レオン
このレビューにはネタバレが含まれています
ゴーストバスターズ
座頭市
北野武監督が撮った作品の中では、最もエンターテインメント性に富んでいます。商業的にも成功し、第60回ヴェネツィア国際映画祭で銀獅子賞の他、数々の賞を受賞しました。また2020年現在、北野武監督作品の中で唯一の時代劇でめあります。 金髪に下駄のタップダンスに加え、コントの要素やカラーコンタクトの使用など、従来の時代劇ではあまり見られない演出をどう見るかが、意見の別れるところだと思います。しかし、殺陣のアイデアやそれの見せ方は斬新なものもあり、それらを全部まとめ上げてテンポ良く物語は進んでいきます。セリフは少ない方ですが、その分映像や演出で説明している感じに面白みを感じます。 公開当時のキャッチコピーは「最強」。見どころでもある殺陣のシーンは、通常の時代劇よりやや少ないですが、どれもよく練られてクールです。その辺も海外での評価が高い事の所以でしょう。「あの夏、静かな海」と共に北野映画の入門編としてオススメです。
砂の惑星
まずどうして変態映画監督、デヴィッド・リンチにこんな壮大なSF大作を監督に抜擢したのか理解に苦しむと同時に、そのおかげで唯一無二のSFが出来た事を嬉しく思います。プロデューサーは、クセ者ディーノ・デ・ラウレンティス。「バーバレラ」や「フラッシュ・ゴードン」といったカルトSFも彼が手掛けました。ちなみにイタリアの巨匠、フェリーニの「道」や「カビリアの夜」といった名作も彼が手掛けています。 基本的には「マトリックス」みたいな救世主誕生のストーリーです。ただ、所々にブラックユーモアなのか、悪趣味なのかよく分からないガジェットやシーンに乗れるか、乗れないかがこの映画の評価のポイントだと思います。私は乗れました。多分乗れない方はドロドロした雰囲気に嫌気が差すと事でしょう。 悪役でロックバンド、ポリスのベース&ヴォーカルのスティングが出演しています。他にも「ブレード・ランナー」のレイチェル役だったショーン・ヤングが出ているのも嬉しい限り。主役はもちろん、当時デヴィッド・リンチ監督といえばのカイル・マクラクランです。
タイタニック
レオナルド・ディカプリオ演じるJack Dawsonが身分の差をうまく演じている。身分差があっても彼は紳士であったので、いつまでも思い出に変わったんだと思う。ラブロマンスにスポットを当てているタイタニック、始まり方と終わり方にセンスを感じた。
千と千尋の神隠し
映像の華やかさは日本を超越している文化に見え、そこが面白みに思えた。千尋の視点から見ることもできるし、湯婆婆の視点から見ることもできる映画でした。得ることも多いけど、不可解なことも多い。ただ一点、千尋が試練を克服していくまでの成長ぶりは見どころでした。
となりのトトロ
インサイド・ヘッド
主人公の現実はシビアな反面、脳内ではあらゆるキャラクターが賑やかでノリがいい。 そして明るい。視点が素晴らしいのに面白く作られている。まだ感情のコントロールが難しい子供をよく表現している。とにかく多忙。
ワンダーウーマン
ダイアナの活躍も強くて見ごたえがありましたが、女性だけの国、母親とダイアナの叔母に当たる仲間がかっこよかった。将来身を守るためダイアナを鍛えようとする母の愛を感じた。修行のアクションが迫力満載!
インターステラー
任務期間が長い、家族がいる、条件でも男は使命感に命をかけなければいけない。男にはこうであって欲しい。アンハサウェイが美しい。模型を使用した撮影は何か足りない印象だった。
X-メン
トイ・ストーリー4
トイ・ストーリーシリーズは大好きなディズニー映画です。 私自身が小学生のときに1が公開され、自分の成長と共にアンディーが成長していったような感覚で非常に思い出のある作品の一つです。 特に、トイ・ストーリー3は1・2の集大成といった内容で、大人が観ても涙なしでは観られないような素敵な内容でした。 そんな完璧に仕上げた3の後の話とはいかに?という気持ちで4を観ました。 映像は変わらずピクサーCGクオリティで素敵でした。 ただ、ストーリー自体はなんとも言えないものでした。 私としては、1・2・3を通して、ウッディーはおもちゃとして持ち主に寄り添ってきました。 まさに、おもちゃとしての生き方や幸せを教えてきてくれたような気がします。 だからこそおもちゃを大切にしないといけない。ということを、今子供を育てている私は感じていました。 ですが、4は今までのおもちゃとしての幸せ定義とはなんだったのか!というくらいの掌返しをされたような気がします。 確かにこのストーリーを通じて言いたいことも非常にわかるんですが、それをトイ・ストーリーで表現はしてほしくなかったと思います。
50回目のファーストキス
海街diary
悪人
雨に唄えば
数あるミュージカル映画の中でも、この「雨に唄えば」は傑作中の傑作として知られています。21世紀に入った今となっては、少々映画自体の古さは否めません。しかし歌、ダンス、ストーリー、セットなど、どれを取っても古さ良きハリウッド映画の楽しさに溢れた名作として語り継がれています。 映画史に残る有名なタイトルナンバー、「雨に唄えば」のシーン。土砂降りの雨の中でタップを踊るジーン・ケリーの印象が最も強いと思います。このシーン、実は撮影当日の彼は風邪を拗らせていて、高熱もあったというエピソードがあります。ですが観てもらえば分かるように、そんな素振りは一切見られません。ジーン・ケリーのプロ意識の高さが伺えます。 他のナンバーも多彩なスタイルのダンスが堪能できます。中でもジーン・ケリー扮するドンの友人、コズモ役のドナルド・オコナーの名人芸が光る「Make 'em laugh」が素晴らしい。スピーディーでコミカルなダンスは必見の価値ありです。これを観終わった後、彼のファンになる事も間違いなしです!
ジョーカー
ゴッドファーザーPART Ⅱ
ノスタルジア
この映画の監督、アンドレイ・タルコフスキーが当時のソビエト連邦から亡命する前後に作られた作品がこの「ノスタルジア」です。彼の代表作の一つでもあり、制作スタッフは主にイタリア人。ロケもイタリア、トスカーナが舞台です。 前作「ストーカー」や次作「サクリファイス」同様難解なセリフが散りばめてあります。タルコフスキーが撮ると陽気なイタリアの空気も大分重く感じてしまいます。ですがあまり気になさらずに。それにストーリーやセリフもそんなに真剣に追わなくて良いと思います。ただただ美しい映像と独特の長回し、「水」と「火」へのこだわり。この手の映画にハマったら、大分色んな作品が楽しめると思います。 ちなみにこの作品は第38回カンヌ映画祭で創造映画大賞、国際映画批評家賞、エキュメニック賞を受賞しました。決して万人受けする映画ではありません。ですが疲れた時にこそオススメしたいです。何も考えず、ただひたすら圧倒的な美しい映像に癒されて下さい。
女神の見えざる手
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