モンガに散る
台湾では社会現象にまでなったという本作は、言わば台湾版『友へチング』。 でも韓国映画に比べてバイオレンスは抑えめで、イケメン揃いの青春映画としてのカラーが強い。それでも、定番のはずの友情と裏切りの物語なのに、こんなにも夢中で観てしまったのは何故なんだろう? 一つは間違いなく脚本が良いからだ。奇をてらわずに清々しいまでにストレートな青春ドラマの描き方。 それでも既視感なく観れたのは台湾という国の、取り分け夜の街灯りが魅せる夢幻的な情景のせいかもしれない。とにかく彷徨する姿までが絵になるんだよなあ。 あと、バイオレンス抑えめとは書いたものの、『瞬間接着剤』を使った身の毛もよだつ拷問が出て来たり、ナイフによる滅多刺しなどヤルことはしっかりヤッている。 格闘シーンもカンフーみたいな動きは一切なく、無骨な前蹴りとかただぶん殴ったりと、荒々しいのがとても良い。 僕がイチバンぐっと来たのはクライマックスの血しぶきが花びらになる演出。ホントに上手いことやるなあって感動しました。
攻殻機動隊ARISE border:1 Ghost Pain
言わずと知れた攻殻機動隊ファンを正面から刺し殺すような作品.キャラクターデザインの違和感から嫌な予感はしていたが,案の定,話し始めたときの異常なコレジャナイ感.どうしたら,ここまで変わり果てた姿にできるのかわからないが,とにかくデザインと脚本が攻殻機動隊のような駄作を爆誕させた. まずキャラクターデザインがどうしても受け付けない.デザイナーのパートナーがこんな顔だったのかと思うくらい,満遍なく9課メンバーがおかちめんこでダウン症様顔貌.こうなってくると,わざとかなと疑ってしまう. そして素子が鼻持ちならないクソアマに描きすぎており,まったくもってSACやGIGのときにあったようなワクワク感がない.9課メンバーは基本的に頭が悪く,いちいち説明を口にするものでお寒い.声優も内容を理解しているのかわからないくらい棒読みなので世界観どころではない.上滑りで深みのない攻殻機動隊モドキをよくも生み出せたと感心してしまう. ただ,アクション自体は流石IGプロダクションなので,そこだけは見てやってもいい出来栄えだった.
ロマンスドール
このレビューにはネタバレが含まれています
フローズン・ブレイク
登場人物の関係性が何か起きそうな嫌な予感を出しています。特にダブルカップルで一人だけ恋人のいない自分勝手な感じがする男性の存在が、ものすごく気になります。後はロープウェイだけではなくて地上でも物語が進む所が珍しく、主役が2箇所にわかれて物語を進めていく所がよかったです。こういった映画の怖さは極限の状態になった時の人間性なんです。どうにか自分だけ助かるために周囲の人間を使っていくタイプや、恐怖に耐えきれずパニックになってしまう人間など一つにまとまらなくなり疑心暗鬼になってしまう。逃げ場がないという事が、この作品の怖さを増幅させています。恋人がロープウェイで問題が起きた事に気づく事ができてどうするのか、その過程もなかなか煮え切らなくて進展しない感じがイライラさせてくれます。男性は女性の大事な話をしたいのですが、それはかなり勇気がいる事だったので、躊躇していますし女性も問題があって男性に話せない事があるのです。だから恋人が大変な目にあっているのに、異変に気付きにくくなっているんです。こういうパニックものは人の性格や本性がわかってしまうので、絶対に体験したくないと思ってしまいます。
攻殻機動隊 新劇場版
攻殻機動隊ファンが「コレジャナイ」と失望した一連のアライズシリーズの劇場版.終始,違和感との闘いである. まず良いところから.流石はIGプロダクションということもあり,アクションは素晴らしい仕上がりとなっている.正直,これまでの攻殻機動隊もアクションだけは認めるどころか,むしろ好みの出来だろう.冒頭のアクションで素子がヒーロー着地をするシーンがあり,ここの義体の質量感がとてもグッド.音も映像の表現もとても好み.銃声だったり,突入後に敵を飛び越えた後の素子の受け身からのアクションは本当によかった.中盤の大きめのアクションシーンも安心して鑑賞できる完成度. そして悪いところ.声優のミスキャスティング,キャラデザインが全体的にダウン症様顔貌,登場人物が歴代のシリーズに比べて全体的に幼くなっている,表面だけの浅はかなセリフ,基本的に声優が下手くそでセリフが棒読み気味(単語ひとつひとつの意味を理解する気がないのか,わかっていない),作品の雰囲気づくりに失敗しており今時のなんちゃってアニメに成り下がっている,きりがない. ここまでしておきながら,新劇場版でいまさら歴代のファン受けを狙ったようなシーンのお寒いこと.こんなことをするくらいなら,キャラや脚本をこねくり回さずストレートなアクション映画にしてほしかった. IGプロダクションが最高のパーツを用意して,脚本家その他どうしようもないスタッフが寄ってたかって台無しにした攻殻機動隊である.
コマンドー
映画の面白さより日本語吹き替えで非常に人気になった作品。その人気は衰える事を知らず、未だにYouTubeやニコニコ動画で見かけるほどです。特に有名なセリフである「野郎ぶ〇してやる!」は本作を見たことのない方でも上記のアプリで聴いたことがあるのではないでしょうか。 では肝心の本作の出来はどうかと言うと、とにかく頭からっぽで楽しめるアクション映画です。何より主人公の強さが異常ですw。演じているのが全盛期のシュワちゃんなので非常に強い説得力を放っています。鍛え上げられた肉体から繰り出される一撃は敵を大きく吹き飛ばします。それ以外にも主人公を抑え込もうとする警備員複数人(少なくても10人ちょいはいたはず)を体一つではじき返すなどサイヤ人か何かかと勘繰りたくなりますw。このように本作は綿密に練られた脚本を楽しむのではなく、主人公の無双を楽しみましょう。 最後に、本作はできれば日本語吹き替えで観てください。理由は上記で挙げた吹き替えなのですが、他にも沢山あります。例を挙げると… クック「とんでもねぇ待ってたんだ」 クック「どうだ怖いだろう?元グリーンベレーの俺に勝てるもんか」 敵「娘を返してほしけりゃ俺たちに協力しな。OK?」 主人公「OK!」ズドン 等など、数々の名言(迷言?)が数多くあります。この文章ではほとんど伝わらないと思うので是非、本作を観てみてください。
チーム・バチスタの栄光
ザ・ファブル
とても面白かったです。原作をある程度読んでからの鑑賞でしたが、特に原作を知ってても知らなくても全く問題なく楽しめます。岡田くんの役作りも原作に忠実で面白いし、可愛い木村さんの新しい一面も見れます。 アクションも派手で、素手の格闘シーンなどはさすが岡田くんと言わんばかりの本格的なアクションシーンで迫力があります。 ただなんと言っても本作では、柳楽優弥の演技が素晴らしかった!役的には4番手、5番手のチンピラの役ですが、あの憎たらしい演技と鬼気迫る迫力はズバ抜けてたように思えます、彼の演技だけでも観る十分価値あります。 周りの役者さんも豪華で意外な役者さんが悪役をやっていたりと楽しめる要素が多く、アクションあり、クスッと笑えるギャグありでどんどん展開していき、ファブルの気持ち良いくらいの強さにスッキリします。 主人公の面白いシーンなんかは夜にこっそり1人で、思いっ切り観て笑いたい感じです。次回作はこれから観ますが楽しみです。
シャン・チー/テン・リングスの伝説
マーベルシネマティックユニバースの新章にあたる今作。今までの映画に出ていた脇役も出ており、前々からのファンはニヤッとしてしまう演出もあります。今作のオススメポイントは、アクションシーンと男女コンビ。洋画あるあるなのが吊り橋効果で男女が恋仲になる流れですが、シャン・チーとケイティの男女親友コンビの関係が、最後までサバサバしていて軽快なのが良かったです。 そしてアクションシーン!さすがマーベル、アクションシーンの迫力はピカイチで、迷っているならぜひとも映画館で観てほしいです。バスのシーン、凄かった…! シャン・チー演じるシム・リウさんもカンフーの経験者だそうで、今までのマーベルとは一味違ったアクションシーンが楽しめます。 雰囲気はアジア×ファンタジーで、今までとは少しテイストの違う方向性に驚きもしましたが、今までのマーベルを観ていなくても特に問題は無く楽しめるので、ご新規の人にもオススメできます。逆に、今までのファンはまた新しいものとして割り切って、今作を楽しんだ方がいいかもしれません。笑 また、不思議な生物も出てきて今後再登場があるのかも気になるところ。 エターナルズの公開も控えていますし、これからのマーベルにも目が離せません!
第9地区
公開当初からタイトルは知っていたが、正直B 級のようなイメージが先行して中々観る気にならなかったのが正直なところ。しかし、他に気になる作品も無かったので、重い腰を上げて観てみると、これが意外に冒頭から他のSF対策と違った切り口で次の展開が気になり飽きずに最後まで楽しく鑑賞できました。 第九地区とは、地球に来た大勢の宇宙人が燃料や食料不足により、宇宙船の中で弱っているところを人間が南アフリカの一角に第九地区として設けて隔離するところから始まる。 この設定が素晴らしく、新しくもあり面白い。 キャラクターも良く、宇宙人にも宇宙人の家族がいるところを観ると人間とは、改めて宇宙人の1人であり、進化の過程なのかと感じさせられた。 また、主人公の役者さんが見事にハマっており、配役の違和感などは全くなく、全体の仕上がり重視の作品であることも良かった。 1つ気になったのは冒頭の主人公に対するフラグが立ち過ぎて、人によっては展開が読めて予想通りになってしまうところくらいか。 それでも全体として十分楽しめる作品でした。
永遠の門 ゴッホの見た未来
12人の怒れる男
法学部に進んだら避けては通れない法廷ドラマの傑作.90分代の映画の中でも群を抜いた名作だ.日本は裁判員制度として裁判員の裁量はそこまで認められていないが,アメリカの陪審員はかなり細かいところまで裁量が認められている.制度を意識して本作を鑑賞すると,その制度の責任の重さが理解できると思う. 本作の魅力は一室の中でほとんどが有罪と判断しているにもかかわらず,話が二転三転しながら合理的な疑いが判明するところにある.法律の醍醐味ともいえるエッセンスが贅沢に入っており,理性的に考えること,ちゃんと確かめてみることの大切さが伝わる. 次々と無罪に票を変える中で,浮き彫りになってくるのが,それぞれの陪審員の中にある差別や偏見である.こうした先入観や価値観が誰かを有罪にするときの判断を濁らせていると思うとゾッとする.だからこそ,いろんな人間が納得できる根拠を立証する必要がある.また,誤解や曲解がなくなるにつれて証人まで気になってくる. 法廷ドラマの魅力がギュッと詰まった間違いなく名作である.
名探偵コナン 水平線上の陰謀(ストラテジー)
出だしから何やら陰謀論的な展開から始まり、出だし中々悪くない感じでスタートします。でもこれって某有名豪華客船のことでしょうね。そこでは船長が悪者っぽく描かれていますが実際の船長は船と共に最後を迎えています。 まぁ何故コナン達がこんな豪華客船に招待された?という劇場版という舞台に合わせた大人の都合は仕方ないですが、出来上がった脚本をアリバイにするくだりは確か手法が違うけど古畑任三郎の事件で犯人が使った手口を彷彿とさせます。 最後コナンと小五郎が力を合わせて犯人確保にタッグを組むというコナンシリーズ異色の展開がまっており、ここのクライマックスは割と胸熱な場面でした。 ただ途中ちょっとうだうだとして中だるみする展開が続いたりして、いい意味での緊張感は途切れるかもしれませんね。 でも少年探偵団が特にあゆみちゃんが蘭のために一生懸命プレゼントを渡そうとしていたのが、最後になって効いているところなんかは中々やりおる展開で良かったです。 とにかく小五郎が珍しくいかしていますね。
モンスターハンター
私達の人生をけっこうな割合で削り取ったカプコンの名作,モンスターハンターのハリウッド映画.はい,その悪い予感はだいたい的中している.しかし,そう悪いことばかりでもないので期待する気持ちも諦めないでほしい. 主演はゾンビハンターで有名なミラ・ジョヴォヴィッチとトニー・ジャーであるが,このトニー・ジャーが作品の雰囲気と異常にマッチしている.めちゃくちゃしっくりくることに驚いた.衣装や小道具も悪くなく,けっこう彼の貢献は評価されていいと思う.それよりもミラおよびUSA的な脚本である.どうしてそうした.脚本として多少やむを得ないにしても,少々くどい.いつになったらモンスターハンターの世界観になるのか,ちょっとストレスを感じた. 脚本や演出も決して優れているとはいえず,モンスターハンターファンは基本的にがっかりしてしまう.どう考えてもクック先生は出すべきだし,4人で戦うシーンをきっちりと入れるべきだった.ジュマンジみたいに死んだら空から落ちてくる演出くらいやる度胸はあってもいいのではないだろうか.ただ,絶対にダメかといったらそうではなく,流石に金を使っているだけあってCGは優秀.モンスターのスケール感といい,もっと引きでのカットを増やすべきだった. ラストも絶対に期待してはいけないが,アイルーのシーンは最高だった.それだけだ.
告発の行方
本作はレイプ事実の有無が争点となるジョディ・フォスター主演の法廷ドラマである.冒頭で被害者の女性サラがバーを飛び出し,通りすがりの車に助けを求めて警察へ行くところから始まる.サラの証言によって3人のレイプ犯が逮捕されて裁判にかけられるも,相手方の弁護士が有能ですぐに保釈となる. サラはこの判決に失望するものの,彼女自身にも弱みがあった.彼女はマリファナ所持の前科があり,事件当日もマリファナを吸い,酒を飲んでいた.一向に犯人たちに罰がくだらない現状に対し、サラは心身ともに疲れてしまう. Me too運動がまだ記憶に新しい今になって鑑賞すると「戦わなければならない」と思う一方で,被害者にも責められるような,あるいは社会的にとがめられる要素をもっていると助けがたいと思ってしまう.正直,サラにも大いに問題はあった.あんなふうに男性に絡んで何をされても仕方がないと考えてしまう.ただ,あくまでそれは被害者に対する感情であり,加害者の行為を考えれば有罪でまったく問題ない.問題なのは被害者によって,全体への判断が濁ってしまうことにある. ジョディ・フォスターが暴行を受けるシーンは正直吐き気を伴った.辛く感じる人もいるかもしれないが,作品自体は悪くないので軽くお酒をいれてから鑑賞をおすすめする.
おいしい家族
評決のとき
本作はまだピチピチの頃のマシュー・マコノヒーが堪能できる法廷ドラマである.物語は人種差別主義者の白人青年2人が黒人の少女を暴行し,レイプしたところから始まる.この少女は一連の暴行によって子供を授かることができない体となり,業を煮やした父親が連行中の白人青年2名をライフルで射殺する.この射殺に対する刑事裁判が本作で描かれる. マコノヒーに加えてサミュエル・L・ジャクソンやケヴィン・スペイシー,サンドラ・ブロックと今にしてみると,すごいキャスティング.約一名はMe tooを食らって記憶に新しいですね.色んな意味でにやけてしまう. 本作のキモはレイプ云々というよりも白人対黒人の対立構造から法廷の外にまで激しい差別的攻撃に発展するところにある.少々やりすぎなのではないかと日本人は考えてしまうが,人種差別について実際に起きた事件をいくつか知っていると,あながち演出過剰の脚本でもない.今も脈々と受け継がれている問題について叩きつけられる. 結局,最後はハッピーエンドではないが勝利には至る.最後の彼の「被害者が白人だと想像してみてください」が深く突き刺さる.社会派の良質な法廷ドラマである.
攻殻機動隊 S.A.C. SOLID STATE SOCIETY 3D
SACおよびGIGの熱烈な攻殻機動隊ファンとして問題のない作品.と,いうのも沖方丁やらネットフリックスやらが駄作シリーズを垂れ流してしまったおかげで,すっかり攻殻機動隊といわれても心ときめくことがなくなってしまった.だからこそ,本作は是非とも原作および前述の2シリーズのファンに強くおすすめできる仕上がりである. 少々ツメの甘さが指摘される脚本ではあるものの,取り扱っているテーマは高齢化と子供に対する虐待と,攻殻機動隊らしい内容になっている.この2つの問題を結びつける脚本は個人的にかなり好きだった. 今回の犯人は設定が魅力的なのに,最後になって説明の押収になっているのが少しもったいなかった.大なり小なり物語のあちこちで存在をちらつかせてほしかった.最後にいきなり出てきた感じがちょっともったいない.演出過剰にする必要はないが,どうもネットの向こう側で何かがうごめいている時間が長くややダレてしまう. 子供の虐待にかかわる犯人の動機について,もうちょっと感情的というか,ここまでのことをするに足る静かな怒りみたいな描写があってもいいのではないかと思ってしまう.淡々としすぎている嫌いがあった. 全体的にみて,本来の攻殻機動隊のファンに非常におすすめできる一作.中途半端に他の作品に手を出してがっかりするくらいなら本作を鑑賞するほうが圧倒的にいい.
アイデンティティー
本作は外部かとのやり取りが隔離されてしまったモーテル内に居合わせた11人を中心として物語が進展する,サスペンス映画である.主演はジョン・キューザックで彼のどこかアジア的な甘いマスクがたまりませんね. このアイデンティティはシックスセンスと並んで脚本のどんでん返しが有名な映画です.この映画の優秀なところはミスリードを散らしつつ,しっかりと伏線もバラまいているところにあります.正直,初見では気が付くことができなかったようなシーンが多々あり,結末がわかっている2回目も楽しめてしまいます. 本作のオチはたしかに少々無理があるような気がしなくもないですが,脚本として1つのギミックとして受け入れられないほどのものではありません.このオチと関係するある疾患はこのような治療法をとることが一般的にあります.この治療法の可視化というか,脚本としてもかなり斬新です.気づいたときに「ああ,そうだったんだ」という感動があります.
デッドライジング ウォッチタワー
いや~アノぶっとんだ原作ゲームをどう再現してるか気になって観たのですが、フツウにツマンナイ・ゾンビ映画でしたね。 原作ゲームっぽさはやたらとモノを投げたり、道具をくっつけて武器を作ったりとかかなあ。。。 主人公の着替えるTシャツが『ロックマンDASH』のヤツだったりしたもの、まあ原作ゲームやカプコンに対する『愛』なのでしょうか(苦笑) しかし、原作の重要な敵キャラであるゾンビ・パンデミック下で精神をヤラレちゃったサイコパスさんたちが、バイカー集団ぐらいしか出て来ないのは大いに不満でした。 (だって原作は、ある意味ゾンビより怖い彼らの存在こそがキーになって来るのですから) そして原作の主人公であるフランク・ウェストが映画内番組としてちょいちょい挿入されるニュース番組にゾンビご意見番的なコメンテーターとして出ているのですが、ショーモナイ発言ばっかのクソキャラで、しかも見た目がどう見てもニコラス・ケイジの劣化版(爆)もう原作ファンはがっくしですよ。コレならフランク出さんでも良かった。。。 何よりゾンビ映画で二時間は長過ぎます。 テンポも悪いし暗転も多いし、海外ドラマみたいな雰囲気でしたよ。 予算もあんまなかったのか、似たような場所を行ったり来たりしていて、眠気に誘われてしまいしました。 それでも好評だったのか『2』もあるみたい。。。もう多分観ませんが。
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