名探偵コナン ベイカー街(ストリート)の亡霊
このレビューにはネタバレが含まれています
パラサイト 半地下の家族
テルマエ・ロマエ
漫画がすごく面白いので、実はあえて映画は観ていませんでした。 しかし8歳の息子が漫画を読んでしまってドはまり!せがまれてレンタルし一緒に鑑賞した次第です。 阿部寛さんはじめ登場人物が漫画とそっくりということでもないのですが、阿部寛さんは完全にルシウスでした。 そして漫画だから許せたような“ルシウスの過剰な風呂愛”を映画化しても違和感なし!これはもう阿部寛さんの演技がなせる業でしょう。 ルシウスが現代日本の技術を次々と目の当たりにしていく様は本当に楽しくて、すべて奴隷が手作業でやっていると勘違いしまくっているのが面白いです。 上戸彩さん演じるマミの部屋に「北斗の拳」のポスターがあったり、「ひでぶ」って言ったり、細かいところにもおもしろポイントが散りばめられていて、大人でもクスッとなりますよ。 他のキャストも文句なしにはまっていましたし、私のように漫画の大ファンの人でも十分楽しめる作品ではないでしょうか。 日本人が古代ローマ人を演じるというのも、割とすんなり受け入れられると思います。しっかりみなさん濃いですから。(特に北村一輝さんと宍戸開さんは濃すぎ!) ちなみに息子の一番のツボは、ルシウスがタイムスリップする時にあらわれる謎のオペラ歌手でした!
シライサン
ホラーものが好きでよく見ますが、残念ながらかなりの作品がハズレです。でもこの作品はなかなか良かったですよ。 都市伝説のようなものなのでしょうが、話題にしてはいけないという「シライサン」がなかなかインパクトのあるビジュアルです。しかも目をそらしてはいけない、見つめ続ければ大丈夫と。気持ち悪いのに見つめ合わないといけないって、最悪ですよね。主人公がシライサンと向き合ってるシーンとか、これぞホラーな雰囲気が良かったです。 手から出てる(生えてる?)鈴も気持ち悪い。 久しぶりに、あ、けっこう怖面白い!とゾクゾクしました。呪い殺されていくシーンもなかなかグロいですし。 少し残念だったのが、呪いの謎がイマイチ理解できなかったこと。 恐怖シーンはたっぷりでしたがそこに尺を取り過ぎたのか、説明不足感が否めません。 あえての脚本なのかもしれませんが、私としてはもやもやが残ります。 最近のジャパニーズホラーの中では怖かったですが、後味スッキリとはいかない作品ですね。
秘密 THE TOP SECRET
原作が傑作なのにこれは完全に失敗ですね。なぜ原作に忠実に製作しなかったのか聞いてみたいぐらいです。 いじるにしてももう少しうまくできなかったのでしょうか。見終えた今はかなりの拍子抜けです。 まず出演者なんですが、生田斗真や岡田将生、椎名桔平ら演技派俳優が勢ぞろいしていますし、吉川晃司も意外性があってキャスティングは良かったと思うんです。 良かったとは思うのですが多すぎてごちゃごちゃしています。 死者の記憶を映像化させるというプロセスが複雑なだけに、人間関係はもう少しスッキリさせておいてほしかった。やっぱり映像で観るとしんどくなります。 しかも多分演出なのでしょうが、表現がいちいち暑苦しい。キャラに癖がありすぎなので仕方ないのかもしれませんが。 人に聞かれていいのか?ということを人がたくさん通るところで大声で話していたり、細かいことですがどんな演出だよ…と思いました。機密情報じゃないの?という感じです。 すっごく長くて途中何度も観るのをやめようかと思いましたが、最後まで観るというのが私のポリシーなのでがんばりました。そして何も残りませんでした。 監督なのか脚本なのか問題点はわかりませんが、ちゃんとすれば絶対面白くなっていました。もったいないです。
凶悪
王宮の夜鬼
ドラゴンボールZ 復活の「F」
ジョーカー
ジョン・ウィック
劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん
燃ゆる女の肖像
タイトル、日本だけかと思って、久し振りに素晴らしい邦題だな、と思ったら原題そのままで驚き、ジャケのインパクトに驚き、それ以外の情報無しで観た。 ぜひ、前情報無しで観て欲しい。 言葉を失う、とはこのことかとエンドロールを観ながら嗚咽した。 気の強そうな画家のマリアンヌ。荒ぶる海を渡って行った先は、豪邸。その家の次女エロイーズの肖像画を描く為に呼ばれた。 この情報だけで、もう充分。 私はこの情報すら掴まないで観たけど、圧巻だった。人生ベストに入る傑作だった。 知らなかった女優たちの演技力然り、演出然り、映像力、そして音楽然り、 どれがなくなっても、この映画は成り立たない。 胸掴まれたのが、エロイーズ。 彼女が持つ、脆さと強さに引き込まれて惹きつけられた。 籠の中の鳥が知識と叡智を得ると、籠を壊すほどの鳥になるのか、と。 こんな表現しが出来ないのが、歯痒い。 個人的に、よほど観たいと思う作品は予告や前情報を避けるけど、それが良い方に転がった。 本当、予告観ないで良かった。 コルセットで作ってるとはいえ、姿勢の良さだけでも、曲げない意思が見える。 圧巻、衝撃、最高傑作でした。
恋の罪
キャリア志向が強い刑事の吉田和子、有名大学で助教授を務める尾沢美津子、ごく平凡な専業主婦の菊池いずみ。決して交わることのなかった3人の女性の運命が、渋谷で発見されたバラバラ遺体からリンクしていく展開がスリリングでした。 男社会の警察で凄惨な殺人事件の捜査に挑んでいく、和子役に扮した水野美紀は見るからに意志が強そうです。プライベートでは順風満帆な結婚生活を送ってあるのかと思いきや、少しずつ明かされていく彼女の別の顔には度肝を抜かれるでしょう。 高い知性と社会的な地位に恵まれているはずの美津子にも、すべてを台無しにしてしまうかのような危うさが漂っています。夫が売れっ子小説家で何ひとつ不自由がなかったいずみが、あっという間に底無しの闇ヘと転落していく姿は痛々しいですね。 女性キャラクターのはち切れんばかりの生命力には圧倒させる一方で、男性陣の存在感がいまいち薄いのは致し方ありません。お人好し過ぎる和子の夫・正男役の二階堂智や、正男の後輩で汚れ役に徹している児嶋一哉の好演に注目してください。
カティンの森
第二次大戦勃発と同時にナチスドイツの侵攻にさらされて、終戦直後から冷戦時代にかけてはソ連軍の支配下に。列強諸国に翻弄されていく小国の苦悩が冷徹に、時にはワイダ監督の個人的な体験を交えて映し出されていました。 幼い娘を抱えながらも生き別れとなった夫・アンジェイを探し続ける、アンナというひとりのヒロインの目線からも感情移入できるでしょう。身の危険を察知したポーランドの女性の中にはロシア人との入籍を選ぶ人も多い中で、愛する人の帰還を信じてアンナが下した決断には胸を打たれます。 壮絶な虐殺の犠牲になったのは、アンジェイのような軍人ばかりではありません。小説家や大学教授など武器を持たずに自由と平和を訴え続けた人たちが、「学問の敵」というレッテルを貼られて収容所へと送られていく様子には憤りを感じます。歴史の中で過ちを繰り返さないためにも、10000人の遺体が発見される衝撃的なシーンから目をそらす訳にはいきません。
ドリームキャッチャー
スティーブン・キング原作というからには、やっぱり何だかんだ言っても見せてくれるんだろうという期待感は多くの人にある感情なのかもしれないです。しかしこの映画に関して言えばそれは過剰な期待を言わざるを得ない作品になってしまったと個人的には思います。 スティーブン・キング曰く「いままでで最高の表現ができた」と述懐しているが、果たしてどの描写が彼をそういう境地たらしめるに至ったのかが甚だ疑問だ。スタンドバイミーに幾分モチーフが似ているし、何だかどこかで見たような構図だなと感じることがしばしばでデジャヴ現象の喚起がこの映画のテーマだとしたら、してやられたと言って差し支えないだろう。 いや彼はこういうのがきっと好きなのだろう。 ダディッツが少年たちに不思議な能力を授けたりするあたりの設定やトナカイをはじめとした動物達の本能が危険を察知していく行動らへんはいい感じに不気味ですし、今まさにウィルスで世界パンデミックを予言しているような、感染しないために森を封鎖するあたりはリアルな世界とオーバーラップして妙な気分にさせられ、興味深く見れるのですが、巨大ミミズみたいなのが出てくるあたりからは単なるエイリアンものに早変わりし何とも中途半端な印象は払拭できなかった。 ジョンジーは一人二役をやって苦労したんだろうが、それにしてもモーガンフリーマンは随分と年をとったなぁといった印象を受けた。
ゴーストシップ
劇場版 ほんとうにあった怖い話 事故物件芸人2
ものすごく怖いとか、演技力とか、そんなものは何一つ期待せずに観たわけですが、それにしても、???な作品でした。 3つの恐怖体験に共通点があり、行きつく先が同じホテルというのは設定は面白いと思います。でもその恐怖体験一つ一つが大して怖くない。というかよくわからない。そして幽霊ではなくなんか化け物というか頭のおかしい人が怖いという… 都市伝説のような、そういうものなのでしょうか。それにしてもいろんな意味で???です。 強いて言えばタクシーの運転手を演じた芸人さんの不気味さはけっこう良かった。 でもこれは真面目に作ったものじゃないんだと理解した上で観ないと本当につまらないです。ツッコミどころは盛りだくさんで、芸人が出演してるんだから真面目なホラーになるわけないよね!と心構えをして観ていただきたいです。 出演している芸人さんが好きな人なら楽しめると思います。ホラーテイストに作られたネタのような作品ですね。 それにしても、水川かたまりさんは女装が好きなんですね。
ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル
パイレーツ・オブ・カリビアン/生命(いのち)の泉
ジョニー・デップが孤高の船乗りジャック・スパロウを華麗に演じていく人気アドベンチャーで、シリーズを重ねるごとにスケールアップしていきマンネリ化しません。 相変わらずお酒が手放せないものの博識で頼りになる「ギブスくん」ことジョシャミー・ギブス 、幾度となくジャックに遣り込められながらも懲りずに再戦を挑んでくる永遠のライバル・バルボッサ。お馴染みのメンバーに加えて、伝説の海賊エドワード・ティーチがかつてない強敵として立ちはだかりワクワクします。日本では「黒ひげ危機一髪」のモデルとして有名で、子どもの頃に一度はあのオモチャで遊んで盛り上がったことはありますよね。 エドワードの娘でもありジャックと因縁浅からぬアンジェリカ役に、ペネロペ・クルスがゴージャスに扮していました。ふたりが敵としてバトルを繰り広げるのか、それともロマンスが芽生えるのかも気になるところです。永遠の命よりも大切なものを追い求めているというジャックが、波乱万丈の冒険の終わりに手に入れた最高の宝物に注目してください。
花束みたいな恋をした
誰しも経験がありそうな素朴な恋愛映画。あらゆるところに共感する。 決して派手ではないけれど、2人で漫画を読んだり、2人で散歩したり、何気ない日常の描写がすごくリアルですごく切なくなりました。 今年観た映画の中で、1番です。 どんな年代の人が見ても楽しめるんじゃないかなと。 そして何より、言葉の一つ一つにセンスを感じました。オリジナル脚本なだけあって、一言一言聞き逃せません。
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