繕い裁つ人
異国情緒たっぷりとした神戸の繁華街を抜けて、坂の上の住宅街の先にひっそりと佇んでいる南洋裁店がノスタルジックです。大手百貨店でブランド化して販売促進すべくはるばる訪ねてきた好青年・藤井の前に、店主の南市江が寝起きのノーメイクにパジャマ姿で現れる出会いのシーンは鮮烈ですね。服に関する知識と技術はピカ一ながらも、奥手でコミュニケーション能力は低そうな市江の人柄に好感が持てました。 この街の人たちのために1針1針心を込めて手縫いしたいという市江、彼女のオーダーメイド品を大量生産してもっと世の中に広めたいという藤井。価値観が異なるふたりが時には衝突しつつも、少しずつ歩み寄っていく様子に心が温まります。 足しげくお店に通っていた藤井がパタリと姿を見せなくなる後半の展開と、市江が街中で思わぬ光景を目撃するシーンが切ないです。一生着たくなる1着を完成させることができたのか、手先は器用でも恋愛に関しては不器用な市江の想いは実ったのか見届けてあげてください。
クルエラ
101匹わんちゃんを知らなくても充分楽しめる映画だった。こんな楽しくてワクワクする映画はめったにない。あっという間に終わった。 正直なところ期待してなかったので、気持ちいい肩透かしを喰らった。 エマ・ストーンが最高にカッコ良かった。そのカッコ良さを引き立てるのが 、ファッション。プラダを着た悪魔、以来、映画のファッションにワクワクさせられた。次はどんな服を着て出てくるんだろう?と楽しくて仕方なかった。 何より、彼女が悪い。それがまたカッコ良い。あのエマ・ストーンがイカした悪役という最高の映画。 ストーリーは、分かりやすく、101を観てる人からしたら、もっと楽しめるんだろうな、という内容。 101知らなくても、この映画観た後で興味が湧いた。でも、まだこの映画の余韻に浸っていたい。 私の中ではシャーリーズ・セロンのアトミック・ブロンドが最高にクールで、同じ感覚で、エマ・ストーンのクルエラが最高にカッコ良かった。 そして、音楽も、その時代に合ってて最高な演出だったし、マーク・ストロングがまた良かった。 エマ・ワトソンの安定した演技も素晴らしかった。 何回でも観たい映画。
レディ・プレイヤー1
このレビューにはネタバレが含まれています
おおかみこどもの雨と雪
今日も嫌がらせ弁当
教誨師
レナードの朝
ルール
都市伝説になぞらえて人が殺されていく、というお話。 原題自体が「都市伝説」という意味なので、そちらにしておいたほうがよかったんじゃないかと思います。 前半部分で巻き起こる、殺人事件の数々は見ごたえがあり、面白かったです。 しかし途中から失速感が。 物語的には疾走しているのですが、色々と詰め込みすぎたためにチープになっています。 犯人は物語終わりで明かされます。 どんでん返しはもう少し続くだろうな、と思って観ていたので予想の範囲内。 しかし「その人物」が数々の事件を起こすのは可能だったのでしょうか。 個人的にはかなり無理があると思います。 どうやってやったんでしょうか、あれらの殺人。 作品公開当時は、こういったB級スプラッターが流行っていたような記憶があるので、それの一環かと思います。 スリラーを真剣に観るというより、お気楽に楽しんで観るほうが向いている作品です。 ……と悪いような批評をしていますが、こういうちょっとお馬鹿っぽい作品、嫌いじゃないです。割と。
ものすごくうるさくて、ありえないほど近い
マイ・ガール
[ホーム・アローン」で一世を風靡したマコーレー・カルキンの出演作です。 個人的には「ホーム~」よりこちらのほうが好き。 まだ思春期の入り口に立ったばかりの少年と少女の物語です。 あらすじにあるとおり、彼女の家は葬儀屋を営んでいます。 冒頭で遺体を手術台のようなものに載せてなにかやっているシーンがありますが、これについて少し補足。 これはエンバーミングという処置を行っています。 土葬が中心のキリスト教圏では、遺体の防腐をしたり、損傷などがあれば修復などを行います。 そういった家庭で育った少女・ベーダ。 明るく溌剌とした彼女ですが、死に対して忌避感を持っていました。 そんな彼女が少しずつ変化していくストーリーです。 マコーレー・カルキンが演じるのは、彼女の親友・トーマス。 初恋未満のふたりですが、互いに大切な相手であることが描かれています。 この微妙な心の機微が巧みに表現されており、爽やかな印象を感じる作品になっています。 主人公はベーダ。しかし、「マイ・ガール」というタイトルですから、トーマスから見た視点と考えてもいいかもしれません。 彼との交流や、父親との関係の中で変わっていくベーダ。 作中で、詩のサークルでベーダが自作の詩を読むシーンが2回あります。 一度目と二度目では明らかに違いがあり、ベーダの心の成長が伺えます、 「ガール」から「ウーマン」への入り口に立ったベーダの姿が凛としていて美しい作品でした。
ボブという名の猫 幸せのハイタッチ
ホテル・ムンバイ
ベンジー
たまには犬ものを、と観た作品。 ある兄妹と一匹の野良犬の物語です。 とにかく犬の演技がいいです。 「犬の演技?」と思われるかもしれませんが、本当にそうなのです。 悲しいシーンでは悲しそうな顔をしますし、困っている時、ワクワクしている時、それぞれに相応しい表情をするんですよね。 そしてとにかく賢い! トレーニングした方が素晴らしかったのだろうとは思いますが、実写でこれを成し遂げたのがすごいです。 この手の作品の場合、アニメにするか、CGを使って犬に人間の言葉を喋らせることでストーリー展開をしていくのが多いです。 しかし、この作品ではそういったことはありません。 途中、他の犬と行動するなど犬のみのシーンがあるのですが、ちゃんと「台詞」が聞こえてくるんですよね。 どの犬も表情豊かな演技がとても素晴らしいです。 スタッフロールが終わったあとに、とあるシーンのリテイク集が少しあります。 なので、最後まで見逃さずに楽しんでください。
パークランド ケネディ暗殺、真実の4日間
NERVE ナーヴ 世界で一番危険なゲーム
チェンジリング
シライサン
コンテイジョン
未知のウイルスの感染拡大によるパニックを描いた作品は数多くありますが、本作もそのひとつ。 現在のコロナ禍の状態なら分かる部分が多いです。 また、それ故に粗さも若干あります。 脳症のような症状をみせ、亡くなる人々。 激しいそれに恐ろしさを感じますが、世界中のあちこちで単発的に発生している点が少し残念です。 この辺りは今なら分かることですね。 ひとり感染しているなら、他にも感染報告が多く出ていないとおかしいのです。 その辺りの描写不足が少し気になりました。 また、医療従事者はマスクをしていることから空気感染を予測していると思われます。 しかし、街の人々はマスクはしていません。 手洗い消毒などは喚呼されているのに、マスク着用していないところに違和感が。 ここは演者が全員マスクをしていたら誰が誰か把握しにくいという演出的問題もあったのかと思います。 良い点としては、支給品をめぐるトラブルや、いわゆる陰謀論を騙る人が出てくるところ。 ワクチンや治療法について非科学的な発言をする人々が出てくる点は、今まさにその状況ですね。 若干の粗さはありますが、パンデミック物としては面白い作品に仕上がっていると感じました。
オキシジェン
ウィンチェスターハウス アメリカで最も呪われた屋敷
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