自殺サークル
このレビューにはネタバレが含まれています
エクス・マキナ
ズートピア
ヒトがおらず動物たちで文明が築かれた社会。かつては弱肉強食の世界で肉食動物が草食動物を食べることもありましたが、文明により双方が平和的な友好関係を築いていました。田舎町で暮らすウサギの少女ジュディは警察官を夢見ていました。一般的に警察官は肉食動物のなる職業で、草食動物の中でもひ弱なウサギは警察官に向いていないと周囲は否定的です。しかしジュディは固い意志で警察学校を首席で卒業し、念願の警察官になります。 登場人物が全員動物なので柔らかい雰囲気ですが、生まれてきた瞬間から持つその人の属性への偏見を描いた社会的な映画だと思いました。草食動物だから警察官は向いていないとジュディが言われるように、女性だから、男性だからこの職業は向いていないと未だに言われることは多々あります。全世界の子供たちが見て、属性に囚われず自由な夢を描ける社会への実現を願います。ストーリーもサスペンス風で子供だましではなく、大人が見ても楽しめる作品です。
はじまりのうた
製作した曲が注目を浴びて、イギリスからニューヨークに移住することになったデイヴとグレタ。作曲を担当していたグレタをよそにデイヴはどんどん多忙になり、2人の会う時間が減っていきます。すれ違いの生活でデイヴの浮気により2人は別れを選びます。グレタの友人は彼女を励ますため半ば無理やりライブバーに連れていき、ステージに上げて彼女は歌います。偶然その場に居合わせた音楽プロデューサーが彼女の歌に目を付けてアルバム制作を持ち掛けます。 全編曲がすごく良いです。ライブバーで初めてグレタが歌っているところを見たダンが、曲を聞いているうちにそのアレンジのアイディアがどんどん浮かんでいく描写がとても素敵です。ニューヨークの色々な場所でアルバムの収録を行うか過程もワクワクします。良きプロデューサーであるダンと出会い、グレタがどんどん才能が開花していき、一方くすぶっていたダンも救われます。恋愛という関係に収まらない素敵な関係性に憧れます。
アマデウス
物語は年老いたサリエリの狂気から始まります。 このシーンに用いられているのは、モーツァルトの「交響曲25番ト短調」。 モーツァルトは他の作曲家と比べて短調の曲が非常に少ない作曲家です。 そんな彼の数少ない短調の曲から始まるオープニングが非常に素晴らしいです。 時折長調に転調するところでもサリエリの狂気が強く描かれています。 そこから物語はモーツァルトが存命であった頃に戻ります。 このモーツァルト像がとてもユニーク。 ちょっとヒステリックなほどの笑い声をあげたり、派手な色のかつらを好んだり。 実際のところ、モーツァルトはかなりユニークな人物だったようです。 「プラーター公園へ行こう」で検索すると、そのユニークさが分かるかと思います。 書簡集などでも、その人物像が伺えます。 物語はサリエリのモーツァルトへの嫉妬をメインに描かれています。 モーツァルトが書き散らした楽譜をみて、その旋律の美しさに息をのむシーンは見どころ。 サリエリ自身も作曲家であり、全くの無能ではなかったはずなのに、嫉妬を抱く。 それはモーツァルトの天才性がまぶしすぎたからでしょうか。 自身では描けない音楽を易々と書きあげ、散らばしておいているのがたまらなく悔しくもあったのでしょう。 モーツァルトの美しい楽曲が多く登場し、物語もサスペンス形式で気軽に観ることができるので、クラシック入門としてもいい作品かと思います。
ダウントン・アビー
テレビドラマシリーズを全く観ずに映画から入りましたが、ハリー・ポッターのマクゴナガル先生を演じたマギー・スミスさんがバイオレット・クローリー (伯爵の母)を演じていたり、ドローレス・アンブリッジ役だったイメルダ・スタウントンさんがレディ・モード・バグショー (王妃の女官、伯爵の従妹)を演じていたり親近感がありました。ロバート・クローリー や(グランサム伯爵)役のヒュー・ボネヴィルさんもパディントンのお父さん役でしたし、好きな俳優さんが出ているので、見やすかったです。昔の貴族の役割というものは大きな会社の支社の社長のようなもので、維持管理していくことは大変で、それはお仕えする従者たちにも言えることでお家の繁栄は従業員も含めての繁栄につながるというお話だったんだと思います。その中でも誰を後継者にするか、何かあったときに頼れるのは誰か、月々に問題が起こり、みんなの思惑が錯綜して、人間らしくて面白かったです。
HERO
マスカレード・ホテル
東野圭吾さん原作だけあって、作り込まれていて、小さな小窓や長い通路や迷路のような導入部が最後にパッと日が差し込む大きなホールに出るかの如く、スカッとする展開へと繋がっていくかのようなシナオリが爽快でした。 警察官の木村拓哉さん演じる新田が長澤まさみさん演じる山岸の部下としてホテルマンをしながら潜入捜査をするという設定とキャスティングがまずワクワクしました。 木村拓哉さんと長澤まさみさん、は息がぴったりなのでどこかで共演なさってるかと思いきや、初共演とのことで驚きました。15歳も歳が離れているのに年齢差を感じず、木村拓哉さんが本当に若く見えて、短髪もお似合いでした。 自分の職業、立場にいるときは気付かないことでも別の職業や立場に実際になってみると、自分の本当の姿や、自分の仕事の良さ、自分の仕事に生かしていけるような別の仕事の良さが見えてきて、うまく循環するようになるということもあるんだなぁと思いました。。 続編があるということで是非観てみたいと思います。
遥かなる勝利へ
ザ・ファブル
漫画から気になってみていましたが、主人公のファブル役を岡田准一さんがされると聞いて、SPの時の軽快なフットワークと寝技など格闘技を身につけた身体能力の高さを思い出してすごく期待して観ました。 岡田さんの私の期待の遥か上をいくファブルに感服いたしました。 佐藤洋子役の木村文乃さんは本当にそのまま漫画から出てきたんじゃないかというくらい再現度が高く、驚きました。スタイルの良さと話し方もぴったりでアクションもこなされていてすごいなと思いました。 ヒロイン役の山本美月さんが美しくて、ずっと見ていられそうでした。 悪者の役に福士蒼汰さんや柳楽優弥さん、向井理さんの実力派イケメン俳優が揃って出演されており、アクションシーンが見どころ満載でした。 シリアスなのにどこか笑える、完全フィクションなはずなのに、どこか現実味があるそんな悪役達だったと思います。 ジャッカル富岡の役を宮川大輔さんがされてますが、なかなか難しい役だったろうとお察ししますが、さすが、滑るの当然なのにきっちり面白いというプロの芸人魂を見せていただきました。 安田顕さん、佐藤浩市さんはさすがとしか言えない演技で、全体を引き締めている印象でした。 続編かなり気になります。是非観てみたいです。
SP 野望篇
ザ・コンサルタント
関ヶ原
イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密
名探偵ピカチュウ
アニメに見慣れた身としては、ピカチュウの声が大人の男性の声というところがまず衝撃でしたが…。笑 CGとはいえ、ポケモンと共存する世界をとてもうまく表現されていたと思います!ストーリーもそこそこ面白かったですが、何よりたくさんのポケモンたちが街中にいて、それぞれの特性に合わせた行動をしていたり、パートナーがいたり、と街中のシーンはずっとみていたくなるほど、魅力的でした。ちなみにピカチュウのふわふわの毛もうまく表現されていました! 確かにピカチュウは探偵のような働きをしますが、個人的はもっと適したタイトルがったのではないかな…と思ってしまいます。探偵というより、ピカチュウと謎を解決するために旅に出たり、旅を通じて主人公が成長したり、と物語としては結構壮大だったので。 実写化には賛否両論あったと思いますが、ポケモンに一度でもふれたことがある人がみると、わくわくした気持ちになるのではないでしょうか。制作側もポケモンの特性など、よく考えて作られていたと思います。もう一度みたいか…といわれると、1回でいいかな、と思う作品ではありましたが。
ニューヨークの恋人
魔法にかけられて
ディズニーが久しぶりに制作した実写とアニメーションを融合させた作品です。随所、随所に過去のディズニープリンセスを想起させるシーンがちりばめられており、ディズニー作品になじみのある方であれば、「これ、あの作品の、あのシーンじゃん!」という答え探しをしながら見るのも楽しみの一つではないでしょうか。 アニメーションのファンタジックな世界から、ニューヨークへ来てしまった主人公は全くの別世界の中でも楽しく過ごし、この世界に住む人たちのすさんだ心も変えていきます。 ただ、一つ他のプリンセス作品と違うのが、主人公が恋に落ちていく過程。他の作品のように一気に恋に落ちて、試練を超えて、ハッピーエンド!という形ではなく、少しずつ距離を詰めていく感じが切なくて、愛らしくて、何とも言えない感情になります。 作中に出てくる歌も映像と相まって、聞くととても元気になれます!特にセントラルパークのシーン!少し気持ちが疲れてしまった人にぜひ見てほしい作品です。
打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?
A.I.
この作品自体は人工知能がそこまで一般的ではなかった時代に作られていますが、近年の目覚ましいテクノロジー技術の発展を鑑みると、それほど遠くない未来に起こる話に思えてきて、見終わってからの「かわいそう」や「切ない」という気持ちとは別に感情をもったロボットが作られた場合、私たちはそれとどう向き合っていくのか…ということを考えさせられます。 人間が必要な時に求められ、いらなくなったら捨てられる…あくまで人間が作った“モノ”でしかないものの、この作品を見て誰もが思うであろう、感情を持ったら、それは“モノ”のままなのか…というところが今後議論されていく大きな問題だと思います。本作はそのロボットが人型のため、余計にこちら側の感情移入も強かったと思いますが。 自分の子供のように可愛がり、ママと呼ばれたときは驚きとともに喜びを感じていた母親から捨てられ、それでも彼女ともう一度会うことを心から願っていたロボットを見ていると、本当に心が痛くなります。元気なときに見てもしばらく立ち直れない作品です。
帝一の國
邦画かつこのポスターのイメージから、ちょっと見るのためらいそうですが、絶対に見て損がない一本です! まず、今の日本の映画業界始め、メディアでは見ない日がない俳優さんたちがこれでもか!というくらい登場します。しかも普段では見られないような役で。みんな全然普通じゃないんですが、見ているうちに、この学校が至極まっとうで、生徒たちが普通に見えてくるがとても不思議です。 また、特に注目してみていただきたいのが、ほぼアドリブだったといわれる管田さんと吉田さんのテストの点数を発表し合うシーンです。あのシーンは何度見ても笑えますし、俳優さんたちがアドリブであそこまで一生懸命、正直、どうでもいいことを言い合っていると思うと笑わずにはいられないと思います。 その他、主人公の帝一は自分の夢をかなえるため、数々の戦略や策略を練りますが、それがこの先何にどうつながっていくのかわくわくしながら見てしまいます。 終始コミカルなシーンが多いですが、時に胸が締め付けらえっるようなシーンもあり、こんなにふざけたシーンが多いのに、途中、泣いてしまうシーンもありました。 この作品の素晴らしいところは最初から最後まで目が離せないところです。最後のセリフを聞いたときの快感は忘れられません!
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