ソニック・ザ・ムービー
日本の公開がコロナの影響で延期になって決まらないので、とりあえずレンタルして見た。 英語も内容もわかりやすくてまあまあ面白かったけど、子供向けな映画だったので大人の自分にとっては物足りなかったなという印象。 子供と一緒に見るに適してそうな映画かな、、
となりの怪物くん
同タイトルの人気少女コミックを原作にした王道の青春ラブコメディです。心を閉ざして勉強にしか興味がなく、人と関わりを持たない雫を土屋太鳳さん、暴力事件を起こしたことで停学になり、そのまま不登校を続けているハルを菅田将暉さんが瑞々しく演じています。 雫がハルにプリントを届けたことをきっかけに、友達がいなかった2人が心を通わせることで、今まで感じたことのない感情に気付き、相手を思いやる気持ちや、時には寂しさを感じて成長していきます。主役の2人はもちろんのこと、脇を固める池田エライザさん、浜辺美波さんもとっても可愛いく、今をときめく俳優さんが揃っているので見ているだけで幸せな気持ちになります。皆さん真っ赤な制服を着こなしているのはさすがです…。 展開は原作のエピソードを詰め込みすぎているのかジェットコースターのように駆け足で、登場人物の感情の変化が唐突に感じるためストーリーの粗さが目立ちます。ツッコミながら見るにはちょうど良い映画です。
わるいやつら
この映画は、松本清張の小説と、違って、病院長:戸谷(キリスト教の男)は、最後に、関係があった女たち数人に依って、いきなり、全て人生が、終わる、というのが、描けていないので、非常にガッカリの作品です。 しかし、裁判所での、戸谷への判決に、何回もの虚偽の診断書作成に依る医師法違反、が含まれている、のは、小説と同じで、素晴らしい。 いま、どの会社にも、何台ものパソコンですが、病院内の空間だけは、キリスト教比率を低くしてもらいたいところです。 野村芳太郎監督の、安定した、そつのない演出は、それなりに一級。
タロウのバカ
作品の出来不出来にメチャクチャムラッ気のある大森立嗣監督ですが、本作は完全にダメな方! 個人的には『ぼっちゃん』よりはマシでしたが、とにかく見切るのがしんどかった! 一応ストーリーらしきものはあるにはあるのですが、シーンとシーンの繋がりがほとんど見られず、ブツ切れの動画をツギハギしたようなパッチワークみたいな作品でした。 内容も胸が悪くなるような犯罪シーンばかりで、主要キャストの狂ったみたいな馬鹿笑いだけが耳にこびりつきます。 役者はイイの使ってるんだけどなあ。俳優デビュー戦だというYOSHIもインパクトあったし、菅田将暉も仲野大賀もそれぞれに見せ場はあった。でも何よりギャーギャー喚いてるシーンばかりが悪目立ちして印象に残ってしまっているのが惜しい。 メッセージ性はあるようで、ナイ。終いにはアングラ演劇みたいな抽象的な前衛芸術シーンまで飛び出して、ああ、もうダメだ。。。 折れそうになりながら踏ん張って完走したけどマジで辛かった。 あと國村隼の無駄遣いは勿体なさ過ぎ!
ドリームキャッチャー
スティーブン・キング原作というからには、やっぱり何だかんだ言っても見せてくれるんだろうという期待感は多くの人にある感情なのかもしれないです。しかしこの映画に関して言えばそれは過剰な期待を言わざるを得ない作品になってしまったと個人的には思います。 スティーブン・キング曰く「いままでで最高の表現ができた」と述懐しているが、果たしてどの描写が彼をそういう境地たらしめるに至ったのかが甚だ疑問だ。スタンドバイミーに幾分モチーフが似ているし、何だかどこかで見たような構図だなと感じることがしばしばでデジャヴ現象の喚起がこの映画のテーマだとしたら、してやられたと言って差し支えないだろう。 いや彼はこういうのがきっと好きなのだろう。 ダディッツが少年たちに不思議な能力を授けたりするあたりの設定やトナカイをはじめとした動物達の本能が危険を察知していく行動らへんはいい感じに不気味ですし、今まさにウィルスで世界パンデミックを予言しているような、感染しないために森を封鎖するあたりはリアルな世界とオーバーラップして妙な気分にさせられ、興味深く見れるのですが、巨大ミミズみたいなのが出てくるあたりからは単なるエイリアンものに早変わりし何とも中途半端な印象は払拭できなかった。 ジョンジーは一人二役をやって苦労したんだろうが、それにしてもモーガンフリーマンは随分と年をとったなぁといった印象を受けた。
さんかく窓の外側は夜
映画ではなく連続ドラマにすればよかったのにと思います。 日本のホラー・サスペンス映画特有の暗く思い空気、閉塞感、そういう雰囲気だけはしっかり描かれていて、肝心のストーリーや設定は原作とは比べ物にならないほどチープ。 主要登場人物それぞれが特殊な能力というか特殊な状況に置かれているのに、それでも全く引き込まれません。特にキャストの関係性がほとんど描かれず、見るものを置き去りにするような展開が怒涛に続きます。原作を知らない人だったらかなり理解に苦しむのでは。 幼少期から幽霊が見え苦悩してきたという三角だけど、最後に「あなたのおかげでこんな僕でも誰かの役に…」と言ったところで何も響かず、もちろん感情移入もできません。とにかく何も響かない。演じた志尊淳さんはいい演技をしているのでなんだかもったいないなぁと感じてしまいます。 岡田将生さんはミスキャストかな。とにかくこの2人の距離感が近くて、これはBL?とも思ったり。余計なところばかり目につきました。謎解きにしてもホラーにしても中途半端で、無駄に豪華なキャストを揃えていますが残念です。原作は素晴らしいので、せめて原作を知らない人でも楽しめるように考えて作って欲しかったですね。じゃないと映画化した意味がないのでは。
崖っぷちの男
タイタンの戦いのサム・ワシントンが主役です。タイタンでは幾分主役不足感は何故だか否めなかったのですが、ここでも何となくその臭いを感じ取ってしまうのは一体どうしてなんだろうか? ダイヤモンド強奪犯がとある事情で特別に出所したところ脱走を図ってルーズベルトホテルの21階の窓の外に立ち自殺を図ろうとする。それにはとある計画があり…という話で内容はすごく面白そう。予告も面白そう。DVD表紙もいい感じ。エド・ハリスも出ているし。ということでこれは期待できそうな映画かなと確信に近いものを感じ、迷わずレンタルして見たのですが… 確かに序盤、中盤あたりまでは手に汗握る展開、というよりもうすでにホテルの窓の外に降り立った時点で高所恐怖の私は「いや~これCG?本物?どっちにしろ怖い!」ってなって違う意味で手に汗してました。 ところがラストのあの展開で「…あれ?」って一気に白けてしまいました。いやもっとすごいどんでん返しが待っているのとハードルを上げ過ぎた感はあったにせよ、あれはないでしょう!一応良い結末だったから何とも言えないんですが、エド・ハリスを起用しておいてそれは無いってのが感想ですね。 ミストやショーシャンクに出ているウィリアム・サドラーは今回もいい味だしてくれているんですが。
チャーリーズ・エンジェル
前シリーズ大好きだったから、比べてしまうと新作は好きな要素が少ない感じでしたー アクションも笑いもスピード感もなんか物足りない。 続編来るなら見るけども。
ヲタクに恋は難しい
このレビューにはネタバレが含まれています
十二人の死にたい子どもたち
私は原作を読んでいませんがサスペンスとして雰囲気も良さげでとても楽しみに鑑賞しました。いつもサスペンス映画を見る前はワクワクします。ですが、結論から言うと面白くなかったです。 きっと映像化したことが失敗だったのでしょう。原作は良いと聞いたので、もう少し魅力的に作れたと思います。 もともと自殺志願者の集まりなので、1人増えた死体に対してうろたえることもない。みんなかなりのくせ者でテンションも低く、ストーリーも大きく盛り上がる事もない。淡々と各々持論を展開し、あーだこーだ言うだけ。これを見せられても何も面白くない。そして案の定、結末も大したことがなく、若者の自殺という問題に対しても何も感じさせてこない。 うまく作ればもっと観る者の心を揺さぶることができると思うのですが、なんとももったいないという印象です。 キャストはこれから期待の若手が目白押しといった感じですが、良い意味であまり派手さがなく良かったと思います。そんな感じで特に見どころもない暗い作品でした。
映画 としまえん
デイ・アフター・トゥモロー
地球温暖化の話は決して他人事ではなく、もしかしたら未来に人類が直面する大きなテーマなのかもしれません。そういう意味ではすごく考えさせられる映画でした。しかし個人的にはエメリッヒ監督にはいつも期待させられてはがっかりさせられるの繰り返しなので、多少の疑心暗鬼はありましたが。(ミッドウェイも劇場で見たかったのだが、そういう理由で行きませんでした) 映像は凄くてNYの街が凍ってしまうなんて信じがたい世界です。(ある種仕方ないのかもしれませんが、アメリカの象徴が自由の女神という発想は猿の惑星から何も変わっていません)ストーリーも平板で、どこかインパクトに欠ける印象です。しかしデニス・クエイドってオーロラの彼方といい、どうしてこうも父親役が似合うのでしょうね。 ブレードランナーやジオストームもそうですが、この映画でも日本が出てきます。でも何か違和感というか日本ではなく私には香港あたりにしかみえないのは気のせいでしょうか?ジャンパーのようにちゃんと渋谷でロケしたものは納得できますよね。 こういう気候変動パニックものって割と好きな題材なのですが、着眼点のよさがあるのに目新しさがないのはいささか残念に思えます。何か大人の事情があるのでしょうが。
名もなき生涯
完全に理解するのは私には不可能でした。 遅いテンポで続いていくので、かなり集中力が試される時はあった。 そして内容の割には長いw でも映像はとても綺麗で、丁寧に作られている映画だとは思った。
グリーン・ホーネット
あのブルース・リーのブレイクのきっかけになったって何かで見ましたがその映画は見ていません。でもなんか凄いアクション作品なんだろうなと思ったら。あれっ!?っていうのが感想です。 序盤は人物背景などが描かれていてフムフムなどと見れるのですが、私はもうこのあたりからダレ気味でした。なんでだろうと思ったら後で思い返してみるとシーンと音楽が妙にマッチしていなくてなんか落ち着かないというか気持ち悪いというか。変な感じでした。 仕掛けの車とかバンバン出てきて007のような雰囲気もあって好感が持てる反面、アクションやジョークや場の締め方がどうしてもB級映画感を脱出できない映画だなぁと。ストーリーに大した捻りもなくそのままズドンと最後まで行ってしまっているあたりも評価が上がらない原因なんでしょうか。 でもキャメロン・ディアスだけはこの作品の中で安心してみれるところでしたね。私的には。 まぁ良くも悪くもあまり記憶に残らない映画なのかもしれません。
SHINOBI
原作は忍者小説の金字塔である山田風太郎のベストセラー小説「甲賀忍法帖」 時は江戸時代。太平の世が近づくが老いも目立つ征夷大将軍・徳川家康は家臣の忍者、服部半蔵の配下である「甲賀卍谷」/「伊賀鍔隠れ」2人の棟梁を呼び寄せる。 かつて初代服部半蔵が「不戦の約定」を定めるまでは血で血を洗うほどの戦を繰り返す怨敵同士だとお抱えの僧侶、南光坊天海から聞いた家康は両里にある命令を下す。 世継ぎの長男「竹千代」と次男「国千代」双方の側に別れて互いの持つ忍法を尽くし殺し合うこと。そして勝った方が次の世継ぎとして迎えられ、里は一族千年の永禄を約束するというものでした。 そのことを聞いた卍谷棟梁・甲賀弾正と伊賀鍔隠れ棟梁・お幻は内心愕然とする。なぜなら、互いの孫息子・孫娘の祝言で和睦を結び400年の宿怨に終止符を打とうとした矢先の出来事だったのだ。 断れば上司である半蔵の顔に泥を塗ることになり、報復として両里を滅ぼされる可能性を危惧した2人は従わざるをえなかった。400年続いた不戦の約定が解けたことなど知らない弾正の孫、弦之助とお幻の孫娘、朧は楽しみである山歩きの逢瀬を終えていた。 そして各々の里に戻った弾正とお幻から、約定の解禁と里の腕利きの忍5名の名前を記した人別帖を読み上げられる。当然、次期棟梁として2人の名前が記されていた。何かの間違いに違いないと考え、家康がいる駿府城に向かおうと考える弦之助。 しかし、その後弾正はお幻と里から離れた河原で相討ちの状態となり、帰らぬ人となってしまった。弦之助は残った配下の忍である室賀豹馬、筑摩小四郎、如月左衛門、陽炎を連れて事の次第を尋ねるために駿府城へ向かう。 一方、お幻が死んだことで副棟梁である薬師寺天膳は朧に付き従うと宣言し、夜叉丸、蓑年鬼、蛍火とともに甲賀衆の後を追いかける。愛する弦之助と戦いたくない朧だが、無情にも時代は後戻り出来ない現実を突きつけていく。 映画では弾正含めて6人の忍者達ですが、原作では10人、総勢20人己が忍術を用いて死力を尽くして相戦います。現在ではパチスロにもなっているアニメ「バジリスク〜甲賀忍法帖」の方が馴染み深いですが、こちらの作品を観てからバジリスクを観るとより違いが見えます。 原作から実写へと生まれる作品の多くが失敗例となるケースだが、この作品も例に漏れず。そもそも2時間という尺の都合で無理やり人数を減らすのもいかがなものかとも思う。 しかし全てが悪いわけでなく強いて言うと以下が自分で納得できる部分があった。 ・仲間由紀恵さん演じる朧はアニメ版や原作と比べると忍びの長としての自覚を早い段階から持っていくことが出来ている強い女性として描かれているのが自然と見れた。(逆に弦之介が駄々をこねる子供っぽく描写されている) ・原作・アニメではあまり描かれなかった上役である半蔵に逆らった場合、どうなるかが正確に描写されている。
パージ
リープ・イヤー うるう年のプロポーズ
デクラン役のマシュー・グートがとにかくかっこいい。もう、ただただそれに尽きます。 相手役の(と言うかむしろこちらの方が主役なんですが、笑)、エイミー・アダムスももちろんむちゃくちゃ可愛いんですが、自己中ぶりがちょっと度を超えていて、最後まで好きになれなかったですね。 人の家に泊まらせてもらっておきながら部屋をめちゃくちゃにして反省もせず、それどころか自分勝手な要求ばかり押しつけてくる。映画だから天真爛漫で片付いちゃうんでしょうけど、実際にいたらちょっとアウトな人です(汗)。 まぁデクランもそれなりに意地悪でクセのある男なんですが、なんだかんだでアナのわがままを聞いてあげて、近づきすぎず、でも遠すぎない絶妙な距離でアナをサポートし続けてあげるところが、なんともいじらしいというか。 途中、夫婦と偽ってお邪魔した家でキスするよう促されるシーンがあって、もちろんそういう関係じゃないので初めはおでこにするんですが、不振に思う家主を納得させるために最後は口にしちゃう。このシーンかなりキュンとしました。デクランの大きな手がアナの顔をやさしく包み込んで、静かな時間が流れるすてきなシーンでした。 ストーリー自体は正直うすっぺらいですが、強気な女子とクールな男性の胸キュン王道ラブコメが好きな人はそれなりに楽しめるのではないでしょうか。
貞子
屍人荘の殺人
サボタージュ
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