ジェーン・エア
このレビューにはネタバレが含まれています
スティーブ・ジョブズ
コンテイジョン
マシニスト
主役のクリスチャンベールが映画の役作りの為にかなりの減量をして、見ている方が心配になるくらいガリガリに痩せ細った不眠症の男トレバーを演じていて凄いと思わされた映画です。 映画のストーリーも1年間眠ることが出来ていない主人公の周りで起きる、不可解な出来事を見ている側も一緒になって考えていけるのが面白かったです。 アイバンという男が重要な役割をしているのですが、トレバー以外には仕事仲間にも彼の存在は認識されていないのでとても不思議でした。 ラストにアイバンの正体が分かった時は、なるほどと納得させられました。 そしてトレバーが何故1年間もずっと眠る事が出来ずに不眠症になっていたのかというのも映画のラストで分かってスッキリします。 主人公が不眠症になった理由やラストのシーンを見ると悲しい映画でしたが、終わり方が良かったので素晴らしかったし、ミステリーやサスペンス作品が好きな人にこの映画をまだ見ていないならオススメしたい良作品です。
グランド・イリュージョン 見破られたトリック
アーミー・オブ・ザ・デッド
映画 聲の形
aikoが主題歌ということで、気になっていた作品。「恋をしたのは」良い曲です。 西宮さんが転校してきたことで、クラスメイトそれぞれの個性が不器用な形で表れて、最悪な結果を招いてしまった。 障害を持った子と何の知識もなく日常生活を送るとうのは、ものすごく過酷な試練を与えているのだと、この作品を観て思いました。特別扱いすることが差別になるのであれば、同じようにできないことに対してどう接したら良いのか。 また、いじめという大きな問題に対しての怖さも描かれています。多感な時期に、こういう環境の中に入ってしまった子供たちは、一人一人がどう変化すれば心地いい環境を作ることができるのか。とても難しい問題です。 後半は、それぞれが苦しんだ末に思いをぶちまけます。一人一人が自分の力で壁を乗り越えて、ぶつかりあって、お互いを分かろうとします。そうやって、結局は子供たちの中で解決するしかないのだとしたら、大人は見守るしかないのでしょうか。
アバウト・タイム 愛おしい時間について
評判が良いのでずっと観たかった映画。結婚式のシーンに影響されて赤いドレスを着たいという人もいたぐらい。 前半はタイムトラベルパワーをフルに使って、念願の彼女を手に入れます。 後半は、その基盤から家族へと発展して、親や子供との愛情溢れた描写に。 この作品を観てから、過去を思い返すときに、全てがあったからこの子が生まれたと思うようになりました。どんな過去も必要で、一つでも違う選択をしていたらこの子は産まれなかったのだと。 時をかける少女並に気軽に過去を行ったり来たりしますが、この作品は回数制限はなし。どの時間に戻るかは自分次第。それはそれで何がベストなのか、満たされるまで行き来するのはもしかしたら大変かもしれません。大きな選択をやり直すことはとても勇気がいりますが、日々の小さな選択をもっとこうしたらよかったな、ということに使う、それが一番の活用方法かもしれません。と、ラストのカフェのシーンを観て思いました。
フラクチャード
グランド・イリュージョン
名も無い日
地獄の花園
ターミネーター
もう言うまでもなくSFホラー・アクションの傑作。 物語を短期間に集約して密度を濃くしたことが全体のキレを良くしている。 「2」以降はアクション要素の方が強くなり、この「1」のように、襲ってくる、 得体のしれないものから逃げる、という恐怖感を味わうことはなくなってしまった。 また当時はそれほど有名でもなかったアーノルド・シュワルツェネッガーの起用が ハマッたことも良かった。 もちろん監督のジェームズ・キャメロンの演出も良く、緩急のつけ方と随所にみられる 細かな演出によって、見ていて気持ちのいいリズムで物語が進んでいき、 最後の最後まで観客を飽きさせない作りになっている。 この映画、色々と元ネタが取り沙汰されており、実際に訴訟となった案件もあるようだ。 個人的には「ウエスト・ワールド」に似ているな、と思った記憶がある。 機械が人間を襲う、という部分と、人間という獲物を追っていくときのカメラ・アイである。 「ウエスト・ワールド」では赤外線カメラで「体温」を感じ、画面上に浮き上がらせ、 絶対に逃がさない、という表現をしており、またその見せ方が物語上重要なポイントの 一つとなっていた。 この「ターミネーター」でも似たようなショットがある。 人間を追うターミネーターの「機械感」を出すために、所々でコンピューター画面が挿入 されており、獲物をロック・オンし、逃さない、と感じさせる雰囲気作りをしている。 その意味では成功しているものの、そのコンピューター画面は赤白黒の画面なので、 逆に獲物が見づらくなっているのだ。 その部分では「失敗」していると言っていいだろう。 しかしそんな小さな失敗をものともしないほど、この映画は大成功をおさめたのだ。
ステキな金縛り
深津絵里はこういうコメディものがいいですね。西田敏之が演じる落武者との掛け合いは最高です。幽霊がどうしても必要になるという設定はハマれば面白くなりそうですが、三谷幸喜は見事に素晴らしい作品にしてくれました。絶対に幽霊が存在しないと困る弁護士、そんなものは信じられるかというある意味で正論を言う検事、騒動がいろいろありながら冷静に判断していく裁判官の対比もいい感じです。裁判官は、ある意味で楽しんじゃってますから。深津絵里は年齢を経てもなぜあんな純粋な子供のような演技もできるのかな、と思うぐらい透明感があっていいです。幽霊は純粋無垢な子供のような心を持っていないと、見えなさそうな気がするから。きちんとした脚本で作られているため幽霊が証人でもおかしくないし、見える人と見えない人がなぜいるのかなども無理なく納得できるつくりがいいです。現実世界だけの話ではなくて霊界の話も自然に溶け込んでいてどちらの世界も問題が出てくるのですが、それがストーリーを面白くしてくれているのです。個人的には中井貴一が、幽霊の存在を信じなければいけなくなった出来事ですね。このシーンは大好きです。
彼女がその名を知らない鳥たち
オズの魔法使
80年前。 歴史で見るとたかが80年だが、戦争前の文化的な映像がこんなにも綺麗に見れるなんて信じられない。まるでタイムスリップしたようだ。 今後100年200年先の人々が、昔生きた先人の映像が見れる。これが当たり前の世界観になっていくのかとしみじみ感じる。私たちは江戸時代の人々や明治時代の人々を映像では知らないけど。100年前200年前の人物がより身近になるのが近未来なんだと実感させられる。 そして、この時米国は進んでいた。ということをひしひしと感じさせられた。 正直今の21世紀には通用しないかもしれない。しかしどうしても戦中の映像とは思えない華やかさ、現代に通じる衣装、人々の表情、本当に生き生きと伝わってくる。当時の日本がどれだけ米国より文化的に遅れていたのか(良し悪しの話ではなく)、米国が早すぎる、のではなく私たちが単に遅かったのだ、ということに気付かされる面白い一作。 戦前戦中のイメージを本気で覆される。ファニーで美しく可憐。
タクシー運転⼿ 〜約束は海を越えて〜
まさかこんな映画とは… 韓国映画やコスメ、ファッション、アーティスト、とヤイノヤイノ言っているのに、 何世紀前の歴史でもないのに、こんなことがあったとは。 苦しい生活でタクシー運転手を職業にして、娘を育てる頑張る普通の父ちゃん。 韓国が、大きく変わっていく歴史を動かした1人。 同じ国で、煙が舞って、街は閑散とし、夜はカーテンを閉めて光が漏れないようにし、 病院には廊下までケガ人がいるのを、目の当たりにする1人のタクシー運転手。 オールマイティーな演技をこの映画でも見せてくれました、ソン・ガンホさん。 お茶目で、憎めない、父親。パパじゃなくて、父ちゃん!と呼びたい。 そんな普通のタクシー運転手の父ちゃんが、ドイツ人記者のお客さんを他の運転手から横取りして、 「ドン・ウォリー、ドン・ウォリー」と乗せていく先が…。 歴史が動くシーンは、時にドキュメンタリーで、痛々しく、臨場感溢れた。 でも、後半ちょっと、やり過ぎ感が。 そこは、映画だからと気にせず観れるし、何より、歴史が大きく動く映画。 ティッシュ必須です。
スペシャルアクターズ
いやあ面白かった! 空前の大ヒット作となった前作と比べ、ビックリするくらい話題にならなかったけど、その内容は素晴らしかった! 『役者』が物語の肝になっていたり、散りばめられた映画愛は変わらずに受け継がれ、考え抜かれた仕掛けに伏線、先の読めないシナリオなど、ハッキリ言って『カメラを止めるな!』よりもワンランク上の痛快で爽快な傑作コメディに仕上がっています。 コレで興行的に滑ったのが信じられない面白さでしたよ! レンタル屋でも全然借りられてなかったし……少し悲しくなりました……。 皆、もっとこの映画に興味を持って、観てあげて! 後悔させないから! しかし、主演の大澤数人をはじめ、オーディションで選ばれた無名の役者たちは全員メチャクチャ魅力的に見えましたね。 日本にはまだまだこんなにも素敵なアクターズがいるんだなあって嬉しくなりましたよ! 物語のキーになっている劇中映画のユルさも絶妙で、ツボでした。 いやあ、良い映画観たなあ! 大満足です!
図書館戦争
オン・ザ・ロック
こんな映画撮るんだ、とストーリーと関係ない所で涙した。 コッポラ監督の娘という大きい看板引っ提げて、出鼻はゴッドファーザー3でくじいたものの、ヴァージン・スーサイズで90年代を軽やかに駆け抜けて、ロスト・イントランスレーション、マリー・アントワネットとキラキラした2000年代もスィートかつガーリーな匂いを残していき、SOMEWHERE、ブリングリング、ビガイルド 欲望のめざめで、少女の匂いが薄れいきながらの、あのソフィア・コッポラが、こんなに味わい深い大人女子な映画を撮るなんて。 毎日同じルーティーンで2人の子供と出張が多い旦那を持つ作家のローラ。 ちょっと怪し気な悩みを言った相手は、父親。 しかも、お金持ちで遊び人で、ビル・マーレー。 ダメでしょう?言ったら!そして、遊び人のビル・マーレーって、 想像しただけで、ワクワクするじゃないですか。 しかも、パパが言いたい放題、やりたい放題で、振り回される娘。 観ないでも、目に浮かぶ…。 時計のシーンは、もうあっぱれでした。 コッポラ監督の娘であって、私は私。ソフィア・コッポラ、というのが胸にジーンと来た。 親にとっては子どもは、何歳になっても子どもなんだな、としみじみ。 嗚呼、ソフィア・コッポラ!
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