タワーリング・インフェルノ
このレビューにはネタバレが含まれています
ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ
あのボーダーラインの続編。 あの2人。 半パンとサンダルに、何を考えているか分からない笑顔。 サングラスにジャケット、近寄りがたい無表情。 アレハンドロとマット。そしてマットのあのチーム達。 最初のシーンから、前作のあの不穏で不気味な名曲「THE BEAST」が鳴り響く。 ここだけでも鳥肌が立ってくる。 いよいよ今回は、アレハンドロの死んでいた瞳に力が宿っていく。 もう予告でもあったし、専門家の方の解説まであった、映画史に残る、日中の銃撃。 デルトロ撃ち、と名前が付いているらしい。 政府が絡んできて、指示される側になった2人。 前作でも、アメリカ国籍じゃない人が重要な人物だったけど、今回もまた。 しかも、学校に通う少年。 彼の目に、2度映ったアレハンドロ。 1度目は反抗的。2度目は背筋を凍らせている。 そして、脅威的な演技だった「」。何という少女。 彼女が連れ出されることで、前作で謎多き男だった、アレハンドロの過去が開いていくさまは、胸を搔き乱された。 前作と同じ期待を持って観ると、肩透かしを喰らうかもしれない。 続編というよりも、あの2人の物語だから。
Girl/ガール
仕草が美しくて、見惚れ、時にドキッとさせられるララ。 彼女にとっての思春期は、バレエのことと、もう一つ。 どんなに苦しく辛いのか、一瞬の表情で、想像できる。 でも、それは彼女以外、誰にも理解できない。 同じトランスジェンダーでも、同じ経験をしても同じ人間ではないのだから。 我慢、我慢、我慢。 努力、努力、努力。 観ていて、火傷しそうなほど、彼女の思いは強い。 プールのシーン位から、母親のような気持ちで観ていた。 ハラハラして、守りたくて、抱き締めたくて。 抱き締めたり、話を聞いても、きっと彼女は同じことをする。 それだけ、バレエへの、プリエへの思いが強いから。 色んな世代の人に観て欲しい。 家族、友人、カップルで観て、彼女の生き方を普段の会話と同じように、 話し合える日本になって欲しいと、強く思う。 何気ない会話から、意識が変わっていくのではないかな?と思う。 思春期の時になりたかった職業に就いていますか?
ゴジラvsコング
本作品は、デスノートのアダム・ウィンガード監督が制作したモンスターパニック映画で、「ゴジラ キング・オブ・ザ・モンスターズ」と「キングコング 髑髏島の巨神」の続編にあたります。日本のゴジラとアメリカのキングコングがぶつかり合います。アメリカのフロリダにあるテクノロジー企業のエイペックスの施設にゴジラが襲いかかり、甚大な被害がでたことで、政府はいかにしてゴジラよる被害をこれ以上ださないようにするか奮闘します。 ストーリー性はあまり強くはないですが、展開がテンポよく進んでいくので、モンスターパニック映画によくある人間ドラマのシーンのまどろっこしさはほとんどありません。ゴジラ対キングコングのバトルをメインに、他にもいろいろな怪獣が出てきて純粋にド迫力の怪獣バトルを楽しめます。 ハリウッド制の作作品ですが、キングコングよりむしろゴジラがメイン的な扱いになっていて、アメリカ人のゴジラに対するリスペクトを感じられますよ。「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」キングコング 髑髏島の巨神」と比べると、人間ドラマの部分は、少し抑えられていて(日本からは小栗旬が出演しています)、とにかくひたすらハイクオリティの映像でド迫力の怪獣バトルがノンストップで繰り広げられますので、怪獣、モンスター映画が好きな方は間違いなく楽しめると思います!
俺たちに明日はない
メイズ・ランナー
本作は、アメリカの小説家であるジェームズ・ダシュナーの3部作構成の「メイズ・ランナー」をウェス・ボール監督が映画化した1作目にあたる作品です。謎のエレベーターで目覚めた主人公の少年トーマスは、そこから未知の巨大な迷路(メイズ)の中に迷い込んでいきます。しかもこの巨大な迷路(メイズ)には、いろいろんなデストラップが仕掛けられ、まるで生きてるかの如く常に変化していきます。閉ざされた先の見えない恐怖の中で、主人公トーマスと同じく放り込まれた若者たちは、様々な選択に迷いながら知力と体力をつかい脱出を試みるが精神的にも肉体的にも限界まで追い込まれていきます。 この作品の面白いところは、送り込まれた若者たち同士が、時給自足の村の中でお互いが助け合い生きていくというようなコミュニティをもつことです。その中でお互いを信頼しながらも、ときに疑念を抱いたりします。そういった設定が、単なる迷宮ものとはちょっと違う感じがしました。全体的にストーリー展開のテンポも良く、どんどん変わっていく状況に先が読めないので、観ていて引き込まれていきます。襲ってくるグリーパーという巨大な蜘蛛のような機械のモンスターも、CGのレベルが高いので変な違和感がなく迫力があり恐怖を感じました。 3部作構成の1作目ですが決して尻切れトンボのような終わり方はしておらず、しっかりまとめられた終わり方をしていたので、本作だけ観ても十分面白く見応えがありました。
銀魂 THE FINAL
ジェミニマン
本作は、「ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日」他で2度のアカデミー賞を受賞した世界の巨匠アン・リー監督が製作し、「バッドボーイズ フォー・ライフ」のウィル・スミスが主演のもう一人のクローンと戦う、近未来SFアクション大作です。ヒットメーカーであるジェリー・ブラッカイマーがプロデュースしていますので、エンターテイメントとしてより完成度が高くなっています。 内容は、伝説的暗殺者であるヘンリーが、政府からの任務を遂行中、正体不明の誰かに襲撃されてしまうが、相手は、クローンで作られた若き日の自分である事実を知り、隠された陰謀に巻き込まれていくところから物語が始まります。 最新技術により描かれた23歳の自分のクローンと戦うウィル・スミス、この二人の戦う姿が本作の最大の見どころです。演技派俳優のウィル・スミスですが、難しい二役を見事に演じ分けているのが素晴らしかったです。現在のウィル・スミスと30年前のウィル・スミスが戦うという究極ともいえる対決ですが、そう遠くない近未来に、クローン技術が発達すれば、このようなことが本当に起こるのではと思うくらいのリアリティを感じました。また最初の銃での撃ちあいのシーンとバイクでのカーチェイスシーンは、迫力がありCGもハイクオリティで違和感がなかったのでハラハラしてとても良かったです。最新の特殊効果もこの作品の大きな魅力だと思います。 クローンをテーマとした作品は他にもいろいろありますが、本作からクローン技術の新しいあり方そして怖さを感じられるのではないでしょうか。
ラ・ヨローナ~泣く女~
呪怨
ニュー・ミュータント
本作は、「プリテンダーズ ふたりの映画ができるまで」や「私の居場所の見つけかた」のジョシュ・ブーン監督が製作した、「X-MEN」のスピンオフ的位置づけの作品になっています。実はこの「ニュー・ミュータント」という作品、監督とスタジオ側との意見の違いなど様々な事情やコロナウィルスの影響により、当初2018年には全米公開予定でしたが、伸びに伸びて最終的に2020年の夏に全米公開となり、日本では劇場未公開となってしまった出始めから不運に見舞われた映画です。しかし、長く待たされた分、「X-MEN」のファンにとっては、待ちに待ったといった感じで観て感動した人は多かったのではないでしょうか。 内容は、ミュータントとして生まれてきたことをなかなか受け入れることが出来ず、悩みを抱えたティーンエイジャーの5人が、社会の中で他者と向き合い、超能力に対する扱いがまだ思うようにいかない中で、戦いを通して友情が芽生え成長していく青年期の物語になっています。 本作の一番の特徴は、やはりシリーズ中、強くなったホラーティストです。といっても、そのことで最初にスタジオ側ともめたせいか、ものすごいホラーというほどでもなく、他のシリーズ作品よりは、少し強めであると思って観たほうがよいと思います。あと観て感じたのは、全体を通してアニャ・テイラー=ジョイを一番推している感じがしました。様々なシーンで、それぞれコスチュームを変えるなど、ファンサービスというか気合が入っていました。 本作は、バトルシーンなどを、堪能するというより、5人それぞの過去や抱えてる悩みを知れる人間ドラマがメインの作品だと思って観るのが一番楽しめると思います。
ゾディアック
ザ・クーリエ
本作は、「ラスト・ギャングスター」や「キング・オブ・ギャングスター2」などに出演そして自ら監督もする、ザッカリー・アドラーが監督と脚本を担当しており、「007/慰めの報酬」(2009年)でボンドガールを演じたオルガ・キュリレンコが主演のアクション・エンターテインメント映画です。 内容は、戦地で兄を失い元特殊部隊最強の女が、ある出来事を目撃したことことから、犯罪組織から追われ身の存在となってしまいまい、自らの命を守るために戦います。 オルガ・キュリレンコが「007/慰めの報酬」(2009年)のボンドガールでかなりオーラを放っていので、本作でどような演技をしているか、とても楽しみに本作を鑑賞しました。 想像したいたよりも、アクションシーンが凄く、特にスタントなしで行ったとういう超高速バイクチェイスのシーンが連続ででてきて、そのド迫力のアクションに圧倒されました。他にも、格闘シーンや銃撃シーンもスタントなしで行っているということで、オルガ・キュリレンコの本作にかける意気込みが観ていて感じられました。 また最強の敵を演じるゲイリー・オールドマンやウィリアム・モーズリー、ダーモット・マローニーなどのハリウッドの豪華俳優陣がより物語を盛り上げていて、単なるアクション映画に終わっていません。アクション好きの方には絶対に楽しめると思いますのでお勧めです!
るろうに剣心 最終章 The Final
ジョン・ウィック
これはもともと殺し屋だったけど今は奥さんと平穏な生活を望んでいた男が、立て続けに不幸に襲われて仕方なく復讐のために裏の世界に戻らなければいけなくなった話です。ガンフーの予告映像をみてどんな感じかと思ったけど、ちょっともたもたしている感じがするんだよね。どっかの国がベースになっている格闘技なんだけど、スピード感が無いんだよね。ジェイソンステイサムみたいなキレのある雰囲気を期待したんだけど、常に投げている感じで残念。ただハンドガンで殺す所は、ものすごくカッコいいんだよね。殺し屋だから確実に相手を殺さないといけないんだけど、顔面や頭を躊躇なく撃ち抜く所はスカッとするね。ためらいがないし。しかし不幸な出来事が多いジョンウィックだけど、ターゲットにされた男も不幸だよな。マフィアのボスのバカ息子だけど、凄さがわかっていないから気楽でボスはなんとも言えない恐怖感に襲われてる。暗いイメージの殺し屋は彼の雰囲気に合っているから最高のキャスティングだけど、髭はもう少しかっこよくならないかな。殺しをしてはいけないロールプレイングゲームのエナジー回復みたいな場所があるんだけど、これはゲーム感覚で面白いです。
MEG ザ・モンスター
本作は、200万年前に実在した、20メートル超えのメガロドンと呼ばれる超巨大ザメのと人間との戦いを描いた、ジョーズ系海洋モンスターパニック映画です。海域で消息を絶った探査船の救助に向かった先で、未知の超巨大ザメ・メガロドンと遭遇します。監督は、「クール・ランニング」(1993年)のジョン・タートルトーブで、潜水レスキューのプロ、ジョナス・テイラーを、「トランスポーター」(2002年)のジェイソン・ステイサムが演じています。陸上では、最強のジェイソン・ステイサムが、超巨大ザメ・メガロドンとどう戦うかが作品の最大の見どころです。 実は本作品、アメリカと中国との合作になっていて、巨額の製作費を投じて作られているので、海洋モンスター系作品の中では、安っぽさが全く感じられません。ただし当然中国が製作に関わっているので、中国系の登場人物や中国の海洋研究所など、いたるところで中国を感じさせる部分があります。そこは好き嫌いが分かれるかもしれません。 ストーリーは、正直よくある感じの雰囲気もしますが、古代に生息していたという超巨大ザメ・メガロドンの大きさが半端ないです、とにかく大きい、人知を超えた大きさといってもいいと思います。特に、物語中盤以降にどんどんその存在が明らかになっていき、一気に襲いかかってくるシーンの迫力には度肝を抜かれました。ジェイソン・ステイサムも相変わらずワイルドな演技で魅せてくれます。ラストの怒涛の戦いはモンスターパニック系が好きな方なら絶対に観る価値ありです!
星守る犬
サスペリア PART2 完全版
キャプテン・マーベル
本作は、「アベンジャーズ」シリーズとの繋がりでかなり重要な位置を占めていますが、原作はアメコミで単体での女性ヒーロー「キャプテン・マーベル」(1968年)の、初の実写による映画化です。監督は、「ハーフネルソン」(2006年)のアンナ・ボーデンとライアン・フレックの監督コンビで、主役のキャプテン・マーベルを演じるのは、「ルーム」(2016年)でアカデミー最優秀主演女優賞を受賞したブリー・ラーソンです。 内容は、過去の記憶を失った戦士ヴァースが、その引き換えに得た強大な超能力を使い、次から次へと襲いかかってくる謎の敵と戦う物語です。失った記憶が大きな物語のキーワードになっています。90年代が本作の舞台になるので、冒頭のビデオレンタルのシーンから、懐かしさを感じる方も多いのでは?実はこの舞台が90年代っていうのは、「エンドゲーム」に直結していまます。 映像のレベルはかなり高くて特に空中でのバトルシーンの迫力は圧倒されます。マーベルのヒーローの中でもキャプテン・マーベルは日本ではあまり元々あまり知られていない気がしますが、そういう自分も実は、この作品でキャプテン・マーベルというヒーローは初めて知ったのですが、映画を観てこんなにも究極に強いとは思いませんでした。そして、キャプテン・マーベルを演じる ブリー・ラーソンの美しいいこと、その容姿と強さのギャップあって、それがまた魅力的に感じました。個人的に好きなシーンは、普通の綺麗で優しいお姉さんみたいに普段着で家で皿洗いしている時に、急に敵が襲ってきたと思うと次の瞬間、キャプテン・マーベルになり、壮絶な空中戦に突入するシーンです。このギャップが好きです。あとニック・フューリー役のサミュエル・L・ジャクソンが、最新のCGでかなり若返っているのも見どころの一つです。「アベンジャーズ」シリーズにあまり興味がない方でも単体で楽しめる作品だと思います。
ウトヤ島、7月22日
2011年7月22日、ノルウェーのウトヤ島で起こった実際の銃乱射事件を基にして 映画化されたもの。 72分間のワンカット撮影が話題となり、結構期待して鑑賞に臨んだ。 演出家の中には、いわゆる「長回し」にこだわる監督がいたり、観る方にも 長回しが好きな人がいる(自分もその一人)。 長回しはただ回せばいいというものではなく、その間にどのような演出が施されているか、 そこが見どころであり、だからこそ演出家にとっては大変な作業でもある。 映画を観る場合、普通の観客は物語の流れを追うのが主目的となるので、 本来はカットを割った方がリズムがよく、無駄な時間を省略でき、気持ちよく観ることができる。 そういうことを前提にこの映画を観た場合、ワンカットにこだわる意味が あまりよく分からなかった。おそらく実際にこの事件に遭遇したらどうなのか、 ということを肌感覚で体感してもらいたいことが演出意図なのだと思われるが、 ちょっと全体的に物足りなさを感じた。 銃を乱射している犯人を最後まで映さない、という演出にもあまり面白さを感じず、 主人公の女の子が、妹や小さい男の子、他の女の子とやたらと自分以外の他の人のことを 気にかけるのも、どうなのか、と疑問に思った。本当に恐怖を感じているのであれば、 もう少し自分の命の危険性を考えるはずなのではないか? とはいえ、72分間ワンカットで撮りきるのは諸々大変なことだと思うので、 そのチャレンジ精神に星3つ。
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