テッド・バンディ
このレビューにはネタバレが含まれています
劇場版 少女☆歌劇 レヴュースタァライト
只の演劇百合アニメだと思って舐めてかかると足元すくわれます。 古今東西ありとあらゆる前衛芸術のエッセンスを超絶センスで散りばめ捲った、スーパースタァ・スペクタクル・超時空レヴュー。 PG-12指定などにならなかったのが不思議な位のショッキングな場面もあり、子供向けでは決してないです。 テレビシリーズの続きの劇場版なのですが、予習は後からで構わないので、とりあえずいきなり観てしまってOK。そしてガツンとノックアウトされてしまったら、それから色々手を出せば良いです(アニメ以外にも、コミックや2.5次元舞台も展開されている)。 巷では「クソデカ感情」とも称される、百合カップリングのネットワークがてんこ盛りで、火花を散らしあうという心情を、実際に映像として「謎時空の舞台上」で互いに剣を携えてしのぎを削ってのバトル(作中では「オーディション」と呼ばれる)と歌で表現してしまうところに本作の醍醐味がある。 そこのところにトッピングとして冒頭に書いたエッセンスの濃厚ソースがたっぷりとかけられているのだから、一度観ただけではオーバーフローするほど。 気に入ればリピート必至のクセになる作品です。
ネイビーシールズ:チーム6
アフター・アース
おいしいコーヒーの真実
私はコーヒーが大好き。朝の一杯がないと、すっきりしないくらいです。 本作は、そんなコーヒーの豆を作る生産農家と、農家の組合長を中心に描いた作品です。 主な舞台はエチオピア。そこでは農民たちがコーヒー豆を懸命に作っています。 しかし、それに見合う対価はあまりにも低すぎるのです。 消費者に届く末端価格に対して、彼らが受け取る利益は数%。 世界中でコーヒーが愛飲されているのにも関わらず、彼らは子どもを学校に行かせることすらできません。 毎日飲んでいたコーヒーのそんな裏側に衝撃を受けました。 私はエスニックな物が好きで、よく買います。 中にはフェアトレードの商品を手にとったこともあります。 フェアトレード商品は、特に高くはありません。 きちんと商品に見合った価格になっていたのを覚えています。 安く仕入れて高く売るのが資本主義だと言ってしまえばそれまでですが、生産者がいなくなってしまえば「物」は手に入らないのです。 飢えと貧困に苦しむ生産者。 それに対して、カフェで店長をしている優雅な女性や「おいしいコーヒーの淹れ方」を競う男性などの欧米諸国の人々。 その対比がくっきりと描かれていました。 発展途上国をそう足らしめているのは誰なのか。 その責任は我々消費者にもあるのだ、と強く感じる作品でした。
E.T.
未知の生命体と純真無垢な地球の子供たちが交流を深めていく、文句なしで不朽のSFアドベンチャーです。 豊かなトウモロコシ畑に囲まれてゆっくりとした時間が流れる田舎町に、突如としてUFOが舞い降りるド派手なオープニングでした。当時としては最先端のCG技術を駆使して映し出されているこのシーンも、いま改めて観てみるとちょっぴりレトロな味わいがありますよ。異星人が地球にやって来た途端に侵略戦争へと発展するのがこの手の映画のお約束ですが、現地での植物採集という平和的な目的には好感が持てます。 慌てて引き揚げる際に船外に取り残されてしまった1体の小型宇宙人、「E.T.」の外見や仕草や可愛くて堪りません。好奇心旺盛でこの星の誰よりも早くE.T.の存在を発見する少年、エリオットを演じているのは若干10歳のヘンリー・トーマス。本作品への主役抜擢がきっかけになって一躍世界的なスターとなった俳優の、初々しい子役時代にも癒されながら観てください。
ジャイアンツ
主人公は西部のテキサス州に広大な土地を所有するジョーダン・ベネディクト、妻として迎えられたレズリーは東海岸の上流階級出身。価値観の違うふたりが時には激しくぶつかり合いながらも、幸せな家庭を築いていく様子には心温まりました。メキシコ系への差別が根強い南部と、人種の壁を乗り越えようと模索する北部。1956年の公開当時から21世紀の今に至るまで続いている、アメリカ社会の分断についても考えさせられます。 ベネディクト夫婦に雇われているジェット・リンクは、いかにも一匹狼の流れ者といったクールな表情と佇まいですよ。レズリーに対して淡い恋心を抱きながらも、なかなか口には言い出せないシャイな一面もあっていじらしいです。 ジェット役に扮しているジェームズ・ディーンが、敷地内で掘り当てた石油を全身に浴びながら雄叫びを上げるシーンが圧巻。本作の撮影終了直後に交通事故に巻き込まれて、24歳の若さで人生を駆け抜けていったのが残念でなりません。
唐人街探偵 東京 MISSION
最高に楽しいエンターテイメント映画だった。 シリーズ3作目ながらも日本で緊急公開ということだったのだが、こちらの予想を遥かに上回る面白さだった。 冒頭の妻夫木聡登場からの東京駅での乱闘シーンで、もう心を鷲掴みにされる。どう考えても、日本のエンターテイメント映画でできる規模の予算のかけ方ではないのだ。またここで、3代目JsoulBrosの楽曲が使われるのも粋だなと感じる。 そこからはもうドタバタの連続である。アキバでコスプレをしたり、銭湯でヤクザと出会ったり、力士と格闘したりと、昔からこういった日本の文化を取り入れた外国映画にありがちな間違った日本文化的な要素を、伝統のようにギャグ的に扱いつつ、ちゃんと日本の文化にも敬意を払っているのが本当に好感が持てる。 また今シリーズは初めて見たのだが、全世界の探偵たちがアプリでランク付けされているという点も少年漫画的なワクワク感を助長してくれる。 2作目の日本公開が決まったらしく、是非とも観に行きたい。今後もアベンジャーズのようにシリーズを追っていくのが楽しみな作品になった。
僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ワールド ヒーローズ ミッション
TVシリーズが4年前ほどに放送され、ソシャゲ初のアニメながら一部に熱狂的なファンを沸かせていた今作。私自身も、TVシリーズを楽しんで見た身ではあったので、期待を胸にこの劇場版を鑑賞しに行った。 しかし、これがこちらの予想を遥かに超えるとんでもない傑作だった。 まず、今作は高校卒業を控え進路選択に悩む舞台少女たちというのが物語のメインの軸となっている。この「卒業」という要素が、これまで数多ある学園ものアニメや映画などで扱われてきたがやはり否が応でも涙腺が緩んでしまう。 また、各舞台少女たちの進路選択に付きまとう友情、夢などもメインの物語として描かれる。こういったアニメでは、各キャラ同士の組み合わせを楽しむものが要素としてあったりするが、今作ではTVシリーズで描き切れなかった軋轢なども解決されていく展開が後半のパートに当たる。前半部でも驚きの展開や演出の連続に圧倒されるのだが、この後半パートの各キャラの本音のぶつけ合いに落涙してしまった。 また、劇場版ということで舞台装置の演出やアクションも格段にパワーアップしており、音響面でも確実に劇場公開を意識した音作りがされている。まさに、劇場で体感してこそ煌めきを放つ作品として完成していた。本当に圧倒された。
窮鼠はチーズの夢を見る
ハニーレモンソーダ
皇帝ペンギン ただいま
ブラックパンサー
ママはレスリング・クイーン
ウ~ムだめだこりゃ! テメエら(制作陣)プロレス舐め過ぎや! いくらフランスにプロレス文化がないからって言い訳に出来るレベルじゃあねえよ! ロクにハードな練習もせず(描写がないだけか?ホンマに??)たった三ヶ月でプロのルチャドーラ相手にド派手な試合が出来てしまうなんて、いくらショーマンシップの世界といえ舐め過ぎでしょうが。 てか、素人のオバハン4人(華ナシ)見たさにホール一杯のお客が集まる経緯も意味不でしたわ。もうちょい丁寧に試合までのドラマを重ねてくれたら良かったのに・・・。 あらすじ読んで、もっと泥臭い、良い意味でのクソダサい映画かと思ったら大間違いでした。 まあ、レスリングシーンは吹き替えなしでやってるらしいので、その頑張りは買いますけどね。 オバハン4人にキャラクターとしての魅力を感じなかったも辛かったけど、散りばめられたギャグの数々がことごとくツボじゃない!コメディで合わないのほど、辛いこともないと再確認しました。
ブルース・ブラザース
ディア・ハンター
よくこの映画を評する意見として「ベトナム戦争ではあのように捕虜にロシアンルーレットを強いるというような事実はなかった」とコメントされることが多い。そのため、戦争映画としてリアリティに欠けるというものである。 私は、この映画をリアリティに基づく戦争映画とはとらえなかった。どちらかといえば「地獄の黙示録」などと同様、舞台設定にベトナム戦争を選んで人間というものを描き出そうとチャレンジした作品だととらえた。 前半、延々とアメリカの田舎町の鉄工所で働く若者たちの群像を描いている。その後、舞台が一変して、ベトナムの戦場での惨状が繰り広げられる。映画の後半で主人公らがまた地元に帰ってくる。何も変わらない日常が待っているのだが、ベトナムから帰ってきた人たちの心は傷つき、以前の暮らしとは違った日々が送られることになる。 戦場での暴力的な体験、この映画では端的にロシアンルーレットに象徴して表現されるのだが、それを経て人間がどう傷つき回復していくのか。そういったことを監督は描きたかったのではないだろうか。 登場人物の中には傷つき、回復せずに別の世界に行ってしまう人も描かれている。人間は環境、時代に翻弄されてしまう存在なのだと感じさせられた。
イコライザー2
モンスターハンター
ゲームのモンハン大好き家族が観たがったので一緒に鑑賞してみました。 私がモンハンで知っていることなんて猫のアイルーがかわいいということと、狩ったモンスターの肉をこんがり焼いて食べるということくらい。でもモンスター映画とか大好きなのでそこそこ期待して観たわけですが… モンスターも戦いのシーンも迫力はあります。でもストーリーがどうにも薄っぺらく、ただモンスターが大暴れしているだけのような作品でした。 ほぼ2人の登場人物、とそれだけでもだいぶ盛り上がりにくいのに、満足に言葉も通じず会話がつまらない。しかも無駄に2人が争ってる。後々仲良くなるのが目に見えてるのに。早送りしたくなりました。 白くて綺麗な砂漠が広がっていますが、作品全体がそれと同じくらいだだっ広いスカスカした印象が残っています。 日本発のゲームだからって、わざわざ日本人女優を使わなくてもいいと思いますけどね。いてもいなくてもいい役でしたし。 ゲームの人気から考えて、きっとモンハンは観るよりプレイする方が面白いのでしょう。案の定続編がありそうな雰囲気でしたが、今作で全くかわいくなかったアイルーがかわいくなっていたらまた観てもいいかなと思います。
イコライザー
デンゼルワシントン(マッコール)とクロエグレースモレッツ(テリー)が出演している作品だったので観ました。 彼の出ている作品は本当によい作品が多い。シナリオもあるとは思いますが、彼が出ている事が大きいのだと自分は思います。 この作品は、元CIAエージェント(マッコール)と娼婦(テリー)との出会いから始まります。 トラブルに巻き込まれたテリーを助けるマッコール。 そのマッコールを探すロシアマフィア。 マッコールとマフィアとの闘いも見ごたえあり! 冷静に確実に相手をしとめるところはかっこいいと思います。 元CIAのマッコールとホームセンターで働く優しいマッコール。 このギャップもこの作品の魅力の1つかと思います。 それとは別で、テリーとの関係もまたいい。 親子でもないし、恋人でもない、でも二人は信頼しあっている。そんな関係がとてもこの作品に厚みを持たしていると思います。 この作品は、多分、誰が観ても好きになるんじゃないかと思います。
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