしながら、ティムはメアリーと出会い恋に落ちます。 タイムトラベルと心温まる恋愛の組み合わせは新鮮でした。ドーナル・グリーソン演じるティムとレイチェル・マクアダムス演じるメアリーがとってもキュートでかわいく、ロンドンの街を歩いているだけで絵になります。結婚式ではあいにくの雨ですが、参列者が全員笑顔で本当に幸せそうで理想的です。しかし幸せな二人の結婚生活が描かれる一方で、彼らの周りでは悲しい出来事が襲います。周りを幸せにしたいという思いと、時間の逆行による抗えない影響にティムの心は揺さぶられます。 登場人物に突出した悪役はおらず、全体的にほんわかとした温かい雰囲気で万人にすすめられる作品です。
太陽の下で 真実の北朝鮮
シャッター
ハリウッドで作られたJホラーです。 外国の映画あるあるですが、日本の描写が異国情緒あふれすぎて、日本人から見るとかなり違和感のあるものになりがち。 しかし、本作は監督が日本人ですし、舞台となる日本側の出演者も日本人を起用しているため、その辺りの違和感がないのがいいです。 新婚旅行を兼ねてカメラマンの仕事にきたベン。 山中で女性を轢いたはずが、どこにもその姿は見えず……。 そこから異変が起こり始めます。 仕事で撮影したものに奇妙なものが写り込んでしまうのです。 これではさすがに仕事になりません。 仕事として困るベンと、怪異現象におびえる妻・ジェーンの対比も面白いです。 物語の展開の仕方は日本のホラーとほぼ同様。 本国ではあまり評判が良くなかったようですが、日本的感性から観ると面白いかと思います。 ベンは最初の事故後、首や肩に重みや痛みを感じるようになります。 そのため、病院にいくことになるのですが、そこでの看護師さんの反応をよく覚えておいてください。 最後に彼女がなぜその反応をしたかが明かされます。 ちょっと笑ってしまいましたけれどもね。
20センチュリー・ウーマン
ジェイミー・フィールズ役のルーカス・ジェイド・ズマンさんすごく可愛らしいですね。 ジュリーはカウンセラーの母からカウンセリングを強制的に受けさせられることで、そのたびに傷つけられていたんですね。そんなすごく傷ついてきている彼女に一番共感しました。 15歳という難しい時期にあったことだけを濃縮して、そこを通過点としてその後の人生も描かれています。その後は多分うまくいったんだろうと思います。「紆余曲折あるけど、悩んだ時間は無駄じゃないし、悩んだ末に選んだ道がきっとあなたの進むべき道。」運命の人ジムに出会えた彼女の素敵な笑顔がそう教えてくれている気がしました。 こんなお母さんならいいなという理想のお母さんと理想の息子です。幸せってどういう状態の人のことを言うんでしょうか。幸せは身近にあるっていうけど、人それぞれのものでもあるし、客観的に捉えるのは難しいですね。 シングルマザーと息子の話なのに、アビーとジュリーがジェイミーの姉でウィリアムが父親のようにも見えます。アビーとウィリアムの関係はよくないと思いますが、5人の関係は本当の家族みたいだなと思いました。
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