メイズ・ランナー
このレビューにはネタバレが含まれています
シャン・チー/テン・リングスの伝説
羊とオオカミの恋と殺人
ウ~ム、映画としてはハッキリ言って不出来です。 穴を覗くオハナシだからってワケじゃないですが、とにかく穴だらけの設定で。。。 まあ、本作に整合性などを求めるのはそれこそナンセンスというもの。 本作最大の魅力、それは女殺人鬼役の福原遥が可愛すぎるというその一点に尽きます! も~ファーストコンタクトのオムライスのケチャップ舐めからしてゾクゾクとしてスゴく可愛い・・・。 第一声からして天使のアニメ声でメチャクチャ可愛い・・・。 そうです。この映画はニートと殺人鬼の超変化球ラブコメディであると同時に、福原遥ファン垂涎のアイドル映画に他ならない! ・・・というワケでファンである僕は総合評価は甘めです。 正直、映画として至らない点は山のようにあるのですが・・・。 特に後半の多人数を相手にした時のダンスみたいなダッサイ殺陣はなんとかならんかったのか・・・? でも主人公の言葉を借りると「それでもやっぱり可愛いんだよなあ」ってコトで、許せてしまうのでした。
マーベルコミックスもDCも原作が好きで読んでいたが このシャンチーは見事にスルーしていた。 原作では魅力的に感じなかったからだ。 今回、MCUでシャンチーをやります!となった時は やはりそそられなかった。 休日たまたま暇だったからフラッと映画館に。 たまたま席が空いていたからチケットを購入。 いつものようにポップコーンとLサイズのコーラを 買って席に着く。 面白かったらラッキーくらいだな、と思って高をくくっていた。 これが大きな間違いだった。 MCUは複線のオンパレードだが、このシャンチーに関しては 別に他作品を知らなくても何の問題もない。 新たなフェーズが開幕し、新規ファンの取入れに関してこの作品は 適正が高いと感じている。 若干今までのマーベル作品とは違う色はあるものの、元々カンフー映画が 好きだった人やアジア映画が好きな人、マーベル映画が観たいけど途中からでは不安な人 こういった方々を楽しませてくれる作品であると考えている。 ホテルマンの主人公がいきなり格闘に目覚めるような話ではない。 元々ヤバいくらい強い奴が普通を装って元に戻った話なのだ。 決して本作品を観て「僕/私にもこうなれるんだ!」といった希望は持ってはいけない。 バックボーンが違いすぎる、父親が1000歳超えているんだぞ? キャプテンアメリカが培ってきたあの格闘術もワカンダの王の格闘術も 中国1000年の歴史がある「テン・リングス」の格闘術を前に成すすべないだろう。 それくらい強い。習いたい。 中国4000年の歴史については1ミリも触れていない作品ではあるが、 みんな大好きカンフーアクション、MCUあるあるの他作品とのクロスオーバー、 良い曲たち(サントラには星野源が楽曲提供していた)、是非劇場で楽しんでほしい。 一般ピーポー枠のヒーローだが恐ろしいほど強いシャンチー。 強さランキングをつけてみてほしい。
コマンドー
劇場で公開されて早35年。 今のハリウッドでは到底見られないような 暴力・エロ・アウトローな行動の集まり Twitterではベネットの画像が時折流れてくる中、 皆はこの映画を知っているのだろうか そんなことはどうでもいい、必要なのは ピザ、それに旨い酒。 近年の映画では原作との違いやシーンごとで 描きたい人物の心情など、あまりにも考えることが多すぎる 映画館に足が伸びなくなってしまうことは映画好きな私には 悲しいことだが、本作品はとにかく何も考えなくていい また、これはぜひとも吹替で観ていただきたい 玄田哲章さんVerで観ていただきたい 内容はとにかくシンプル。 特殊部隊を辞めたジョン・メイトリクス大佐は仲間が誰かに殺されたのを知らされる。 ある日、襲撃を受け、娘が恨みのある将軍と元仲間(※こいつがベネット)に誘拐される。 持てるものは全て持ち、敵は残らず殺していくストーリーで ところどころコミカルなシーンもエロティックなシーンもある 無駄のない描き方、ぜひピザと旨い酒を用意して観てほしい
アリー/ スター誕生
ロボコップ
この映画は1987年に公開されたピーター・ウェラー演じる初代ロボコップのリメイク作品です。 そしてリメイク作品あるあるといいますか、好みが分かれる作品かなと思います。 映像の綺麗さやアクションの派手さなどは間違いなく本作の方が素晴らしいのですが、良くも悪くも洗練され過ぎてしまっているような印象を受けます。 初代ロボコップでの、泥臭い映画の雰囲気や、少し不気味に描かれるロボコップ(マーフィ)の心の葛藤や、そんな要素が好きな方にはあまりオススメ出来ないかも知れません。 ロボコップ自身もかなりスマートなシルエットになっており、初めてロボコップを見る方からしたらとてもカッコよく見えると思いますが、 初代ロボコップのマッシブな少しムチッとしたシルエットが好きな方には、この点も納得がいかないかも知れません。 しかし昔の作品を現代のクオリティーでリメイクする、そのリスペクトな気持ちが伝わる映画ですので、アクションやロボが好きな方は一度見てみてはいかがでしょうか。
ミッドサマー
ワン チャンス
Youtubeをよく観る方なら、名前くらいは知っているであろう、ポール・ポッツ氏の物語です。 物語の始まりは彼の少年時代から。合唱団でもとりわけ声に張りがあった彼。 しかし、太っていて歯並びが悪い彼はいじめられっ子でした。 歌には関わり続けていたものの、いつも自信がなくチャンスを逃すことも。 彼が有名になったきっかけはイギリスのオーディション番組です。 この動画はYoutubeで何度も観ました。 いかにも自信がなさそうで、冴えない風貌。 映画ではある程度しっかりした表情なんですが、実際の番組では本当に「冴えない」んですよね。 「大丈夫なのかな、この人」と思ったのを覚えています。 そんな彼が、どんな道を歩んできたのか、非常に興味深く観ました。 結末を知っているだけに、自信がない彼に「イケてるから頑張れ!」と心のなかで何度も応援。 オペラは一度だけ観にいったことがあります。 素晴らしい歌で紡ぎ出される物語に魅了されました。 最後のセリフにある通り、本作はポール氏がチャンスを得るまでの「オペラ」。 劇中曲も非常によかったです。 当時の実際のオーディション番組のシーンをうまく編集しているのも注目ポイントです。
アウトブレイク
ルパン三世 カリオストロの城
ギャングース
コノ手の映画はアホほど観てきたけど、エンドロールをこんなに清々しい気持ちで迎えた作品も珍しい。 社会の底辺を舐めるようにして生きる若者たちの残酷物語であると同時に、恐ろしく純度の高いエンタメ青春映画なのだ。 主演の三人が三者三様のキャラクターを見事に演じており、特に個人的にはニガテだと思っていた加藤諒の好演は良かった(今まで避けててゴメン)。 あと渡辺大知(黒猫チェルシー)、世界的ギタリストのMIYAVIという音楽畑出身の二人の活躍も光る。 ノンフィクションが基になっているだけに設定にはリアリティがあった。 だからこそ、後半のファンタスティックな展開が痛快に映える。 あのラストバトルはいささか劇画的と捉えるヒトもいると思うが、僕はだからこそ良いのだと感じた。少なくともモヤモヤはしない。 『SRサイタマノラッパー』シリーズが有名な入江悠監督だけど、本作は新境地と言える内容だったんじゃないだろうか?
ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー
Fukushima 50
セントラル・インテリジェンス
この映画は元いじめられっ子のCIAエージェントと普通のサラリーマンが世界を救うために奮闘するザ・アメリカンコメディなスパイ映画です。 物語は主人公であるカルヴィンのもとに高校の同級生であるボブから久しぶりの連絡が来るところから始まります。 高校時代はみんなのヒーローだったものの今はしがないサラリーマンをやっている主人公カルヴィンと、 逆に高校時代はいじめられっ子だったけれども、今はCIAのスーパーエージェントであるボブが繰り広げるコメディ要素も盛り込んだアクションが最高にかっこいいです!! ただ映画冒頭でのボブがCIAのエージェントであると明かすまでの展開が、話が長いと言うか少し退屈でだれてしまっているような印象を受けました。 それでも映画後半での若干おとぼけな感じのボブと、余裕なく焦りまくるカルヴィンの笑えるやり取りや、怒涛のアクションはその退屈さを打ち消すくらいかっこいいです。 是非このアクションを楽しんで見て頂けたら嬉しいです。
未来のミライ
くんちゃんがとにかく可愛い。 「(自分より)年の大きな妹とじゃれあって遊べる」。これは物凄い矛盾に満ちていると同時に、全国の「妹好き」の面々にはパラダイスですよ。これを映像化(しかも高クオリティのアニメで!)しただけでも本作が世に出た甲斐があったというもの。 くんちゃんがミライちゃんに指ツンツンされて、悶え狂う様は、観ているこちらももう大興奮!(くんちゃんはしかも、おかわりを要求するという羨ましさ!)。 ともあれ、別に変態なだけの映画では決してありません。 不思議な庭木の超時空パワーによって、自らのルーツを実体験する!という『2001年宇宙の旅』もかくやな不思議旅によって、「お兄ちゃん」であるという意識の芽生えが明確に至るまでを、超スペクタクル&臨場感で描き出す感動の物語なのであります。 なかでも、曾爺さん(福山雅治のCVのかっこよさよ!)との爽やかなのに泣けるエピソードの素晴らしさは特筆もの。 雨の中の「お母さん」との出会いも、とても印象的でした。
スパイダーマン
アメコミの代表MARVELの人気キャラクターであるスパイダーマンの映画ですが、数多く制作されているスパイダーマン作品の中でもこの映画は本当に本当の第一作目にあたります。 決して他のスパイダーマン作品を認めないという訳ではありませんが、私の中でスパイダーマンといえば、この第一作目のスパイダーマンが強く印象にあります。 作品により多少ばかり設定の違いはありますが、主人公ピーター・パーカーがひょんなことからクモの力を手に入れてスパイダーマンになるところから物語が始まります。 そしてこのピーター・パーカーの「良い意味でヒーローっぽくない、ザ・平凡な少年感」を出せているのが、この第一作目のスパイダーマンだと思います。 またこの第一作目ではピーターの育ての親であるベンおじさんの「大いなる力には大いなる責任が伴う」というセリフがポイントとなって映画が描かれているのですが、 このセリフが本当にカッコ良いことも、私がこの映画を大好きな理由の一つです。 映像面等では少々古い作品になってはしまいますが、是非オススメしたい作品の一つです!!
マッドマックス 怒りのデス・ロード
トムハーディ主演の世紀末ものです.核戦争後の資源奪い合いがベースとなり,文明が壊れている世界観です.本作は雰囲気作りが素晴らしく,むせそうな砂や質の悪そうな燃料の燃え方など,とてもよくできています. 個人的にツボだったのが銃のチョイスですね. 比較的新しく開発された銃はさまざまな工夫がこらされており,それこそオリンピックで狙撃大会として成立するくらい精密なものです.多くの要求を応えていくと銃はどうなるかというと,基本的にパーツが増えます.また,パーツ同士の連動など設計段階で考えることが多く,より複雑になります.これがなにを意味するかというと,シンプルにメンテナンスが大変になります.より専門的な知識を必要とし,例えばマッドマックスのような誰でも銃をもつような世界ではメンテナンスが簡単で確実に撃てることが重要です. 本作に登場する銃は第二次世界大戦のものによく似たもの(同じもの?)が登場し,シンプルなデザインが多いです.この時代のものは基本的にいろんな要求に応えていくようなデザインではないので,構造もシンプルな傾向にあります.水平二連のショットガンなんて現代ではミスマッチですが,射撃の確実性からすると非常に世界観に合っています. 細かいところでとても興奮できる良作です.
アウェイク
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