スカイライン-征服-
このレビューにはネタバレが含まれています
マネー・ショート 華麗なる大逆転
仮面病棟
バベルの学校
北はアイルランドから中央アジアの奥深くモロッコ、アフリカ大陸最西端のセネガルに南米ブラジルまで。舞台となるのはパリの移民向け語学校ですが、通っている生徒たちの顔触れが実に国際色豊かです。家庭内の離婚やネグレクト、母国の経済状況や内戦… それぞれが抱えている事情も一様には言えませんが、大人たちの身勝手さに振り回されるのはいつの時代どこの国でも子どもたちなのかもしれません。 このクラスの担任を任されたブリジット・セルボニは、若き日にはハンガリー、チェコ、ギリシャと海外を放浪しただけあって見るからに頼もしそう。自己主張が激しいルーマニア出身のアンドロメダと、大人しく自分の意見を言わない中国系のシン。真逆の性格を持つふたりが衝突した時に、いかにして纏めていくのかお手並み拝見ですね。 カメラは教壇から座席に向かって映し出されているために、先生の目線で彼ら彼女たちを見守っているような気持ちになります。思わぬ形で栄転が決まったブリジット先生の、最後の授業には涙してしまいました。
グレイテスト・ショーマン
パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち
ミニオンズ
怪盗グルーのミニオン危機一発
ザ・フォーリナー/復讐者
かつては死ぬほど憧れた少年時代の大スターだけど、『タキシード』あたりかな?CGやワイヤーを使い出してからはすっかり冷めてしまっていた。 長年のジャッキー映画離れ。 本作を観る気になったのは、シリアス路線で復讐の鬼と化すと聞いたから。 明るくコミカルが信条だったジャッキーなのに、その彼が娘を亡くして復讐に駆り立てられる男をどう演じるか興味があったのだ。 結論を言うと、鬼だろうが悪魔だろうが、ジャッキーはジャッキーだということ。 齢66歳にして未だにアクションスタントもしっかりこなすし、カンフーのキレも、小道具を使った殺陣もキチンと健在だった。 かつてのファンとしては、何よりソコに感動してしまった。 ストーリーは、正直登場人物が思いの外多くて困ってしまったが、大筋はシンプルなVSテロリストの復讐劇なので感情移入もしやすかった。 しかし、本作はアクション・スリラーなので、神出鬼没でヌッと現れる無表情のジャッキーは少し怖くもありました(笑)
シャン・チー/テン・リングスの伝説
ドント・ブリーズ
アリス
「不思議の国のアリス」は多くの映像作品があります。 最も有名なのはディズニーのものですが、個人的は本作もかなり好き。 チェコスロバキア出身のシュヴァンクマイエルによる、ちょっと不思議な世界観の「アリス」です。 恐らく、何も知らずに観ると全体的に汚く見えるかと思います。 しかしそこがいいのです。 しろうさぎのボロボロとした感じや、時折挿入されるアリスの口元。 アリスはモノローグとして、小説で言うところの「地の文」を語ります。 口が大きくクローズアップされ、唾液もみえるほど。 ストップモーション・アニメを利用したしろうさぎの人形のカタカタとした動きもいいです。 監督の出身地である中央ヨーロッパから東ヨーロッパは政治的に不安定な時代が多く、それ故か陰鬱さ、または静謐さをもったアートが非常に多いです。 本作もシュールレアリズムの流れを組みながら、若干暗く、しかし美しい作品になっています。 「大人向けアリス」の最高峰と言っても過言ではない作品です。 英語版もでていますが、チェコ語版のほうが断然おすすめ。 言葉の響きが物語に合っています。
AWAKE アウェイク
人々が眠ることができなくなった、という設定の作品。 試みは面白いのですが、不眠というのは不可視ですので、どうぃても地味になってしまいます、。 また、2日くらいなら眠れなくても「体調不良かな」となることのほうが多いかと思いますので、作中にあるようなパニック状態になるのは考えにくいのが難点。 そもそも冒頭で、眠れない人々がハイになってパーティを開いているような状態ですしね。 その状態で「睡眠薬なら高値で買う」と言われても……。 少し横になって休むだけでも違うよとしか。 眠ることができないという、これまでのパニック物ではなかった設定は面白いのですが、全体的に少しテーマがぼんやりしているのが残念です。 映画の印象としてはこのような感じですが、タイトルから個人的に感じた点を。 「目覚めた」という意味のこのタイトル。 眠れない人々の中で、眠ることができるマチルダは交通事故での仮死状態から「目覚めた」少女。 情報過多で理性を失いつつある現代人を「眠れない人」とし、それに対しそこから一旦シャットダウンした人を「目覚めた」としている、というのは深読みしすぎかなぁ……。
東京リベンジャーズ
原作の漫画を読んでいた人間としては、少し物足りなさを感じました…。映画も時間が限られているため、仕方のないことだとは思いますが…。物語の構成としては、最初の部分と最後の部分をくっつけたようなものでした。特に、登場人物稀咲鉄太についてはただの怪しい奴で花垣武道の敵になっていたような、、。もう少し、彼がどういう人物で何を感じている人なのか、また、自分の手を汚さずして犯罪を起こすことのできるような賢さがあるという部分を描いて欲しかったです。 しかし、漫画上で本当に大事なシーンは映像として出てきました。原作の漫画を見ていない人、また、アニメのみを見ている人にとっては満足のできる映画となっていると思います◎ なんと言っても、キャストが最高です!イケメン俳優さんばかりなので!吉沢亮のマイキー役は特に、二次元をそのまま三次元化したような素晴らしさでした! また、吉沢亮さんと共演経験の多い山田裕貴さん。マイキーとドラケンという一心同体である2人を、仲の良い2人が演じることで、その絆が映像化されたように思います。なんと、ドラケン役は吉沢亮さん直々に山田裕貴さんが良いと頼んだとか…!裏話を聞いた上で映画を見ると、さらに楽しめたと思います! 見て損はない映画だと思います!私はもう一度見たいです!
アメイジング・スパイダーマン2
皇帝ペンギン
しわ
ジョン・ウィック
裏社会で、殺し屋として名をはせたジョンウィック。 愛するつまの為に、殺し屋を辞めて幸せに暮らしていたが、その妻もなくなり、妻が飼っていた愛犬とともに静かに暮らしていたが、ある日、ロシアンマフィアのヴィゴの息子、ヨセフに家を襲撃され、愛犬を殺され、愛車を奪われてしまう。 ジョンは、妻が残した愛犬を殺し、愛車を盗んだヨセフを探し出し、復讐をする。 この作品の見どころは、やはり、ジョンのガンフー(ガンとカンフーとの組み合わせ)でしょう。 敵と戦う際に、格闘をしつつ、最後は、銃で相手にとどめをさす。 ジョンならではのガンフーはこの作品の目玉だと思います。 そして、愛する妻への愛の深さをものすごく感じる演出も最高。 マフィアのボスであるヴィゴが、ジョンの名前を聞いた時の怯えた顔もこの作品の主人公、ジョンのすごさがわかる場面だったと思う。 また、裏社会の殺し屋専用のホテル、コンチネンタルホテルの存在や、支配人のウィンストン、そしてシャロンの存在もこの作品には、かかせないものだと思う。 キャストの役割がすごく一人ひとり際立っていていい! この作品は、キアヌの代表作になった最高の作品だと思います。 次回作にもすごく期待!!
怪盗グルーの月泥棒 3D
怪盗グルーのミニオン大脱走
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