BRAVE HEARTS 海猿
このレビューにはネタバレが含まれています
ジュマンジ/ネクスト・レベル
本作は、「ジュマンジ」シリーズの3作目に当たるアクション・アドベンチャー作品で、監督はジェイク・カスダン、主演は「ランペイジ 巨獣大乱闘」の、肉体派俳優ドウェイン・ジョンソンです。 恐怖のゲームジュマンジを攻略し、もう二度と吸い込まれないようにとジュマンジを打潰してから、2年が経ち当時高校生だった4人も今は大学生になり、普通の生活を送りますが、あの時のエキサイトした気持ちが忘れられずに、スペンサーはジュマンジを修理してしまいます。新たなジュマンジは、よりパワーップしており、攻略した人間でも全ステージクリアは、超困難な状況で一同は奮闘します。 全体的な印象としては、前作は若さのあまり元気いっぱいで勢いがある感じでしたが、今作は良い意味での円熟味があり、前作に比べて少し暗く感じるシーンも多かったです。 しかしアクションシーンはやはりシリーズを通して本作も迫力があって、マントヒヒの襲撃シーンなどハラハラドキドキで観ていて興奮しました。あと重要キャラのお爺ちゃん二人がまたいい味がでています。いろんな要素がぎっちり詰まってる感じなので、若干尺がたりない感じもしましたが、今回もしっかり楽しめました。
黄泉がえり
志乃ちゃんは自分の名前が言えない
良作。脚本は『百円の恋』の足立紳、さすがですね。 押見修造は好きなのですが、本作に限っては原作は未読。でも随所に押見作品らしい描写が見え隠れしているのが楽しかったです。 しかし思春期の痛々しさを描かせたら現時点で押見修造の右に出る者はいないと思います。 そう言い切ってしまえる程に、描写も展開もツボを心得ているのです。 さて、映画本編のハナシに戻ります。 本作は優れた青春映画ですが、同時に音楽映画としても良く出来ています。 吃音だけど実は歌の上手い志乃が、ギターは弾けるが絶望的なまでに音痴な加代と共に『しのかよ』なるデュオを結成する件は、ずっと見ていたくなるような爽快感に満ちています。しかし、押見作品であるが故に、物語はそんな爽やかさとは真逆の、とてもビターな展開を見せます。 それもまたこの作品の魅力ではあるのですが、どうにも切ない……。 主演の南沙良は。涙と鼻水にまみれた熱演で吃音の少女という難役を見事に演じ切っており、今後の活躍がとても楽しみです。
スウィングガールズ
この映画は、俳優の誰が目当てということもなく、ただただ、あのウォーターボーイズを大ブレイクさせた矢口史靖さんがメガホンを取ったと言うことで、飛びついてみてしまいました。でも、実際に見てみると、上野樹里さんや貫地谷しほりさん、本仮屋ユイカさんなど、私が大好きな女優さんたちが勢揃いでとてもワクワクしながら視聴しました。この映画は、設定が、東北地方の片田舎の女子高生というところがとてもよかったです。東北訛りの方言がとても新鮮と言うか、愛着を感じると言うか、私に取っては好感触でした。ストーリー的には、落ちこぼれ女子高生たちが夏休みの補習中に、高校野球の応援をしている吹奏楽部にお弁当を届けることになったのですが、彼女らの失態によりお弁当を腐らせてしまい、吹奏楽部員たちは全員入院。そこで、落ちこぼれ女子高生が急遽、吹奏楽を始める羽目になると言う話です。でも、この映画では、落ちこぼれ女子高生たちが徐々にジャズの魅力に目覚め、おしゃれを我慢してでも音楽に熱中薄るプロセスがとても見ていて心地よかったです。影の顧問の竹中直人さんもいい味を出していましたね。最大の評価ポイントは、全て演者自身の演奏で、いわば、演者さんたちの吹奏楽の上達のドキュメント的な要素があるところが再々の魅力でした。
ゴースト/ニューヨークの幻
ゴーストバスターズ
これはまだ、私が大学生の頃に(今はもう55歳)映画館で観ました。お金を払ってでもみる価値がある映画だと思いました。だって、これまで、ゴーストモノってホラーばっかりだったじゃないですか。でも、この映画は当時としては画期的で、ホラーじゃないんです。完璧なコメディーなんです。そして、ワクワクもさせてくれました。ゴーストバスターズのメンバーたちが、オリジナルのツナギを着て、見たこともないような武器を持って、まるで、パトカーのような緊急車両スタイルの車で駆けつけては、見事にゴースト退治するんですよ。こんな痛快なことはありません。しかも、当時としては最先端のコンピューターグラフィックスを使っていて、ゴーストの完成度も高いのです。また、ビル・マーレーさんの味のある演技もコミカルで、ヒューマニズムあふれていてとても良かったです。シガニーウィーバーさん演じる女性に恋する役でしたが、いい歳をした大人が可愛い仕草や会話をするところがとても笑えました。現代でも通用する名作です。
ユー・ガット・メール
当時、ラブコメの女王と言われていた、あのメグ・ライアンさんと、名優のトムハンクスさんが共演してくれた夢のようなラブストーリです。特に、メグ・ライアンさんは当時まだとてもチャーミングで、目がキラキラした笑顔がとても素敵でした。この当時、メグ・ライアンさんはたくさんのラブコメ映画に出演していて、正直、マンネリ化してきたなと思いかけていたのですが、やっぱり、トム・ハンクスさんが登場したからでしょうか、他のラブコメ映画とはワンランク上の映画に仕上がっていたと思います。設定には、ちょっと無理があった気はしますが。その設定は、メグライアンの役は、都会の中でひっそりと佇む小さな庶民的な本屋さんで、彼女は特に絵本などに詳しく本の魅力を十分に知っています。一方、トム・ハンクス演じる男性は大手のブックチェーン店のボンボンで、彼女の街への進出を企んでいる。つまり、二人はライバル同士。でも、それとは関係なくネットで二人は名前を隠しながら知り合いお互いに興味を持つのです。二人はとある喫茶店で会う約束をするも、先に相手の正体を知ってしまったトム・ハンクスは現れない。二人はどうなるのか?と言う話です。今は日本でもドラマで、ネットで知り合って恋愛に発展というストーリも多々見られますが、この手のストーリーの先駆けと言える映画なのではないでしょうか?いま、メグ・ライアンさん何してるんでしょうね?
トップガン
この映画は、公開当時映画館で見ましたが、今でもDVDを買って、年に1回は見てしまう映画です。なんといっても、オープニングがカッコ良すぎます。ケニーロギングさんのカッコ良いDangerZoneという歌に乗せて、F14戦闘機が空母から離発着する様子は見ているだけで痺れます。飛行機やパイロットだけでなく、船のカタパルトを操作する作業員や管制室から双眼鏡片手に戦闘機を見守るクルーたち、全ての描写がとてもカッコ良いです。そして、やっぱり、トム・クルーズはとてもクールでした。今では御年配になってしまいましたが、かつての若々しいトム・クルーズがフィルムの中に記録されていると思うとうれしくてしょうがありません。ストーリー的には、相棒のグースが亡くなってしまったのがとても悲しかったですが、グースの奥さん役があの、メグライアンなのには見ていて驚きました。後に、ラブコメの女神と呼ばれるメグライアンが、こんなチョイ役に出ていたなんてと思いました。最近は、長い時間を経て続編も出て楽しませてもらいました。
ハッピーフライト
私が飛行機オタクであるためでしょうか、この映画はとてもハマりました。元々、綾瀬はるかさんが出演しているから見た映画ですが、それよりも、飛行機のコックピットのシーンなどにどハマりしてしまいました。演者さんたちも真剣にパイロット用語を勉強してくれたようで、離陸時の、「V1・VR・ポジティブ・ギアップ」と専門用語を見事に使いこなしている様子は、見ていてうれしくなりました。ストーリー的にも、バードストライクでピトー管にトラブルが出ると言う、結構マニアックな設定でオタクとしてはとてもうれしかったです。それも、映画の中で飛行機オタクの写真かが、ピトー間に鳥が突き刺さっている様子を撮影してあり、その画像を見た時は大爆笑しました。また、コックピットの中のキャプテンの時任三郎さんの威厳があるルックスながらもちょっと戯けた感じと、副操縦士の田辺誠一さんのバカっぷりと情けなさがとてもコミカルでした。でも、この映画のおかげで、飛行機を飛ばすのにどれだけのスタッフが関わっているのかがよくわかりました。
ズーム/見えない参加者
本作は、映画「Strings」で若干17才でインディペンデント映画賞レイダンス賞を受賞したロブ・サベッジが監督と脚本も担当して制作した、新感覚オカルトホラー作品です。わずか12週間で製作し公開したことでも話題になった作品です。舞台は、コロナウィルスによってロックダウンしたイギリスで、男女6人がZoom公霊会といものを企画開催し、そのことで実際に悪霊を引き寄せ遭遇してしまう身の毛のよだつような恐怖を描いた作品になっています。 実際にコロナによってロックダウンしたイギリスが舞台なので、本当にこのような行動をとった若者がいたんじゃないかと、妙なリアリティがありました。ろうそくの火やZoomのフィルター処理の演出も雰囲気がでてより怖さを感じました。 この作品、たった12週間で完成させたせいか、多少ツッコミどころも正直ありますが、良い意味でストーリー展開のテンポがいいので、あまり間延びしてる感じはありませんでした。現在コロナの影響で、個人のコミュニケーション手段や会社の会議なので、一気にZoomが社会に普及しましたが、この作品のような側面もあるのだと、とても興味深かったです。もしかしたら、この作品を観て同じようなことをする人間がでてくるんじゃないかと思ってしまいました。あとネタバレになってしまうのであまり言えませんが、ラストは最後までしっかり観てくださいね。
あゝひめゆりの塔
進撃の巨人 ATTACK ON TITAN
巨人のグロテスクさは十分出てました。もちろん映像は残酷なので凝視はできないのですが、巨人に食べられることが、ただ殺されるのとはちょっと違うという予備知識であるので、そこは受け入れられる範囲。映画館で観ていたら、インパクトすごかったと思います。教会に人間が押し寄せてくるパニック感とか、ミカサとはぐれるシーンとか、実写版ならではの迫力! ただ、ちょこちょこ出てくるラブストーリー感で冷めてしまった。シングルマザーの女の人に言い寄られるところとか、アルミンとサシャの惹かれあう感じもなんだか。。シキシマはかっこいいんだか悪いんだか。これらはどうしても必要な要素だったんでしょうか。もっと巨人謎に迫るシーンに充ててほしかった。 でもやっぱり続編は観たい。なぜなら巨人の謎が知りたいから!結局そこをほのめかされてしまうと、原作を知らないので続きを観たくなってしまったので、前編の終わり方としては良かったと思います。
進撃の巨人 ATTACK ON TITAN END OF THE WORLD
前編で違和感があったキャラにも少し慣れて、目的の巨人の謎も解けたから良しかな。あと巨人のインパクトが、後編で既に薄れてしまった。見慣れてしまったのか、演出として後編はストーリー重視にもっていったのか。原作を読んでいませんが、なんとなく、巨人が暴れるだけの作品ではないというのは知っていたので、中身を入れていこうと思うとそうなってしまうのかも。 ただやっぱり恋愛要素が要らないと思う。感情移入がまったくできません。エレンとミカサが結局のところ想いあっているというだけで十分なのではないでしょうか。あとは巨人の謎や、石原さとみのオタクキャラ全開演技に集中してもらってかまわなかった。シキシマが気持ち悪い感じになってしまっているのが、狙いなのかどうなのか。もっとイケメンキャラでもよかった気がする。 人気のある漫画を実写版にして良い評価になる作品はほとんど知らないので、まあこんな感じになってしまうのかなという感じです。
チョコレートドーナツ
容疑者Xの献身
テレビシリーズを見ていたのですんなりと見ることができましたが、意外と福山以外の堤真一や松雪泰子の出演シーンが多い映画らしいつくりだと思います。堤は人生に疲れてしまっている感じの数学教師で、松雪は最悪の男と結婚して離婚して頑張っている女性を演じています。堤は多分ですけど純愛なんですよね。じっと見守っている行動が少しストーカーのような感じがしてしまいますが、迷惑をかけたい訳ではないんです。彼にしてみれば数学を解くようにはっきりと進んでいけばいいんでしょうけど、恋愛は数学のように答えが導き出せるわけではないので戸惑っているんでしょうね。数学の天才と物理学の天才が繰り広げる知恵のぶつかり合いに期待してしまうのですが、それは同時に友達としてこれからは普通に接する事が出来なくなることを意味します。誰かを助けるために行動したんだとしてもそれが相手の重荷になって結局上手くいかなかった堤と、罪を背負う決心をした松雪の最後の方のシーンは切ないですね。
放送禁止 劇場版 〜密着68日 復讐執行人
TENET テネット
バットマンの「ダークナイト」シリーズや「インセプション」、「インターステラー」などで有名なクリストファー・ノーラン監督の作品です。本作もまた他の作品同様に難解で、謎に満ちたストーリーが特徴的な作品です。 内容は、あるミッションを突然命じられた名もなき男、そのミッションとは、時間のルールから逃れ時間に逆行し、第三次世界大戦から人類を救えというもので、相棒と一緒に難解なミッションを遂行し最終的にTENET テネットに隠された謎を解明していきます。 まずこの作品は、従来の過去に戻って何かするといった、タイムスリップ作品とは一線を画しています。時間に逆行していくというのは、簡単に言えば過去に起こした自らの行為をなぞっていくといった感じです。逆行の青と順行の赤に分かれたチームがあるのですが、逆行していくチームには、酸素マスクを着ける必要があったりなどの独自のルールがあり、独特な世界観がとても興味深かったです。 ただ一回観ただけだと、正直完全にストーリーを理解するのは難しく感じました。それくらい科学的考察の基に作られた難解な内容の映画なので、気軽に観て楽しむタイプの映画ではないと思います。逆に言えば、ストーリーが難解な分繰り返し観ても観るたびに新たな発見があたりしてじっくり楽しめる映画だと思います。
ニッポンの大家族 Saiko! The Large family 放送禁止 劇場版
アクト・オブ・バイオレンス
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