幸せのレシピ
「マーサの幸せレシピ」のハリウッドリメイクである本作品。レミーのおいしいレストランと比べると知名度が低いですが、こちらも負けず劣らず優れた料理映画です。主人公の女性は男社会の厨房で勝気でキャリアを築いており、余裕のある(ようにみえる)イタリアンシェフと一方的に対立します。料理と家族愛を丁寧に描きながら安心して楽しめる名作。 原作もそうですが、傷心の少女が自ら食事をとるシーンは泣けます。主人公の「どのように扱ったらいいのかわからない」とまどいと、それをあっさり解決してみせるイタリアンシェフの対比が楽しいです。ふざけているようで、とても人の扱いが上手なんですね。そして、主人公の料理へのリスペクトもあり、まったく悪い人ではないんです。 料理も美しく、ストーリーも丁寧に描かれた本作。原作とリメイク版ではエンディングが異なりますが、こちらはこちらでいいエンディングです。ただ、原作のほうが男女の対比、ドイツ人とイタリア人の対比が効いて面白いので、合わせて鑑賞することがおすすめです。
ワイルド・スピード/ジェットブレイク
最近はすっかり筋肉・スキンヘッド・銃器に車を添えてのような作品となりつつあるシリーズの最新作。個人的には「見るプロテイン」として、とても楽しんでます。 前作までの4~5作がとくに好きなのですが、今作は要素を詰めすぎている感じもあります。兄弟愛については丁寧に描写されていましたが、車や敵との闘いは比較的あっさりしています。また、ギャグ要素で手ごたえがあったのか、ややわざとらしいシーンも増えています。私見では、あそこまで必要なかったですね。 ジェイソンステイサムやドウェインジョンソンが抜けた筋肉成分をジョンシナが補う形になっています。プロレスラー枠みたいな登場ですが、バンブルビーからお気に入りの身としては大歓迎です。アクションも見ごたえがありましたね。筋肉のぶつかり合いは変わらずです。 兄弟愛に終始してしまったせいか、車はともかくガンアクションは比較的ひかえめですね。ちょいちょい面白いアングルや演出のアクションはあるので悪くはないです。 PVの映像がけっこう全体から持ってきてしまっているので、あまり見ないほうがいいですね。個人的に大好きなシリーズで何度も見てしまい、既視感のせいで感動が薄れてしまったのは失敗でした。 総合的にやはり楽しい映画です。ドウェインジョンソン要素をヴィンディーゼルが担っているシーンも必見です。
ゾンビランド
ゾンビ映画というとワンパターンで一時的に楽しめたら終わり、みたいな作品が多いですが本作は見返す価値のある珍しい一作。デッドプールみたいなメタではありませんが、ゾンビ映画を自覚しているかのような演出は面白いですね。ルールをまとめて、これまでのゾンビ映画のお約束を復習できるのは面白い試みです。 ジェシーアイゼンバーグのもやし感というか、ウディハレルソンとの対比もあって二人が揃うだけで画面が楽しいです。キャラクターの作りこみがしっかりしていて、ゾンビ映画でよくある「死ぬ前提で作られたよくわかんない人」から、ちゃんと抜け出しています。キャラクターに没入しながら鑑賞できる意味でも優れた作品です。 個人的には二連ショットガンをネタにした礼砲はツボでした。たしかに、込めなおさないといけませんね。この2発しかないショットガンというのも、いい描写です。要するにゾンビと戦うつもりがなく、下手に弾数があって粘りながら戦うことを前提にしてません。逃げどきが明確なんですね。とてもいい他作品との差別化に感じました。 普通のゾンビ映画に飽きてしまったら是非ともおすすめの一作です。
S.W.A.T.(2003)
ポリスアクション映画としては比較的有名な本作。改めて見返すとキャストもけっこう豪華だったことを知りますね。アクション、SWATとしての成長、復讐など色んな要素を含んでおりますが風呂敷を広げすぎず、すっきりと見ることができます。 冒頭の強盗シーンは実際にあった事件で、当時の警察はライフルを車両に置いてなくハンドガンやショットガンくらいしかなかったようです。シーンからもわかるように犯人のAKライフルのほうが弾数、射程、貫通力が優れていてパワーバランスの力も感じ取れるかと思います。ハンドガンくらいの弾なら防弾チョッキで止まっちゃうんですよね。 この冒頭から2人の警官(正確には警察の特殊部隊SWAT隊員)のすれ違いが起こります。主人公のほうは武器管理係から復帰を果たすのですが、一連の訓練から現場までの描写がけっこう丁寧で「ただのドンパチ映画」で終わっていません。 突入の考え方とか理解できて、そのような視点で見るのもおすすめです。
ターミネーター2
エイリアンと並び続編「2」で大成功した数少ない映画です。大抵は「1」の集客力だけで勝負しているのかコケることが多い続編の中でも、ちゃんと成功した珍しい映画です。 大変影響力のある映画で以降の映画に影響を与えたり、オマージュされることも多いです。エクスペンダブルズではブルースウィルスも「I'll be back」とシュワちゃんへ口にしていたり、溶鉱炉に沈めるぞと言った冗談も飛び出ております。 SFとしてもアクションとしても質が確かな作品ですが、個人的には一部のガンアクション描写がとても好きです。例えばT1000が鉄格子をすり抜けるシーンでハンドガンだけすり抜けなかったり、バイク上でレバーアクションライフルをクイックリロード、リンダハミルトンがスパスを片手でシェイクリロード、きりがないくらいマニアが喜ぶシーンが多いです。 シュワちゃんがSWAT相手にハンドガンだけで負傷させるシーンが個人的ナンバーワンです。ストーリーもアクションも楽しめる最高の作品です。 (ただし、画面外で犬を殺す描写があるので、そこだけは気を付けてください)
パニッシャー:ウォー・ゾーン
いわゆる復讐心に駆られて非合法な方法をとる元軍人もの。けっこう手垢がついたようなお話ではあるものの、原作はアメコミであり脚本は作りこまれているので上滑り感はまったくありません。やっぱり、この世界観は「いいぞ、もっとやれ」と盛り上がるものです。 アメコミの映像化というと、やたらお金を使っているだけの作品も少なくなく「なんか、すごかった」で終わってしまうものがあります。しかし、パニッシャー(とくに本作ウォーゾーン)はアクションの作りこみがされており、満足感のあるアクション映画です。 主演レイスティーブンソン自身もトレーニングに裏打ちされた説得力のあるアクションを頑張っています。トムハーディといい、イギリス系のいかつい瞳は魅力的ですね。 なんといってもクライマックスのガンアクションです。M4ライフルのレートが少し高いですが、ハンドガンや手りゅう弾など、飽きのこないアクションが次々と展開されます。 アメコミ原作とは思えないアクションを堪能するなら間違いのない作品です。
ヒート
マイケルマン監督の映画であり、男臭いストーリーでも有名な作品です。 しかし、一部のマニアから「ガンアクションが非常に優れている」作品としても有名です。 この監督で共通なのが、とにかく銃声の乾いて響くサウンドがたまりません。 いわゆるハリウッドの作られた感のある銃声ではまったくございません。 また、マガジンを交換するシーンも積極的に描写されており、アクションの緩急がついています。アクション映画としても名作なんです。 また、この映画を撮影するにあたりロバートデニーロ側、アルパチーノ側にはそれぞれ別のインストラクターがついており、銃器の扱い方や遮蔽物の使い方にも特徴の違いが出ています。個人的に警察側がきちんと隠れながら距離を詰めていく描写が大好きです。 まだまだミリタリーマニア垂涎のシーンとしては手動でショットガンシェルを取り出したり、せまいところでデニーロが後退し、「ハンドガンの短所」をつくところなど、アクションも丁寧にみる価値のある一作です。
グレイテスト・ショーマン
このレビューにはネタバレが含まれています
サマーウォーズ
冴えない男子高校生が主役ということもあり 共感してみていられるかと思ったが、実際のところそんなこともなく 主人公の小磯 健二は国際数学オリンピックの日本代表を狙えるほどの数学マニアだ こんな天才君を自分ごととして考えるのはなかなか難しいものではあった。 しかし、話が進むにつれて普通の男子高校生らしさや 問題に対して、立ち向かっていくかっこよさというのがどんどん出てくる。 細田守監督の作品は主人公のCVに俳優をよく起用するのだが 今作は主人公に神木隆之介が起用されている。 これがとても適役というか当時割と若手俳優だったにも関わらず キャラクターにフィットした演技をしている。 この点に関しては他の細田監督の作品を見てもらえればかなり差がわかるはずだと思う。 タイトルで細田監督の中で1番良かったと書いてある理由は声優にあると言っても過言ではない。 もちろんヒロインの篠原夏希の家族、特に祖母の栄との関係性には 思わずジーンときてしまう時もありストーリーも満足できる内容になっている。 2009年に公開されたとは思えないような仮想現実の描写も見どころの一つだろう。 2021年現在もあそこまでのネット環境になっていないことからもまだまだこれからも愛される作品だと思える一つの理由かもしれない。
るろうに剣心 最終章 The Beginning
関ヶ原
1人で生きていく時は、強がりだと思われても完璧にやらなければいけない時があります。キャサリン演じるケイトは完璧主義の一流シェフなんですが、この雰囲気が彼女にとてもマッチしていて当たり役ですね。自分に厳しい完璧主義の人間は凛とした顔や雰囲気を持っていないと感情移入ができないのですが、彼女は実生活でもこんな感じかもしれないなと思わせる雰囲気を出してくれています。それと同じ事が言えるのがニックですね。明るいというか軽いというか対比が素晴らしい。お互いの性格の特徴が余計に際立つからイライラする気持ちが伝わってくるんです。ゾーイもそんなピリピリしている雰囲気が伝わってくるのでしょう。そんなに頑張んないで普通の叔母として接して欲しい感が出ています。これは三人がそれぞれ成長していくために、神様が与えた試練なのかなと思いました。反発して好感を持ち始めて誤解が生じて真実の愛に目覚めるという、王道のストーリーですね。こういうタイプの物語はニューヨークが合っていると感じるのは、冷淡な部分とドラマチックな恋愛の両方を描ける都市のイメージにあるんだろうなと感じましたね。
ハリー・ポッターと謎のプリンス
メランコリック
映画ファン失格かもしれません。 某配信サイトに落ちてくるまで、存在すら知らなかったんですから。 本作はマチガイナイ傑作です。 口コミで人気が拡大したという経緯は『カメラを止めるな!』同様でしょう。 しかし内容は正直『カメ止め』以上かも。。。 とにかく素晴らしい作品でした。 東大を出たものの定職にも就かずにボンヤリと生きている冴えない青年と、ヒトゴロシを生業にする殺し屋の青年(実は童貞)が心を通わせていく様は、ありそうでなかったバディ物の新機軸。 この設定ならひたすらバイオレンス方向に突っ走ることも可能だったろうけど、本作はソレをせずに、銭湯での人間模様に焦点を当てたことで、青春映画としての魅力が高まりました。 役者のハマり具合も絶妙で、特に殺し屋・松本役の磯崎和義がメチャクチャ良い。 意外なほどにカッコ良くスピーディなCQCも披露してくれるしね! ラストの爽快感と後味の良さもコノ手の映画では異質でした。 繰り返しますが、本当に素晴らしい作品です!
呪怨 黒い少女
ヴェノム
ライフ財団のドレイクが中心になって、秘密裏に行っている地球外生命体「シンビオート」の実験風景などで、その生命体の動きがとても滑らかに表現されているのに目が釘付けになりました。どうやってるのかとても気になりました。 また、元記者エディの中にシンビオートが入ってからのお互いのやりとりも面白く、エディが変化して「ヴェノム」となるシーンや、その姿も怖そうだけれど愛嬌のある様子にくぎ付けとなって行きました。 ただ少しだけ残念なのは、敏腕記者だったエディが職も恋人も失い落ち込んだ様子なのですが、それ程精神的に大きな変化があった様には感じられなかった点でした。 まぁそんな些細な事は置いておいて、後半でシンビオートのボスがドレイクに寄生して、ヴェノムがそれと対峙していくシーンなどは、とても迫力がありました。 個々の心情など細かい部分は気になりましたが、気楽にこのシンビオートの戦いが、どう決着がつくのかを観ていくだけでも十分に楽しめる作品でした。
アクアマン
竜とそばかすの姫
ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語
沈黙の包囲網 アジアン・コネクション
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