ビルと動物園
小林且弥さん演じるビル清掃のアルバイトをしている槙は清掃中に窓越しに坂井真紀さん演じる香子に目が合ったことがきっかけで一目惚れをしました。 坂井真紀さんのおとなしく見えるけど心の中になにかを抱えているような雰囲気がはっきり言葉にされなくても表情や話し方で坂井さんの演技から伝わりました。 槙の図々しくなくて控えめで優しく時にまっすぐに香子に想いをよせるひとつひとつの表情や仕草は本当に魅力的です。小林さんのお芝居では詐欺師や不良などの悪役が印象的だと思われる方も多くいらっしゃると思いますがこの作品ではやわらかくて繊細な優しい表情を観られました。 大人と青年の優しくて切ない恋の物語です。 動物園でのデートのシーンはほのぼのしていて優しい幸せな気分になります。 先輩に槙がキリンみたいで優しいと表現されるシーンにはクスッと笑えます。 大きな出来事が起こるわけでもなく人々の日常をありのままにあたたかく、少し切なく描いている作品だと思います。つまづいた時、癒されたい時、純粋な恋の気分に包まれたい時、感動したい時におすすめです。
インターステラー
この作品は、単なるSF映画のカテゴリーに収まりきらないほどの、近年の他のSF映画を寄せ付けないほど異次元レベルのSF映画だと思います。 正直言うと、私は2回観てようやく物語の意味が分かりました。 そのくらい見る人にもある程度、物理の法則の知識を求めるような映画に感じました。 ですので、「スターウォーズ」みたいな分かりやすいエンターテインメント映画ではないです、どちらかと言うと「スタートレック」の方が近いかもしれません。 主人公と娘との関係が、次元を超えた繋がりで描かれていて、二人の間に置かれた複雑な状況を理解できれば、ラストはとても感動します。 正直こういった感動の形態は、初めてでした。親子愛の表現方法がアルマゲドンなどとも全く違います。まさに時空を超えた親子愛とでも言えるのではないでしょうか。人間の意識の繋がりとはとてつもなく凄いことなんだって改めて感じさせられました。 めちゃくちゃ完成度の高い映画ですが、1つ気になったのは、AIロボットのデザインが少しレトロすぎるのではないかとちょっと思いました。 しかしながら、本格的なSF超大作として、非常に完成度の高い素晴らしい作品であることは間違いありません。ラストの不思議な何とも言えない感動が、見終わった後も余韻としてなかなか頭から消えることはなかったです。
アバウト・タイム 愛おしい時間について
Amazonプライムで見られる映画を探していて、友達に号泣するよとオススメされた為鑑賞。 あらすじに”自分に自信がなく恋人のいないティムは21歳の誕生日に、父親から一家の男たちにはタイムトラベル能力があることを告げられる。”とある事から、 「ふむふむモテない青年がイケてない行動をタイムトラベルで回避して進むちょっとズルいラブストーリね」 と展開が想像できるラブストーリーかと思って鑑賞し始めました。 しかしそんな簡単なストーリーではなく、終盤本当に号泣しっぱなしの素敵なストーリーでした。 泣け過ぎるので、1人で鑑賞してよかったなと思いました。家族の大切さにしんみりする映画です。 もっと話題になっても良いくらい名作なのに、もったいないなと思うくらいです。
累 かさね
原作の漫画を読んでから観ることをおすすめします。 原作を読まずに映画を観ると、いきなりはじまってサクサクと話が展開していくのに理解が追い付かないのではという印象です。 (でも、漫画の単行本2冊分くらいの話をあそこまでコンパクトにまとめたのはすごいと思います) また、あらかじめ原作を読んでおくことで、累の葛藤や丹沢ニナの絶望感といった心理描写まで楽しむことができると思うので、漫画を2巻まで読んでから映画を観るのがおすすめです。 主役の土屋太鳳さんと芳根京子さんの演技力が素晴らしく、顔が入れ替わってもどちらが累でどちらが丹沢ニナなのかしっかり演じ分けられていました。 とくに土屋太鳳さんがサロメの舞台で踊るシーンが大好きで何十回も繰り返し観てしまいました。 クルクルと表情を変える太鳳さんが美しすぎて・・・! 可憐な女の子を演じる太鳳さんもとてもかわいいですが、性格の悪い女性の役で妖艶な笑みを浮かべる表情もグッときます。 そして、サロメの演舞からのラストは芳根京子さんの鬼気迫る演技と怒涛の展開で引き込まれます。 土屋太鳳さんと芳根京子さんの演技を見るために何度でも観たくなる映画です。
ファイナル・デスティネーション
ファイナルディティネーションシリーズの第1作目のホラー映画です。 キャストとしてバイオハザードシリーズや、海外ドラマHEROESで有名なアリ・ラーターがヒロインとして起用されています。 死の予知夢を見ることで未来の確実なる死を回避するも、死の運命から逃れることはできず事故死に導かれてしまうという異色な設定のホラー映画です。 シリーズでかなりの作品がありますが、初期は死が訪れるまでの経過がしっかり描かれていて恐怖感がよく演出されています。 ピタゴラスイッチのように、当人は気づかないまま着々と死に向かう行程は当時としては新しい趣向で楽しめたのではないかと感じます。 シリーズが続くとグロ要素が強くなりますが一作目はグロ要素よりもピタゴラ恐怖感の演出に力を入れている感じで、これこそファイナルディティネーションという作品でしたね。 そして、最後のシーンは更なる恐怖感に煽りが入るので最後の最後まで涼しくなれる映画だと思います! 怖い系グロ系苦手な方はあまりオススメしませんが、どことなく偶然的なピタゴラスイッチ要素を楽しみたい方は次回作を含めてオススメしたいと思います。
ローグ アサシン
トランスポーターシリーズで有名なジェイソン・ステイサムと、アクション俳優・ジェット・リーのクライムアクション映画です。 ちょい役で、ワイスピにも出演していたデボン青木さんも共演していたのは個人的に嬉しかったです。 内容としては非常に面白くよくできていたと思いました。 ローグの正体などがわかるまでは特に楽しめたのでネタバレなしでこの作品は見るべき映画だと思います。 エクスペンダブルズシリーズの前の2人の共演でしたが、これ以降に再びエクスペンダブルズで共演と考えると胸熱くなる本作だったと思います。 お互いのアクションシーンも含めたり、また日本要素が所々組み込まれていて親しみと感じる映画でした。ちょっと先入観的な演出もありましたが… ジェイソン・ステイサムが日本語を使っていたのもよかったですね!もともと英国訛りだから、日本語で喋っていても字幕がないと聞き取れない拙さでしたが日本愛を感じれました。笑 ちょっとしたドッキリもあるアクション映画ですので是非オススメします!
デス・レース
このレビューにはネタバレが含まれています
異人たちとの夏
悪魔のいけにえ
怖いのに笑えるって初めての体験でした。 ニューヨーク近代美術館(MoMA)にフィルムが収蔵されていることで有名な作品です。 ホラー系は苦手なのですが、おもしろいと評判なのが気になって視聴してみました。 レザーフェイスが登場するシーンは多少痛々しい表現がありますが、苦手な人でも比較的見やすいのでは。 スプラッタシーンはボカされていて、俳優の表情や悲鳴、不気味な雰囲気で恐怖感をあおってきます。 BGMなしで女性の悲鳴がずーっと続くのがつらいという人もいるかもしれません。 84分の短めな作品で、サクサクと話が進みます。 出血や残酷な描写、ストーリー性があまりないからか、あっという間に終わってしまったなという印象です。 前半は緊張感のあるシーンが連続しますが、後半は追いかけられるシーンが長く続き、レザーフェイスのドタバタした動きが妙に愛嬌があってだんだん笑いがこみ上げてきました。 ほかの登場人物たちも個性的でかなりクセ強いです。いい意味で。 個人的に、壁紙が赤い部屋やソーヤー家に散らばっている悪趣味な小物のセンスが好き。 名作なのでしょうけど、好みというわけではなかったので星は3つです。
君の名は。
今アニメと言えば、「鬼滅の刃」が圧倒的な人気で、鬼滅ムーブメントが起きて、同名映画も実に国内での興行収入1位という偉業を達成しましたが、その少し前に、今や鬼滅の刃ほどまでではないがそれに近いぐらいの人気と話題になったアニメ映画がありました、それが、「君の名は。」であります。 今でこそ、「キメハラ」なんで言葉もありますが、「君の名は。」が上映され流行りだした頃に、50代くらいの会社の上司から、「まだ、君の名は。を観てないのか、あれは、ものすごく感動するから近いうちに絶対観に行った方がいいぞ」なんて言われた覚えがあります。 それくらい当時は話題になってました。事実、「君の名は。」は商業的には当時とてつもない成功を納めましたが、その評価に関してはどちらかというとハッキリ分かれてる感じを受けます。私自身は、普通に感動しましたが、正直言うと、ラストのシーンも涙が溢れるほどまでは感動はしませんでした。しかし、他の青春ラブストーリーににはない、初めて観るような、新しさを感じる不思議な感動があったのも事実です。 そう、本作は、いわゆるパラレルワールドの存在を中心にした単なる青春ラブストーリーではなく、もう少し深くて、日本古来の文化的側面を、時間の概念を超えた互いの救出劇で魅せるように描かれた、斬新であり、また次世代の新たな価値観を創造しようとした、意欲的な作品じゃないのかと思いました。 このタイプの映画は1度だけでなく、何度か観るたびにいろいろん発見があるのではないかと思います。いずれにしても、物語の中に簡単には説明できない複雑な意味合いがあるからこそ、それを読み解く人によって評価が良いか悪いかハッキリ分かれるのではないでしょうか。
サマータイムマシン・ブルース
地下鉄(メトロ)に乗って
美女と野獣
大人になったエマ・ワトソンのベルがとても美しい!そして彼女の歌もとっても魅力的です。アニメーション映画でも、冒頭の街のシーンがとても好きなのですが、実写でも実に忠実に再現されていました。 魔法にかけられた野獣の城の面々は、やはり違和感はありますが、最新技術を使用することこんなことまでできるんだ!というところに驚きでした。 作中には、アラン・メンケンがこの作品のために新たに作った、ベルを想って野獣が歌う歌がありますが、この曲が何とも心にしみわたるいい曲で。吹き替えをされている山崎育三郎さんの甘くて深い声がこの曲にとてもマッチしています。山崎さんのこの曲を聴くために見てください!といっても過言ではないくらいです。 個人的にこの作品で一番ハマッたのはガストンです。アニメーションの中でもキザで嫌な奴でしたが、実写での再現度がとても高く、男らしくて、歌も素晴らしいガストンのシーンは目が離せませんでした。 ラストは分かっているのに、やっぱり涙してしまいます。
アラジン
アクアマン
この作品は、現代の設定にはなってはいますが、古の時代に栄華を極めるも水没してしまった伝説の帝国アトランティスを舞台にして繰り広げられる海中バトルアクション映画です。 面白いのは、最新のテクノロジーを駆使しながらも、中世の時代の様な、どこか懐かしいもトラディショナルな雰囲気が感じられるところです。今までの映画にはあまりなかったシチュエーションを感じました。 でも何か懐かしみを感じるのは、例えば、七つの海を各々統治する王族同士の対立を描いていたり、父の形見の剣を息子が抜いて自分の物にしてしまうアーサー王の伝説が取り入れられたり、なんとはなしに子供の頃に、読んだ海洋冒険小説などをイメージさせるからだと思います。 映像的には、メインである海中の描写が目も覚めるような美しさです。アクションシーンも激しく迫力がありますが、少し温かみも感じさせるような描き方をしています。 しかし、凄いのは海洋のシーンだけではなく、サハラ砂漠からイタリアのシシリー、最終的には、ロスト・ワールドまで、物語の全編に見せ場がある感じで、主人公達の道程と変わりゆく世界の変遷に二時間半と長尺な内容ですが、最初から最後まで観ている人を全く飽きさせません。今までのとは、また一味も二味も違うヒーロー像が観たい方にもお勧めの映画です。
ロストパラダイス・イン・トーキョー
モータル・コンバット
90年代に、絶大な人気があった格闘ゲームで、当時、アメリカで実写取り込みのカルトな人気を博した同名の格闘ゲーム「モータルコンバット」を映画化した作品です。 作品自体は、B級映画的な雰囲気がありますが、その出来栄えは、B級の域を超えていると思います。物語自体は元格闘ゲームというのもあってか多少ツッコミどころはあります、しかし、今見てもかなり高いレベルの鬼気迫るの格闘シーンや、それぞれが強い個性をもった登場人物達、作品全体を漂う、暴力的で不気味な世界観を上手く表現できているなと思いました。 その同名のゲーム自体は、日本では、最初、多少話題にはなったものの、その操作性の悪さから、あまり人気は出なかったような気がします。 しかし映画の方は本当に完成度が高く、またユーロビートの様なノリノリの音楽が格闘シーンにマッチしていて、よりスピーディーな印象を与え、何度観てもカッコイイです。 また出演者に、「ハイランダー悪魔の戦士」で主人公を演じた、クリストファー・ランバートが出ており、圧倒的な存在感でカッコよく、物語全体を引き締める役割を果たしています。 ダークな世界観に爽快なアクションという、今観ても十分に楽しめる映画だと思います。
ジュラシック・ワールド 炎の王国
この作品は、ジェラシックシリーズの中では、「パーク」のときも入れれば5作目に当たる作品です。 前作の4作目もとてもテンポ良く観れて、十分に楽しめましたが、本作も同様テンポの良さは変わらずで、最後まですごい勢いで進んでいきますので、終わるまで目が離せないといった感じです。 恐竜パニック系の映画の中では、ダントツで1位といっても過言ではないと思います。 CGのクオリティも至極のレベルまで到達してる感じで、本物の恐竜が出てきてるじゃないかと思うくらいに、映像の完成度は高いです。 シリーズを通しての、共通のテーマである、生命倫理を犯した人への恐竜の報復という部分は変わってはいませんが、本作では、ホラー映画を手掛けている監督を起用することによって、今までの見せ方とは違うあっと驚く演出が冒頭がから多くて、今までのシリーズ作品を観てきた人でも、新鮮に感じる作りになっています。 そういった意味でも、新たな表現方法を取り入れていることによって、また違ったニュアンスのハラハラ・ドキドキ感が楽しめると思います。全編を見終わった時、ジュラシックパークからジュラシックワールドになた意味が分かると思いますよ。恐竜は本当に怖いけど、大人から子供まで楽しめる映画です。
ベイビー・ドライバー
オープン・ウォーター
グレート・バリア・リーフで起きた実話を基にした映画。 話は単調ではあるが、例えば最初パニックになるのは女性、しかしその後立場が逆になる、など それなりに考えられて作られており、単にサメの恐怖を描いただけの映画ではない。 自分はこの映画が妙に怖かった。海の上で漂っている状態では海の中は見えず、 どんな得体のしれない生物が自分のすぐ近くまで接近しているか分からないという恐怖が とてもリアルに感じられた。 また地に足が着いていなく、浮いている状態というのはほとんど身動きがとれない状態と変わりなく、 何かに襲われても対処のしようがないのでとても不安な気にさせられる。 画面上に映し出される、見渡す限りの大海原はとても開放的ではあるけれど、 同時に恐ろしい閉塞感を覚えるという不思議な映画体験をさせてもらった。 それにしてもサメたちには驚いた。 全て本物なのだ。 CGで描かれたバカでかいサメよりも、小ぶりでも本物の方がはるかに怖い。 と同時に、こんな風に撮影できるのかと驚かされもする。 リアリティ系インディペンデンス映画の中では出色の出来映えだと思った。
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