ラスト サムライ
このレビューにはネタバレが含まれています
メイズ・ランナー:最期の迷宮
レクイエム・フォー・ドリーム
よく見た後に気が滅入る映画ってたまに出くわす時があると思いますが、この「レクイエム・フォー・ドリーム」は、その中でもかなりキツい映画だと思います。たしかイギリスの雑誌で見たら落ち込む映画の一位になった経歴があります。それくらいもうどうにもこうにも救いがありません。監督は「ブラック・スワン」のダーレン・アロノフスキー。物語はドラッグに溺れた4人の末路をスタイリッシュな映像で描いています。 …こうして文章を書いてる時も何だか気が滅入ってしまいますが、何と言っても主演の一人、エレン・バースティンのど迫力の悲惨さが印象に残ります。惜しくも逃してしまいましたが、この演技でアカデミー賞主演女優賞にノミネートされました。他にも当時アイドル的な扱いだったジェニファー・コネリーも、どうしようもなく悲惨な落ちっぷりに気が滅入ってしまいます。 音楽を演奏しているのが、現代音楽では定評のある弦楽四重奏、クロノスカルテット。神経を逆撫でするミニマルな感じが、この作品に合っています。万人に積極的に薦める映画ではありませんが、ストーリーとしては比較的分かりやすいので興味があったらどうぞ。ただし見終わった後、一抹のネガティブな感情は残ります。
プリティ・ブライド
アナザー・カントリー
ロスト・チルドレン
レインマン
奇跡の旅
アンダーワールド
この映画「アンダーワールド」は2003年に公開されたSF、アクション、ホラーの要素が詰まった作品です。物語は何世紀にも渡って戦っている吸血鬼一族と狼男一族の世界を描いています。どちらもカッコよくキマっています。世界中で大ヒットした映画「マトリックス」が公開されたのが1999年。その後の作品という事もあって、ワイヤーアクションなどに強い影響が感じられます。ただ「マトリックス」よりもCGは少なめで、より肉弾戦のアクションが楽しめます。 全体的に暗く青みがかった映像で、ゴシックな雰囲気がとてもクールです。主演のケイト・ベッキンセイルも普段は金髪ですが、ここでは黒髪になり、鮮やかな青のカラーコンタクトを付けてこの役に挑んでいます。この「アンダーワールド」は、日本ではイマイチでしたが、アメリカではそこそこ評判も良かったので、続編が4作品あります。「マトリックス」とか「バットマン」のようなシリーズの映画が好きな人にはオススメです。
ニック・オブ・タイム
ディア・ハンター
この映画「ディアハンター」は1978年に公開されたベトナム戦争を扱った映画です。監督はマイケル・チミノ。他の映画はあまりパッとしませんが、この映画はスゴいです。もちろん彼の彼の代表作でもあります。主演はロバート・デニーロ。他、クリストファー・ウォーケン、メリル・ストリープ、ジョン・カザールと今考えれば豪華なキャストです。 上映時間が3時間を超える大作ではありますが、内容はそれほどダレる事はありません。ただ結構重いので、とりあえずどっしりと映画を堪能したい方にはオススメです。ロバート・デニーロも良いのですが、なんと言ってもクリストファー・ウォーケンが演じたニックの文字通り鬼気迫る演技が心に残ります。彼はこの役を演じるために一週間、米とバナナと水で過ごしたというエピソードがあります。その甲斐もあってか、ラスト近くの痩せて無気力なジャンキーを見事に演じていました。彼はこの映画でアカデミー賞助演男優賞を受賞し、その後個性派俳優として、今も活躍するようになりましたが、きっかけはこの「ディアハンター」です。
ザ・ボーイ 人形少年の館
セックス・アンド・ザ・シティ
イット・フォローズ
ハッピー・デス・デイ
ビッチで口が悪くみんなに辛く当たりそれでも全く気に留めない本当に根っから性格の悪い女の子の主人公です(笑) その主人公が自分の誕生日に何者かに殺されるという1日を永遠にループするお話。 誕生日の次の日に行くため、犯人を見つけ出して死を逃れようとするんですが、普段から恨まれっぱなしの主人公は心当たりがありすぎて犯人をしぼれません(笑)そこで決行した作戦が『片っ端から殺される』。とんでもないですね(笑)でも1日を永遠にループするんだから知人総当たりで犯人捜しをするのもアリかも知れません。今まで見たことない、全く知性を感じない作戦を文字通りの根気と体力でやっていきます。 ベビーフェイスなお面をかぶった犯人に殺されるのでちょっと不気味ですが、主人公のクズであっけらかんとした性格と、グロシーンもないので不思議なくらい楽しく見れてしまいます。すんなり殺されます。しまいには、最初は「なんだこいつ」と思っていた主人公をスポーツ観戦のように応援する気持ちになってきます。 バカは死んでも治らない。なんて言いますが、何度も死んだら改心していくものなんですね。これは成長ストーリーだと思いました。なかなか見ない展開とセリフで楽しかったです。
シンプル・フェイバー
バリキャリのエミリーと、ちょっとお馬鹿でお人よしのステファニーの2人をメインに展開するミステリー。 二人はよき友人だったが、エミリーの失踪後、ステファニーは成り行きでエミリーの旦那と関係を持ち再婚する。シングルマザーで一般的な生活をしていたステファニーはエミリーの豪邸に引っ越し。友人の失踪を悲しんではいたが新しい生活に素直に胸をはずませていた… だが、姿は見えないエミリーからの留守電や、引っ越しにあたり捨てたエミリーの私物が次々と家に戻ってくる。 そんな中エミリーに多額の保険金がかけられている話が上がり、再婚した夫が殺害したのではと疑われる。 夫の単独犯なのか?エミリーと夫の共謀なのか?ステファニーは保険金を知っていて再婚したのか?それとも…? 誰もが疑わしいストーリー展開と、テンポのいいコミカルなセリフのやり取り。インスタ映えするおしゃれな豪邸や小物に引き付けられます。 途中でおバカなステファニーが覚醒するのも見どころ。 最後の最後まで誰が誰の味方で敵なのか、読めなくて楽しめました。 主人公をも疑えるシナリオは流石です!
犬鳴村
パディントン 2
ホーム・アローン2
ウトヤ島、7月22日
実話ということで、とにかくつらいです。どうしてこんな事件映像にしたんだ…と思いましたが見ました。 72分ノーカット、これもすごいんですが、冒頭からすぐに銃乱射が起こり72分間ほとんど緊張感の中にほっぽられます…。何もないけど平和な日常をもっと見せてくれると思っていたので一気に持ってかれます。事件って予告ありで起こらないんですよね。そうですよね。 ホラー映画の制作者に音楽は恐怖心の演出に必須だという話を聞いたことがありますが、本作はリアルに寄せているからでしょうね…音楽は一切なく、聞こえる音は服がすれる音、足音、息遣いと銃声のみです。 逃げている主人公をカメラは追うので犯人は一切見えません。一切見えない、姿も何人いるかもわからない、森の中に響く銃声と撃たれた友人の苦しむ声…バトルをしたり、何かを悟ったり語ったりしない、一般的に”見せ場”と呼ばれるものは無いんですが、72分間どうしても目が離せませんでした。演技と思えない、役者が出す緊張感はすさまじかったです。 見た後、体力をかなり削られるので精神的に元気な時に見るのがおすすめです。
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