トイ・ストーリー4
大人気のトイ・ストーリー作品の最新作として、多くの方が期待を寄せていた作品なのではないでしょうか。結果から申し上げると、今までのトイ・ストーリーシリーズとは異なり、いつの時代も不変である家族愛や仲間や物を大切にすることを伝えてくれる、というよりは、時代に即したテーマを扱われている印象でした。人それぞれの生き方があるよね!というような。これはこれで、なるほどな、という感想がありつつも、どこかトイ・ストーリーシリーズに自分が求めていた展開とは異なっていたため、評価も3.0をつけました。今回、ストーリーの要となるキャラクターがボーピープーという羊飼いの女性で、1に登場して以降、久しぶりの登場ということでしたが、正直「いたような気はするけど、活躍していたっけ?」というくらい薄い印象だったので、彼女が物語のキーになっていくところも、入り込むまでに時間がかかりました。4の公開前は今度はどんな展開が…とかなり期待に胸を膨らませましたが、もう続編はなくてもいいかな、と思いました。
ゲット・アウト
アカデミー賞脚本賞受賞、ゴールデングローブ賞最優秀作品賞、男優賞ノミネートと、世間ではとても評価が高いこの作品。あらゆる映画サイトでもベタ褒めするコメントが少なくありません。 確かにホラー・サスペンスをベースに、アメリカに根強くはびこる黒人人種差別問題を深くえぐり出していく手法は興味深いものがありました。 でも個人的には、同系統の他作品と比べて特別際立っているという感想は持てませんでした。冒頭から無数に張り巡らせた伏線を評価する声も多いですが、そんなに凄いかなあ??というのが正直な感想。 もっとも、この作品の面白さが分かるのは2回目以降、と言われているので、2回3回と観ていけばまた評価が変わってくるかもしれません。 同監督の『アス』も黒人を描いた異色作品。こちらも出だしは良かったものの、鑑賞後の自分の評価はそれほど高くなかったので相性もあるのかな。 コメディ要素が含まれているという割に笑えるポイントがよく分からず、ホラーを歌っている割には大して怖くない。ただ、冒頭の誘拐シーンは日常生活でも充分に起こり得そうなシチュエーションで、これから何が始まるんだろうという得体の知れない不気味さと相まって、個人的には一番恐ろしいシーンでした。
リープ・イヤー うるう年のプロポーズ
デクラン役のマシュー・グートがとにかくかっこいい。もう、ただただそれに尽きます。 相手役の(と言うかむしろこちらの方が主役なんですが、笑)、エイミー・アダムスももちろんむちゃくちゃ可愛いんですが、自己中ぶりがちょっと度を超えていて、最後まで好きになれなかったですね。 人の家に泊まらせてもらっておきながら部屋をめちゃくちゃにして反省もせず、それどころか自分勝手な要求ばかり押しつけてくる。映画だから天真爛漫で片付いちゃうんでしょうけど、実際にいたらちょっとアウトな人です(汗)。 まぁデクランもそれなりに意地悪でクセのある男なんですが、なんだかんだでアナのわがままを聞いてあげて、近づきすぎず、でも遠すぎない絶妙な距離でアナをサポートし続けてあげるところが、なんともいじらしいというか。 途中、夫婦と偽ってお邪魔した家でキスするよう促されるシーンがあって、もちろんそういう関係じゃないので初めはおでこにするんですが、不振に思う家主を納得させるために最後は口にしちゃう。このシーンかなりキュンとしました。デクランの大きな手がアナの顔をやさしく包み込んで、静かな時間が流れるすてきなシーンでした。 ストーリー自体は正直うすっぺらいですが、強気な女子とクールな男性の胸キュン王道ラブコメが好きな人はそれなりに楽しめるのではないでしょうか。
グリーン・ホーネット
あのブルース・リーのブレイクのきっかけになったって何かで見ましたがその映画は見ていません。でもなんか凄いアクション作品なんだろうなと思ったら。あれっ!?っていうのが感想です。 序盤は人物背景などが描かれていてフムフムなどと見れるのですが、私はもうこのあたりからダレ気味でした。なんでだろうと思ったら後で思い返してみるとシーンと音楽が妙にマッチしていなくてなんか落ち着かないというか気持ち悪いというか。変な感じでした。 仕掛けの車とかバンバン出てきて007のような雰囲気もあって好感が持てる反面、アクションやジョークや場の締め方がどうしてもB級映画感を脱出できない映画だなぁと。ストーリーに大した捻りもなくそのままズドンと最後まで行ってしまっているあたりも評価が上がらない原因なんでしょうか。 でもキャメロン・ディアスだけはこの作品の中で安心してみれるところでしたね。私的には。 まぁ良くも悪くもあまり記憶に残らない映画なのかもしれません。
犬鳴村
このレビューにはネタバレが含まれています
鍵泥棒のメソッド
主演の3人は半沢直樹とリーガルハイでの繋がりだから、この辺りが好きな人なら興味をもって見たことでしょう。しかもコナンテレビ版でもこの作品を基にやっていたので、もしかしたら「あれ?どこかでみたぞ・・・」となっているかもしれないです。 監督は「運命じゃない人」などで一躍脚光を浴びた内田けんじ監督だからなおのことつまらない訳ないじゃん!と思って私も見たくちです。 のっけから香川照之のヒットマンぶりが凄すぎて違う意味で面白いです。トランクに詰め込むシーンなんかはプロの仕事ぶりがよく描かれていて爽快です。それにしても風呂場ですっっ転び方は豪快でしたね~。そりゃぁ記憶も無くすでしょうよ。 フトしたことから自殺志願者の堺雅人が入れ替わるのですが、やっぱり堺雅人は長ーいセリフ回しにその真骨頂があると思っているのでセリフの少ない役どころは彼の良さが生きていない気がしながら見ていますが、みなさんはどうでしょうか? コンドウが記憶を失くしてからはダレます。 コンドウの素性がだんだんわかってくるあたりとコンドウが完全に記憶を取り戻してからの攻防が最大の見どころなのですが、素性がわかってくる堺の演技が良いです。にしても香川照之は凄い役者です。どんな役もこなせそうですよね。 2転3転の目まぐるしい展開も心地よい作品です。
サンセット
累 かさね
イーオン・フラックス
シライサン
はじまりのうた
この映画は好きな人が多いんじゃないですかね。 わたしは大好きです。定期的に見ています。 この映画ジョンカーニーさんが作られた映画です。ジョンカーニーさんと言えば音楽を扱った話を作ることで有名ですが、この映画もまさにそうです。 そしてなんとアメリカの人気バンドMaroon5のフロンロマン アダムレーヴェンが出ています。 歌手デビューが決まりニューヨークにやってきたカップル。 しかし彼氏の浮気が発覚し友達が出ていたライブハウスに嫌々出演したのがきっかけで、過去の栄光に縋り酒浸りでひどい状態のプロデューサーの目に留まり、CDを出す事に。 出てくる曲が全て、本当に全て良いんです。キーラナイトレの歌も良いしもちろんアダムの歌も最高です。そして他のキャストも私的には最高です。 マークラファロとヘイリースタインフェルド。 詳しく書くとネタバレになってしまうので書きませんが、それぞれの抱える悩みや問題をうまいことストーリーに織り交ぜて、愛や友情を挟んでまとめ上げる。 切ないのに爽やかな気持ち。辛いのに立ち直れる気持ち。 青春とは少し離れた年代の大人のなにかを描いているので大人の私たちが見ると心を鷲掴みにされるわけです。 サントラが欲しくなる!! 爽やかで綺麗で見応えがあって楽しませてくれる映画です。
空飛ぶタイヤ
レプリカズ
突入せよ!「あさま山荘」事件
非常に有名なあさま山荘事件を描いた物語です。 主な視点は警察側。 当時、かなりの一般人がこの事件に注目し、特に「鉄球突入」の日はテレビの視聴率が非常に高かったとのこと。 実は私はこの年に産まれ、突入の日が1ヵ月検診でした。 母が私を抱いて右往左往しているのに、父が病院のテレビに釘付けだったと当時のことをぼやいていました。 この作品を観て、真っ先に思い出したのがその話。 そして、やはり父がテレビに釘付けになってしまったのも理解できる、事件解決への道が描かれていました。 当時は知られていなかったであろう、警察内部での縦横関係のグダグダも描かれていて面白いです。 特に警視庁から指揮をとるために送られてきた佐々と事件現場である長野県警との関係。 指揮系統がかなり混乱していたことがよく分かります。 また銃器の使用についてもかなりギリギリまでもめていたようで、結果的に死傷者がでています。 あの事件については様々な作品がありますが、警察側の視点で描かれているのが興味深いです。 突入シーンも迫力があり、面白い作品です。
のぞきめ
同名小説の映画化です。 こちらは映画を観た後原作を読みました。 民俗学的な原作とは違い、ホラー要素が強くなっています。 人物関係なども違いますので、原作とはまた別の作品といった感じで楽しめるかと思います。 ある出来事がきっかけで「覗かれる」ような錯覚を覚えるようになる現象。 主人公の彩乃はテレビ局に勤務しており、その現象の一端に触れることになります。 彩乃の恋人・津田信二は小説家希望の青年。彼は名前からして明らかに原作者がモデルです。 ダムの底に沈んたはずの村が関わる怪異。 それに触れたことで「覗かれる」ようになるという不気味さが上手く描かれています。 全体的に面白く、ストーリー構成も飽きない形になっているのですが、彩乃役の女優さんの演技が非常に残念です。 台詞が棒読み気味ですし、悲鳴も下手でちょっと笑ってしまうようなもの。 他の出演者さんの演技がいいだけに、悪目立ちしている感じです。 ストーリーという素材の良さを、主演が全てダメにしているという残念さがもったいないです。 その辺りを気にしないようにして観れば、作品自体はいいと思います。
オーシャンズ13
ザ・ファブル
原作ファンです。岡田くん、ファブル役とってもハマっていたと思います。 むしろ岡田くん以上にハマる俳優さんはなかなかいないんじゃないでしょうか。カッコよくてコメディもアクションもできる岡田くんのおかげで、原作ファンも楽しく見ることができました。 ヨウコ役が木村文乃ちゃんと聞いたときはイメージ合わないな〜と思っていましたが、映画を見たらヨウコになりきってて女優さんの凄さを感じました。次回作はアクションシーンもあるようなので非常に楽しみです。強いヨウコいっぱい見たいです。 あと山本美月ちゃんがあんなに体を張ってくれるとは。 岡田くんのアクションも見応えありますが、本映画で一番光っていたのは柳楽優弥くんだと思います。頭がぶっ飛んだトラブルメーカーのチンピラ役、最高でした。 他にも向井理くんや福士蒼汰くんなどたくさんの人気俳優がいて、正直こんなに知名度のある俳優をてんこ盛りにする必要性あるか?との疑問はありましたが、 それだけ気合の入った作品だと受け止めました。 次回作が楽しみです!
刑事ジョン・ブック/目撃者
殺人現場を目撃した少年とその母親。その事件を扱う刑事が二人を守るが、 実はその事件には署内の別の刑事が絡んでいたため、逆に襲撃を受けてしまう~ 普通だったら、孤立無援の状態から如何にして逆転していくか、 を描くのだろうがこの映画はちょっと違う。 突如として恋愛映画へと様変わりしてしまうのだ。 襲撃により傷ついた刑事は、少年たちが住む村で匿われるように看病され、 次第にその母親と心の距離を近づけて行く。 この構成では物語的にはサスペンスが寸断されるので、 それを良しとしない向きも多いのは事実だ。 しかし、これはこれで実に素晴らしい恋愛模様が描かれており、 この変な物語構成が一つの個性として意義のあるものとなっている。 そしてもう一つ、この映画を唯一無二の存在に押し上げている要素がある。 それはアーミッシュを初めて取り上げた、という事だ。 この映画によりアーミッシュという前近代的な生活をしている宗教集団の存在を 知った日本人は少なくないだろう。電気を使わず、自給自足の生活を送る、 戒律の厳しいアーミッシュの女性と都会の刑事との恋物語は、 差し詰めロミオとジュリエットのようなものだ。 先ほどサスペンスの寸断と言ったが、それはタイトル通り、 殺人の「目撃者」である少年を中心として捉えた物語の場合の考え方だ。 一般的にはそう思われているのだが、逆に、もともと恋愛を 話のメインとして捉えた場合はどうだろうか。 冒頭にその位の設定を盛り込まなければ、外部の人間がアーミッシュの村で しばらく生活を営むような展開にもって行く事ができず、 物語が成立しないのではないだろうか。 つまりこの映画は「アーミッシュの女性と都会の刑事の恋愛模様を描いた、 現代版ロミオとジュリエット」という図式をやりたいがために、 冒頭にわざと大きな事件を持って来たのではないか。そう考えた方が しっくりとくる。 アーミッシュの女性を演じたのはケリー・マクギリス。 この後「トップ・ガン」の教官役で一躍有名となるのだが、 この映画ではもう少しふくよかで柔らかい印象の彼女が観られる。 それがとても自然な美しさを感じさせるのだ。 特に夜、体を洗う彼女を刑事役のハリソン・フォードが見てしまうシーン。 上半身裸の彼女は神々しささえ感じさせるのだが……ここである事に気付く。 そうか、これがまさにタイトルの「目撃者」の意味か、 「目撃者」は少年の事ではなくハリソン・フォードの事を言っていたのか! と思ってしまうのだが、どうだろうか。 しかし、二人がダンスを踊る場面は本当に名シーンだ!
ドクター・スリープ
「シャイニング」は読了しましたが、「ドクター・スリープ」は 途中で読むのをやめてしまいました。 しかし思ったほど世間の評価も低くないので、ちゃんと読めば 面白かったのかもしれません。 映画版「シャイニング」はもちろん傑作です。 これの凄さは別のところで語るとして、 とりあえずこの映画版「ドクター・スリープ」です。 一応「シャイニング」の続編ですが、個人的な見解としては、 全く別物と考えてみた方が良いと思いました。 前作が幽霊屋敷を描いたホラー物とした時、 今作はサイキックVSヴァンパイアを描いたバトル物です。 とはいえ、バトルの描写が弱いのでなんとも言えず中途半端な感じがしました。 「シャイニング」の能力をもった子供たちを拷問したり殺すときに発生する 「生気」を吸って半永久的に生きながらえている「トゥルー・ノット」という、 要するに新手のヴァンパイアの集団が今作では登場します。 しかし、であれば、最終的にはもっと大掛かりな トゥルー・ノットVSシャイニング軍団の様な図式になっていった方が 面白くなったような気がしました。 また、前作映画のシーンを再現して一部取り入れるなど、 原作者のスティーブン・キングだけでなく前作監督である スタンリー・キューブリックと、一見双方へ敬意を払っているかのように 思えるものの、言い方を変えれば双方もしくは双方のファンの顔色を伺うような 作りをしているとも言え、もっと悪い言い方をすれば嫁姑問題 (キングがキューブリックの映画を批判していたのは有名な話)の間を取り持つ、 自己主張のできない気の弱い婿殿のような、 そんな独自性のない映画となってしまったようにも思えました。 まあ逆に言えば、嫁と姑の間に果敢に割って入り、 婿殿が自分を殺してまでも積極的に2人の仲を取り持った(ようにも見える)ところは、 この映画一番の成果なのではないでしょうか。
ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ
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