クライマーズ・ハイ
日本航空123便墜落事故を題材とした、新聞記者・悠木を中心とした取材の様子を、その職業を良く知らない私でも臨場感をもって観ていけました。 その前代未聞の大型機の事故の内容が明らかになって来ると、その取材合戦も激しくなり、現場に向かう救助隊や取材陣などの大変さも強く伝わってきて、食い入って観てしまいました。 また、新聞社内での悠木と他の人間との意見の食い違いなど、激しいやりとりも見ものでした。 その新聞社の社長役の山崎努さんのいい意味でのいやらしい演技も、その存在感と悠木の困難さがよく出ていて印象に残っています。 事故原因の調査取材に当たる地域報道班の玉置役を尾野真千子さんも好演していて、新しい情報を求めていく強い気持ちが表れていてその情熱がカッコ良かったです。 その事故原因の情報に対して、100%とは言い切れない事にためらい、それまでの強気の様子が一転して守りに変化していく所は、色々と考えさせられてしまいました。
ドクター・ドリトル
このレビューにはネタバレが含まれています
LUCY/ルーシー
映画HUGっと!プリキュア♡ふたりはプリキュア オールスターズメモリーズ
ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-
水曜日が消えた
ゴーストランドの惨劇
監督の代表作である『マーターズ』は未見。 グロいので有名なので本作もけっこう覚悟して見たのですが。。。 う~んそっちの方面は心配しなくて良かったみたいです。 というか、直接的な殺人シーン自体が少ないので。 血みどろもホルモンも出ません。 なのでコノ手のが苦手な方でもイケるかもしれませんね。 その代わりと言っては何ですが、幻覚的というか、トリッキーな演出と映像で攻めて来ます。 一体どれが妄想でどれが現実なのか。。。 見てるコッチも疑わしくなってしまう。そんな映画です。 タイトルからしてオカルトものかな?と勝手に思っていたのですが、イカれた母子が出て来た辺りでいわゆる殺人鬼ものと判明。面食らいました。 ミステリアスでハラハラさせる展開なので、それなりには楽しめましたが。が、殺人鬼母子のキャラクターの弱さや、暗い画面の多様による見辛さはマイナスでした。 トラウマホラーというから刺激的なシーンの連続というワケではなく、ストーリーがトラウマと関係してくる、というのは言葉の綾なのでしょうか(笑)
ハッピーフライト
普通は主人公がいて、その人が中心となってストーリーが進んでいくのですが、この作品は全ての人が主人公の様なバランスの良い展開となっているのが面白いです。それは、航空業界で働く一人一人が大切な役割を分担して空の安全を遂行しているからだと、画面から読み取れるのが良かったです。 整備士の工具を把握している事の重要性、搭乗者の様々なトラブルを解決していくキャビンアテンダントの様子、厳しい指導教官や頼りなさげな副操縦士の様子もコミカルな中にも大切な日々の業務が丁寧に表されていて、こんなにも多くの職員により運行されているんだなぁと、知らなかった航空業界の内容に触れられるのも良かった点です。 更に、管制塔内での風を読むなどの真剣な様子や航空マニアも絡んできて、大変な事態を解決していく醍醐味を味わえました。 ただ、副操縦士のあまりにも頼りない雰囲気はちょっとどうかなぁと思ってしまいましたが、隣の教官がピシっとして引き締めてくれていたので、まぁ良いのかなぁという感じでした。
孤高のメス
私が、生きる肌
豪邸に住んで社会的な地位も仕事もありながら、どこか憂鬱そうなロベル・レガルの横顔から映画は不吉に動き始めていきます。地元のセレブリティたちを招待して庭先で開かれている豪華絢爛なパーティーにも、不吉な予感しか伝わってきません。 美容のスペシャリスト・レガルが一線を越えていく様子を、アントニオ・バンデラスが鬼気迫る表情で演じていました。患者の全身をタイツでぐるぐる巻きにして監禁したり、モニター越しに監視したりと謎は深まっていくばかりですね。 表向きは愛する妻でも本音では憎いあいつ、単なるお手伝いさんが実は産みの親、女性だと思っていたら実は男。多くの登場人物がふたつの顔を使い分けていて、時には自分の正体さえも忘れているために観ているこちらはあっさりと騙されてしまうでしょう。 いかに現代人が表面上の若さや美しさに囚われて、物事の本質から目を背けているかを痛感してしまうストーリーです。作りものの皮膚の下に覆われている人間本来の醜さと、ロベルがひた隠しにしている恐るべき真実を突き止めてください。
犬鳴村
ウトヤ島、7月22日
本作の事件発生から収束までの72分間は、一発撮り(ワンカット)で撮影されているそうな。一時間ちょっとの間に69人もの人命を奪った犯人の凶行を、現場に居合わせたキャンプ参加者の学生の目線で描いた本作。 良かった点としてはその圧倒的な臨場感。まるでこちらも無差別テロの現場に紛れ込んでしまったかのような迫力は、ワンカット撮影の手持ちカメラのブレ方も全部プラスに転んだ結果かと。 反面、イマイチだったのはリアリティ溢れる映像のおかげで、映画的な面白味は薄れてしまっている点。 まあ、今から10年前で、制作当時は7年しか経っていなかったワケで、事件の傷はまだ全然癒えておらず、被害者遺族の感情を考えれば本作のような手法以外はなかったのかもしれない。 しかし、どこかから聞こえる銃声のみで犯人の姿すらほとんど画面に映らないのは正直不満でした。でも、衝撃的なラストを含め、心を突き刺すような重く苦しい、忘れ難い映画でした。
ビリー・アイリッシュ 世界は少しぼやけている
白ゆき姫殺人事件
片方はお茶くみやコピー取りを仏頂面でこなす華のない社員・城野美姫、もう片方はそこにいるだけで注目を集める職場の女王様・三木典子。同じ化粧品メーカーで働きながら対照的な扱いを受けるふたりの女性に、井上真央と菜々緒がキャスティングされているのが豪華ですね。彼女たちの直接的なやり取りや言葉はことごとく排除して、職場の同僚の噂話や地元の同級生たちの証言からその人物像に迫ろうという展開がいかにも現代的です。 ワイドショーのディレクターや制作会社のテレビマンなど、人の不幸に面白おかしく食いついてくるマスコミ関係者には憤りを感じてしまいました。SNS上に飛び交う根拠のないデマや誹謗中傷など、タイムリーな話題にも考えさせられるでしょう。 殺人犯の汚名を着せられて逃走を続けていく美姫のことを、ただひとり信じてくれる幼馴染・谷村夕子の言葉には救いがあります。劇中のテーマ曲を担当していて謎解きにも微妙に絡んでくる、インストゥルメンタル・ユニット「TSUKEMEN」が奏でるピアノとバイオリンの音色にも耳を傾けてください。
とびだせ!ならせ! PUI PUI モルカー
永遠の0
何といっても一番目を引いたのが、空母「赤城」の動いているシーンの迫力でした。以前からその特異な形に興味があり、どんな雰囲気で動いていたんだろうと考えていたので、まさかこんなにリアル感を持って観られるとは思わず少し得した気持ちでした。 戦争をテーマに、宮部久蔵とそれに関わる周りの人たちそれぞれの激戦地へと向かっていく心情が丁寧に描かれていて、これもまたリアル感を持って観られたのも良かったです。 年老いた景浦が当時の宮部の事を話すシーンは印象深く、戦局が酷くなり鹿屋基地で再開した宮部が人が変わったように無口でうつろな目をしていたのが、戦争の、特攻の恐ろしさを物語っていていつまでも忘れられない表情です。敵対視していた景浦こそが、宮部の臆病者ではない本当の事を理解していたのが皮肉な感じがしました。 また二人の祖父の若き戦時中での出来事を調べていく賢太郎は、当時の二人の関係を知っていく所は、自分のルーツが詳しく理解できて、きっと今後の自分の人生ももっと前向きに生きて行けそうに思いました。
おくりびと
最後の旅へ向けた「納棺」をテーマにした作品です。 この作品は、さそうあきら氏によって映画化に先立ってコミカライズされています。 しかし、本当の原作はさそう氏ではなく、青木新門氏の「納棺夫日記」です。 さそう氏の作品の方はかなり映画に沿っていますが、青木氏の作品の方はかなり哲学的な面をもっており、エッセイのためストーリーも特にありません。 青木氏のほうを原作として本作を観ると、かなりの違いに驚くかと思います。 しかし、原作などを意識せずに鑑賞すると非常にいい作品です。 チェロ奏者だった大吾が、ちょっとした勘違いで納棺の仕事につくことになります。 納棺専門会社の社長・佐々木を演じる山崎努さんの所作が大変美しいです。 ご遺体、そしてそれを見送る人々に配慮した動きに注目を。 遺族にとって、故人を見送る一連の儀式は、心を一区切りつけるための大切なものです。 それを経てこそ、故人を穏やかに送ることができるんですよね。 しかし、「死」を扱う仕事というのは一般には受け入れられないもので……。 チェロ奏者から一転、納棺師になった大吾。 彼の初めの戸惑いと、仕事の尊さへの気付き、そして妻に忌避されてしまうという一連の心の動きを本木雅弘さんが巧みに描いておられます。 音楽もよく、静かでいい作品でした。
タキシード
アパレル・デザイナー
僕のワンダフル・ライフ
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