ヘルタースケルター
とにかく気持ち悪い、見てるこちらが吐きそうになる映画です。もちろんいい意味で。 キラキラして華やかなモデルの世界。でもその裏には恐ろしいものがあると感じた映画でした。 素性不明の大人気モデル・りりこは全身整形で手に入れた美貌で活躍していた。仕事の忙しさと整形の副作用で心身共におかしくなっていく様子は気持ち悪さを感じます。 えっちなシーンもあるのでR15指定なんだと思いますが、この気持ち悪さは子供が見たら影響を受けてしまうかもと思いました。 その気持ち悪さに蜷川実花監督が見事な色を付けてくれたと思います。 気持ち悪いのに綺麗。女性が好きな色合いです。 色鮮やかで、でもドロドロしているモデルの世界をストーリーだけでなく視覚的にも表現していると感じました。 女性の方が好きな作品だと思います。 今思えば主演の沢尻エリカはいろんな意味でりりこにピッタリの女優さんだったのかもしれません。その美しさはりりこそのものでした。
ベルリン・天使の詩
このレビューにはネタバレが含まれています
ハンガー・ゲーム
主人公のカットニスの葛藤に共感しつつ彼女の強さに驚くアクション映画、シリーズ一作目です! 反乱の抑止のために少年少女が殺し合うことを強要されるハンガー・ゲームが娯楽番組のように大々的に放送されている世界ってかなり狂っている、と思いつつ見続けてしまいます。 カットニスがとにかくかっこいい!でも生きるか死ぬかのゲームの中で葛藤するところも魅力的です。カットニスの媚るとかできない性格なのもとてもかっこいと思いました。 戦闘シーンはド派手ではないですが一瞬で殺されてしまう怖さが瞬きできないくらいハラハラドキドキです。 同じ地区出身のカットニスとピータの関係も気になりますし、それを中継で見ているカットニスの恋人ゲイルのもどかしさも気になる…! 主演のジェニファー・ローレンスがきれいで可愛いのに芯の強さを秘めていてとてもカットニスに合っていました。 日本語吹替え版の声優陣も水樹奈々、神谷浩史、中村悠一ととても豪華でした。
オデッセイ
人類の技術力が向上して火星探索ができるようになった未来、火星探索チームに参加したマーク・ワトニーが不慮の事故で火星に一人取り残されてしまう映画です。 一人って気が狂いそう…と思いましたがワトニーが逞しい。自分の知識を生かして一人必死に生き残ろうとする姿が本当に逞しく、心打たれます。必死に生きるってこういうことなんだなと感じました。 火星探索ってスターウォーズみたいにリアルさはないんじゃないか、と思いましたが妙にリアルさを感じる。とても熱そうな大地、照り付ける太陽、夜には凍える寒さに変貌する火星。美しさも感じ、不思議な映画でした。 必死に生きていく姿とは反対に冗談を言うシーンや失敗シーンなど笑ってしまうところも多く、ずっと息が詰まりそうな展開でないところも見やすくてよかったです。ワトニーの前向きで明るい性格は見習いたいなと思いました。個人的にワトニーとマルティネスのやりとりがとても笑えて好きです。
コンテイジョン
ウイルス感染の恐ろしさをリアルに描いた作品です。日常生活からかけ離れたSFやゾンビ映画が好きな人は好みじゃないかもしれません。ウイルスの症状も広がり方もリアル。将来本当にこういったウイルスが発生するのではないかと思うくらいです。ゾンビ映画によくある即死するウイルスではないのがリアルです。以前みた「感染列島」や「パンデミック」というウイルス映画よりもリアルです。ウイルスだけでなく、感染蔓延によって人々の生活がどうなるかも描いています。暴動、略奪、デマ。特にデマに関しては現代ならきっとこうなるだろうと非常に怖さを感じました。関わっていく人たちそれぞれの視点で描かれるため、誰かに感情移入するという雰囲気ではないと思いました。すべてマット・デイモン、ジュード・ロウと豪華なキャストにもかかわらず、爆発シーンや戦闘シーンなど派手な演出はありません。そこがこの映画の魅力だと思います。ウイルス感染が自分の背後に迫ってくるような感覚に陥るリアルホラーパンデミック映画。ぜひお勧めしたい一本です。
ヘアスプレー
ポジティブで前向きな気持ちになれる魔法のような映画です!いつも、落ち込んでいる時や頑張れなくなった時にヘアスプレーを見て励まされています。なんと言っても、主人公の明るさには憧れます。ミュージカル映画ということもあり、元気でポップな音楽も多く気持ちがとてもハッピーになります。物語の内容も、元気になる要素の一つです。60年代のアメリカがテーマで、最近でも問題となっている人種差別や見た目による差別なども取り扱われており、今見ても考えさせれます。周りを気にせずに"自分は自分"と自信持っていて輝いている主人公から周りも影響されていくのを見て、考え方を変えるだけでこんなにも自己肯定感を上げることができるし、楽しく生きることができるのではないかと毎回思います。そしてなんと言っても着ている服や映像の色味がポップでキュートなので、見ていて飽きません。これからの人生でも沢山お世話になる映画だと思います。 ミュージカル映画初心者の方にも、十分に楽しめると思うので是非見てほしいところです。
影武者
第33回カンヌ国際映画祭パルム・ドール受賞作品。冒頭から仲代達矢の一人二役。片方は戦国武将、武田信玄。もう一人は瓜二つの名もない村人。のっけから長回しで間合いも取り、映画ファンなら、この映画が只者では無い事を予感させます。 黒澤明監督が次作「乱」の布石のためにこの「影武者」を撮ったそうですが、重厚なリズムとストーリーの面白さ、脚本、演出、演技、セット、スケール、どれを取っても超一級品の映画です。あえて言うならばその後の「乱」は芸術作品、「影武者」は映画、もしくは芸術性を兼ね備えた究極の「活劇」だと思います。そのあたりがカンヌから評価されたのでしょう。 あえて乗れなかったのが、音楽です。担当しているのが池辺晋一郎。これは何も池辺氏が悪い訳ではありません。当時、黒澤明がフィルムを編集後、既成のクラシックを当てて、それにそっくりな曲を要求したようです。たしか当時のテレビの予告編では、スッペの「軽騎兵序曲」でした。さすがに本編では流れなかったですが…。
ある日どこかで
別に映画史に残るような大作でもなければ、大ヒットした娯楽作品でもありません。実際、私も何の予備知識もなく、見る前は特に期待もしていませんでした。しかし見終わった後に、この作品に一票入れたくなる、そんな映画です。 この映画は1980年にアメリカで、日本では1981年に公開されました。当時もさほど話題にはならず「スーパーマン」のクリストファー・リーブが主演しているぐらいの情報でした。今考えるとどう宣伝して良いのか、配給会社も分からなかったのかもしれません。 この映画はタイムスリップ物です。タイムスリップラブファンタジーとでも言いましょうか。現在の青年(当時は1980年)が1912年に行ってそこで当時の女優(ジェーン・シーモア)と恋に落ちる話です。こう言ってしまうとそれだけに聞こえますが、なぜ1912年に行くのか。なぜ女優に惹かれていったのか。そういった事が緻密に、ロマンティックに描かれています。また美しい風景、セット、衣装も品良くまとまっています。 もう一つ。全編に渡る音楽が素晴らしいです。音楽を担当しているのが007のテーマを手掛けたジョン・バリー。この映画のテーマ曲はその美しさもあって、スケートの浅田真央選手も演技で使っていました。
君の名は。
ブルーバレンタイン
1987、ある闘いの真実
タクシー運転手を見た後にこの映画を見ました。 冒頭から何やら物々しい感じですが、説明が足らずちょっとわかりづらいかもしれません。 冒頭は、あらすじにある通りで、 >行き過ぎた取り調べによってソウル大学の学生が死亡してしまう。警察は隠蔽のため遺体の火葬を申請するが、違和感を抱いたチェ検事は検死解剖を命じ、拷問致死だったことが判明。 車に乗った乱暴な人たちは警察、乗せられている人たちが医者です。 拷問によって殺してしまった大学生を、医者に生き返らせろ!というシーンから始まります。 映画鑑賞前はあらすじを見るか、町山さん等映画評論家の鑑賞前解説を見るとより入りやすい気がします。 わかってくると本当に面白い映画なのですが、最初は韓国人俳優たちの顔の区別がつかないし誰が警察か検事なのか等の説明もないので入り込み辛い部分はあるかもしれません。 韓国で本当に起きていた事実、そしてたくさんの命を犠牲に勝ち取った民主化。 平和ボケしている日本のすぐ隣国で、1987年という遠くない過去にこんな事が起きていたのかと衝撃でした。 2020年6月に鑑賞しましたが、コロナの影響などあり政治に注目が集まる昨今、是非日本人に見てほしい映画です。 検事にお金を渡して拷問致死をねじ伏せようとする等、森友問題や河合夫妻の買収問題などと少しかぶる部分があり、ただの映画の中の話じゃないなとたくさんの考え事をしながら鑑賞しました。 軍隊が国民を虐殺する、暴行するなんて事は日本では起きていませんが、改憲、買収など透明性のない今の国家、無視できないなと改めて思わせてくれる映画でした。 余談ですがキムテリちゃん、かわいい。
ランボー ラスト・ブラッド
やりすぎと思うくらいの暴力シーンやスプラッターを、これでもか!とたくさん見せられました。 やりすぎで笑えるくらい・・!あまり期待してなかったのですが、見てよかったです。 ストーリーは正直オマケです。爽快なアクションを見せる為、ランボーの怒りを引き出せたらストーリーはなんだっていい、そんな感じに思いました。 賛否両論あるようですが。。ストーリー性は今作に求めてはいけないように思いました。 今回のランボーは5作目ですが、本当なら4作目の前回で完結したと言われていました。 そのためか、5作目は過去のランボー作品を見ていなくても、割と問題なく見る事ができます。 後半の、ランボー版ホーム・アローンは本当に爽快すぎて面白いので見る価値ありです!
劇場版ポケットモンスター ミュウツーの逆襲
世界の中心で、愛をさけぶ
おくりびと
Shall we ダンス?
2010年
2001年宇宙の旅
タイタニック
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