AI崩壊
このレビューにはネタバレが含まれています
トレイン・ミッション
いつも利用する通勤電車内でいつもと違う事が主人公に降りかかってきて、その訳の分からない中でどんどん追い詰められていく所が面白かったです。 彼の周りには知らない内に様々な罠が張り巡らされていて、その中で敵が全く分からず、更にはその目的さえも分からないまま指示を受け、走る車内にいるであろうある人物を探し出すミッションを進めていくので、自分も一緒に謎解きをしていく雰囲気に誘われ、どんどんストーリーに引き込まれていきました。 また、車内の人物が全て容疑者の様でもあり、イラつきながら探すマイケルを、リーアム・ニーソンが好演していました。また、主人公のマイケルが元警官である所にも、ストーリーの中で重要な部分でもあり、後半目的の人物が判明してからの彼の動きがまた面白く、物語は次のステージへといざなってくれます。 そこでは、もう謎の依頼人に従うのではなく、自身の考えで一緒に乗り合わせた乗客たちと、事件を解決して行こうとする所も見ごたえがあり、前半と後半2つのストーリーをダブルで楽しめる感じがして良い映画でした。
図書館戦争
ダ・ヴィンチ・コード
ルーブル美術館館長の死体に表されたサイン・主人公は宗教象徴学教授のラングドン教授・号解読官のソフィーといった面々から、奥深い謎解きの様子を楽しめました。そして、殺人の嫌疑をかけられて警察からも追われる教授とそれを助ける美しいソフィーの様子も、その攻防にハラハラさせてもらえました。 更にカトリック教会と手を組むオプス・デイのシラスもまた、彼らの命を狙い執拗に追い詰めますが、彼のアルビノの容姿と宗教にとりつかれている様子が異常で、自身にキリストと同様の痛みを科す部分も、作品の雰囲気を重々しい物にしてくれているのが印象的でした。 このストーリーには「聖杯」の持つ意味が何なのか、というテーマがあり、それがラングドンらの手によって段々と明るみに出てくる所が面白く、その解釈も今まで私には聞いたことが無いものだったので、大変興味深く観られました。 謎を解いて行く過程と、ラングドンらの逃亡が上手くいくのかというダブルで楽しめる作品でした。
カポーティ
偽りの忠誠 ナチスが愛した女
キング
ナイトクローラー
主演のギレン・ジェイクホールの目が怖いです。 しかし、怖いのは目だけではありません。 主人公であるパパラッチを演じているのですが、 彼は何者なのか?実はあまり生い立ち的なものは詳しく描かれません。 自転車を盗み、それを売りカメラを手に入れ、そのカメラでスキャンダルを取り、スクープのためなら手段を選ばなくなります。 マスメディア批判かと思いきや、おそらく現代の人間が抱えてる打算的な面に対する批判かと思いました。 政治的な報道よりも事件の報道が殆どを占める・・と説明する主人公ルイス。 もちろん買い手がいなければ映像も売れません。 そうしたスキャンダラスなものを買うのは我々であります。 終盤のルイスの台詞とラストシーンは必見。 思ったんですが、黒目勝ちな人って怖い(いわゆるイッちゃてる目)って万国共通なんですね。 この映画のギレン氏は目がなんというか瞳孔が開いてる感じがするというか、真っ黒です。 彼のような存在を産んだのはいったい誰だったのか? そんな事が頭を常によぎる映画。
ウッドストック/愛と平和と音楽の三日間
ドキュメント色は薄めではあるものの、一般人のインタビューや関係者へのインタビューも含まれており「ウッドストックの雰囲気」は伝わってきます。 個人的に心に残ったのは会場のトイレ清掃業者の方が軽く言った「息子が今ベトナムに行っている」という言葉です。 いかに当時、ベトナム戦争が市民の生活に近いものだったか考えさせられます。 あとはアーロ・ガスリーがギター一本背負って会場入りするシーンですね。 ハイウェイがウッドストックへと押しかける市民で渋滞しており歩いて来ざるを得なかったんだよ(笑)というような事をMCで言います。 ウッドストックが単なる音楽フェスではなかったことを端的に表してる一面です。 あとはザ・フーやらジミヘンやら、クラシックロックが好きな人は間違いなく楽しめる内容になってるでしょう。 最近、ミュージシャンは政治的な発言をするな!という意見が散見されますのでそうした人達への解毒剤として良いドキュメントフィルムかなと思います。
砲艦サンパブロ
ビリギャル
ホムンクルス
グッバイ、レーニン!
一度死んでみた
ブラッドショット
監督は、デヴィッド・S・F・ウィルソン、主演は、「ワイルドスピード」で一躍有名になった肉体派俳優のヴィン・ディーゼル。一度命を落とした主人公のレイは、軍事利用のため超人的な力を身に付けて研究所で、蘇ります。そして、すぐに記憶を取り戻し、自分を殺した相手に復讐することを決意する、SFサスペンスアクション作品です。 ヴィン・ディーゼルお得意のワイルドな怪力アクションがメインの作品ですが、巨大組織の存在、記憶に隠された謎などサスペンス要素もしっかり入っていて、ストーリーにひねりもあり単なるゴリ押しアクションに終わらず、見応えがあります。 映像もとても綺麗で、後半からの超強化兵士とのド迫力なバトルシーンには圧倒されました。個人的にはナノマシーンの描き方がとても洗練されていて素晴らしかったです。 ただ少し気になったのは、主人公の生い立ちなどがあまり描かれていなかったことです、もしかしたら続編に詳しく描かれるかもしれません。 いずれにしても、ヴィン・ディーゼルの魅力がしっかり表現されているので、ヴィン・ディーゼルファンはもとよりアクション映画が好きな方でしたら十分に楽しめる作品だと思います。
イエスタデイ
望み
スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼
魔女がいっぱい
ロバート・ゼメキス監督が、「チャーリーとチョコレート工場」の原作者の人気作を、実写化した作品です。「プラダを着た悪魔」のアン・ハサウェイが大魔女役で出演し、ファンタジックでお洒落な世界観が見どころの作品になっています。内容は、ある少年とそのお婆ちゃんとの活躍が描かれていて、全体を通してハートウォーミングなストーリー。 登場人物のファッションが斬新で、ファンタジーな世界観が強烈に印象に残ります。ストーリーは、原作と少し違う部分もありますが、子供でも観て楽しめるような作りで分かり易いです。 大魔女役のアン・ハサウェイが、ハマリ役で、CGでのメイクのようですが、元々目が大きい彼女の顔に魔女の雰囲気がとても合ってる気がします。演技もキレッキレで、ものすごいオーラを放ちまくり! ストーリー展開もテンポがよく、サクサク観れる感じで、特に正体を晒した魔女たちが同じ目的でひとところに集まるシーンんは圧倒的な映像美を感じられます。 基本的に原作を知らなくても十分に楽しめる内容だと思いますが、もし原作を知っている方なら、原作は舞台が英国だけど本作はアメリカとか、原作では、ハッキリさせなかったブルーノのその後が本作ではちゃんと描かれていたりど、原作との違いを比較しながら観るのも楽しいと思いますよ!
エンゼル・ハート
私立探偵のハリー・エンゼルがある依頼者から「ジョニー」と呼ばれる男の生存確認を依頼され調査を進めるうちに、ある驚愕の事実に直面する、という話。 公開当時、日本でのTVCMの作り方がとてもうまく、この映画の中の美しいショットのみをうまく組み合わせて放送されていたのを思い出す。 つまり、画作りはなかなか良かったものの、物語はそのオチにちょっと面食らってしまう、というものだ。「ローズマリーの赤ちゃん」に似た衝撃、と言えばいいだろうか。 また、依頼者役のロバート・デ・ニーロのゆで卵のむき方が印象的で、以降時々同じようなむき方をしてしまう、というように、映画そのものよりもその枝葉の部分がとても印象に残っている映画でもある。 今鑑賞し直してみると、1987年公開の映画ということもあり、主役のミッキー・ロークの着る衣装が少しダブッとした感じで実に80年代っぽく、それがまたキャラクターに妙に合っていると改めて感じた。 途中場面はニューオリンズへと移っていくが、この展開は原作にはないとのこと。 けれども基本ハリーの一人称で展開していくハードボイルド的世界観で作られているこの映画においては、こういう背景の場面転換は観客を飽きさせないようにするうえでとても効果的であると感じた。 物語としてのオチはちょっとアレだけど、画面構成等色々と印象に残る部分も多い映画だ。
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