そして父になる
父になる、という変化を描いている作品なのは理解しているつもりだけれど、それにしたって序盤の福山雅治はお堅い。演技も上手いし、厳格ぶりがリアルでした。 是枝監督の作品では 万引き家族や誰も知らない のように 何も無い、何気ない日常が印象的に残されていて、今回の作品は 対になるような雰囲気の、2組の家族。 高層マンションに住む夫婦と、生活感のある暮らしをしている夫婦。後者のような雰囲気の家族は、万引き家族 も 誰も知らないも 同様だと思います。独特の雰囲気。世界観。子役の子のつぶやきをそのまま使ったり、監督の作品は子どもが本当に自然に喋っている。すごく好きです。服装や食べるもの、趣味、そして子育て、生き方。二組の家族が対となっていることがとてもわかり易く表現されています。 ただ、テーマは重い。全部見ても、耐えられなかったシーンはそのままに残る。 そして看護師役の 中村ゆりも印象的。彼女の息子のシーンも、ぐっときました。
望み
想像以上でした。 すべての人物に、共感する部分がある。 個人的に妹ちゃんの気持ちがなんとも切なく、清原果耶ちゃんの演技の上手さもあって胸が締め付けられました。 石田ゆり子の美しさオーラがなんというか、良い意味で消えてる。やっぱり綺麗なんだけど、辛いシーンは負のオーラが、帰りを待つシーンは親の雰囲気が、滲み出ていました。やっぱりきれいですが。 両親役ふたりの迫真の演技、そして竜雷太もアクセントとして印象的。 何もしなければ、何も出来ない大人になる。心に刻んでおきます。 予告見た時にこんなのほぼネタバレでしょと思っていましたが、ちゃんと観てよかった。 マスコミ、少年犯罪、非行、いじめ、被害者へのプライバシー、加害者家族の人権など、社会派要素も入ってて、見応えありました。本当に。 終盤は号泣間違いなし、重く答えの出ないテーマですが、観るべき映画だと思います。岡田くんファンはもちろん、色んな人に観てほしい濃厚な映画でした。
母さんがどんなに僕を嫌いでも
このレビューにはネタバレが含まれています
コンフィデンスマンJP ロマンス編
Disney's クリスマス・キャロル
19世紀の文豪ディケンズによるベストセラーが、ディズニーのCGによって生命を吹き込まれ21世紀に甦ったかのようでした。加速する高齢化や薄れていく人と人との繋がりといったストーリーの根底で扱う社会問題は、現代のほうが一層深刻なのかもしれません。 クリスマスの夜が迫ってロンドン全体が浮き足だっている中で、ひとり自宅に引きこもり暖炉の前に座り込むエベニザー・スクールジだけは厳めしい顔つき。たとえ大きなお屋敷に莫大な財産を貯めこんでいたとしても、心の中の隙間だけは埋められないことを痛感します。 死んだはずの共同経営者マーレイが突如として目の前に現れるシーンは、原作ほどに陰惨としたムードはありません。スクールジの心を動かすために代わる代わるやって来る「過去」「現在」「未来」の3人組も、亡霊というよりも案内人のようで親しみが持てます。悩んだ末にスクールジが下したひとつの決断には、いかにして他の誰かと幸せや感動を分かち合うのか考えさせられるでしょう。
台風家族
アース・フォール JIU JITSU
本作は、ディミトリ・ロゴセティス監督の人類に戦いを挑んできたエイリアンと地球人の最強格闘家軍団の戦いを描いた異色のSFアクション大作。 今まで、エイリアン対最強格闘家軍団なんてハリウッド映画があっただろうか?しかも、ベテラン俳優ニコラス・ケイジと超体当たりアクション映画「トムヤムクン」でスタントなしの超人的なアクションを披露したあのトニー・ジャーの共演です。また、女性版ブルース・リーの異名をもつジュージュー・チャンも注目! ストーリーは、まるで「プレデター」の如く非常に好戦的なエイリアンが突然彗星と一緒に襲来して、公然と人類に戦いを挑んできます、ここまではよくある内容ですが、そのエイリアンに対抗するのが、最新の軍事兵器やスーパーマン的な超人ヒーローでもなく、様々な武術を極めた9人の地球人という設定が凄過ぎです。ともすればB級的な空気が漂いそうですが、そこはさすがディミトリ・ロゴセティス監督です。ちゃんとしたハリウッド1級映画に仕上げています。 9人の武術も、クンフー、ムエタイをはじめ、カポエラ、空手、剣術、イップマンの詠春拳、ついにはグレイシー柔術までてくる徹底ぶり!人類の運命を背負った武道家たちの壮絶な戦いは、通常のアクション作品とは1味も2味も違いますよ。 映像の完成度の高さも相まって、観ていてその戦いぶりにとても興奮します!とにかくこの映画は、余計な先入観なしでぜひ観て頂きたいです。
マッドマックス2
ステップ
ヤクザと家族 The Family
るろうに剣心 最終章 The Final
アス
「ゲット・アウト」で一躍注目を浴びたジョーダン・ピール監督の第二作目ということで、期待して視聴しました。 序盤のもたつきがありましたが、全体を通して見るとやはりヒネりがきいており、現代社会への風刺も強く感じます。 特に不自由なく、食べたいものを食べ生活を謳歌している現代人のウラに、実はこの映画のような虐げられた影のような人々が存在しているかもしれません……。都市伝説のような展開ですが、ラストに向かうに連れて次第に主人公の記憶が明らかになっていく様子はドキドキしっぱなしでした。 地下の人々の設定には若干ムリを感じましたが、それでも生肉を食べ、つらい日々を過ごさねばならない彼らのことを思うと、普通の生活を営んでいる自分たちのことをふと振り返ってしまうと思います。 今回も黒人のファミリーが主役として活躍しますが、「アス」は肌の色関係なく、誰かが犠牲にならなければ成立しない世界の是非を問いかけているように感じてなりません。この監督は毎回、鑑賞する側に問いかけを行います。そこが魅力でもありますね。
ダークタワー
宮本から君へ
チラッとでもいいので、「宮本から君へ マンガ」で検索して見て欲しい。 この原作の絵のままの表情を、蒼井優がしていて鳥肌が立った。 蒼井優なのに、蒼井優じゃない。 始めは、原作ありきの映画と、色眼鏡で観ていたけど、蒼井優が役に憑依するシーンから、この映画への熱量が感じられた。 正直、始めは、体育会系の雰囲気が、演じてる感満載で、一歩引いて観ていた。 嫌な雰囲気が漂ってるな、と思ったら、想像の上をいく嫌悪感。 そこから、蒼井優劇場。 池松くんも頑張ってたけど、あっぱれ蒼井優。 女、強い。 その強さに引っ張られて、強くなっていく宮本が、最高にカッコ悪い。 余すとこなく、人間の弱さ、男の弱さを見せつけられた気がする。 それがあるからこそ、宮本が、人として男として成長していくのを見るのは、頑張れ宮本!、と応援している自分がいる。 見たところ、勝ち目がない勝負。 それは自分でも分かってるけど、後戻り出来ない男の戦い。 宮本の戦い方が正解かどうか分からないけど、泥臭く立ち向かっていく姿に、またこの映画の熱量を感じた。 最高に、みっともない男が負けを承知で戦う姿は、眩しい。 ただ、この映画、熱量が激しい分、見ている人のパワーも奪うので、注意。
この素晴らしい世界に祝福を!紅伝説
ワイルド・スピード/スーパーコンボ
本作は、ワイルドスピードのスピンオフ的位置づけの作品で、「デッドプール2」のデヴィッド・リーチ監督が制作しています。舞台は、ワイルド・スピードシリーズの8作目にあたる「ICE BREAK」の2年後の世界です。 元FBI特別捜査官で、超重量級の車に乗って追跡するマッチョなルーク・ホブスと、ロンドンでセレブ生活を送っている元MI6エージェントのデッカード・ショウに、政府から行方不明のMI6の女性エージェント・ハッティを保護してほしいと要請が入ります。 そこには、全人類の半分を滅ぼす新型ウィルス兵器をめぐるテロ組織の存在が潜んでいました。 ルーク・ホブスとデッカード・ショウのコンビがとてもカッコイイです。ストーリーも本作は、暗さは全くなく、爽快で分かり易く観ていて気持ちが良かったです。また前作より良い意味でファミリー感が強くなっていてそれも個人的にはその方が面白く感じました。 そして、さすがデヴィッド・リーチ監督と思わず声が出そうにるほど、アクションシーンが素晴らしくカッコイイ音楽がマッチしていて盛り上がります。全体的にストーリーとアクションのバランスが良いので、スピンオフにはもったいないと感じるくらい楽しめました。
くれなずめ
ファーザー
デジモンアドベンチャー LAST EVOLUTION 絆
ゲット・アウト
↓↓みんなが読んでいる人気記事↓↓
→【2024年】動画配信サービスおすすめランキングに注意!人気を無料や利用者数、売上で比較!徹底版
→【すぐわかる】動画配信サービスおすすめランキング【忙しいあなたへ】人気を無料や利用者数、売上で比較!簡易版
→映画のレビューを書くと、あなたの好みの映画が見つかります!
✅映画解説 ✅口コミ ✅映画の豆知識・トリビア ✅ネタバレありなし考察 ✅どの配信サービスで見られるか 映画に関するあれこれが、この1サイトでぜーんぶ出来ます。