ウルトラヴァイオレット
このレビューにはネタバレが含まれています
太陽を盗んだ男
かもめ食堂
総合評価を星4つにしようか迷い、結局3つ付けました。 この映画は、一部北欧・インテリアマニアには伝説的な存在。 映画のそこかしこで使われている家具、食器などがことごとくマニアの話題をさらったからです。自分も愛用している!、もしくは自宅にも取り入れたいと、ストーリーそのものでなく小道具に注目。通常の映画鑑賞とは全く別の熱い視線が送られていたのです。 そんな彼らの間で話題を通り越して伝説となっているのが、おにぎりが登場するシーン。ここで使われたアラビア社の“アベック24H”というブルーのお皿は、この映画の公開年にたまたま廃盤になったこともあり、その価格はうなぎ登り。ずっと入手困難な状態が続いていました。かく言うわが家も毎日のように愛用中。 ・・・と、つい映画の本筋から離れてしまいましたが、正直、ストーリー自体は淡々としており(一緒に観た家族によると、同じようなシーンの繰り返しだ・・・と)、北欧に興味が無かったら、私は絶対観ないタイプの作品でした。 それでも、フィンランドの日常生活、町並み、自然が美しく、映画全体に漂う独特の空気感が好きで、今回2度目の鑑賞に至りました。主演3人の女優さんも個性派のベテラン揃い。それぞれの役柄を好演しています。
メリー・ポピンズ
今見ると画像の粗さだったり…というところが気になるかもしれませんが、実写とアニメーションを組み合わせた映像は当日の技術としては、画期的だったのではないかと思います。事実、これらの技術を用いることで、よりメリーポピンズのファンタジックな世界を表現することができたと思うからです。まぁ、正直、この技術を見せつけるために少しストーリーが強引なところがあるのと、アニメーションのシーンが無駄に長いな、という印象はありますが…。 サウンド・オブ・ミュージックで主役を演じたジュリー・アンドリュースがメリーポピンズ役で出演されているため、歌は抜群にいいです。サウンド・オブ・ミュージックの優しいマリアの印象と、メリーポピンズのクールなところの差に最初は戸惑いますが。笑 この作品を見てから気づいたのですが、東京ディズニーランドの入口付近や舞浜駅では、メリーポピンズで登場する曲が結構流れています。今まで何の曲かも気になりませんでしたが、知ってから聞くと、ディズニーランドの楽しみもちょっとだけ増えたような気がします。笑 アニメーションの長さで前半は少しうんざりする時間がありますが、後半はメリーポピンズが赴任した先の家族の様々な問題がクリアになっていく中で、とても深いセリフがいくつもあり、のめり込めます。
サウンド・オブ・ミュージック
プリティ・プリンセス
サウンド・オブ・ミュージックのジュリーアンドリュースが一国の王女、プラダを来た悪魔のアン・ハサウェイが高校生役かつジュリーの孫という、何とも豪華な出演者たちです。イケてない高校生を演じるアンですが、投身が他の人と全然違うし、どんなにイケてない格好をしても美しさがにじみ出てしまっています。ひょんなことから、アンがプリンセスになるまでを描いた作品ですが、レッスンの内容は見ているこちらも参考になるようなものも多く、ちょっとした指南書のようです。人気ものになってしまったが故のトラブルにも巻き込まれてしまいますが、その過程も「まぁ、普通そうなるよね」と共感できる部分もたくさんあります。ストーリー自体は単調ですが、出演されている女優陣たちの力で、最後まで見ごたえのある作品になっています。ディズニーが絡んでいるということもあり、最後はハッピーエンドなので、大人でも子供でも安心して見られます。ジュリーの女王としての振る舞いは本当に美しい!
娼年
主演の松坂桃李さんが好きで、話題にもなっていたので拝見しましたが、正直みて後悔しました…話題性のために見るのはありだと思いますが、いろんな感情を押し殺してみることをお勧めします。松坂さんの肉体のあんなところまで見えてしまうというのはファンにとって嬉しいポイントではありますが、物語に深みはなく、娼婦をしている主人公を通して、世の中の色々な人が抱える心の闇や悩みを見ていく、ストーリー性のあるAVを見ている気分でした。それも決してキレイではなく、見るに堪えられないようなシーンもあります。それがリアルだ、と言われればそれまでなのですが…。何に対しても無気力な少年が(娼年)になっていった理由はこういうところもあるのね、というようなポイントも出てきますが、急にその話が出てきたり、と展開の無理矢理感を感じずにはいられませんでした。この作品を松坂さんでやらなければいけなかった理由が全く見当つきません。松坂さんの無駄遣いではないかと思ってしまいます…。
モアナと伝説の海
ディズニーは最近なぜこんなに自ら人生を切り開き、力強く生きていく女の子ばかりを描くのだろう…と、王道のかわいらしく、奥ゆかしくも、強い信念を持っていた昔のプリンセス作品を見てきた身としては、モアナのような主人公に少しばかり嫌気がさしてしまいますが。この作品の素晴らしいところは、海を始めとした水のCGが本当に精巧に描かれていて、それが作りものだとは思えないほどのクオリティーである点です。ストーリーは大方予想通りではあるものの、途中で登場するキャラクターたちも正直あまり魅力的ではないです。モアナと一緒に旅に出る動物たちも、アラジンのアブーやラプンツェルのパスカルのようなキャラクター性が薄く、この子たち、着いてくる必要あったかな?と思いました。最後はアニメーションの世界とは思いつつ「え?こんな展開あり?」という、何とも腑に落ちない展開です。アナ雪の次の作品として、見に行った方も多いと思いますが、ストーリーの面白さ含め、印象強さは雲泥の差ではないかと思います。
クレヨンしんちゃん ガチンコ!逆襲のロボとーちゃん
クレヨンしんちゃんの映画作品の中で上位に入る名作なのではないでしょうか。タイトルの通り、物語はロボットになってしまったとーちゃんと、そこで巻き起こるドタバタを中心に展開されていきます。クレヨンしんちゃんならではのコミカルなところがこれでもか!というくらい描かれていますが、最後は涙なしでは見られません。本物のとーちゃんが復活した後は、ロボとーちゃんの心情を考えるととても辛いです。しんちゃんが「どっちも本物のとーちゃん」という言葉が、しんちゃんが言ったということもあり、心に刺さります。今の世の中、家族の形は色々あると思いますが「本物」とは一体何を言うんだろう…と考えさせられました。血のつながりや、長く一緒にいた、ということだけではなく、お互いを思い合う気持ちこそが「本物」の形であるといいな、と思わせてくれる1本です。ロボとーちゃんが製造された経緯も物語の中で展開されますが、自分の父親に対する態度を少し改めようかな…と思いました。笑
映画 ドキドキ!プリキュア マナ結婚!!?未来につなぐ希望のドレス
スタンド・バイ・ミー
4人の少年が死体を見に行くという話、というところまでは知っていたのですが、一体どこが名作と呼ばれるところなんだろう?と興味本位で見ましたが、本当に名作でした(笑)。4人の少年それぞれに悩みや苦悩があり、とても大人びているなぁと思いましたが、きっと自分もその年齢だった時は同じように悩み、もがいていた、あの年ならではの感情を忘れてしまっていたことを思い出すことができました。その反面、その感情を忘れてしまっていたことが少し残念な気持ちになったのと、結果、自分も大人になり同じように悩んでいる10代の子たちを「まだ子供なのに…」という目で見ていたことに気づかされました。自分はこうありたいと思う一方で、育ってきた環境や社会の枠組みから抜け出せないのではないか、という思いは、簡単には解決できない問題だなぁと思いました。一番背も高くイケメンだった少年を演じていた子は、大人になり若くして亡くなってしまったということを作品を見た後に知って、とても残念でした。彼が歳を重ねた作品を見たかった!
ジョーカー
ダーク・ナイトの時にヒース・レジャーが演じていたジョーカーがとても好きだったので、本作で少し年齢が上になったジョーカーに代わってしまうことに少しだけ不安がありましたが、ホアキンのジョーカーはこの作品にぴったりで、彼のジョーカーにもはまりました!ストーリーは全般的に華やかなシーンはほとんどなく、常に心が痛む出来事だらけですが、何よりも精神的な病を抱えつつも、仕事に就き、母親の面倒までみていた一人の男性がなぜ凶悪なジョーカーになってしまったのか、という点について、ちょっとしたボタンの掛け違いの連続がここまでのことを引き起こしてしまったのだと思うと、自分事化せずにはいられませんでした。自分や社会の大多数が正しいと思うこと、それは決してこの社会に存在するすべての人間にとって正しいことではなく、そのことに気づけないまま社会が進んでいると思うと、今もどっかで新しいジョーカーが生み出されているのでは…と思ってしまいます。ジョーカーになっていってしまうまでのホアキンの孤独や表情の細かな変化も見どころの1つです。
ドクムシ
壁や床一面がビニールシートで覆われた部屋の真ん中に調理台が一台。その上には一本の肉切り包丁。ホラーという以外は何の前知識もなく本作を見始めた私は、このシーンで、えっ!これスプラッターなの?!と身構えちゃいました。まぁスプラッターと言えばそうなのかも知れませんが、想像していた程の残酷さはなく、結果的には良い具合のグロさで楽しめました。 軟禁状態で男女7人が生き残りをかけて殺し合う、というありがちな設定ではあるんですが、何も考えずにサクッとスリルを楽しむには、こういうシチュエーションスリラーって重宝しますね。 決して幽霊ものではないんですけど、暗い校舎ってだけでそっちも警戒しちゃって、トイレのシーンとかちょっと怖かったです。演出的にはそういう狙いはないのかも知れませんけどね。 この映画、全体を通してそこまでハラハラしたり驚かされたりってことはないんですが、キャバ嬢アカネとおとなしめの女の子ユミがもみ合った時に起こったある出来事だけはかなり衝撃でしたね。一瞬みんながフリーズして「えっ?!」ってなる瞬間なんですが、こっちも一緒にフリーズしました(汗)。 7人が集められた理由のタネ明かしについては批判的な意見もあるようですが、私はとりあえず答えが分かってスッキリした~、って感じで気持ちよく見終えました。
トイ・ストーリー4
大人気のトイ・ストーリー作品の最新作として、多くの方が期待を寄せていた作品なのではないでしょうか。結果から申し上げると、今までのトイ・ストーリーシリーズとは異なり、いつの時代も不変である家族愛や仲間や物を大切にすることを伝えてくれる、というよりは、時代に即したテーマを扱われている印象でした。人それぞれの生き方があるよね!というような。これはこれで、なるほどな、という感想がありつつも、どこかトイ・ストーリーシリーズに自分が求めていた展開とは異なっていたため、評価も3.0をつけました。今回、ストーリーの要となるキャラクターがボーピープーという羊飼いの女性で、1に登場して以降、久しぶりの登場ということでしたが、正直「いたような気はするけど、活躍していたっけ?」というくらい薄い印象だったので、彼女が物語のキーになっていくところも、入り込むまでに時間がかかりました。4の公開前は今度はどんな展開が…とかなり期待に胸を膨らませましたが、もう続編はなくてもいいかな、と思いました。
ゲット・アウト
アカデミー賞脚本賞受賞、ゴールデングローブ賞最優秀作品賞、男優賞ノミネートと、世間ではとても評価が高いこの作品。あらゆる映画サイトでもベタ褒めするコメントが少なくありません。 確かにホラー・サスペンスをベースに、アメリカに根強くはびこる黒人人種差別問題を深くえぐり出していく手法は興味深いものがありました。 でも個人的には、同系統の他作品と比べて特別際立っているという感想は持てませんでした。冒頭から無数に張り巡らせた伏線を評価する声も多いですが、そんなに凄いかなあ??というのが正直な感想。 もっとも、この作品の面白さが分かるのは2回目以降、と言われているので、2回3回と観ていけばまた評価が変わってくるかもしれません。 同監督の『アス』も黒人を描いた異色作品。こちらも出だしは良かったものの、鑑賞後の自分の評価はそれほど高くなかったので相性もあるのかな。 コメディ要素が含まれているという割に笑えるポイントがよく分からず、ホラーを歌っている割には大して怖くない。ただ、冒頭の誘拐シーンは日常生活でも充分に起こり得そうなシチュエーションで、これから何が始まるんだろうという得体の知れない不気味さと相まって、個人的には一番恐ろしいシーンでした。
リープ・イヤー うるう年のプロポーズ
デクラン役のマシュー・グートがとにかくかっこいい。もう、ただただそれに尽きます。 相手役の(と言うかむしろこちらの方が主役なんですが、笑)、エイミー・アダムスももちろんむちゃくちゃ可愛いんですが、自己中ぶりがちょっと度を超えていて、最後まで好きになれなかったですね。 人の家に泊まらせてもらっておきながら部屋をめちゃくちゃにして反省もせず、それどころか自分勝手な要求ばかり押しつけてくる。映画だから天真爛漫で片付いちゃうんでしょうけど、実際にいたらちょっとアウトな人です(汗)。 まぁデクランもそれなりに意地悪でクセのある男なんですが、なんだかんだでアナのわがままを聞いてあげて、近づきすぎず、でも遠すぎない絶妙な距離でアナをサポートし続けてあげるところが、なんともいじらしいというか。 途中、夫婦と偽ってお邪魔した家でキスするよう促されるシーンがあって、もちろんそういう関係じゃないので初めはおでこにするんですが、不振に思う家主を納得させるために最後は口にしちゃう。このシーンかなりキュンとしました。デクランの大きな手がアナの顔をやさしく包み込んで、静かな時間が流れるすてきなシーンでした。 ストーリー自体は正直うすっぺらいですが、強気な女子とクールな男性の胸キュン王道ラブコメが好きな人はそれなりに楽しめるのではないでしょうか。
グリーン・ホーネット
あのブルース・リーのブレイクのきっかけになったって何かで見ましたがその映画は見ていません。でもなんか凄いアクション作品なんだろうなと思ったら。あれっ!?っていうのが感想です。 序盤は人物背景などが描かれていてフムフムなどと見れるのですが、私はもうこのあたりからダレ気味でした。なんでだろうと思ったら後で思い返してみるとシーンと音楽が妙にマッチしていなくてなんか落ち着かないというか気持ち悪いというか。変な感じでした。 仕掛けの車とかバンバン出てきて007のような雰囲気もあって好感が持てる反面、アクションやジョークや場の締め方がどうしてもB級映画感を脱出できない映画だなぁと。ストーリーに大した捻りもなくそのままズドンと最後まで行ってしまっているあたりも評価が上がらない原因なんでしょうか。 でもキャメロン・ディアスだけはこの作品の中で安心してみれるところでしたね。私的には。 まぁ良くも悪くもあまり記憶に残らない映画なのかもしれません。
犬鳴村
鍵泥棒のメソッド
主演の3人は半沢直樹とリーガルハイでの繋がりだから、この辺りが好きな人なら興味をもって見たことでしょう。しかもコナンテレビ版でもこの作品を基にやっていたので、もしかしたら「あれ?どこかでみたぞ・・・」となっているかもしれないです。 監督は「運命じゃない人」などで一躍脚光を浴びた内田けんじ監督だからなおのことつまらない訳ないじゃん!と思って私も見たくちです。 のっけから香川照之のヒットマンぶりが凄すぎて違う意味で面白いです。トランクに詰め込むシーンなんかはプロの仕事ぶりがよく描かれていて爽快です。それにしても風呂場ですっっ転び方は豪快でしたね~。そりゃぁ記憶も無くすでしょうよ。 フトしたことから自殺志願者の堺雅人が入れ替わるのですが、やっぱり堺雅人は長ーいセリフ回しにその真骨頂があると思っているのでセリフの少ない役どころは彼の良さが生きていない気がしながら見ていますが、みなさんはどうでしょうか? コンドウが記憶を失くしてからはダレます。 コンドウの素性がだんだんわかってくるあたりとコンドウが完全に記憶を取り戻してからの攻防が最大の見どころなのですが、素性がわかってくる堺の演技が良いです。にしても香川照之は凄い役者です。どんな役もこなせそうですよね。 2転3転の目まぐるしい展開も心地よい作品です。
サンセット
↓↓みんなが読んでいる人気記事↓↓
→【2024年】動画配信サービスおすすめランキングに注意!人気を無料や利用者数、売上で比較!徹底版
→【すぐわかる】動画配信サービスおすすめランキング【忙しいあなたへ】人気を無料や利用者数、売上で比較!簡易版
→映画のレビューを書くと、あなたの好みの映画が見つかります!
✅映画解説 ✅口コミ ✅映画の豆知識・トリビア ✅ネタバレありなし考察 ✅どの配信サービスで見られるか 映画に関するあれこれが、この1サイトでぜーんぶ出来ます。