マイ・ボディガード
このレビューにはネタバレが含まれています
BanG Dream! Episode of Roselia II:Song I am.
スマホゲームの通称「ガルパ」内に登場するガールズバンドRoselia(ロゼリア)の物語の後編。 そのメデイアミックスの成り立ちからしてもあくまでもゲームが主体とみられる為に、やや単品の映画としては端折りも多く物足りない面があるのですが、しかし、それらがどうでもよくなる程にキャラクター造形(外見及び人物像)とステージ演奏のクオリティの高さ、何十回観ても飽きない程の細部にまで込められた作り手の情熱が感じられるストーリーとセンスの良い衣装デザインとキャラクターのドラマは、ハマったら最後、抜け出すことができなくなるほど。 製作総指揮はかつてのブロッコリーアニメの数々を作り上げてきた現ブシロードの木谷高明氏が勤めており、長年のノウハウが惜しみなく注ぎ込まれた集大成的作品。 「ガルパ」の世界にはRoselia以外にも様々な魅力的なガールズバンドが登場し、「バンドリ!」TVシリーズや、ライブ映画の「FILM LIVE」でその活躍を見ることができますので本作で気に入られた方はそちらも要チェックです。 もちろん本作の前編Episode of Roselia I:約束からご覧になったほうが良いのは言うまでもないですが、後編からでもその魅力は十分に伝わりますので、見れるものから観て頂ければと思います。
生きちゃった
日常で自分の思っていることをうまく言えないことから様々なことが上手くいかなかったりするというのは、多くの人が経験することだと思いますが、本作はそのことに関して描いた映画です。 映画の終盤で、親友の助けを受けて主人公が自分の思っていることをなんとか言うことができるところは、周囲に居る人の大切さが解る所です。 以前から若手俳優として活躍している仲野太賀さんですが、難しい役を上手く演じていると思います。見ていて自分に当てはめて苛立ったり、よく解ったりする役柄ですが、上手く自然に演じています。これからもどんどん難しい役を演じてゆきそうな俳優さんです。 セリフが少ないストーリーを、3人の俳優中心に上手く演じていましたが、3人の相性が合ったことの大きさや、監督の感性を感じさせる映画でした。 ハリウッドなどの映画では、巨大な予算をかけて大掛かりな映画を作っていますが、そのようなものでは表現できない事を描いた映画になっています。
ドラゴン・タトゥーの女
ダークな内容の北欧ミステリーのハリウッド映画化ですが、全体的に冷え冷えとした映像が上手く作り込まれていました。 そのため、ストーリー内で展開される様々な虐待や事件が、それほど不自然さを感じさせないものになっています。 物語は基本的に結構これまでにあった富豪一族に関する謎解きの内容ですが、それをいろいろと現代的にしたことが、この映画の特色になっています。 主演のダニエル・クレイグですが、本作ではジェイムズ・ボンドのような活躍は見せず、ルーニー・マーラ演ずるハッカーで調査員のリスベットが何かと活躍を見せる映画になっています。。 かなり特異な出で立ちで出てくるリスベットですが、その外見と行動や性格の差を上手く使った内容になっていました。 冷徹なところから純真なところまで幅広く演じ分けているルーニー・マーラさん無しでは、上手く行かなかった映画でしょう。 158分と長めの映画ですが、長めの映画でないと表現できない内容を、しっかりと描いています。
ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ
グレムリン
せっかくのクリスマスイブをガールフレンドと一緒ではなく、お父さんお母さんと過ごすパッとしない青年ビリー・ペルツァーが主人公です。四六時中ガラクタをいじって発明に熱中していたり、息子へのプレゼントとして小動物・モグワイを骨董品で見つけてくるなど父のランダルもかなりの変わり者のようですね。得たいの知れない生き物に「ギズモ」と名前を与えてペット感覚であっという間に仲良くなってしまうビリーは、意外にも神経が図太いのかもしれません。 モコモコとした毛皮に覆われているギズモも、可愛らしい外見とは裏腹にとんでもない秘密を抱えていて驚かされました。日光浴は厳禁、水浴びもダメ、食事は午前0時までに。何とも意味深な3つのお約束ですが、うっかり者のビリーのせいで大パニックになっていく中盤以降にはハラハラしてしまうでしょう。 イルミネーションが輝き大勢のカップルで賑わう夜の街並みに、突如としてグレムリンの大群が押し寄せてくるシーンは迫力満点。一見するとどれも同じですが、特徴的な模様に覆われてやたらと高い知性を秘めた1匹が混じっていますので探してあげてください。
アザーフッド 私の人生
世界の果ての通学路
パイロットになって世界中を自由に飛び回りたいというケニアの少年、ジャクソンの大いなる夢が微笑ましかったです。学校の先生を目指しているという、地に足を着けた妹の存在も頼もしいですね。きょうだいが片道2時間かけて通う学校の途中では広大なサバンナが広がっていて、ゾウやシマウマの群れに襲われたら無事では済みません。そんな危険でいっぱいの野生のフィールドも、自分たちの将来のための学び場にしてしまう聡明さに関心します。 男の子は外へ労働力として駆り出されて、女の子は家庭の中で子守りや炊事を押し付けられて。モロッコならでは社会的な慣習や経済的な事情によって、早々と進学の可能性を閉ざされてしまう現状も学べました。 アルゼンチンのカルロスは馬に乗って、インドのサミュエルは車椅子を押してもらって。彼らの通学路は安全に舗装されている訳ではなく、バリアフリー化されている訳でもありません。それでも苦難の道を歩んで学ぶことを選んだ子どもたちの笑顔に、未来への希望を感じることができるでしょう。
告白
バケモノの子
美術館を手玉にとった男
中世ヨーロッパの宗教画からシュールレアリスムの先駆者たち、某大型テーマパークのマスコットや人気アニメのキャラクターまで。ありとあらゆる時代と国のアーティストたちを完璧にコピーしてしまう謎めいた画家、マーク・ランディスの正体に引き込まれます。 類いまれなテクニックと豊富な知識を活かして、さぞかし贅沢三昧で派手な生活を送っているのかと思いきや… 食事は缶詰めやインスタントばかり、住んでいるところはごく普通のアパートと美大生と変わりありません。そのストイックな横顔はお騒がせの贋作作家というよりも、苦行僧のようでもあり世捨て人のようでもあります。苦労して完成させた作品を、なぜ無償で美術館に寄贈していたのかも気になりますね。 「この世の中にオリジナルは存在しない」というマークの開き直ったかのような言い種にも、不思議な説得力がありました。彼が人生のすべてをかけて手に入れたものは何だったのか、思わずカメラの前でさらけ出してしまった素顔も見逃さないでください。
漁港の肉子ちゃん
明石家さんま、大竹しのぶ、吉本興業などのラベルをはがしたとしても怒涛の感動が得られるかなりの出来のアニメ。見ないともったいないです。 あまりにもまんまなニックネームの肉子ちゃんのその一生懸命な姿だけでももう泣けてくる。どうしてこれほどまでにまっとうに生きることができるのか?やさぐれて自堕落な自暴自棄な暮らしをしているほうのが自然に思える彼女の謎に否が応にもグイグイ引き込まれ、画面からもう目が離せなくなる。 そしてタイトルとは別の、本作の真の主役と言える肉子ちゃんの娘キクコの健気さと、母親を観察する冷徹な研究者のような眼差しを兼ね備えたキャラクター(読書も好きで、母親とは似つかない)はどのようにして培われたのか?というもう一つの謎。 アニメーションだからこその、リアル感とファンタジックさの絶妙な塩梅で雑味(貧乏や差別)を目立たせず、ともすれば非現実感で興醒めしてしまいそうな題材を見事にカタチにした笑いあり涙ありの良作。
チェリー
キャッシュトラック
フランス映画の「ブルー・レクイエム」('03)のリメイクですが、 新たに現金輸送車の警備員になった謎めいた男(ジェイソン・ステイサム)を 中心に話は展開してゆきます。 「現金輸送車」「ジェイソン・ステイサム」となれば、普通のアクション映画になりそうですが、フランス映画のリメイクで、監督がガイ・リッチーなので普通のハリウッド映画とは違う展開になります。 ハリウッド映画によくある展開にはならないので、お金の価値や人命の価値などを考えさせる映画になってきます。 強盗グループも独特の設定になっていて、現代社会についていろいろと 考えさせる内容です。 主演のジェイソン・ステイサムは毎回アクションが多い俳優さんですが、 本作ではアクションはかなり控えめになっていますが、 それがかえって存在感を感じさせています。 スコット・イーストウッドさんは、軽薄で悪い役を上手く演じていました。 はまり役だと思います。今後もこのような役をすると合いそうです。
ボディガード
秒速5センチメートル
映画 聲の形
私は主人公の聾唖の女の子の西宮さんよりどちらかというと加害者である石田の方に感情移入しました。 ほんの僅かですがいじめの加害者の体験をしてみたことがあるんですが、ただ他人の筆箱を勢いよく投げ飛ばしただけなのに、未だになんであんなことをしてしまったんだろう?あんなことはすべきじゃなかったと思い出して後悔することがあります。なので、補聴器を破壊してしまった過去の罪悪感に苛まれて償いのバイト生活を送る気持ちはなんとなくわかります。 この物語はイケメンと美女(メガネ)の元同級生のキャラがドライだったり自分可愛さの塊だったりして嫌気しつつもある意味魅力的です。いじめ問題に対してクラス全体がある意味共犯であり、いじめてた側がいじめられる側に回るなどのきつい現実が容赦なく描写されるのでいじめでつらい思いをした人が見るとまた感じ方は違ってくるのかなと思いました。 原作は読了済みで今作に臨みましたが、2時間に効果的に過不足無く凝縮できていて編集の技量の高さを感じます。作画は安定の京アニなので文句なし。
デッド・カーム/戦慄の航海
時をかける少女
スカイライン −逆襲−
「スカイライン 征服」「スカイライン 奪還」に続くシリーズ3作目の映画です。 「奪還」の方は、どんどん意外な方向にストーリーが展開する怪作でしたが、本作はそれほど意外な展開はない映画になっています。 シリーズモノの3作目ですが、冒頭にこれまでの事がまとめられていますので、この映画から見ても内容は解るようになっています。 主演は前作の最後に出ていたリンゼイ・モーガンさんで、前作に出ていたヤヤン・ルヒアンさんも出演しています。ヤヤン・ルヒアンさんは「スターウォーズ:フォースの覚醒」にも出演していたというのは意外でした。 敵の惑星に乗り込みますが、結構ありがちな展開で、これまでのいろいろなSF映画を意識して作っているようでした。前作とは違ったテイストの映画ですが、これはこれで楽しめる映画になっていました。なんといっても前作で脳みそを有機ロボットに移植されたトレントが、それを気にすることなく行動している点が面白かったです。何かと奇想天外なところが多いシリーズ物の一作です。
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