攻殻機動隊ARISE border:2 Ghost Whispers
前作からの恥の上乗り第2弾.とにかくSACとGIGが築き上げたキャラクターがお嫌いなようで,攻殻機動隊ファンを引き付けてきたものが何一つ残っていない.ここまで足蹴にされると反感を覚える. SACのポーカーで着想を得たのか知らないが,どうしてサイトーをスリル中毒のギャンブラーにした理由が知りたい.大川透の演技からどうしてこんな野蛮人にしていいと思ったのか説明がほしい.デザインの変え方といい,イシカワはさほど手を加えていないにもかかわらず何がしたいのかわからない. パズに至ってはナイフキャラにこだわるあまり,パズのアクションだけが浮いている.新劇場版でもそうだが,自分がやりたいアクション要素を無理やり入れることで全体の整合性がとれなくなってくる.違和感がある. 浅はかなアニメにありがちだが,印象的なキャラ付けに固執するばかりで上っ面な要素の塊になりさがることがある.SACおよびGIGと比べて,このARISEが典型例である.これまでの攻殻機動隊にあった脚本や声優が共同で作り上げたキャラクターの深みがことごとく失われている.アクションだけは悪くないのに,ほかのスタッフが無能なのか別物になった攻殻機動隊もどき.
パディントン
まず、とにかく終始パディントンの可愛さにキュンキュンさせられます(笑) ペルーのジャングルからやってきた紳士で礼儀正しいクマのパディントンがブラウン一家と家族になるために奮闘するのですが、パディントンは慣れない都会での生活に多くのトラブルを起こしてしまいます。 しかしそのトラブルがどれも可愛らしく見ていて本当に楽しくなってしまいます。 そしてある理由からパディントンを捕まえようとする悪役ミリセント・クライドも、仕掛ける罠や作戦が全部可愛いのです。 このように悪役でさえも映画の雰囲気に合った「愛される悪役」として描かれており、この映画全体をホッコリとさせています。 また日本語版の主題歌にAIの「ハピネス」が採用されているということも相まって、是非これからの寒くなる時期やクリスマスが近づく季節に見ていただけると、より楽しむことが出来ると思います。 赤い帽子と青いダッフルコートがトレードマークのまさに「ザ・イギリス紳士」のパディントン。 そんな可愛いキャラが大好きな方に是非見ていただきたい映画です。
西遊記 はじまりのはじまり
「西遊記」のはじまりのはじまりを描いた、見たこともない世界が広がるファンタジーアドベンチャー作品です。もう冒頭の魚の妖怪から引き付けられて、最後まで一気に観てしまいました。 一番の見どころはCGを駆使したユニークな妖怪たちだと思います。少し粗さはありますが妖怪たちのクオリティはなかなかで、個人的には豚が良かった!中国の風景もとても綺麗でした。 ストーリーも「西遊記」を知らなくても大丈夫。「西遊記」に詳しい旦那いわく、なんか違う…のだそうですが、妖怪ハンターたちの珍道中くらいに軽い気持ちで見ても十分楽しめます。 ロマンスが絡んでくるのもお決まりっぽいのですが、よくあるテイストとは少し違ってキュンキュンきちゃいました。 そしてあのエンディング曲!チャウ・シンチ―監督は親日家なんですかね。 おなじみのチャウ・シンチ―組のキャストもチラホラと目に入って、監督本人の姿も久しぶりに観たかったのですが、もう監督に専念するとのことで残念です。続編も気になります!
RED/レッド
このレビューにはネタバレが含まれています
ピーナッツ
この映画は、ウッチャンナンチャンの内村光良さんが監督・脚本・主演を務め、他の出演者も2000~2005年に放映されたお笑い番組「内村プロデュース」(通称:内P)のレギュラーだった芸人が多く起用されています。 これだけ書くと、芸人や持ちネタの方がメインの映画のように見えますが、実際には1本の映画としてしっかりと完成されています。 多少ストーリーに強引な点があるものの、「落ちぶれてしまった草野球チーム、ピーナッツのメンバーが再び集結し、それぞれ苦悩や挫折を抱えながらも名門チームとの勝負に挑む」という展開はまさに王道で、とても明るい気分になれます。 出演者も本職の俳優のように慣れた演技ではないものの、いずれも全力でされているのが伝わってきます。 芸人たちの持ちネタもストーリー上に無理のない形で取り入れられていたり、レギュラーメンバー以外にも竹中直人さんやくりぃむしちゅーの有田哲平さんが端役で出演していたり、ふかわりょうさんの両親やランニング中の行進歌といった「内P」からの小ネタもあったり、かなり多くの要素が盛り込まれています。 「内P」を知らなくてもおじさんたちが再起のために頑張る草野球映画として楽しめ、「内P」を知ってる人は小ネタでもクスっと笑えるという、小粒ながらもなかなかの良作映画です。
トランセンデンス
この映画は「リアルな雰囲気も残しつつ、AIなどの近未来的要素がミックスされたSF感」が男心をくすぐります。 残念ながら「映像の綺麗さ」や「音楽の素晴らしさ」を求める方にはあまりオススメ出来ない作品かも知れません。 物語は主人公である量子科学者のウィルとその妻エヴリンが人工知能PINNを開発するところから始まります。 二人はPINNが人間の能力を超える存在になることを目標に開発を続けていましたが、ある時 反テクノロジーを唱えるテロ組織によってウィルが瀕死の怪我を負ってしまいます。 そこで妻のエヴリンはウィルをPINNにアップロードすることを考えつきます。 しかしウィルがアップロードされたPINNはやがて暴走をはじめ… といった具体で進んで行きます。 冒頭にも述べた通り、この作品は「リアルと近未来のSFミックス感」を楽しむ映画だと思います。 なんとなく先が想像出来てしまうようなありきたりなストーリーではありますが、「男子好みのド定番」みたいな一面もあり、個人的には好きな映画の一つです。 また映画全体はかなりクールな雰囲気で進んで行くので、「誰かと一緒にワイワイ見る」というよりも「一人で落ち着いて見る」というタイミングで見ることをオススメします。
ワイルド・スピード/ジェットブレイク
モンガに散る
台湾では社会現象にまでなったという本作は、言わば台湾版『友へチング』。 でも韓国映画に比べてバイオレンスは抑えめで、イケメン揃いの青春映画としてのカラーが強い。それでも、定番のはずの友情と裏切りの物語なのに、こんなにも夢中で観てしまったのは何故なんだろう? 一つは間違いなく脚本が良いからだ。奇をてらわずに清々しいまでにストレートな青春ドラマの描き方。 それでも既視感なく観れたのは台湾という国の、取り分け夜の街灯りが魅せる夢幻的な情景のせいかもしれない。とにかく彷徨する姿までが絵になるんだよなあ。 あと、バイオレンス抑えめとは書いたものの、『瞬間接着剤』を使った身の毛もよだつ拷問が出て来たり、ナイフによる滅多刺しなどヤルことはしっかりヤッている。 格闘シーンもカンフーみたいな動きは一切なく、無骨な前蹴りとかただぶん殴ったりと、荒々しいのがとても良い。 僕がイチバンぐっと来たのはクライマックスの血しぶきが花びらになる演出。ホントに上手いことやるなあって感動しました。
攻殻機動隊ARISE border:1 Ghost Pain
言わずと知れた攻殻機動隊ファンを正面から刺し殺すような作品.キャラクターデザインの違和感から嫌な予感はしていたが,案の定,話し始めたときの異常なコレジャナイ感.どうしたら,ここまで変わり果てた姿にできるのかわからないが,とにかくデザインと脚本が攻殻機動隊のような駄作を爆誕させた. まずキャラクターデザインがどうしても受け付けない.デザイナーのパートナーがこんな顔だったのかと思うくらい,満遍なく9課メンバーがおかちめんこでダウン症様顔貌.こうなってくると,わざとかなと疑ってしまう. そして素子が鼻持ちならないクソアマに描きすぎており,まったくもってSACやGIGのときにあったようなワクワク感がない.9課メンバーは基本的に頭が悪く,いちいち説明を口にするものでお寒い.声優も内容を理解しているのかわからないくらい棒読みなので世界観どころではない.上滑りで深みのない攻殻機動隊モドキをよくも生み出せたと感心してしまう. ただ,アクション自体は流石IGプロダクションなので,そこだけは見てやってもいい出来栄えだった.
ロマンスドール
フローズン・ブレイク
登場人物の関係性が何か起きそうな嫌な予感を出しています。特にダブルカップルで一人だけ恋人のいない自分勝手な感じがする男性の存在が、ものすごく気になります。後はロープウェイだけではなくて地上でも物語が進む所が珍しく、主役が2箇所にわかれて物語を進めていく所がよかったです。こういった映画の怖さは極限の状態になった時の人間性なんです。どうにか自分だけ助かるために周囲の人間を使っていくタイプや、恐怖に耐えきれずパニックになってしまう人間など一つにまとまらなくなり疑心暗鬼になってしまう。逃げ場がないという事が、この作品の怖さを増幅させています。恋人がロープウェイで問題が起きた事に気づく事ができてどうするのか、その過程もなかなか煮え切らなくて進展しない感じがイライラさせてくれます。男性は女性の大事な話をしたいのですが、それはかなり勇気がいる事だったので、躊躇していますし女性も問題があって男性に話せない事があるのです。だから恋人が大変な目にあっているのに、異変に気付きにくくなっているんです。こういうパニックものは人の性格や本性がわかってしまうので、絶対に体験したくないと思ってしまいます。
攻殻機動隊 新劇場版
攻殻機動隊ファンが「コレジャナイ」と失望した一連のアライズシリーズの劇場版.終始,違和感との闘いである. まず良いところから.流石はIGプロダクションということもあり,アクションは素晴らしい仕上がりとなっている.正直,これまでの攻殻機動隊もアクションだけは認めるどころか,むしろ好みの出来だろう.冒頭のアクションで素子がヒーロー着地をするシーンがあり,ここの義体の質量感がとてもグッド.音も映像の表現もとても好み.銃声だったり,突入後に敵を飛び越えた後の素子の受け身からのアクションは本当によかった.中盤の大きめのアクションシーンも安心して鑑賞できる完成度. そして悪いところ.声優のミスキャスティング,キャラデザインが全体的にダウン症様顔貌,登場人物が歴代のシリーズに比べて全体的に幼くなっている,表面だけの浅はかなセリフ,基本的に声優が下手くそでセリフが棒読み気味(単語ひとつひとつの意味を理解する気がないのか,わかっていない),作品の雰囲気づくりに失敗しており今時のなんちゃってアニメに成り下がっている,きりがない. ここまでしておきながら,新劇場版でいまさら歴代のファン受けを狙ったようなシーンのお寒いこと.こんなことをするくらいなら,キャラや脚本をこねくり回さずストレートなアクション映画にしてほしかった. IGプロダクションが最高のパーツを用意して,脚本家その他どうしようもないスタッフが寄ってたかって台無しにした攻殻機動隊である.
コマンドー
映画の面白さより日本語吹き替えで非常に人気になった作品。その人気は衰える事を知らず、未だにYouTubeやニコニコ動画で見かけるほどです。特に有名なセリフである「野郎ぶ〇してやる!」は本作を見たことのない方でも上記のアプリで聴いたことがあるのではないでしょうか。 では肝心の本作の出来はどうかと言うと、とにかく頭からっぽで楽しめるアクション映画です。何より主人公の強さが異常ですw。演じているのが全盛期のシュワちゃんなので非常に強い説得力を放っています。鍛え上げられた肉体から繰り出される一撃は敵を大きく吹き飛ばします。それ以外にも主人公を抑え込もうとする警備員複数人(少なくても10人ちょいはいたはず)を体一つではじき返すなどサイヤ人か何かかと勘繰りたくなりますw。このように本作は綿密に練られた脚本を楽しむのではなく、主人公の無双を楽しみましょう。 最後に、本作はできれば日本語吹き替えで観てください。理由は上記で挙げた吹き替えなのですが、他にも沢山あります。例を挙げると… クック「とんでもねぇ待ってたんだ」 クック「どうだ怖いだろう?元グリーンベレーの俺に勝てるもんか」 敵「娘を返してほしけりゃ俺たちに協力しな。OK?」 主人公「OK!」ズドン 等など、数々の名言(迷言?)が数多くあります。この文章ではほとんど伝わらないと思うので是非、本作を観てみてください。
チーム・バチスタの栄光
ザ・ファブル
とても面白かったです。原作をある程度読んでからの鑑賞でしたが、特に原作を知ってても知らなくても全く問題なく楽しめます。岡田くんの役作りも原作に忠実で面白いし、可愛い木村さんの新しい一面も見れます。 アクションも派手で、素手の格闘シーンなどはさすが岡田くんと言わんばかりの本格的なアクションシーンで迫力があります。 ただなんと言っても本作では、柳楽優弥の演技が素晴らしかった!役的には4番手、5番手のチンピラの役ですが、あの憎たらしい演技と鬼気迫る迫力はズバ抜けてたように思えます、彼の演技だけでも観る十分価値あります。 周りの役者さんも豪華で意外な役者さんが悪役をやっていたりと楽しめる要素が多く、アクションあり、クスッと笑えるギャグありでどんどん展開していき、ファブルの気持ち良いくらいの強さにスッキリします。 主人公の面白いシーンなんかは夜にこっそり1人で、思いっ切り観て笑いたい感じです。次回作はこれから観ますが楽しみです。
シャン・チー/テン・リングスの伝説
マーベルシネマティックユニバースの新章にあたる今作。今までの映画に出ていた脇役も出ており、前々からのファンはニヤッとしてしまう演出もあります。今作のオススメポイントは、アクションシーンと男女コンビ。洋画あるあるなのが吊り橋効果で男女が恋仲になる流れですが、シャン・チーとケイティの男女親友コンビの関係が、最後までサバサバしていて軽快なのが良かったです。 そしてアクションシーン!さすがマーベル、アクションシーンの迫力はピカイチで、迷っているならぜひとも映画館で観てほしいです。バスのシーン、凄かった…! シャン・チー演じるシム・リウさんもカンフーの経験者だそうで、今までのマーベルとは一味違ったアクションシーンが楽しめます。 雰囲気はアジア×ファンタジーで、今までとは少しテイストの違う方向性に驚きもしましたが、今までのマーベルを観ていなくても特に問題は無く楽しめるので、ご新規の人にもオススメできます。逆に、今までのファンはまた新しいものとして割り切って、今作を楽しんだ方がいいかもしれません。笑 また、不思議な生物も出てきて今後再登場があるのかも気になるところ。 エターナルズの公開も控えていますし、これからのマーベルにも目が離せません!
第9地区
公開当初からタイトルは知っていたが、正直B 級のようなイメージが先行して中々観る気にならなかったのが正直なところ。しかし、他に気になる作品も無かったので、重い腰を上げて観てみると、これが意外に冒頭から他のSF対策と違った切り口で次の展開が気になり飽きずに最後まで楽しく鑑賞できました。 第九地区とは、地球に来た大勢の宇宙人が燃料や食料不足により、宇宙船の中で弱っているところを人間が南アフリカの一角に第九地区として設けて隔離するところから始まる。 この設定が素晴らしく、新しくもあり面白い。 キャラクターも良く、宇宙人にも宇宙人の家族がいるところを観ると人間とは、改めて宇宙人の1人であり、進化の過程なのかと感じさせられた。 また、主人公の役者さんが見事にハマっており、配役の違和感などは全くなく、全体の仕上がり重視の作品であることも良かった。 1つ気になったのは冒頭の主人公に対するフラグが立ち過ぎて、人によっては展開が読めて予想通りになってしまうところくらいか。 それでも全体として十分楽しめる作品でした。
永遠の門 ゴッホの見た未来
12人の怒れる男
法学部に進んだら避けては通れない法廷ドラマの傑作.90分代の映画の中でも群を抜いた名作だ.日本は裁判員制度として裁判員の裁量はそこまで認められていないが,アメリカの陪審員はかなり細かいところまで裁量が認められている.制度を意識して本作を鑑賞すると,その制度の責任の重さが理解できると思う. 本作の魅力は一室の中でほとんどが有罪と判断しているにもかかわらず,話が二転三転しながら合理的な疑いが判明するところにある.法律の醍醐味ともいえるエッセンスが贅沢に入っており,理性的に考えること,ちゃんと確かめてみることの大切さが伝わる. 次々と無罪に票を変える中で,浮き彫りになってくるのが,それぞれの陪審員の中にある差別や偏見である.こうした先入観や価値観が誰かを有罪にするときの判断を濁らせていると思うとゾッとする.だからこそ,いろんな人間が納得できる根拠を立証する必要がある.また,誤解や曲解がなくなるにつれて証人まで気になってくる. 法廷ドラマの魅力がギュッと詰まった間違いなく名作である.
名探偵コナン 水平線上の陰謀(ストラテジー)
出だしから何やら陰謀論的な展開から始まり、出だし中々悪くない感じでスタートします。でもこれって某有名豪華客船のことでしょうね。そこでは船長が悪者っぽく描かれていますが実際の船長は船と共に最後を迎えています。 まぁ何故コナン達がこんな豪華客船に招待された?という劇場版という舞台に合わせた大人の都合は仕方ないですが、出来上がった脚本をアリバイにするくだりは確か手法が違うけど古畑任三郎の事件で犯人が使った手口を彷彿とさせます。 最後コナンと小五郎が力を合わせて犯人確保にタッグを組むというコナンシリーズ異色の展開がまっており、ここのクライマックスは割と胸熱な場面でした。 ただ途中ちょっとうだうだとして中だるみする展開が続いたりして、いい意味での緊張感は途切れるかもしれませんね。 でも少年探偵団が特にあゆみちゃんが蘭のために一生懸命プレゼントを渡そうとしていたのが、最後になって効いているところなんかは中々やりおる展開で良かったです。 とにかく小五郎が珍しくいかしていますね。
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