ジャングル・クルーズ
このレビューにはネタバレが含まれています
THE GUILTY/ギルティ
クローバーフィールド/HAKAISHA
日本へ旅立つことになった友人のサプライズパーティをしていると、大事件がおきてパニックに……という一連の状況を描いた作品。 この作品はモキュメンタリーにして正解の例ですね。 パニックの原因は突然現れたなぞの巨人。それがニューヨークを襲ったのです。 これを「普通の映画」として撮ると、かなり陳腐なものになるでしょう。 モキュメンタリーにしたことで、疾走感が出て、面白い仕上がりになっています。 なぜカメラを回しているのか、そしてこの映像がなぜ残っているのかの理由も明確に表現されているのもいいです。 巨人が出現した上に、なぞのクリーチャーも発生してもう大変! それでもカメラを回し続ける撮影者ですが……。 これはきっと、カメラのフレームを通して状況をみることで逃避する、正常性バイアスですね、たぶん。 (恐らく、制作陣にその意図はないかとは思いますが) 物語冒頭で、カメラで使用しているテープは使用済みのものを上書きしているという会話があります。 そこが物語の最後に活きてくるのが面白いです。 よきB級作品といった風情でした。 副題の"HAKAISHA"だけが残念なところです。ちょっとこれはダサい。
LIMIT OF LOVE 海猿
THE LAST MESSAGE 海猿
記憶にございません!
久々の三谷幸喜作品でした。 『マジックアワー』以降はどうも興味が持てずにスルーしてたのですが、本作は観て正解。テンポの良いドタバタコメディで、名作『ラヂオの時間』を彷彿とさせるとても良い作品でした。 後半は思わず胸が熱くなる展開も用意されていて、笑いと相まって、正に笑って泣ける映画でしたね。 主演の中井貴一も嵌り役で、共演陣も良かった。 個人的には小池栄子が特に素晴らしかったです。石田ゆり子にしてもそうだったけど、コメディエンヌとしての魅力が見事に開花しておりました。 政治家って腹に一物ありまくりのタヌキばっかりだと思っていましたが(今でも思ってますw)本作の総理達の奮闘ぶりを見ていると、ちょっとガラにもなく、政治家さん達を応援したくなってしまいました! 本当に高い志保つ政治家さんがいれば、のハナシですけど。。。 今の日本の総理も中々の不人気ぶりが取り沙汰されていますが、彼もまた、頭に石の一つでも喰らえば、変わるんでしょうかねえ。
フラクチャード
アズミ・ハルコは行方不明
自宅では認知症気味の祖母の身の回りを世話に追われつつ、勤め先「まつや商事」ではお節介な上司から結婚をせっつかれて。あと数年で30代に突入するのに生まれ育った街から抜け出せないヒロイン・安曇春子を、蒼井優が仏頂面で演じていてユーモラスです。 真夜中に母親からトイレットペーパーの買い出しを頼まれるという何とも色気のないお使いが、思わぬ人とのロマンスに繋がっていて驚かされました。ドラッグストアのレジで偶然にも再会した幼馴染・曽我雄二にすっかり夢中になりながらも、あっさりと恋破れてしまうのがほろ苦いですね。 アラサーの切実なお悩みが描かれているために、女性の皆さんは共感できるでしょう。田舎町ならではの男性優位のシステムや、昔ながらの価値観の押し付けにはウンザリしてしまうかもしれません。その一方では春子の職場の先輩・吉澤ひろ子や成人式で久しぶりに帰省してくる木南愛菜など、男どもにガツンとひと泡吹かせる女性たちの潔さとしたたかさでスカッとしてください。
名探偵コナン 緋色の不在証明
クライマーズ・ハイ
日本航空123便墜落事故を題材とした、新聞記者・悠木を中心とした取材の様子を、その職業を良く知らない私でも臨場感をもって観ていけました。 その前代未聞の大型機の事故の内容が明らかになって来ると、その取材合戦も激しくなり、現場に向かう救助隊や取材陣などの大変さも強く伝わってきて、食い入って観てしまいました。 また、新聞社内での悠木と他の人間との意見の食い違いなど、激しいやりとりも見ものでした。 その新聞社の社長役の山崎努さんのいい意味でのいやらしい演技も、その存在感と悠木の困難さがよく出ていて印象に残っています。 事故原因の調査取材に当たる地域報道班の玉置役を尾野真千子さんも好演していて、新しい情報を求めていく強い気持ちが表れていてその情熱がカッコ良かったです。 その事故原因の情報に対して、100%とは言い切れない事にためらい、それまでの強気の様子が一転して守りに変化していく所は、色々と考えさせられてしまいました。
ドクター・ドリトル
LUCY/ルーシー
映画HUGっと!プリキュア♡ふたりはプリキュア オールスターズメモリーズ
ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-
水曜日が消えた
ゴーストランドの惨劇
監督の代表作である『マーターズ』は未見。 グロいので有名なので本作もけっこう覚悟して見たのですが。。。 う~んそっちの方面は心配しなくて良かったみたいです。 というか、直接的な殺人シーン自体が少ないので。 血みどろもホルモンも出ません。 なのでコノ手のが苦手な方でもイケるかもしれませんね。 その代わりと言っては何ですが、幻覚的というか、トリッキーな演出と映像で攻めて来ます。 一体どれが妄想でどれが現実なのか。。。 見てるコッチも疑わしくなってしまう。そんな映画です。 タイトルからしてオカルトものかな?と勝手に思っていたのですが、イカれた母子が出て来た辺りでいわゆる殺人鬼ものと判明。面食らいました。 ミステリアスでハラハラさせる展開なので、それなりには楽しめましたが。が、殺人鬼母子のキャラクターの弱さや、暗い画面の多様による見辛さはマイナスでした。 トラウマホラーというから刺激的なシーンの連続というワケではなく、ストーリーがトラウマと関係してくる、というのは言葉の綾なのでしょうか(笑)
ハッピーフライト
普通は主人公がいて、その人が中心となってストーリーが進んでいくのですが、この作品は全ての人が主人公の様なバランスの良い展開となっているのが面白いです。それは、航空業界で働く一人一人が大切な役割を分担して空の安全を遂行しているからだと、画面から読み取れるのが良かったです。 整備士の工具を把握している事の重要性、搭乗者の様々なトラブルを解決していくキャビンアテンダントの様子、厳しい指導教官や頼りなさげな副操縦士の様子もコミカルな中にも大切な日々の業務が丁寧に表されていて、こんなにも多くの職員により運行されているんだなぁと、知らなかった航空業界の内容に触れられるのも良かった点です。 更に、管制塔内での風を読むなどの真剣な様子や航空マニアも絡んできて、大変な事態を解決していく醍醐味を味わえました。 ただ、副操縦士のあまりにも頼りない雰囲気はちょっとどうかなぁと思ってしまいましたが、隣の教官がピシっとして引き締めてくれていたので、まぁ良いのかなぁという感じでした。
孤高のメス
私が、生きる肌
豪邸に住んで社会的な地位も仕事もありながら、どこか憂鬱そうなロベル・レガルの横顔から映画は不吉に動き始めていきます。地元のセレブリティたちを招待して庭先で開かれている豪華絢爛なパーティーにも、不吉な予感しか伝わってきません。 美容のスペシャリスト・レガルが一線を越えていく様子を、アントニオ・バンデラスが鬼気迫る表情で演じていました。患者の全身をタイツでぐるぐる巻きにして監禁したり、モニター越しに監視したりと謎は深まっていくばかりですね。 表向きは愛する妻でも本音では憎いあいつ、単なるお手伝いさんが実は産みの親、女性だと思っていたら実は男。多くの登場人物がふたつの顔を使い分けていて、時には自分の正体さえも忘れているために観ているこちらはあっさりと騙されてしまうでしょう。 いかに現代人が表面上の若さや美しさに囚われて、物事の本質から目を背けているかを痛感してしまうストーリーです。作りものの皮膚の下に覆われている人間本来の醜さと、ロベルがひた隠しにしている恐るべき真実を突き止めてください。
犬鳴村
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