映画 としまえん
このレビューにはネタバレが含まれています
十二人の死にたい子どもたち
私は原作を読んでいませんがサスペンスとして雰囲気も良さげでとても楽しみに鑑賞しました。いつもサスペンス映画を見る前はワクワクします。ですが、結論から言うと面白くなかったです。 きっと映像化したことが失敗だったのでしょう。原作は良いと聞いたので、もう少し魅力的に作れたと思います。 もともと自殺志願者の集まりなので、1人増えた死体に対してうろたえることもない。みんなかなりのくせ者でテンションも低く、ストーリーも大きく盛り上がる事もない。淡々と各々持論を展開し、あーだこーだ言うだけ。これを見せられても何も面白くない。そして案の定、結末も大したことがなく、若者の自殺という問題に対しても何も感じさせてこない。 うまく作ればもっと観る者の心を揺さぶることができると思うのですが、なんとももったいないという印象です。 キャストはこれから期待の若手が目白押しといった感じですが、良い意味であまり派手さがなく良かったと思います。そんな感じで特に見どころもない暗い作品でした。
るろうに剣心 最終章 The Beginning
クレヨンしんちゃん オラの引越し物語 サボテン大襲撃
息子が生まれるまで「クレヨンしんちゃん」とは無縁の生活を送っていましたが、息子がしんちゃんの大ファンになった今、しんちゃんが子供の心をつかむ人気アニメだというのも大納得しています。 この作品はもう息子と幾度となく観た作品ですが、何度観ても本当に面白い。 ヒロシの転勤で家族でメキシコに引っ越すことになった野原ファミリーが、現地の人たちも交えながら人食いサボテンと戦うという、なかなかのアクション作品に仕上がっています。 大人の私からしたら、マダクエルヨバカという現地の地名や、「いい質問ですね~」を繰り返すあの方そっくりなキャラなど、そういうところが面白くてしょうがないんです。なかなかお下品なシーンも出てきますが、その際どさがいいのかいつも息子は大爆笑。それでもストーリーはしっかりしていて、子供の心を鷲掴みするところがすごすぎます。 ハチャメチャな中に友情や家族愛がつまっていて、おもしろいけど泣けたり。しんちゃんの底抜けの明るさは大人でも元気がもらえますしね。だから大人だけで観てもきっと楽しめます。 春日部を飛び出してメキシコが舞台なのも、映画ならではで楽しいですよ。個人的には現地の不良犬を従えるシロがお気に入り!
チワワちゃん
さんかく窓の外側は夜
映画ではなく連続ドラマにすればよかったのにと思います。 日本のホラー・サスペンス映画特有の暗く思い空気、閉塞感、そういう雰囲気だけはしっかり描かれていて、肝心のストーリーや設定は原作とは比べ物にならないほどチープ。 主要登場人物それぞれが特殊な能力というか特殊な状況に置かれているのに、それでも全く引き込まれません。特にキャストの関係性がほとんど描かれず、見るものを置き去りにするような展開が怒涛に続きます。原作を知らない人だったらかなり理解に苦しむのでは。 幼少期から幽霊が見え苦悩してきたという三角だけど、最後に「あなたのおかげでこんな僕でも誰かの役に…」と言ったところで何も響かず、もちろん感情移入もできません。とにかく何も響かない。演じた志尊淳さんはいい演技をしているのでなんだかもったいないなぁと感じてしまいます。 岡田将生さんはミスキャストかな。とにかくこの2人の距離感が近くて、これはBL?とも思ったり。余計なところばかり目につきました。謎解きにしてもホラーにしても中途半端で、無駄に豪華なキャストを揃えていますが残念です。原作は素晴らしいので、せめて原作を知らない人でも楽しめるように考えて作って欲しかったですね。じゃないと映画化した意味がないのでは。
カーライル ニューヨークが恋したホテル
ニューヨークの超高級ホテル・カーライルを描いたドキュメンタリー。 スタッフや常連客などのインタビューで構成されています。 音楽も大変良く、ホテルの内装や飾られている絵画などについての逸話も大変興味深いものでした。 特にスタッフの仕事に対する自負が伝わってきました。 私の家の近くにも、皇室御用達で世界中からの賓客もお迎えするホテルがあります。 カーライルほど価格帯は高くはありませんが、格式の高いホテルです。 何度かラウンジに行ったり、ちょっとした食事会をしたことがあります。 その度に感じたことは「おもてなし」の心遣いの良さ。 アメリカと日本では、おもてなしの内容に違いがあるかと思いますが、それを思い出しながら本作を視聴しました。 カーライルの魅力が伝わってくる作品ですが、残念なのは先にも挙げたようにほぼインタビューで構成されている点。 「カーライルは素晴らしい」という意見は伝わってくるのですが、制作陣からみた客観的な視点や考察もあったほうがより良かったかと思います。 後半にいくにつれて少しダレていくのがちょっと惜しい作品でした。
闇の子供たち
新感染半島 ファイナル・ステージ
タロウのバカ
作品の出来不出来にメチャクチャムラッ気のある大森立嗣監督ですが、本作は完全にダメな方! 個人的には『ぼっちゃん』よりはマシでしたが、とにかく見切るのがしんどかった! 一応ストーリーらしきものはあるにはあるのですが、シーンとシーンの繋がりがほとんど見られず、ブツ切れの動画をツギハギしたようなパッチワークみたいな作品でした。 内容も胸が悪くなるような犯罪シーンばかりで、主要キャストの狂ったみたいな馬鹿笑いだけが耳にこびりつきます。 役者はイイの使ってるんだけどなあ。俳優デビュー戦だというYOSHIもインパクトあったし、菅田将暉も仲野大賀もそれぞれに見せ場はあった。でも何よりギャーギャー喚いてるシーンばかりが悪目立ちして印象に残ってしまっているのが惜しい。 メッセージ性はあるようで、ナイ。終いにはアングラ演劇みたいな抽象的な前衛芸術シーンまで飛び出して、ああ、もうダメだ。。。 折れそうになりながら踏ん張って完走したけどマジで辛かった。 あと國村隼の無駄遣いは勿体なさ過ぎ!
スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼
マイ・ボディガード
BanG Dream! Episode of Roselia II:Song I am.
スマホゲームの通称「ガルパ」内に登場するガールズバンドRoselia(ロゼリア)の物語の後編。 そのメデイアミックスの成り立ちからしてもあくまでもゲームが主体とみられる為に、やや単品の映画としては端折りも多く物足りない面があるのですが、しかし、それらがどうでもよくなる程にキャラクター造形(外見及び人物像)とステージ演奏のクオリティの高さ、何十回観ても飽きない程の細部にまで込められた作り手の情熱が感じられるストーリーとセンスの良い衣装デザインとキャラクターのドラマは、ハマったら最後、抜け出すことができなくなるほど。 製作総指揮はかつてのブロッコリーアニメの数々を作り上げてきた現ブシロードの木谷高明氏が勤めており、長年のノウハウが惜しみなく注ぎ込まれた集大成的作品。 「ガルパ」の世界にはRoselia以外にも様々な魅力的なガールズバンドが登場し、「バンドリ!」TVシリーズや、ライブ映画の「FILM LIVE」でその活躍を見ることができますので本作で気に入られた方はそちらも要チェックです。 もちろん本作の前編Episode of Roselia I:約束からご覧になったほうが良いのは言うまでもないですが、後編からでもその魅力は十分に伝わりますので、見れるものから観て頂ければと思います。
生きちゃった
日常で自分の思っていることをうまく言えないことから様々なことが上手くいかなかったりするというのは、多くの人が経験することだと思いますが、本作はそのことに関して描いた映画です。 映画の終盤で、親友の助けを受けて主人公が自分の思っていることをなんとか言うことができるところは、周囲に居る人の大切さが解る所です。 以前から若手俳優として活躍している仲野太賀さんですが、難しい役を上手く演じていると思います。見ていて自分に当てはめて苛立ったり、よく解ったりする役柄ですが、上手く自然に演じています。これからもどんどん難しい役を演じてゆきそうな俳優さんです。 セリフが少ないストーリーを、3人の俳優中心に上手く演じていましたが、3人の相性が合ったことの大きさや、監督の感性を感じさせる映画でした。 ハリウッドなどの映画では、巨大な予算をかけて大掛かりな映画を作っていますが、そのようなものでは表現できない事を描いた映画になっています。
ドラゴン・タトゥーの女
ダークな内容の北欧ミステリーのハリウッド映画化ですが、全体的に冷え冷えとした映像が上手く作り込まれていました。 そのため、ストーリー内で展開される様々な虐待や事件が、それほど不自然さを感じさせないものになっています。 物語は基本的に結構これまでにあった富豪一族に関する謎解きの内容ですが、それをいろいろと現代的にしたことが、この映画の特色になっています。 主演のダニエル・クレイグですが、本作ではジェイムズ・ボンドのような活躍は見せず、ルーニー・マーラ演ずるハッカーで調査員のリスベットが何かと活躍を見せる映画になっています。。 かなり特異な出で立ちで出てくるリスベットですが、その外見と行動や性格の差を上手く使った内容になっていました。 冷徹なところから純真なところまで幅広く演じ分けているルーニー・マーラさん無しでは、上手く行かなかった映画でしょう。 158分と長めの映画ですが、長めの映画でないと表現できない内容を、しっかりと描いています。
ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ
グレムリン
せっかくのクリスマスイブをガールフレンドと一緒ではなく、お父さんお母さんと過ごすパッとしない青年ビリー・ペルツァーが主人公です。四六時中ガラクタをいじって発明に熱中していたり、息子へのプレゼントとして小動物・モグワイを骨董品で見つけてくるなど父のランダルもかなりの変わり者のようですね。得たいの知れない生き物に「ギズモ」と名前を与えてペット感覚であっという間に仲良くなってしまうビリーは、意外にも神経が図太いのかもしれません。 モコモコとした毛皮に覆われているギズモも、可愛らしい外見とは裏腹にとんでもない秘密を抱えていて驚かされました。日光浴は厳禁、水浴びもダメ、食事は午前0時までに。何とも意味深な3つのお約束ですが、うっかり者のビリーのせいで大パニックになっていく中盤以降にはハラハラしてしまうでしょう。 イルミネーションが輝き大勢のカップルで賑わう夜の街並みに、突如としてグレムリンの大群が押し寄せてくるシーンは迫力満点。一見するとどれも同じですが、特徴的な模様に覆われてやたらと高い知性を秘めた1匹が混じっていますので探してあげてください。
アザーフッド 私の人生
世界の果ての通学路
パイロットになって世界中を自由に飛び回りたいというケニアの少年、ジャクソンの大いなる夢が微笑ましかったです。学校の先生を目指しているという、地に足を着けた妹の存在も頼もしいですね。きょうだいが片道2時間かけて通う学校の途中では広大なサバンナが広がっていて、ゾウやシマウマの群れに襲われたら無事では済みません。そんな危険でいっぱいの野生のフィールドも、自分たちの将来のための学び場にしてしまう聡明さに関心します。 男の子は外へ労働力として駆り出されて、女の子は家庭の中で子守りや炊事を押し付けられて。モロッコならでは社会的な慣習や経済的な事情によって、早々と進学の可能性を閉ざされてしまう現状も学べました。 アルゼンチンのカルロスは馬に乗って、インドのサミュエルは車椅子を押してもらって。彼らの通学路は安全に舗装されている訳ではなく、バリアフリー化されている訳でもありません。それでも苦難の道を歩んで学ぶことを選んだ子どもたちの笑顔に、未来への希望を感じることができるでしょう。
告白
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