レベル16 服従の少女たち
このレビューにはネタバレが含まれています
残穢 住んではいけない部屋
いきなりわー!と驚かすようなシーンはありませんが、じんわりと怖さが押し寄せてくる感じの映画です。 それがまた不気味なのです。 その場所のいろんな穢れを、どんどん掘り下げていく。見ていると、怖いのかな?と思いますが、だんだんと鳥肌が立つくらいゾワーとしてました。 一番印象に残っているのが「湧いて出る」のセリフと高野トシヱさんのインパクトのある表情です。衝撃的で、いまだに忘れられません。 床下から湧いて出る…想像しただけで恐ろしかったです。 それと火災で亡くなった人達の霊が「焼け殺せ」と迫ってくるシーンは心臓が止まるかと思いました。 また竹内結子さんが美人なのですが、淡々としたナレーションが良い雰囲気を出していました。 この映画を見たあと、音に敏感になります。一人暮らしの方はお気を付けください(笑) 畳がある部屋がとても怖くなります。畳を擦る音が聞こえてきそうで… どんどん過去掘り下げていきますが、知らなくていい過去もあるのだなと感じました。
ミックス。
ゴーン・ガール
THE 有頂天ホテル
この映画を観たのは十年以上前なのだが、未だにその記憶は色褪せない。これは年末に是非見ていただきたい。きっとそれで楽しい正月を迎えられるはずだ。 ストーリーとしては部分部分で少々テンポが悪く感じるところもあるのだが、それも全体を通してみると緩急がついて上手くまとまっている。ところどころに散りばめられた伏線のおかげで、退屈に感じるシーンもほとんどなく最後まで楽しめる。ラストに向け伏線を回収しながら盛り上がっていく高揚感は素晴らしい。 キャスティングは三谷作品でよくみかけるメンツという印象だが、それぞれマッチした見事な配役だ。個人的には終盤で角野卓造が形態を破壊するシーンで腹がよじれるほど笑ったので、彼の熱演ぶりを是非見ていただきたい。 見た後になんとも晴れやかな気持ちになる、不思議な清涼感のある映画だ。憂鬱な気持ちの人や、日々の生活に疲れている人は是非一度観てみてほしい。
翔んで埼玉
埼玉在住の人や埼玉で育った人は、この映画を是非観てほしい。爆笑と共感と郷土愛の渦に飲み込まれること間違いなしだ。監督は千葉の人らしいが、「埼玉のことは好きでも嫌いでもないし全然関心がないけど、他県の人間に埼玉をディスられるとやたら腹が立つ」という複雑な精神構造を持つ埼玉県民のツボを、なかなかどうして上手く捉えている。映画公開中は埼玉県内の映画館だけやたら混んでいたことからも、いかにこの作品が埼玉県民の支持を得ていたかが窺えるだろう。 しいて惜しい点を挙げるとするなら、埼玉ネタが「広く浅く」止まりだったところだろうか。折角ならもっと突っ込んだローカルネタを入れてほしかった。 例を挙げると、ラストでシラコバトが羽ばたくシーンには「はばたけ シラコバト 県の鳥」というフレーズを入れてほしかった。埼玉県民ならわかるであろう郷土かるたネタだ。 しかしそれ以外は大変素晴らしい作品だった。埼玉県民から見ればね。
マスカレード・ホテル
推理物はあまり観ないのだが(犯人を当てられたためしがないから)、この映画はなかなか楽しめた。刑事の新田(木村拓哉)とホテルマンの山岸(長澤まさみ)、それぞれの視点や考え方の違いによる衝突からホテルマンという仕事を通してお互いを理解していく様子、そして理解したからこそ起こるクライマックスの一幕、という流れは素晴らしい。 特に印象的だったのは、山岸のホテルマンとしてのある行動が度々クローズアップされていたシーンだ。それは一見彼女の仕事意識の高さとそこからくる新田への些細な小競り合い、という風に感じとられ、観客もそれほど重要な描写だとは思わない。しかし、その行動を何度も見ていた新田が後にある重要なことに気が付く。山岸と接していなければ、新田はその異変に気が付くことはきっとなかっただろう。 一見何でもないシーンが実は重要な伏線へと繋がるところは、観ている観客も新田と同時に気が付き、戦慄が走る見どころのシーンだ。 ただひとつ残念なのは、犯人役が有名かつ声に特徴がある役者だったため、わかる人には最初に登場した時点でわかってしまうところだろうか。 その方の演技は大変素晴らしかっただけに、非常に残念だ。
関ヶ原
清須会議
あの三谷監督の作品ならばきっと面白いだろう。そう思って劇場に足を運んだ私の希望的観測は粉微塵に打ち砕かれた。 導入は面白く、ところどころクスリとくるシーンはあったのだが、全体的にテンポが悪く間延びしているように感じた。また完全なる喜劇と思いきやそうでもなく、他の観客たちも「笑いに来たのにどのタイミングで笑っていいかわからない…」と戸惑いを感じているようだった。 よほどの歴史好きならば、ところどころあるマニアックなネタにニヤリとすることもできたと思うが、歴史に詳しくないが「三谷監督だから」という理由で劇場に足を運んだ観客は、ストーリーを理解しきれずにあまり楽しめなかったのではないかと思う。 主観だが、これが舞台であれば上手くいったシナリオ構成だったのではないだろうか。滝川一益がひたすら駆け抜けているシーンなどは明らかに舞台向きだ。三谷氏は舞台監督ゆえにそういう構成になったのかもしれないが、映画という、より大衆向きのメディアとして成立しているか、もう一度シナリオ構成を推鼓してほしかった。
学校の怪談
魔法にかけられて
アイ・アム・レジェンド
ブラック・ミラー: バンダースナッチ
近年ヨーロッパの方では徐々に普及しつつある、参加型の映画です。 参加型とは「主人公」は「視聴者」であり、表示される選択肢を選んで ストーリーを進めて行き、選択した答えによってエンドが変わると言う なんとも近代的な映画です。 あらすじは、ファンタジー小説を元に青年がゲームをプログラミングしていく うちに、小説の世界に没頭していくと言ったストーリーです。 「人間の存在、今いる空間、妄想と現実」について考えさせられる1本でした。 選択肢を選び物語を進めば進むほど混乱する内容にはなりますが ブラックミラーの世界観にあなたも飲み込まれていく事まちがいなしです。 Netflixオリジナルドラマ[Black Mirror]は日本でいう「世にも奇妙な物語」のような 奇妙な短編ストーリーが1話完結型でシーズン5まで展開されている人気ドラマですが SF好き、陰謀論好き、ブラックユーモア好きな人にはぜひおすすめシリーズです。 ポップな映像の裏で、皮肉的なメッセージが隠されているので 観た後に「なるほど」となる所がだいすきです!
ミッドサマー
映画館で観ましたが、率直な感想は・・・ 「興味のないコンテンポラリーダンスを2時間ずっと見せられた感じ」でした(笑) 観た後の疲労感はなんとも言えず、画的に綺麗だけれども、全くワケがわからん! といった感じの不思議系おしゃれ胸糞映画です。 好き嫌いが分かれるというレビューを何件か目にしましたが、本当にその通りです。 私は苦手なタイプでした。コメディーでもなく、ホラーでもなく、ミステリーでもない。 (強いて言えばある意味、コメディーなのかも?) 最後のシーンで主人公のダニー役の女優さんの表情で色々考察できるのですが 私がたどり着いたこの作品への考察は「フェミニスト、女性の立場」という点でした。 いや、いや!行き過ぎたフェミニストだな!という印象が残った1本です。 視聴後にアリアスター監督と映画コメンテーターLiLicoさんの対談の記事を読み 監督自身が失恋した時にこの作品を手がけた事を知りました。 その目線でみると、な〜〜〜んとなく違う見方ができそうですが もう一回は観たくない映画です。笑
ピンポン
タクシードライバー
2019年にJoker(トッドフィリップス監督・ホアキンフェニックス主演)が アカデミー賞の最多部門にノミネートされ、話題となりましたが トッドフィリップス監督はJokerを手がける際に、この作品から影響を受けているのは 知る人ぞ知る、映画ファンの中では少し有名なお話。 私はJokerを観た後にタクシードライバーを観ましたが 2作品ともに描写されている怒りや悲しみ、社会への不満が相まって、 違う作品でありながら、2つの作品で1つの映画になっている不思議な感覚になりました。 Jokerを観る前に出会いたかった作品だったなあ〜と後悔です。 この作品は1970年代のアメリカが舞台ですが、映像の色合いがレトロで綺麗です。 劇中のBGMが現代の映画よりかは少なく(というか、ほとんどないかも(笑)) 1つ1つのシーンがダラダラ長い事もあり、眠くなる人は多いかもしれませんが 70年代映画の良い味があり、私は好きなタイプです。 ロバートデニーロも今の渋いおじいちゃんの姿からは想像できないくらい好青年! ジョディーフォスターも出演時は確か12歳かそこらへんなのに、信じられないくらい 色っぽくて、引き込まれます。初めて出演した映画とは思えないほど魅力的でした。 2人ともハリウッドスターの貫禄が感じられる作品です。
メイズ・ランナー
「そもそも何でこんなところに送り込まれたの?」というところから物語は始まり、オーディエンスはそれを解決したい気持ちで見続けていきます。謎が1個だけなのでわかってしまうと興醒めしてしまうのかもしれません。 途中からは「ネズミの実験でこういうのあるよね。多分実験だよね。隔離された作られた世界だよね。これが許される世界ってことは、今ある世界は崩壊してるよね」と段々想像が付いてきます。 ギャリー役のウィル・ポールターさんはナルニア国物語に出てましたし、ニュート役のトーマス・ブロディ=サングスターさんはラブアクチュアリーに出演していましたね。みんな大きくなって。と母性をくすぐられました。 若者だけにかからない病気があってかかるとゾンビみたいになってしまうんですね。ウォーキング・デッドとアイ・アム・レジェンド、バイオハザード、ワールドウォーなどなどありますが、そこに殴り込むには設定が弱いような…メンバーが多すぎてちょっと覚えきれない… 迷路のシーンもハリー・ポッターの炎のゴブレットの時見たような。どこかで見たようなシーンが続くからでしょうか。ちょっと途中で飽きてきてしまいました。ダイバーシティにも似てると思うのですがあちらは結構面白かったんですよね。トーマスが成長していくのではなくて、彼は元々すごくて、カリスマ性があるところからスタートしているので感情移入しにくいのかもしれません。
ホステル
イーライロス監督作品の中でもトップレベルで好きな作品です。 スプラッター系ホラーのほとんどは内容がなく、オチもなくて 「グロければオッケー」という風潮のものが多いのですが ホステルシリーズは、痛い描写がリアルでグロい割には、ストーリーラインがしっかりしているのでスプラッター系に興味がない人が見ても十分楽しめる作品です。 (グロ系に耐性がない方は自己責任でお願いします…(笑)) 「キルビル」で有名なクエンティン・タランティーノが総合指揮を取っているからか スプラッター特有のチープな感じは全くなく、メイクや血の出し方、 痛めつけるシーンの映し方は「おおお、さすが!」と違う目線で見てしまいました。 この映画はシリーズ化されていて3部作となっていますが、1から3にかけてだんだん伏線の回収ができてきて面白くなります。 「これは映画の世界ではなく、本当にありえるかも。」 「こんな事が本当にあるのかも」と思わせてくれる所がタランティーノとイーライの最大のサービスなのかもしれません。
ノック・ノック
「クラウン」「ホステル」のイーライ・ロス監督が手がける、風刺系ヒューマンホラー。 キアヌリーヴスとアナ・デ・アルマスの出演している作品は大体チェックしていて、イーライロス監督も大好きなので、期待を胸に!いざ、視聴! 感想は…中盤から後半にかけて、キアヌのクールさが逆に間抜けに見えてきて笑ってしまいました(笑) ヒューマンホラーのハズですが「あれ?私、いまコメディみてたっけ?」と思ってしまうほど、キアヌのかっこよさが地味にだんだんダサく見えてくる所が最高です。 他の映画ではクールキャラのイメージが強いキアヌですがこの映画に関しては新しいキアヌの一面も見ることができるので、キアヌファンの方にも是非観てもらいたいおすすめの一本です! (特に最後のオチのキアヌは私のお気に入りです) 男の下心と女の狂気的な怖さがテーマになっていて、「女って怖っ」と思うのと同時に「男の下心って浅はか!!」と素直に驚く内容でした。 いつものイーライロス監督の映画よりかは、グロ要素は抑えめな印象でした。 視覚的なグロ要素よりも、心理的なグロ要素が80%増量されている感じでした(笑)
↓↓みんなが読んでいる人気記事↓↓
→【2024年】動画配信サービスおすすめランキングに注意!人気を無料や利用者数、売上で比較!徹底版
→【すぐわかる】動画配信サービスおすすめランキング【忙しいあなたへ】人気を無料や利用者数、売上で比較!簡易版
→映画のレビューを書くと、あなたの好みの映画が見つかります!
✅映画解説 ✅口コミ ✅映画の豆知識・トリビア ✅ネタバレありなし考察 ✅どの配信サービスで見られるか 映画に関するあれこれが、この1サイトでぜーんぶ出来ます。