スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望
私はスターウォーズの大ファンなのですが、このep4を初めて見たとき本当にこんな世界が現実にもあったらいいのに、私もフォース使いたい!なんてよく思ったものでした。 ライトセーバーの起源となるのは日本の刀と聞きます。それもあり私は剣道を始めたりしました。 映画の作りも今と比べてしまうと劣るところはたくさんあるのですが、その当時の技術では最高峰ではないでしょうか。 話の内容もオリジナル感がありきちんと世界観が作られていて没頭できます。主人公はある日ドロイドを買いますが、そのドロイドがきっかけで冒険が始まります。ヒロインも脇役も全てが主演レベルにインパクトのある役所でキャラクターも全て覚えられるほどです。 今や有名な映画の一つではありますがこの映画に関してはSFファンタジーでは最高の映画です。ルーカスフィルムでは他にもたくさんの映画を出していますがこのメインとなるのがスターウォーズです。今ではCGなど当たり前にできる世の中になっていますが、一つ一つ手作業で人形を動かして作ったり、ドロイドの中に人間が入って動かしたり本当に人間の手で映画が作られている職人技がしっかり感じ取れます。 キャラクターにも魂がきちんと込められており、勇気と男気があるヒロイン、だらしがなくても面倒見の良いサブキャラ、そしてヒロインと同様勇気と行動力のある主人公、それを支えるドロイドたち・・・この映画は何時間語っても足りません。 大好きな映画です。
アラジン
アラジンはディズニーアニメでも大好きな作品でしたが、実写の映像美と音楽に感動! ジーニーを実写で演じられる人なんているのか!? と思っていましたがウィル・スミスの陽気な演技と歌声はピッタリ。 アニメ版での曲『フレンドライクミー』は歌詞に 「私はあなたの子分」と歌われていた歌詞が実写版では「友達」と変わっていたところも嬉しい変化でした。 「グレイテスト・ショーマン」のベンジ・パセックとジャスティン・ポールの新曲、ナオミ・スコット演じるジャスミンの『スピーチレス』は楽曲自体ももちろん良いのですが、フェミニズム的な歌詞からも良い意味でディズニーが時代に合わせ作品をアップデートしてきたように感じました。 アラジン役メナ・マスードはダンスはとても上手ですが、歌はあまり得意ではなかったのかな…(笑) でも素朴な雰囲気と歌声は私的には好感がとても持てました。 エンディングもアニメ版とは違うオリジナルのストーリーでしたが違和感なく素直に感動。 終始音楽に引き込まれるとても良い作品でした。
ニンジャバットマン
一見するとバットマンのキャラクターを使った時代劇のようですが、実際には「時代劇」という枠を無視したようなカッ飛んだ展開の連続です。 序盤はまだオーソドックスなバットマンらしいシーンもありますが、後半はスタッフの暴走とさえ思える衝撃的(笑劇的?)なシーンが立て続けに流れ、トレーラーでも観られる「五城合体!」はその最たるものです。 各キャラクターは声優の熱演が素晴らしく、落ち着いた物腰のバットマン、常にハイテンションで暗躍するジョーカーはその中でも見事な存在感を見せています。 本編の尺は85分とアニメ映画としても短い部類にも関わらず、そのカッ飛んだ作風と美麗なアニメによりオンリーワンの魅力を持つ作品に仕上がっています。 ただ、一方で気になる点もあり、キャラクターが非常に多いためか各キャラクターが活躍する場面は短く、どんなキャラクターかの説明も希薄なため、ある程度の予備知識がないと主要キャラ以外の魅力が感じにくいのは残念です。 本作の作風もハマる人にはとことんハマる一方、従来のバットマン映画の作風や雰囲気と乖離があるため、こちらも好き嫌いが分かれそうなところです。 総じてオンリーワンの強烈な個性を持つ勢いのある作品である一方、合わない人には合わないという面もあるため、一度トレーラーを観てみると良いかもしれません。
gifted/ギフテッド
クリスエヴァンスが好きで見た作品でしたが、クリスエヴァンスも良かったけど俳優で見た映画の中では涙なしでは見れない作品でした。 初めはどんな感じの映画なのかな〜、眠くなったらやめよう。と思っていたのですがどんどん引き込まれていくのと心が苦しくなったりほっとしたり・・・この類の映画はあまり見る方ではないのですが家族って。と思い直させてくれる話も組み込まれていたりしました。 話のテンポも良く、サクサク見れるけれどきちんと内容があってじっくり見れる、尚且つ少女の気持ちや叔父の気持ち各々の心情がよく感じ取れるもので、もし私が死んでしまって兄弟に我が子を託すことになったら、子供はどんな気持ちで叔父や叔母と生活をしていくのか、考えただけで悲しくなってきます。 しかしこの映画はその境界線をも超えて血の繋がり云々ではなく気持ちで繋がる家族とはと教えてくれました。 この映画では自分勝手な祖母に振り回されてかわいそうな思いをするけれど、うちのこは・・・と全て自分に照らし合わせてしまいました。 この映画は家族や恋人と一緒に見ていただくことをお勧めします。
デビルズ・ソナタ
このレビューにはネタバレが含まれています
パラサイト 半地下の家族
韓国の経済格差をコメディ要素も交え描かれたポン・ジュノ監督作品。 カンヌ国際映画祭パルム・ドール受賞 アカデミー賞作品賞受賞作 半地下に住むキム一家は宅配ピザの箱をガサツに作りながら下水臭い家の中でフリーWi-Fiを探しながらスマホを使い生活する毎日。 友人からの紹介で金持ちの家庭の子供の家庭教師になるところから家族の計画が始まる。 兄も妹もそれなりの学力があるのに、金持ちの家に家族全員で寄生する為の綿密な計画、金持ち夫婦の信頼を掴む為の話術、そこまで上手くできるこの兄妹ならちゃんとした仕事につけるんじゃない? と思ってしまうが、それができないのが今の韓国の経済状況なのでしょう。 序盤のソン・ガンホ演じる父親の情け無く滑稽に笑いを誘う演技には引き込まれると同時に心苦しくなる。 父親の「無計画が人生をうまくまわす」というセリフはノーテンキでいい加減なようで本来、人生とはそんなものなのかもしれないと思わされました。 観た後も色々と考えさせられる良い映画でした。
グローリー 消えた腕時計
search/サーチ
レミニセンス
マスカレード・ナイト
ザ・ピーナッツバター・ファルコン
ダウン症の少年を演じたザック・ゴッツァーゲンは本人もダウン症だそう。 まあ、そうなのかなあとは思ってたけど、にしても演技が上手かった。自然体だったということかなあ。本作がデビューだそうです。今後も活躍して欲しい。 作中で重要なプロレスとか水泳も、本人の趣味だとか。 いろんな意味でザックくんありきの作品だったんでしょうね。 本作はロードムービーとしても、ヒューマンドラマとしても良く出来ています。 ザック少年はモチロン素晴らしかったのですが、シャイア・ラブーフ演じる荒くれな海の男、タイラーが何とも個人的には刺さる存在でした。 そもそもシャイア・ラブーフにこういうイメージがなかったので、髭面の漁師役がこんなに似合うとは驚きでしたね。 クライマックスのプロレスシーンは、プロレスファンの目線で見るとちょっと物申したいけれど、ストーリーとか直接カンケーないので突っ込まないでおきましょう。 心温まる良い作品でした。
名探偵コナン 14番目の標的(ターゲット)
名探偵コナン 探偵たちの鎮魂歌(レクイエム)
顔のないヒトラーたち
若くてエネルギッシュな検察官ヨハン・ラドマンの目線から物語は進行していきますが、決して超人的なヒーローとして描かれている訳ではありません。1日の終わりには事務作業とルーティンワークで疲れ果てていて、ことなかれ主義な同僚との関係に思い悩み、上層部から思わぬ横やりが入って挫折したり躓いたりしてしまうことも。 そんなヨハンを慈父のような目線で見守る、検事総長フリッツ・バウアーの存在が頼もしいです。さらにはホロコーストを生き延びたシモン・キュルシュとのあいだに、人種の壁を越えた共闘関係が芽生えていく展開に胸が熱くなります。 ナチスドイツを率いてヨーロッパ諸国に侵攻したヒトラー、ユダヤ人のジェノサイドを巻き起こしたアイヒマン、アウシュヴィッツで非道な人体実験を繰り返したメンゲレ。この映画には数多くの悪名が登場するものの、本当に恐ろしいのは名前を持たない大衆なのでしょう。単純な善悪の二元論では裁けない、誰もが虐殺者となりうる危険性を痛感しました。
僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ヒーローズ:ライジング
ロング・グッドバイ
あの伝説のTVドラマ『探偵物語』に影響を与えたと言われる、「オフビート」さでは空前絶後であろうハードボイルド探偵フィリップ・マーロウ映画の変わり種。 原作の舞台は第二次世界大戦の記憶も新しい1950年代のロサンゼルスだが、本作は1970年代前半の撮影時そのままという、ある意味「ふざけた」作りであるのだが、その実、原作のエッセンスは忠実な映像化作品よりも濃厚であるという、矛盾した面白さ。 エレベーターが特徴的なマーロウのアパート(隣人のヒッピー娘とか50年代には存在しない)や、飼ってる猫の餌を24時間営業のスーパーに買いに行くくだりの、店員との「しょーもない」やりとりなんかは、カッコ良さが微塵もないにもかかわらず「ハードボイルドさ」はビシビシと伝わってきて、まだ本筋も始まらない超序盤なのに満足度はかなり高く、むしろこの辺りの描写こそが「本編」なのでは?と勘繰ってしまうほど。 ジョン・ウィリアムズの劇伴と歌の憂いを帯びた旋律もシーン毎のアレンジが絶品で良くマッチしていて、とても印象的。 ラストの「Hooray for Hollywood」の余韻の不思議さは、普通の映画ではなかなか味わえないと思います。
SPY/スパイ
基本的には勧善懲悪のスパイ映画ですが、アクションと同じくらいコメディに力が入っており、内容も少し変化球気味です。 まず目を引くのがジュード・ロウ、ジェイソン・ステイサムをはじめとしたという豪華な俳優陣ですが、主人公のスーザンはメリッサ・マッカーシーが演じておりコメディ女優らしくコミカルな場面が多いです。 スーザンの職業もCIAのエージェントではなく分析官で、志願してエージェントの任務に従事するものの、元は一介の内勤職員なのでスパイ映画によくあるスタイリッシュで人間離れしたアクションもありません。 しかし、スーザンが次々に訪れる危機を時には幸運で、時にはもっともらしい理由と口八丁で乗り切り、仲間の協力も受けながら核爆弾とマフィアを追う展開は笑えてドキドキもする見事なストーリーです。 また、ジェイソン・ステイサムはいつもの渋くちょい悪な見た目で、性格もぶっきらぼうでワイルドなのとは裏腹に、おかしな変装をしたり肝心なところでミスをしたりとドジを連発するのが見た目や俳優へのイメージとのギャップもあり面白いです。 スパイ映画としては少し変化球の入った作品ではありますが、肝心なところはきちんと押さえ、実力派の俳優陣の演技も活きている良作です。
ザ・マスター
メイズ・ランナー:最期の迷宮
アウトポスト
アフガン北東部の米軍の前哨基地の話ですが、周囲を山に囲まれていて、さらに味方のところに行くには崖沿いの山道を何時間も車で走らなければならないところにあります。 そのことだけを見ても、いかにアフガンを軍事的に支配するのが困難なのかが解る映画になっています。 小規模な攻撃の後に、数百人の敵が攻撃してきますが、米軍のライフルに光学照準器が付いていても、相手が多いと一人を狙って撃っている間に、他の敵がどんどん迫ってくるというところが、上手く映像で表現されていました。戦闘シーンで多くの敵に囲まれて攻撃されるという状況を上手く映像化している映画です。 周囲からの攻撃にさらされて手に負えなくなると、装甲車両や建物にこもって味方を待つというのは、米軍の標準的な戦術なのでしょうか。 何かと海外映画の日本版の映画のポスターは、色々と詰め込みすぎでデザイン的に良くないとの指摘がありますが、本作でも日本版のポスターは米国版と比べ、色々詰め込み過ぎでいていまいちでした。
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