007は二度死ぬ
世界的に有名なスパイの一角で現在でも根強い人気を誇り、今年で6代目を迎えているイギリス情報部MI6諜報員「007」ジェームズ・ボンド。 そのボンドが日本で巻き起こる事件の裏に暗躍する秘密組織「スペクター」の陰謀を追うというのが大まかなストーリー。ダニエル・クレイグ版「スペクター」で登場する首領ブロフェルドが顔出しで初めて登場する作品として有名。 世代的にはショーン・コネリーではなく5代目のピアース・ブロスナンですが、初代はまあ男臭さと冷酷さがにじみ出ていると感じたのがシリーズ全体通してのコネリー最終作「ネバ―セイ・ネバーアゲイン」までの印象。 加えて、その時代の流行や文化を見返す教科書みたいな感じ。ストーリーはブロスナン・クレイグ版で慣れたリアリティの視点で見ると所々で「そんなことあるかよww」といい意味で笑えます。 昔の映像技術とを比べるのは野暮ですけど頭の中をまずカラにして見るとクラシックギャグ映画の部分が出てきます。 <笑える部分> ・監督・または制作陣の間違った日本知識:これに尽きる。 法治国家の日本では銃刀法で禁止されているはずなのに、街中で堂々と機関銃をぶっ放す敵。(それを言う、ほとんどのVシネがこれになりますがww) ・ボンドが日系外国人として日本に潜入して、その過程で日本人諜報員と偽装結婚する流れだけど、顔の彫りがすごいコネリーがどう見ても日系人に見えない。 ・丹波哲郎演じるタイガー田中が長である秘密組織の訓練場がギャグとして見ると笑えてしまう。(剣道・柔道の間違った知識はロジャー・ムーア「ムーンレイカー」でも似たような部分あり。) 首領役であるドナルド・プレザンスは刑事コロンボで顔を知っていたから個人的には好きな悪役の一人でした。 何より自分が生まれていないころの日本がどのように世界に映っていたのか見ることもできたし、資料的な意味で☆3にしました。
劇場版「鬼滅の刃」無限列車編
このレビューにはネタバレが含まれています
神と共に 第二章:因と縁
神と共に 第一章:罪と罰
韓国の大人気ウェブ漫画を原作とした、作中ほとんどをCGで作り上げた映画。 撮影のほとんどをグリーンバックで行い、1章2章を連続で撮影したそうな。 監督は原作の大ファンで、とにかく力が入りまくった映像なので、 視覚的なエンターテイメントとしても十分に楽しめる。 死んで亡者となった男の前に3人の冥界の使者が現れ、49日の間に7つの裁判を受けることになる。 男の裁判を弁護する弁護人、その助手と警護人の個性豊かな3使者がかなり良い。 裁判を受けることになるそれぞれの地獄のデザインも見応えがあり、テイストも色とりどり。 弁護人は細身の刀、警護人は二刀流…合体して大太刀にもなるという少年漫画顔負けのアクションも見どころだ。 また亡者となった男の家族との絆も、韓国映画の定番ではあるが涙を誘われた。 鑑賞後、ハマりすぎて原作の漫画を買うか悩んでいる自分がいた。しかし日本語版は日本人作家のリメイクしかないらしく韓国語の原書を買うしかないらしい。うーん。
ちょっと今から仕事やめてくる
自分の人生は自分と自分を大切に見守ってくれる人のためにある。 自殺するくらいなら仕事を辞めた方が何倍もマシ。 そんなことは誰でもわかってるはずのことです。 でも、実際に仕事場と家の往復で誰にも会わない生活をしていると仕事が全てにいつの間にか思えてきて仕事で失敗したり職場で居場所がなくなると自殺する人がいます。 そんな時、自分の視野を無理矢理にでも広げてくれる人がいればもっと多くの命が救われていたかもしれないと思わせてくれる作品でした。 この作品を見たおかげで、仕事なんていくらでもある、生き方なんて人それぞれという当たり前のことを再認識させられました。 このことを知識として知るだけでなくこのような作品で体感してみると本当に肩の荷がおりるというか楽になれる気がします。 もっと多くの方がこの作品を見るべきだと思います。 私も仕事で辛くなったり苦しくなったときはこの作品をみて人生について考え直して見たいと思います。
ピンポン
愛がなんだ
1人の人に恋をして、尽くして尽くしても報われない。報われないどころか相手の都合で振り回されてもそれすら嬉しく思ってしまう。 周りから見たらおかしいと思われても幸せに思ってしまう。 でも、自分も同じような人をみると冷たい目で見てしまう。 まるで作者が体験したことがあるのかというくらい忠実に残念な恋を思い描いています。 また、いやいやなんで私じゃなくてそんな人のこと好きになるの?という相手のセンスやその時の主人公の気持ちまで分かってしまいます。 このような経験をしたことがある人にとっては、あるあるで懐かしみながら共感する作品だと思います。 逆に、このような経験をしたことがない人にとってはなんで主人公は他の人に乗り換えないの?幸せになる気がないの?と思うかもしれません。 でも、そう思ってた人も自分が同じような経験をしている時は気付かないものなんです。 そういったところもこの作品で描かれています。 見る人によって感想が大きく分かれそうな作品ですね。 私にとっては100点満点の映画です。
たまこラブストーリー
サマーウォーズ
劇場版ポケットモンスター アドバンスジェネレーション ポケモンレンジャーと蒼海(うみ)の王子マナフィ
グリーンマイル
ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q
ジングル・オール・ザ・ウェイ
マイ・ボディガード
マイ・ブルーベリー・ナイツ
ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー
遊んでばかりのいわゆる陽キャなクラスメイトたちがガリ勉な自分たちと同じくらいハイレベルな学校に進学することを知って、勉強に捧げてきた時間を取り戻さなきゃ!と卒業パーティに乗り込むところから物語はスタート。 場所の分からないパーティ会場を図書館で調べたり、他人にばれたくない会話を中国語で喋ったり・・・二人のガリ勉なやりとりがとにかく笑える。 他のクラスメイト達のキャラクターも本当に個性的で面白くて、キャスティングがすごく今っぽく感じた。 この映画のすごいところは、今までの青春映画ではお決まりだったいじめっこや悪者が一切出てこないところ。 モリーはいわゆるポッチャリ体型ではあるけど、体型をイジるようなセリフは一切出てこない。また、エイミーは同性愛者であることをカミングアウト済みで、それについてイジるような人も周りに一切いない。 二人でいる時もいつもお互いのことを尊重してめちゃくちゃ褒めあって、たったそれだけのことなのに、こんなに安心して映画を楽しめるなんて・・・!と感動。 ラストでは、頭でっかちになって他人と関わろうとしなかったことを後悔するモリーにすごく共感した。 喋ってみないとその人の本性は分からないし、もっと早くに打ち解けていれば高校生活ももっと楽めたかも。 だけど、最後の最後でパーティにいく決断をして、それに気付けたことはすごく大きなことだと思う。えらいぞモリー! とにかく頭からっぽで見れて、友情って最高!!!と思える映画です。
劇場版 銀魂 新訳紅桜篇
原作やアニメでも描かれる紅桜編の劇場版です。 妖刀「紅桜」のチカラに魅せられた人斬りが銀さんの前に立ち塞がるストーリーです。 この作品の特徴はなんといっても坂田銀時、桂小太郎、高杉晋作の攘夷志士最強の三人が戦うシーンにあると感じました。 これまで、桂や高杉の強さはベールに包まれている感がありましたがついに描かれます。 また、重要なシーンでもところどころでギャグを挟んでいく、でもしっかり締めるところは締めるという銀魂らしさが出ている作品です。 ファンの中には、この人斬り自身の能力が高くないとの指摘がありますが、むしろ私はこの人斬り自身の能力が高くないからこそ、このコンプレックスを解消するために紅桜のチカラに魅せられて、紅桜に溺れていった、この紅桜は持ち主ではなく刀自身のチカラで戦うことが最も強いと高杉晋作は知った上であえて紅桜のチカラに魅せられて溺れていくであろう人物を紅桜の持ち主として選んだのではないかと思います。
ぼくは明日、昨日のきみとデートする
検察側の罪人
コマンドー
娘を拉致された主人公が、復讐のために強大な敵に立ち向かうというストーリーです。 ド派手なアクションシーンやストーリーは王道ハリウッド映画という印象ですが、コマンドーの特徴はなんといっても筋肉で全て解決してしまうということです。 マッチョの主人公が単独で銃を持ってる敵を打ち砕く、鍵をこじ開けるといったところはなんとなくわかりますが、壊れた船のモーターをぶっ叩いて強制的に直すという力技を見た時思わず笑ってしまいました。 しかし、冷静に見たらおかしいよなと気付くくらいで初見では違和感なく見てしまうことに驚きます。 というのも、主人公を演じているアーノルドシュワルツネッガーの筋肉が凄すぎるからです。 おそらく、無意識のうちにこれだけマッチョならまあこれくらいやってのけるかと納得させられるほどの鍛え抜かれた肉体があるからこそ、このコマンドーという作品は成り立ってると思います。 ただ、この作品を見ている間は冷静になったら負けです。 冷静になって見て観るとあれ?と思うところが多いので頭を空っぽにしてアクションシーンを楽しんでいきましょう。
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