映画の開始早々、シリアでのシールズによる強襲作戦がリアルに描かれていて、期待して見ましたが、様々なアクションシーンなどはしっかりと作っていても、ストーリー展開に無理があり、内容的にもイマイチでした。
主人公たちが巻き込まれた事の理由などが色々と無理のある不自然なものになっているのが残念な所でした。
戦闘シーンがリアルに作られている分、全体の雑さが残念でした。
原作が書かれたのがだいぶん前なので、舞台設定が難しかったのでしょう。様々な国家の関係の変化が大きく、予想も難しいことが脚本の書きづらさに繋がっているのでしょう。
登場するシールズ隊員たちですが、ポリティカル・コネクトネスを意識したのか女性隊員も出てきますが、キャストを決める際にも色々と難しくなっているようでした。
とはいえ、戦闘シーンなどは本格的にしっかりと作ってあり、サバゲーやミリタリー系のことが好きな人ならそれなりに楽しめる内容だと思います。