好きだった君へ:P.S.まだ大好きです
このレビューにはネタバレが含まれています
Mank/マンク
映画 えんとつ町のプペル
前々から気になっていたので観てきました。 ストーリーは至極単純で、物語を彩るキャラクター達のセリフもシンプル。起承転結が非常に分かりやすく王道まっしぐらな作品といったイメージを抱きました。子供にも分かりやすく楽しめるように構成されていて、序盤の疾走感や映像の美しさも相まって記憶に残りやすい作品だと思います。 声優陣の働きには非常に驚かされました。特にスコップの息継ぎを感じさせないセリフ回しは素晴らしかったです。 この映画の不思議なところは、とてもシンプルなのに深く思考させられてしまい、見終わった後の余韻を長く楽しめるというところでしょうか。 観終わった後、なぜ自分はあの場面で涙が流れ感情を動かされたのかと、思わず帰り道で考えてしまいました。 映画館を出て、真っ先に空を見上げた人は少なくないと思います。自分の心の中にある煙と向き合った人も。 リピーターが多いのも頷けます。 海と面してるという町の設定が分かりずらかったのと、一つ一つの挿入歌は雰囲気に合っていて良かったのですが個人的にはエンディング曲が好きだったので一曲減らしてその曲をアレンジした方が良かったのではないかなと思いました。曲の種類が多すぎました。 細かくつけるなら☆4.3つけたい作品で、これまで見てきた映画の中でもかなり上位です。 親としての感想は、子供の感情が豊かなうちに観せたい作品。 次回作に期待しています。
カイジ ファイナルゲーム
6アンダーグラウンド
冒頭からのスピード感に圧巻です。派手なカーアクションリズム感のあるセリフ一瞬で心を奪われました。最近人気のパルクールを取り入れた目線カメラは緊張感があり最高でした。それぞれ特殊な経歴からなるチーム、名前をあえて明かさないと理由にもなんだか納得しました。 映画館で放映されてもいいくらいの完成度でした。ただ過去と現在を行ったり来たりするので一回で見ると少し混乱する気がします。なので2回みた方が内容は分かるのでは?と思いました。ただ2回みても飽きることのないド派手なアクションシーンが盛り込まれているのでアクションシーンのみ楽しむのではなく内容を理解したい方は2回見るのがおすすめです。 はやり1番の見どころはアップテンポの音楽に乗せてど迫力なカーアクション、爆破などの演出です。何か精神的に捲り立てられるような見ているだけでテンションが上がってしまうような演出にマイケルベイさんの技術力を見せつけられたような気がします。ただかなりグロテスクな演出が織り込まれているため苦手な方は注意が必要かと、一人でみてもよし、大勢でみても盛り上がること間違いない映画です。
ギャングース
アリス・イン・ワンダーランド
ニーゼと光のアトリエ
あゝ、荒野 前篇
ジュラシック・ワールド 炎の王国
本作は、今や誰もが知ってしる、恐竜系パニック映画の代名詞と言えるジェラシックシリーズの第5作目に当たる作品になりますが、結論から申し上げると、ハッキリ言って、本作は、シリーズ中、最高傑作と呼んでよい出来だと個人的に思いました。 それくらい作品の完成度が高いです、シリーズ中他の作品のその当時の先進のCGを駆使して、素晴らしい映像を作り上げていますが、本作も例外にもれず、迫力満点の映像を魅せてくれます。 しかし、制作した監督が、ホラー系映画を製作している人であるので、他の作品とは、一味も二味も違う見せ方をしてくれます、それが、とても新鮮に感じられより一層、作品の魅力に引き込まれました。 シリーズを一貫て、存在している、生命倫理を汚した人間への恐竜達の報復は今回も変わりませんが、表現の仕方が変わることによって、これほど印象が変わるのかと、驚きました。 そういった意味においても、本作は、ただのドキドキハラハラの展開だけには終わっていません。 少し大げさな表現かもしれませんが、新しいジェラシックリーズの幕開けに当たる作品なのではないかと観た後に思いました。 今までのシリーズ全作品を観た方も、恐竜パニック系の作品がお好きな方なら初めて観る方にも絶対にお勧め出来る作品です。
クリード 炎の宿敵
個人的にはロッキーシリーズを全部制覇していましたが、まだロッキーの映画が出るとは思いもよらなかったです。 もちろん本作は、ロッキーが主役の映画では、なくスピンオフ的な位置づけがされていますが、元々のロッキーファンには堪らない内容に、なっています。 「ロッキー4」でロッキーと戦い敗れた、あのサイボーグの様なボクサードラコの息子が、ロッキーに対し、復讐心をもって、父親からの地獄のとレーニングを受け、最強ボクサーになって戦いを挑んできます。 それを、あのロッキーの良きライバルであり、友情を分かち合ったアポロの息子が迎え打ちます。彼もまた、自分の父を、エキシビジョンマッチでドラコに殺されており、悲しい過去をもっていました、そんな二人がお互いの思いをぶつけ合い、対決します。 まさに、時代を超えた因縁の対決です。 ボクシンの試合シーンは、プロ顔負けのアクションで、とてもリアルに描かれています。そして、本作のもう一つの見どころは、父親になったドラコを、ドルフ・ラングレン本人が演じ、アポロの息子アドニスのトレーナー役として、シルベスター・スタローンが演じていることです。これだけでも往年のロッキーファンには涙ものだと思います。 二人の息子役の俳優の方もとても良い演技をされていて、違和感なく感情移入ができ、ラストはとても感動しました。
アクアマン
「アクアマン」って一体誰?といった感じで鑑賞に臨みました。 まず最初にちょっと驚いたのが、時代設定が現代になっています、でも帝国アトランティスの様式明らかに中世ヨーロッパのイメージです。そんな独特の世界観をもっている「アクアマン」ですが。正直今まで自分が観たアメリカンヒーローの中では、かなり奇異的な存在に感じました。 内容的には、いろんな要素が盛り込まれていて、また様々なシチュエーションでの戦闘シーンがあったりともう盛りだくさんの内容です。その要素としては、アーサー王の伝説や、昔の海洋小説などが、あってどこからか懐かしささえ感じました。 戦闘シーンは、先進のCGによって描かれており、アクションはもとより、とにかくその美しさに驚愕しました。 アクアマン自体のワイルドな容姿には、もしかしたら好き嫌いが分かれるかもしれませんが、今までのヒーロー達とはまた違う、魅力をもったヒーローでありことは間違いありません。 本作は、二時間半と最近の映画としては長い方だと思います。 しかし、その長さを感じさせない見せ方をしていて、世界がどんどん変わっていくので、最後まで飽きずに観れると思います。
GODZILLA ゴジラ
ゴジラのハリウッド映画化、第一弾は映画自体の出来はそれほど悪くはなかったですが、日本のゴジラファンからは、ゴジラの片鱗もないような、恐竜的なデザインが全く受け入れられず、散々たる結果でした。 しかし本作は、そんな反省を踏まえてか、一作目とは比べ物にならないくらい、日本版ゴジラのイメージに近く忠実に再現されています。ようやく、アメリカ人特有の怪獣イコール恐竜のイメージから、脱却されたような気がしました。 しかも、さすがハリウッドといった感じの、実に巨大で重厚なスケール感を十分に感じられるゴジラです。 ただ、ストーリーに関していうと、今一よく分からない部分があるというか、もう少し詳しい説明を入れてほしかった感がありました。あと出ている人達の、行動原理もあまり納得がいく感じがしなかったので、その点がちょっと残念に感じた点でした。 とわいえ、日本の国際俳優、渡辺謙さんの演技は、アメリカ人からみた日本人のイメージでなく、私達日本人が観ても違和感を感じない、ちゃとんした日本人としてのイメージで演じており、とても好感がもて、そのことにより、より一層の感動も得れて本当に良かったです。ハリウッド版ゴジラ一作目にガッカリした人にも是非みて頂きたい作品です。
ランペイジ 巨獣大乱闘
この映画のあらすじやポスターなどを観て、B級映画の様な印象を受けた方はいないであろうか?かくいう私も、実際に観る前の最初の印象は、きっとB級っぽい映画だろうな、でした。 しかし、実際に観てみると、これがB級どころか、A級といってよいほどの、最初にB級だと勝手に決めつけた自分が恥ずかしくなるくらい、映像もストーリーもとても素晴らしく完成度の高い映画でした。 まず、なんといってもこの映画のすごいところ、それは、主人公のドゥエイン・ジョンソンとキングコングがタッグを組んで、迫りくる恐ろしい怪物たちと戦うという、これには本当に驚かされました。 そして、圧倒的な戦闘シーンもすごいですが、ひたすら怪物たちと戦うという単純な内容に終わっていません。そこにはちゃんとした、意味付けやカタルシスが存在していて、興奮と感動を覚えました。本当にこの監督の見る人を最後まで飽きさせない、技術と映像センスには頭が下がります。 もし、観る前にB級っぽいイメージをもたれた方には、特に観て頂きたいです、観た後絶対にイメージが変わりますよ!
博士の愛した数式
ソニック・ザ・ムービー
正直日本で、あのセガ・エンタープライゼスから売り出されたゲーム「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」がハリウッド映画になったと聞いて心が躍る人はどのくらいいるだろうか、ハッキリ言って、あまりいないような気がします。 しかし、アメリカでは、この「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」はゲーム販売当時、日本とは比較にならないくらい、めちゃくちゃ売れて、ソニックはアメリカ人の心をしっかりと掴みました。そして、現代の先進のCGを使った映像技術で、制作され、満を期して公開された作品です。 そんな、アメリカとの温度差もあってか、日本での公開当時、国内での評価は、今一つといった感じです。 私自身も、「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」というゲームをしたことはなく、なんとなく名前は聞いたことはあるけど、といった感じで鑑賞しました。でも映画を観てみると、映像技術はもとより、内容的にも、とてもよくできていて、ソニックをよく知らなかった自分でも、十分に楽しむことが出来ました。 この主人公のソニックは、音速で走ることができて、最初から最後まで走りまくります。その走りっぷりだけでも観ていて爽快な感じがしました。悪役のジム・キャリーも、相変わらず役にハマりきってよい演技しています。 ソニックの走りだけでなく、スリーリーの進行もとてもテンポがいいので、誰が見ても楽しめる良作の映画だと思います。
1922
ラ・ラ・ランド
とっても切ないラブストーリー。ただ、ミュージカル映画独特の楽しい雰囲気の映画で、始まりからコミカルな音楽とダンスで魅了される。ミュージカル映画という点にのみ重点を置くと、正直レベルの高い映画ではないと感じる。主演のエマ・ストーン、ライアン・ゴズリングの歌唱力、ダンスのレベルは決して高くないと思うが、映画全体としてとても良い作品だと感じた。 映画館で鑑賞したが、映像は独特の色使い、音楽もとても良く映画とマッチしていて、映画館で見て後悔しない内容だった。 エマ・ストーン、ライアン・ゴズリングの共演はこの映画で既に何度目かになるが、他の共演作を見た後でも、特に違和感なく見ることが出来た。 この映画の見どころの一つは、ライアン・ゴズリングのピアノ演奏のシーンだ。実際に本人がこの映画のためにピアノを猛特訓をしたのだとか。ライアン・ゴズリングのピアノを弾く姿や、夢へ向かって進む中での葛藤など、色々な感情が表現されていた。 最後の結末は、本当に切ない。映画を見た後に周りと意見交換をしたが、人によって結末の捉え方が違っていて興味深かったので、ぜひ映画を見た後に誰かと感想を言い合うのをお勧めしたい。
エノーラ・ホームズの事件簿
面白かったです。シャーロックホームズの妹エノーラが事件?を解くお話です。 ホームズものってあまり見た事ないんですが、こうやって頭脳明晰の人が本当少しのヒントをもとに様々な問題を解決していくって実に気持ちの良いものですね。 あー 頭が良くなってみたいものです。 主人公エノーラを演じるのは、Netflixオリジナルドラマ、ストレンジャーシングスで一躍スターダムにかけ上ったミリーボビーブラウン。 実に綺麗で整った顔をしています。 とても16歳には見えません。 物凄く大人。 そしてそのエノーラの兄、シャーロックを演じるのはヘンリーカヴィル。イケメン。そしてその上の兄マイクロフトを演じるのがサムクラフリンという、年齢を知っているものからしたらちょっと違和感がありますね。が映画を見てみると腑に落ちた。笑 ヘンリーの方が若く見える。笑 お母さん役は、今となってはもう演じられない役は無いといっても過言ではないヘレナボナムカーターさん。キャスティング最高です。 この映画 面白いのは画面にむかって話しかけてくるんです。たまにそうゆう作品ありますけど。こうゆうミステリーものでは珍しいですよね。喋りかけてくるミリーちゃんも可愛いし。 で肝心の映画の方なんですが、テンポも良いしイングランドの雰囲気がとても良いし、時代背景もしっかりと組み込まれていて、あ、やっぱり女性の扱いってこんなものだったんだ。。と改めて再認識。 見ていて飽きない作り方でちゃんと所々で繋がっていて面白かったです。
ザ・ホワイトタイガー
ちょっと衝撃的な内容だったなぁ。インドに蔓延る闇、問題をあっさりと見易い映画にして世に出してくれたものであり、でもまだインドの抱える問題を隠している作品でもあるなと感じた。 今作はインドにまだ残るカースト制の問題を描いていて、その問題から派生した人権問題も描かれているかと。いかにインドの社会でお金が、身分がものをいうか。 結末?がちょっと意外なものだったので衝撃的でした。 インドではカースト制が残した貧富の差が物凄く激しく中でも下層にいる人達はどう足掻いても、どう這いつくばってもそこから抜け出す事は不可能に近く、今回の映画ではインドの中では低い層にいる、バルラムが裕福なインド人若夫婦に何とかして仕え、運転手をし、起業家に成り上がる話。このインド人夫婦の夫人役で自由な役柄を演じるのがプリヤンカーチョープラー。 日本でも身分制度があり、士農工商の下にあった身分のように インドにも多分 バルラムより低く酷い扱いをされている人たちがいるはず。インドは宗教色も強いので、日本からしたら本当に理解できないしきたりや、身分がまだまだ存在します。 途中で物語の起点となる出来事がおこるのですが、そこが日本では有り得ない事ですね。本当に衝撃的だしかわいそう。 でもなんかこんな内容どこかで見たな、スリーモンキーズか。あれはトルコがどこかの映画。この映画では被害者の事がちっとも描かれていない。 あくまでこっち側の事なんですね。 そこを見せたい映画だからなんだろうけど。 日本は身分制度がもうほぼ無くなってます。いやもちろんまだ残っているし、偏見なんかはありますが、昔の人や昔ほど就職や結婚に影響しないし、このインドに比べたら目に見えて残ってはないでしょ。 インドは無くなる日がくるのかな。同じ命で同じ人間なのにあまりにひど過ぎるなーと感じる。下層の人たちにはチャンスすら無いなんてね。 日本がいかに住みやすく、安全な国なのか分かります。 このままインドが発展していけば日本よりも経済的に上にきますが、そうしたらもっとこの貧富の差も激しくなるんじゃないかな。 主人公が話す言葉 すごく残る 世界の未来は黄色と茶色の人間のもの 黄色といっても、日本では無さそうですけどね。 あと 反逆は成功 インドではこうでもしないと這い上がれないと言うことを物凄く物語っています
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