バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3
このレビューにはネタバレが含まれています
タイタニック
僕の彼女はサイボーグ
ジュディ 虹の彼方に
レッドクリフ Part I
君の膵臓をたべたい
Avalon アヴァロン
「攻殻機動隊」「イノセンス」の押井守監督の実写映画。全編ポーランドロケ。俳優もポーランド人、もちろん使われるているのもポーランド語の日本映画で、ポーランド軍、ワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団も全面協力しています。 「攻殻機動隊」を見たウォシャウスキー兄弟が影響を受け、「マトリックス」を作ったそうですが、その「マトリックス」への回答がこの「アヴァロン」のように思われます。「マトリックス」は仮想現実から外に出る物語ですが、こちらは外から仮想現実の中へ入っていく話です。一部カラーの場面もありますが、全編セピア色のモノクロで撮られていて、今見ても斬新なCG演出がカッコいいです。 ヒロインのマウゴジャータ・フォレムニャック。無名ではありますがとても良いです。やり過ぎない目力があります。本人はブロンドヘアーですが、この映画では黒髪のウィッグを付けて撮影したようです。おそらく「攻殻機動隊」の草薙素子がモデルになっていると思われます。
デリカテッセン
「アメリ」「エイリアン4」の監督、ジャン=ピエール・ジュネのメジャー長編デビュー作。悪趣味でユーモアがあり、可愛くてグロテスク。下ネタ的なのもあったりしますが、全体的に軽いタッチで、オシャレにまとめています。 舞台は核戦争から15年経ったパリの生肉屋兼下宿屋。この設定自体が一癖も二癖もあります。そこに新しく引っ越して来るのが、元サーカスのピエロ、ルイゾン(ドミニク・ピノン)。彼がこの物語の主人公です。 このドミニク・ピノンが素晴らしい。ルックスも冴えなく、スタイルもパッとしない。だけど映画を見ているうちに、段々と愛おしく、セクシーに見えてきます。同じように下宿の住人、メガネをしたチェロ弾きの女の子(マリー=ロール・ドゥーニャ)も無名の女優さんながら、オタク気質のなんとも言えない雰囲気に好感が持てます。 …多分ジャンルで言ったらホラーかSFです。….いや、ファンタジーかな。でもサスペンスの要素もあるし、全体的にはコメディかな…。
メリー・ポピンズ リターンズ
1964年に作られたディズニー配給のミュージカル映画「メリー・ポピンズ」。その後50年以上の時を経て続編が出来ました。それがこの映画です。日本では2018年に公開されました。 前作は見てもいいですし、見なくても十分楽しめます。ですがより細かいところを楽しむんだったら、見た方が良いかもしれません。例えば前作の主演、メリー・ポピンズ(ジュリー・アンドリュース)の相方、バート&ミスター・ドース・シニア(二役/ディック・ヴァン・ダイク)が前作同様出ています。役どころはミスター・ドース・ジュニア。子供です。前作そっくりで高齢にも関わらずダンスを披露しています。前作を観た人なら、彼の出てくるシーンは見どころです。 ダンス、アニメと実写の融合、美術、特撮(現在はCGですね)などオールドファンも楽しめる内容ですが、唯一歌に魅力を感じません。「チム・チム・チェリー」「スーパーカリフラジリスティックエクスピアリドーシャス」「お砂糖ひとさじで」など耳に残るナンバーがありません。ミュージカルですから一曲ぐらいあってもと思いますが、これが皆無というのはどうしたものかと…。
コンタクト
邪悪な敵と超人的なヒーロー、宇宙空間を飛び交うレーザービーム、主人公が操縦するハイスペックな乗物…。この作品はそういったドンパチが無いSF映画です。「2001年宇宙の旅」や「惑星ソラリス」など、そういった戦闘シーンが無いSFがありましたが、それらとはまた別の趣きがあります。 この映画でなるほどなぁと思った場面があります。宇宙からドン、ドンという断続的な電波信号を受信。解析したところ、その断続的な信号の数が素数(2、3、5、7、11、13…)で成り立っているというのが面白いと思いました。言葉も文字も通じない中、何らかの通信手段として音と数を使う。しかもちゃんと意図を持って。原作が天文学者のカール・セーガンだからこの発想が出たのかもしれません。 全体的にそこまでシリアスな映画ではありません。監督は「バック・トゥ・ザ・フューチャー」や「フォレスト・ガンプ」のロバート・ゼメキス。主演はジュディ・フォスター。作りはハリウッド的です。その辺が良いバランスになっていると思います。
28日後...
きっかけは映画「トレイン・スポッティング」がすごくカッコ良かったので、同じダニー・ボイル監督のこの作品を興味本位で見ました。乱暴な言い方をすれば「ゾンビもの」です。ですが、ただの「ゾンビもの」とはちょっと違います。このゾンビ達はゆっくりした動きではありません。男も女も全速力で走ります! 謎のウィルスに感染したら数十秒以内に凶暴化。その感染力は爆発的である設定で話は進みます。題名の「28日後」は隔離されたチンパンジーに噛まれて凶暴化した第一号発症者が出てから、文字通り28日後のイギリス・ロンドンが舞台となっています。 ちょっとしたプロローグがあった後、タイトルの「28日後」が浮かび上がります。これが題名とは、実にクール!とある病院で昏睡状態から目覚めた主人公、ジム。沈黙してた間に何が起こっていたのかまるで分からない状態。人はいない。ただ雑然とした様子からして、ただならぬ雰囲気。外に出て誰もいない荒廃としたロンドンをさまよい歩く。無言が続く冒頭の緊張感がたまりません。 その後も面白いし、テンポも良く、所々ショットがキマっている場面もありますが、斬新さはあまりありません。ですがありきたりのホラーに飽きた人、普段ホラーは見ない人にはオススメです。
ヘルタースケルター
とにかく気持ち悪い、見てるこちらが吐きそうになる映画です。もちろんいい意味で。 キラキラして華やかなモデルの世界。でもその裏には恐ろしいものがあると感じた映画でした。 素性不明の大人気モデル・りりこは全身整形で手に入れた美貌で活躍していた。仕事の忙しさと整形の副作用で心身共におかしくなっていく様子は気持ち悪さを感じます。 えっちなシーンもあるのでR15指定なんだと思いますが、この気持ち悪さは子供が見たら影響を受けてしまうかもと思いました。 その気持ち悪さに蜷川実花監督が見事な色を付けてくれたと思います。 気持ち悪いのに綺麗。女性が好きな色合いです。 色鮮やかで、でもドロドロしているモデルの世界をストーリーだけでなく視覚的にも表現していると感じました。 女性の方が好きな作品だと思います。 今思えば主演の沢尻エリカはいろんな意味でりりこにピッタリの女優さんだったのかもしれません。その美しさはりりこそのものでした。
ベルリン・天使の詩
ハンガー・ゲーム
主人公のカットニスの葛藤に共感しつつ彼女の強さに驚くアクション映画、シリーズ一作目です! 反乱の抑止のために少年少女が殺し合うことを強要されるハンガー・ゲームが娯楽番組のように大々的に放送されている世界ってかなり狂っている、と思いつつ見続けてしまいます。 カットニスがとにかくかっこいい!でも生きるか死ぬかのゲームの中で葛藤するところも魅力的です。カットニスの媚るとかできない性格なのもとてもかっこいと思いました。 戦闘シーンはド派手ではないですが一瞬で殺されてしまう怖さが瞬きできないくらいハラハラドキドキです。 同じ地区出身のカットニスとピータの関係も気になりますし、それを中継で見ているカットニスの恋人ゲイルのもどかしさも気になる…! 主演のジェニファー・ローレンスがきれいで可愛いのに芯の強さを秘めていてとてもカットニスに合っていました。 日本語吹替え版の声優陣も水樹奈々、神谷浩史、中村悠一ととても豪華でした。
オデッセイ
人類の技術力が向上して火星探索ができるようになった未来、火星探索チームに参加したマーク・ワトニーが不慮の事故で火星に一人取り残されてしまう映画です。 一人って気が狂いそう…と思いましたがワトニーが逞しい。自分の知識を生かして一人必死に生き残ろうとする姿が本当に逞しく、心打たれます。必死に生きるってこういうことなんだなと感じました。 火星探索ってスターウォーズみたいにリアルさはないんじゃないか、と思いましたが妙にリアルさを感じる。とても熱そうな大地、照り付ける太陽、夜には凍える寒さに変貌する火星。美しさも感じ、不思議な映画でした。 必死に生きていく姿とは反対に冗談を言うシーンや失敗シーンなど笑ってしまうところも多く、ずっと息が詰まりそうな展開でないところも見やすくてよかったです。ワトニーの前向きで明るい性格は見習いたいなと思いました。個人的にワトニーとマルティネスのやりとりがとても笑えて好きです。
コンテイジョン
ウイルス感染の恐ろしさをリアルに描いた作品です。日常生活からかけ離れたSFやゾンビ映画が好きな人は好みじゃないかもしれません。ウイルスの症状も広がり方もリアル。将来本当にこういったウイルスが発生するのではないかと思うくらいです。ゾンビ映画によくある即死するウイルスではないのがリアルです。以前みた「感染列島」や「パンデミック」というウイルス映画よりもリアルです。ウイルスだけでなく、感染蔓延によって人々の生活がどうなるかも描いています。暴動、略奪、デマ。特にデマに関しては現代ならきっとこうなるだろうと非常に怖さを感じました。関わっていく人たちそれぞれの視点で描かれるため、誰かに感情移入するという雰囲気ではないと思いました。すべてマット・デイモン、ジュード・ロウと豪華なキャストにもかかわらず、爆発シーンや戦闘シーンなど派手な演出はありません。そこがこの映画の魅力だと思います。ウイルス感染が自分の背後に迫ってくるような感覚に陥るリアルホラーパンデミック映画。ぜひお勧めしたい一本です。
ヘアスプレー
ポジティブで前向きな気持ちになれる魔法のような映画です!いつも、落ち込んでいる時や頑張れなくなった時にヘアスプレーを見て励まされています。なんと言っても、主人公の明るさには憧れます。ミュージカル映画ということもあり、元気でポップな音楽も多く気持ちがとてもハッピーになります。物語の内容も、元気になる要素の一つです。60年代のアメリカがテーマで、最近でも問題となっている人種差別や見た目による差別なども取り扱われており、今見ても考えさせれます。周りを気にせずに"自分は自分"と自信持っていて輝いている主人公から周りも影響されていくのを見て、考え方を変えるだけでこんなにも自己肯定感を上げることができるし、楽しく生きることができるのではないかと毎回思います。そしてなんと言っても着ている服や映像の色味がポップでキュートなので、見ていて飽きません。これからの人生でも沢山お世話になる映画だと思います。 ミュージカル映画初心者の方にも、十分に楽しめると思うので是非見てほしいところです。
影武者
第33回カンヌ国際映画祭パルム・ドール受賞作品。冒頭から仲代達矢の一人二役。片方は戦国武将、武田信玄。もう一人は瓜二つの名もない村人。のっけから長回しで間合いも取り、映画ファンなら、この映画が只者では無い事を予感させます。 黒澤明監督が次作「乱」の布石のためにこの「影武者」を撮ったそうですが、重厚なリズムとストーリーの面白さ、脚本、演出、演技、セット、スケール、どれを取っても超一級品の映画です。あえて言うならばその後の「乱」は芸術作品、「影武者」は映画、もしくは芸術性を兼ね備えた究極の「活劇」だと思います。そのあたりがカンヌから評価されたのでしょう。 あえて乗れなかったのが、音楽です。担当しているのが池辺晋一郎。これは何も池辺氏が悪い訳ではありません。当時、黒澤明がフィルムを編集後、既成のクラシックを当てて、それにそっくりな曲を要求したようです。たしか当時のテレビの予告編では、スッペの「軽騎兵序曲」でした。さすがに本編では流れなかったですが…。
ある日どこかで
別に映画史に残るような大作でもなければ、大ヒットした娯楽作品でもありません。実際、私も何の予備知識もなく、見る前は特に期待もしていませんでした。しかし見終わった後に、この作品に一票入れたくなる、そんな映画です。 この映画は1980年にアメリカで、日本では1981年に公開されました。当時もさほど話題にはならず「スーパーマン」のクリストファー・リーブが主演しているぐらいの情報でした。今考えるとどう宣伝して良いのか、配給会社も分からなかったのかもしれません。 この映画はタイムスリップ物です。タイムスリップラブファンタジーとでも言いましょうか。現在の青年(当時は1980年)が1912年に行ってそこで当時の女優(ジェーン・シーモア)と恋に落ちる話です。こう言ってしまうとそれだけに聞こえますが、なぜ1912年に行くのか。なぜ女優に惹かれていったのか。そういった事が緻密に、ロマンティックに描かれています。また美しい風景、セット、衣装も品良くまとまっています。 もう一つ。全編に渡る音楽が素晴らしいです。音楽を担当しているのが007のテーマを手掛けたジョン・バリー。この映画のテーマ曲はその美しさもあって、スケートの浅田真央選手も演技で使っていました。
君の名は。
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