17歳の肖像
キャリー・マリガン演じる17歳の少女、ジェニーはある日、デイヴィッドという歳の離れた男性に声をかけられます。ジェニーはチェロを習い、名門大学に進学するために父親から厳しい教育を受けてきました。ところが、デイヴィッドとの出会いを機に、厳しい規律に縛られる高校生活では得られない広い世界を知ります。ディナーやパーティー、性交渉など、あらゆる経験が初めてでワクワクしたジェニーはデイヴィッドと恋に落ちます。デイヴィッドもジェニーに恋心を寄せ、二人はパリに旅行するなど、順風満帆でした。ところが物語のクライマックスとなる場面で、デイビッドの素性がわかってしまいます。彼は妻子持ちだったのです。心が折れたジェニーはもうデイヴィッドと会うことはありません。こうしたほろ苦い人生経験を17歳で得たジェニー。17歳という若さ、無邪気さを持つゆえに本当に自分と同じ目線で愛してくれているのかわからない人との関係を先走ってしまったのだと感じました。物語は、全体を通して初々しく、ロマンティックな描写がなされており、華やかで心が和らぐ印象でした。主演のキャリー・マリガンも少女らしい可愛らしさを演出していて見事な演技でした。
キャロル
クリスマス時期の百貨店、店に訪れた女性、キャロルに一目惚れした販売店の女性、テレーズ。そこから二人は出会いを重ね、お互い恋に落ちていきます。ただ、キャロルは夫と子持ち。テレーズは彼氏がいましたが、二人の恋心はお互いを近づける一方。同性愛者としての恋への葛藤とドキドキ感がリアリティーを持って伝わってきます。なんといっても、あらゆるシーンが美しいです。クリスマスの薄暗さの中に光る蝋燭やランプの光が、美しい二人を引き立てます。暗い世界の灯火のように、恋心に灯りがともり、ゆらゆらと揺らぎながらそれぞれのシーンを演出しています。物語は、キャロルが夫に別れを切り出し、そこから二人で駆け落ち、悲しい結末が待っていますが、全体を通して丁寧な作り込みがされていた印象です。カメラマンを目指すテレーズがキャロルの美しさが映える写真を撮っていたシーンも印象的で、同性愛者への考え方が変わりました。クリスマスの寒い時期に見たい、心が温まる作品です。
博士と彼女のセオリー
このレビューにはネタバレが含まれています
三銃士
プレデター
この映画はなんといってもビジュアルのよさに限ります.あのアーノルド・シュワルツェネッガーが主演をするだけでもワクワクするのに,登場人物がことごとくマッチョです.みているだけで興奮します. 冒頭の握手のシーンが本当に大好きです.白人種と黒人種の上腕二頭筋が盛り上がって,間を友情が流れています.これだけで最高に面白いです. いわゆるネットで盛り上がる名シーンも数々あります.「いたぞおおおおお」と叫んでいる有名なシーンです.どうして,こんなに有名なのか少し意味不明です. 本作はシンプルにアクション映画として成功しています.何者かわからないまま,特殊部隊が次々と犠牲になります.不気味な雰囲気のまま人数だけが減っていく感じがたまりません. 結局,部隊はほぼ全滅するのですが,それからのシュワちゃんとプレデターとの闘いがまた見ものなんです.ランボーで森の中に逃げたときの展開です.自然を利用して立ち向かう展開は胸熱です.胸熱で胸厚です.
TAJOMARU
ハクソー・リッジ
X-MEN:ファースト・ジェネレーション
ヴァン・ヘルシング
GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊
ただでさえ難解な攻殻機動隊が押井守による映画化のため、さらにややこしくなった良作。 ストーリーやセリフ回しは難解ですが、そこまで置いてけぼりにされず、また、アクション描写が良質なことから広く楽しめるものではあります。 話の作りこみもさながら銃撃戦の描写が細かいんですよね。スーツケースからサブマシンガンが飛び出したり、規格がミスマッチの弾薬を使用してフレームががたがたになったり、ラストのアクションシーンなんてマニア垂涎の描写の押収です。 ライフルって連射しているとバレルが焼けてきてまっすぐ飛ばなくなるんです。だから、定点で撃つ機関銃とかは簡単にバレル交換できる設計になっていたりするんですが、作中のライフルでもそれを行っています。水たまりに落ちてジュッと音がするんですが、ちゃんと意味のある丁寧な描写に感動します。 後から支援にくるバトーの大型の銃も外側からギミックが見えて実用的ではありませんが、映像として大変面白いです。マニアとしては細かい描写に目が行きがちですが、映画としても大変すばらしいモノなので是非とも予習して鑑賞をおすすめします。
Shall we Dance? シャル・ウィ・ダンス?
日本の名作がハリウッドリメイクされた本作。 リチャードギアもさながら個人的にスタンリートゥッチに悲鳴があがる一作。本当に彼が素敵で、作品に個性を与える重要な役割を果たしています。 主人公は自分の仕事や家族に不満があるわけではないものの、どこか人生に輝きがほしくて意図せずとも社交ダンスと出会います。しかし、周囲に話したりするには年を重ねており、隠れながら趣味にのめりこみ始めます。奥さんはそれを訝しみ探偵を雇って調査するのですが、大会の一件で逆ギレをしますね。個人的には、どうしてあそこまで怒った振る舞いができるのかよくわかりません。ましてや、主人公がスケベ心で始めたわけでもないのは理解しているはずです。 大会中のアクシデントの対応もいまいちですね。自分のジャケットで隠すくらいしたらいいのに。 気になるところが少々あったものの、なによりも社交ダンスの楽しさが登場人物を介して画面から伝わってきます。トゥッチの演技がとてもよくて、本当に楽しそうにみえるんですよね。ラストのダンスも、みんな本当に楽しそうで素晴らしい作品です。
ワイルド・スピード/スーパーコンボ
大人気シリーズ、ワイルドスピードのコースアウ……スピンアウト作品です。 主演はドウェインジョンソンとジェイソンステイサム。ステイサムも十分大きいのですが、ジョンソンのサイズ感のせいで少し小さく見えます。対照的なスキンヘッド筋肉が画面的にも楽しい一作。 ストーリーはやや近未来的ですが現実から乖離しすぎず、GIジョーよりは現代寄りです。いずれもアクションはSFチックさはなく、車も銃もちゃんと金属を感じます。筋肉と金属をひしひしと感じることができます。 シーンの演出も目を見張ることが多いです。現実離れ筋肉役のホブズは車のドアを素手でぶち破って敵を掴んだり、へりをチェーンでフィッシングしたりします。トラックの下をバイクと体勢を変えつつ、すり抜けるシーンは最高に興奮しましたね。 ラスト辺り、車を持ち上げられないようにカーチェイスのシーンがあって、ちゃんとワイスピしていましたね。 途中、けっこうお寒いギャグもあるにはありますがトランスフォーマーのシャイアラブーフに比べたらずっとましです。 見るプロテイン、スキンヘッド筋肉のハッピーセットとしておすすめです。
ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル
トムクルーズ主演の大人気シリーズ4作目です。 導入から早速わくわくさせられるもので、ロシアの刑務所を脱獄します。脱獄させるための流れが鮮やかで演出も光っています。混乱に乗じて逃げるのですが、友達も一緒に逃がすため地獄のようなところへ飛び込んでいきます。無事に脱出してから、あのテーマと映像演出。映画全体にわたるシーンが少しずつ流れていき、導火線を流れる火種。わくわくしちゃいますね。 殺し屋モローに対するジェーンの憎しみは深く、彼女らが対峙するときジェーンが特攻するシーンは最高ですね。ややひるみながら銃を取り出すモローの感じがたまりません。結果としてはちょっと面白かったのですが、この2人は大変よかったです。 砂漠の中のチェイスシーンもわくわく興奮させられます。 また、サイモンペッグが本格的に参戦しており、個人的に大好きな役者なので、とても嬉しいです。また、ジェレミーレナーもいい味を出しており、味わい深い作品ですね。 作品数は多いシリーズですが、エンターテイメントとして一番わくわくした作品です。
ジョン・ウィック
ハンドガンを運用するシステムとしてCARシステムを有名にした映画です。 スタントのほとんどを主演キアヌリーヴスがしており、シューティングの訓練に裏打ちされた大迫力のガンアクションが堪能できます。 なんといってもCARシステムによって運用されるハンドガンのアクションです。大抵のアクション映画は何を撃っているのか不明で、ひたすら乱射するだけの映画です。たしかに最初は多少の迫力をありますし、アクションとして成立していなくもないです。しかし、それを何度もみていると、あまりにもワンパターンになってきます。本作はネイビーシールズやマイケルマン監督作品のような、上質な銃の運用が見所です。 しっかりとハンドガンで狙って撃ってくれます。現実の銃もそうですが、基本的に胴体を狙って動きを止めてから致命傷の2発目なんですよね。走りながら撃ったところで頭に当たることはまずありません。自分も相手も動いているんですから。また、適度にリロードも入れてくれるのでシーンのつながりを感じられて好印象です(他作品は無限弾薬状態はほとんど)。より近接になったとき、肉弾戦も織り交ぜながらガンアクションを展開するので、決して地味な画面でもありません。 アクションは最高、しかし、犬を殺す描写だけが残念な映画です。画面の外でも音を入れるのではなく、画面を暗転させるくらいにとどめてほしかったです。
DOOM ドゥーム
FPSゲームの名作DOOMの映像化作品です。 けっこう評価としては低いのですが、ラストのアクションシーンが大好きな一作です。と、いうのもそのシーンが主観映像(FPS視点で、クローバーフィールド)でFPSゲーマーなら絶対に興奮します。今でこそ、ハードコアやネイビーシールズなど、それほど珍しくない演出ですが当時の映画と考えると素晴らしいチャレンジです。 ストーリー自体はそこまで完成度は高くないですね。ハードコア同様、ゲーム的な展開を楽しむため演出程度に考えたほうがいいでしょう。キャラクターの作りこみも、どこか上滑りしていて、ある意味そこもゲームとしてリアルです。 ただ、肝心の主観映像ですがラストしかなく、それまでの展開を苦痛に感じるかもしれません。まだまだ駆け出しの頃のドウェインジョンソンがみられたり、映像として退屈はしませんでしたが。 アクションというか、セットが少々安っぽいせいかも。もっと主観映像を取り入れたら作品として、もっと楽しめたと思います。 全体を通しては賛否両論ですが、ラストのガンアクションは間違いなくおすすめです。
デッドプール2
大抵の映画の続編2はネガティブな意味でクソですが、本作はポジティブな意味でクソです。 ちゃんとデップーしてくれており、安心して鑑賞できます。安心できない描写もちゃんとあります。また、キャスティングが豪華になり、あるシーンでブラッドピットが2秒くらい出演しています。 作品のテイストはそのままで、今作から出演のジョシュブローリンも肉体改造に励み、しっかりキャラクターを演じてくれています。前作以上にXメンを当てこすり、名指しのネタ展開にとても笑えます。途中、Xフォースを結成するのですが最高ですね。メンツのほとんどがすぐに大変なことになります。絶対に笑えます。 映画全体を通して、がっつりコメディなのですがラストのあるシーンでほとんど前触れもなく泣かされます。take on meのPVを知っている人なら、それも相まって泣かざるを得ないと思います。本当に意外なワンシーンでした。 基本的にネタもメタも満載の充実した映画です。映画を知っていれば知っているほど楽しめる映画で、とてもおすすめです。
機動戦士ガンダムNT
コン・エアー
ニコラスケイジが最高にカッコいい映画のひとつです。 主人公は元軍人ですが、あるトラブルに巻き込まれて囚人となります。刑期満了による釈放間近で犯罪のぬか床みたいなところへ放り込まれます。 ニックのバルクが一番あった時期ではないのでしょうか。ジーンズにタンクトップだけで最高にイカしてるおっさんができます。アクションもこなすし、ジョンキューザックと初めて対峙するところなんて、たまりませんね。両手でハンドガンをちゃんと保持するところも映えます。 キャスティングも豪華で、しっかりと犯罪者ヅラのアベンジャーズ状態です。いかにも人殺していそうなメンツで、ちょっと面白いです。また、男臭さを感じる描写もあり、とくに「神はいる、俺がそれを証明してやる」のシーンは映画鑑賞歴20年近くなっても一番です。本当にたまらなくカッコいいんですよね。肩に被弾したところで微動だにせず突撃するだけでグッときます。 ラストも王道に終わり、しっかり綺麗に終わります。 ニコラスケイジを限界まで味わえる最高の一作。
もののけ姫
許された子どもたち
これはイロイロと考えさせられる・・・というよりも監督の意図というか『お前らはコイツらをどう思う? サア考えろ!』という激しいメッセージをビンビンに感じる作品でした。 個人的にはメッセージ性の強い映画って好きなので良かったのですが、ラストまでキッチリ観て、こりゃあ賛否が分かれるだろうな、と・・・。 答えをハッキリと出さないということは、いわゆる『胸糞映画』と呼ばれても仕方のないオチになっているワケですよ。 法では裁かれないから世間に裁かれるとは言っても、スッキリした復讐劇じゃないからね。 あくまで客観的に観るならば、主人公の少年が100%悪いし、作中で犯した罪や殺した少年の幻に苦しめられることはあっても、根本的には反省もしていない。 だからあのラストは受け容れられない人もいるだろうなあ、と。。。 キャスト陣は無名ながらも、皆さんとても素晴らしかった。 個人的には被害者少年の父を演じた地曵豪さんが、圧巻でした。
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