レディ・プレイヤー1
現実とゲームがどっちが本当かわからないほどのめり込める世界がきたらという、夢のような世界を描いている本当に体験してみたい作品です。ゲーム中はどんな感じなのか、本当に死んでしまうような恐怖を味わえるのか、スピード感を味わえるのかどこまで想像してもわからない世界を描いていて架空の世界なのにドキドキします。最初のコースをクリアする事ができないのにある事をヒントにクリアする場面では、物事を追及する姿勢はゲームでも他の事でも変わらないという感じがしました。そして映像の綺麗さはすごい。ゲームの中の世界っぽい感じの映像美ですが、なんか生きている現実世界にも思えるような不思議な世界観です。でも実際は側からみると滑稽な姿でプレイしている人が、現実世界へ戻される部分はなんと表現していいかわかりません。ゲームは個人の世界に没頭して人間関係が築けないように思われるときもありますが、仲間と協力して敵を倒すということも出来ます。現実の世界も悪くないしゲームの世界も害悪ばかりではない、そんな風に思わせてくれる作品です。
スポットライト 世紀のスクープ
聖職者が罪を犯すはずがないという大前提が、根底から引っくり返ってしまうほどショッキングなストーリーです。神父は妻帯が許されない、外部との接触が少ない、不祥事を起こしても別の地区に転属されるだけでお咎めなし。カトリック教会に古くから受け継がれてきた慣習や、今の時代にはそぐわないシステムにも鋭くメスが入れられていて考えさせられました。 取材チーム「スポットライト」を率いるのはウォルター・ロビンソン、演じているのは「バットマン」シリーズでお馴染みのマイケル・キートンということでヒーローにはピッタリですね。 新しく編集部に赴任してきたマーティ局長はユダヤ系、裁判所に証拠の開示を要求するガラベディアン弁護士はアルメニア人。アメリカ社会の中ではマイノリティとされていた彼らが、力を合わせて巨大な権力へと立ち向かっていく姿に胸が熱くなります。幾多の困難や妨害を乗り越えてジャーナリストたちが真実へとたどり着く瞬間に、スカッとしてください。
ロボコップ
このレビューにはネタバレが含まれています
ミュンヘン
「平和の祭典」であるはずのオリンピック選手村へ、突如として銃を持った男たちが乱入してくるオープニングが衝撃。自らの命をかけて教え子たちを救おうとしたレスリングコーチに待ち受けている、壮絶な最後には目を覆いたくなりました。イスラエル、ローマ、ベイルート、ギリシャ、ロンドン... ドイツのミュンヘンで発生したこの事件が世界各地へと飛び火していくようでスリリングです。 爆発物のスペシャリストから腕利きのドライバー、文書の偽造屋に最年長のスイーパー。それぞれが重要な役割を担うモサド暗殺チームの中でも、リーダーのアヴナーは決して完全無欠のサイボーグではありません。プライベートでは妻との間に子どもを授かったばかりで、組織への忠誠心と愛する家族との狭間で揺れ動いています。 9.11同時多発テロによって倒壊する運命の巨大なタワーを背景にして、アヴナーが呟いた言葉が忘れられません。復讐が復讐を呼ぶ無益なバトルの果てに、孤独なヒットマンが下した決断を目に焼き付けてください。
インシディアス
家族で一軒家を買い、引っ越したとたん子供の様子がおかしい。そこから母親がピアノを弾くと赤ちゃんを見守るスピーカーが鳴り出し、赤ちゃんが泣き出すなど徐々にゾクゾク感が増してきます。家が取り憑かれていると思った一家はまた引っ越しますが、それも無駄。怪奇現象は後をたたず、ついに霊媒師を呼ぶことに。悪霊のせいで幽体離脱してしまった息子を取り戻すため、生まれつき霊感があると伝えられた夫が霊の世界に入り込みました。暗い道をひたすら歩き、息子を探す夫。突然鋭い音響とともに霊が動き出すシーンが織り込まれ、ゾクゾクと恐怖心をそそります。日本とは違う、心霊現象に潜む悪魔の姿が描かれ、米国ホラーの真髄に迫る名作だと感じました。一方、霊媒師とともに一家に訪れたゴーストハンターの二人が、なんともコミカルで笑いをそそりました。単純に怖いだけでなく、笑える場面もあり、緩急のついた演出が印象的です。この作品がきっかけとなり、米国ホラーにハマりました。米国ホラーとしてはスタンダードに高く評価されると感じています。
冷たい熱帯魚
日中はぼそぼそと熱帯魚の世話と店番、家に帰れば食卓に並べてあるレトルトものや冷凍食品を無理にでも完食。小さな水槽の中を泳ぎ回っているかのような主人公・社本信行を、吹越満が中年男性の悲哀を滲ませながら演じていました。再婚相手の妙子ばかりではなく、実の娘・美津子の顔色までおどおどと伺っているようでは父親の威厳がありませんね。 そんなパッとしない社本とは正反対なのが村田幸雄で、底抜けに明るく饒舌で経営者としても見るからに器の大きさが違います。ある日突然に社本一家に急接近してきたかと思ったら、あっという間に村田のペースに巻き込まれていきもう後戻りは出来ません。 警察官であろうと反社会的な人たちであろうと、巧みに言いくるめてしまう口の達者さには呆れてしまうばかり。邪魔する者は次々と「透明」にしていく村田にも、幼い頃に植え付けられた死後の世界への畏れだけは消せなかったはずです。映画の前半ではおどおどと村田に支配されていた社本が、別人のように豹変する瞬間も見逃さないでください。
清須会議
Mr.&Mrs. スミス
ミリキタニの猫
ツインタワーが崩壊して激震が走るニューヨークで、何事もなかったかのようにスケッチに興じるジミー・ツトム・ミリキタニの横顔は仙人のようです。アクション・ペインティングの巨匠ジャクソン・ポロックに寿司と天麩羅をご馳走したとか、空手の達人で黒帯を取得しているとか。どこまでが本当かは分かりませんが、ドラマチックな人生を送ってきて只者ではないことだけは確かですね。 広島県の三力谷にさかのぼるという、自身のルーツについても重い口を開いています。なぜミリキタニがアメリカ政府からの支援に頼らずに、日本への帰国も拒むのか考えさせられました。戦前の軍国主義の日本を脱出してたどり着いたはずの「自由の国」で、日系人として謂れのない差別を受けたというほろ苦い経験と無関係ではないでしょう。 ハッテンドーフ監督との出会いがきっかけで、微妙な心境の変化が訪れていることも見逃せません。浮き世とポップアートを混ぜこぜにしたような独特なタッチの絵筆から生み出される、平和への祈りを受け止めてください。
ザ・ファブル
アナと雪の女王
モンスター・ホテル クルーズ船の恋は危険がいっぱい?!
モンスター・ホテル2
打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?
(r)adius ラディウス
ワンアイデア思いついちゃったから、勢いに任せて撮っちゃった!っていう映画。 深くはナニも考えてないんじゃないかな?w 確かにアイデア自体は面白いんですけど、やっぱりというかなんというか、それだけじゃあ早い段階で息切れ起こすのは明白。 本作も途中がぐだぐだで困りました。。。 でも、後半は一気に急展開!いや、超展開に‼ いやあマサカ、そんな方向に転がってしまうとは・・・。誰も予想できない上に、求めてもいないでしょうねw 声を大にして「何でそうなるの⁉」って叫びたくなりました。 まあ、それは置いといて、本作の最大の見所は、やっぱり一瞬で死んでしまうこの現象なのですが、それが思っていたのとちょっと違くて・・・。 もっとこう、雷にでも撃たれたみたいにビシャーンってなるのかと思いきや、急に白目剥いてスイーッと倒れちゃう。 これがどうにもコントみたいで、ついつい笑ってしまいました。 いろんな意味でマジメに見れない(きっと制作側はマジメなんだろうけど)珍作と呼ぶべき映画でした。
大いなる沈黙へ ーグランド・シャルトルーズ修道院
アルプス山脈の奥深くにある修道院で900年以上前から変わらない生活を送っていることで有名な、カトリック系カルトジオ会の内部にカメラが潜入しています。毎年10人ほど修行を希望する若者がこの地を訪れながらも、次の年には僅か2人ほどしか残っていないという文字通りの狭き門ですね。 男子修道士たちに与えられる個室の中には、聖書・机・寝台が並べてあるだけ。小さな独房のような部屋の中にも、膨大な知識と移ろいゆく季節の流れを感じることができるでしょう。物質的な豊かさにとらわれている現代人の方が囚人で、争いごとが絶えない外の世界の方が監獄に思えてしまうかもしれません。 あらゆる欲望から解放されたかのような彼らの横顔が、鮮烈に胸に焼き付きました。宗教的なメッセージもなく喜怒哀楽を煽るような音響効果もなく、礼拝堂から聞こえてくる聖歌の音色はヒーリング効果抜群です。慌ただしい日常と喧騒を忘れて、つかの間の静けさと安らぎに浸ってみてください。
パッセンジャー
パターソン
ジャスティス・リーグ:ザック・スナイダーカット
はじめにことわっておきますが、自分は元々スナイダー監督の「マン・オブ・スティール」「バットマンvsスーパーマン」におけるスーパーマンのキャラクター解釈があまり刺さらず、シリーズの熱心なファンとは言えませんでした。しかし、そんな自分でさえ、「ジャスティス・リーグ」に関しては、劇場公開版よりもこのスナイダーカット版の方を高く評価したいです。 劇場公開版にあった印象深いコミカルなセリフがいくつか削られた一方、それぞれのキャラクターの人間性がよりよく分かるような悲哀感ある場面がいくつも追加されています。また、劇場版以上に、各キャラクターに満遍なく、チームにとっての必要性をアピールできる場面も行きわたっているとも感じました。 個人的には、劇場公開版と両方を観ることをおすすめしたいです。 スナイダーカットでは、入口と出口が、明確に「続き物」を意識したものになっているので、単発作品としてのスッキリ感という点はやはり劇場公開版の長所だと思いますし、また劇場公開版の「省略」の技にも美学があるということは両方を観た上で感じたところです。しかし少なくとも、スナイダーカットだけにあったフラッシュやサイボーグに関する複数のシーンは、物語の筋を見せる上で特に大切な部分だったのではないかと強く感じました。 サイボーグは劇場公開版よりも遥かに魅力的なキャラクターになっており、またチームが向き合わなければならない困難もスケールが大きいものになっています。最後に得られる達成感も、確実に上がっていたと思います。スナイダー監督による本作の続きを観たいという声があがるのも納得の出来で、それまで熱心なファンでなかった自分も、本作の幻の続編が観たくなってしまいました。
トゥルーマン・ショー
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