ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅
アカデミー賞にブルース・ダーンがノミネートされた時に、ザックリと内容を知り、 タランティーノ作品に出るようになって、ローラ・ダーンのお父さんだし、観ると落ち込むかも?という思いより、罵倒するおじいちゃんが、どんな演技をしているのか気になった人は必見。 百聞は一見に如かず、とはまさにこの映画。 ブルース・ダーン…大人しいおじいちゃんだった。 ママの方がタランティーノ的だったと感じるのが、また面白い。 病気を持っている父ウディを持つ子、デヴィット(中年)の目線が何とも言えない。 仕事中でも電話が鳴り、母親からの押し付けがましい内容。 子が「またか…」と思う反面で、父と寄り添うことで考え方が変わり、一緒に行動する決意は、 彼自身の人間的成長もさせていく。 堅苦しい言葉になったけど、クスクス笑ってしまうシーンが、写真にしたいアートな感じもあり、盛り沢山。 ママ、ケイトが子どもに掛ける圧が凄い。 アンタ達に幾ら掛けて育てたと思ってるの?的な言葉や、ぶっ飛んでる叔父さん夫婦と子ども(従兄弟)の中で、放つ言葉たちは、母ちゃん止めて…と思う。 従兄弟は、かなりイライラさせられるキャラだけど、小うるさいママ始め、出てくる登場人物たちが、憎めない。 デヴィットが、寄り添いながら成長していく、というのもあるけど、彼らに成長させられてる部分も大きい。 親の病気という、世界でも社会的な問題を、中年になった子どもを成長させていく映画。 現実は、こうはいかない、と日々お疲れの方々に観て欲しい。 「そんな余裕ない!」という人向きではないです。
超高速!参勤交代 リターンズ
このレビューにはネタバレが含まれています
引っ越し大名!
一度死んでみた
アンティーク 〜西洋骨董洋菓子店〜
どこにあるんだ、この店…と、無いのに思ってしまうイケメンズ韓国映画。 日々疲れがちで、季節の変わり目、寒暖差に体調崩してる女性の皆さん、お待たせしました、という感じです。古いですけども。 オーナーのチュ・ジフンが…あのユ・アインが…何あのロン毛の美形!サングラス?と、大騒ぎで鑑賞。 特に、チュ・ジフン。 モデル出身、大ヒットラブコメの主役、と知り、さぞや俳優道は苦労しただろう。 彼の主演した映画作品のバランスが、何でもござれ。 この映画での煙草ふかして菓子店のオーナーとか。あの地獄なノアール映画アシュラの後輩?と見間違う位だった。 原作ありきで、日本でドラマ、アニメにもなってる、たまにある韓国映画の種類。 日本とは趣が違うところや、+αのエッセンスがあって、完成度が高い。 というか、日本より面白い。 +αの部分。イメージ写真のイケメン揃いで楽しめる部分に陰を落とす所が、いい。 パラサイトやドラマ愛の不時着、梨泰院クラスなどなど、色んな所に韓国にハマる沼がバンバン出てきて、敷居は低くなったものの、色眼鏡で韓国映画を傍観している方や、ドラマは長いという方にオススメしたい。 そして、何よりNetflixオリジナルの韓国ドラマ、ハイエナ、キングダムを観て、チュ・ジフン好きになった方、改めてジフン好きを確認した方々、ユ・アインが初めて青龍賞主演男優賞獲って感激している方々、ロン毛に弱い方々、強面好きな方々、ようこそアンティークへ。
ボーダーライン
レッド・スパロー
アメリカ映画である時点で想像できるとおり、ロシアの諜報組織の冷酷さに対して批判的な内容になっています。スパローとは、スパイの意味ですが、基本的な武器はハニートラップ。そのため、全般的にセクシー度が高めです。主役のドミニカを演じるジェニファー・ローレンスは、元バレエダンサーという役の割には体格が良いですが、ほどよい肉付きのスーパーボティを惜しみなく披露してくれています。 ドミニカは、ボリショイ・バレエのプリマでしたが、再起不能の大けがを負い、生活のため、諜報組織に入ります。引き入れたのは、ドミニカの叔父であるワーニャ。ワーニャはロシア情報庁の幹部であり、美人で頭の良いドミニカに子どもの頃から目をつけ、彼女の生活苦につけこんでスパイにさせたのです。 このワーニャを演じるマティアス・スーナールツは、ベルギー出身の俳優ですが、なんと、プーチン大統領にそっくりなのです!ロシアの方が観たら怒りそうな映画です。
50回目のファーストキス
福田組のファンなら間違いなく楽しめるでしょう。山田孝之、ムロツヨシ、佐藤二郎、安定の面白さです。 新しい発見は、これが噂の大賀くんかあというところ。かなりの個性なのに、佐藤二郎と山田孝之ともバッチリハマっていました。この後、「今日から俺は!!」を観てさらに好きになりましたね。良い役者さんです。 海外版のドリュー・バリモアももちろんめちゃくちゃかわいいけど、長澤まさみも負けじとかわいかった。毎日が新しい彼女が、毎日選ぶ洋服は違うんですよね。そこが、記憶がなくても感情や精神的なところではハッピーだったり悲しかったりと、感情は同じでないという演出なのかな。ハワイの景色に映える色んなお洋服を着ている長澤まさみがまたかわいかった。 ストーリーは海外版と同じで、改めて最後のシーンを観て、こうやって一緒に生きていく方法があるのかあと感心。もちろん相当な深い愛情が必要ですが、希望がもてます。ハッピーエンドは良いですね。
コンフィデンスマンJP ロマンス編
Official髭男dismの「Pretender」はダー子の歌だったのね。確かに高嶺の花で誰のものにもならない不思議な魅力的な女性です。女版ルパンみたいな感じ?でも、もっと3枚目かもしれない。長澤まさみがここまでくずせるって、ほんとすごい女優さんです。 期待していたスカッと感は期待どおりでした!ドラマでハマってしまい、映画はスケールアップしてまた面白かった!!何も考えずに観てしまうので、いつもまんまと騙される。お決まりの最後の伏線回収で、おお~!となる。今回もまったく気づきませんでした。 そして、勇者ヨシヒコもそうだけど、豪華俳優陣がちょい役で出るのは、みんな作品のファンで出たいんだろうなと。ドラマで出てきていたキャラ濃い登場人物がさらっと色んなところに出てきます。ほんと、主役の3人を筆頭に、一人一人が愛すべきキャラクター。 定期的にドラマ化されてくれれば嬉しいなあ。これからも続編は観続けます。
悪のクロニクル
冒頭からバンバン伏線、フラグが立ち、後半での見事な伏線回収。 韓国のスリラーやサスペンス映画に期待する、「そういう事か!」をしっかり感じる事ができ面白かった。 ムキムキだけど、今と比べて少し細いマ・ドンソクや、髪型がなぜかいつもオカッパで違和感を感じるけど爆イケメンのパク・ソジュンが登場する点も見応えがあってよかったです。 ただ、ちょっと複雑にし過ぎじゃない?というか、詰め込みすぎじゃない?というか・・意外な展開にする為にこじつけ感も少し感じてしまったのが残念でした。 パラサイトやタクシー運転手を知ってしまった今、自分が鑑賞した中で「悪のクロニクル」はそこまで上位の作品ではないけど、見てよかった、面白かった作品です。
世界一キライなあなたに
レッド プラネット
くも漫。
犬鳴村
予想を上回る酷さでした。。。 中田秀夫の『貞子』も相当でしたが、本作はその上を行きましたね。 ここまで「怖くない」Jホラーも珍しいんじゃないでしょうか? いや、近年ジャパニーズ・ホラーは駄作ばかりで溜息が止まらないんですが、とりわけ、とにかく怖くなかった。 清水崇は本当にあの『呪怨』を撮ったのと同一人物なのか?と疑ってしまうほどに劣化してしまっていますね。残念ですが。。。 この映画はやたらとワラワラ幽霊が出ます。 まあ村人の霊なんですが、それがボヤアとしてるんです。その表現がまた怖くない。 いろいろと考えてやってるんでしょうが、プラスに働いているとは言い難いです。 極めつけはクライマックスに登場する『犬人間』と思しきクリーチャーでしょう。 アレには笑ってしまいました。 この映画でゾゾゾっとする人間は、ホラー耐性のないウブな人だけでしょう。 そんな一見さんをターゲットにしたのかな? Jホラー黄金期を知っている人間には耐え難かったです。 にしても本作の14億の大ヒットは異常。 この事実が、イチバン怖い(ゾゾゾ)。
リトル・フォレスト 夏・秋
この映画は東北のとある村の集落に一人で暮らす女性の姿が描かれています。物語の起承転結の変化を楽しむ内容というよりは、主人公イチコの村での生活が淡々と描かれています。自身で畑仕事をしたり、野や山で採れた季節のものを材料にして料理をつくる場面が美しいとても丁寧な映画といった印象でした。 映画の中では、春夏秋冬で何点か料理を作っているのですが、それぞれの料理に暮らしの知恵を使い、このような方法でつくるとより美味しくなるといったように、目から鱗な情報が得られます。昔の人たちの知恵を今でも用いている田舎ならではやり方なのでしょうが、便利に生活できている現代人からみると逆に新鮮でとても知的に映りました。料理のレシピも実践的に使えるものが多く、真似をしてみたくなりました。 旬の食材を生かした料理もさることながら、舞台となった村の風景も季節を通して変化していくことが美しく、この映画をみるとただただ穏やかな気持になれます。自然の中で生きていく主人公を通して、自分たちもこの世界に共存しながら生かされているのだと感じました。強いメッセージ性を謳った映画ではないはずなのに、穏やかな気持ちになると同時に何か強いメッセージを得られるような作品です。
MAMA
ベンジャミン・バトン 数奇な人生
ガーンジー島の読書会の秘密
この映画、何が悪いかと言って、このタイトルが悪い。 確かに、物語を集約している、という意味では嘘ではないけれども、 全く魅力を感じさせないタイトルで、滅茶苦茶損をしていると思った。 内容はサスペンスでも何でもなく、基本ラブ・ストーリーだ。 まあ確かに一部サスペンス的な要素(エリザベスの存在。何があって結果どうなったのか) もあるにはあるが、枝葉を削ぎ落としていくとシンプルで古典的な物語である。 諸々の事情から始めた読書会、そこから生まれる小さな点から繋がっていく男女の交流、 点はやがて線となり、それでも最初は細かった2人を繋ぐ線が、少しずつ時間をかけて 太くなっていく過程は、見ていて気持ちが良かった。 ラブ・ストーリーの場合、男の自分はやはり女優が気になるところだ。 ヒロイン役のリリー・ジェームズは、最初はあまり好印象ではなかったのだが、 観ていくうちにだんだんと良くなっていき、最後は彼女の大きな瞳に惹き込まれてしまった。 という訳で彼女が出演している他の映画もちょっと気になってきた。 ちなみに物語の舞台であるガーンジー島の風景はとても美しいので、 こちらも見どころの一つと言えるだろう。 シンプルなラブ・ストーリーが好きな人にはおススメな映画だ。
クイルズ
やさしい女
「スリ」「抵抗」の監督、ロベール・ブレッソンの初カラー作品。 カット割りも含めて、余計なものを極力排除した作りとなっている。 ドストエフスキーが原作らしいが、そんな事よりもこの監督、 この女優(ドミニク・サンダ。映画初出演でもともとはVOGUEでモデルをやっていた)を 撮りたかっただけなんじゃないか、と思えるほど、全編彼女が素晴らしい。 目線のやり方、顔の角度、全く笑顔を見せない演出(しかしほんの一瞬だけ微笑んでみせるショットが存在する心にくさ)等全て彼女を美しく撮ることだけを考えて撮られているような、そんな映画だ。 当時17歳。美しいにもほどがある。 正直、物語が全く頭に入ってこないほどだ(どんな内容だったっけ?)。 ラストちょい手前のアップも素晴らしい。 編集を変えてあのショットを本当のラストにしてもいい位だ。 しかし何故かDVD未発売。今後も予定はないようだが何故だ? BDでなくてもいい、DVDでいいから発売してほしい。 あのドミニク・サンダを、自分の手元に置いておきたい。 そんなことを感じさせるほど彼女の魅力が詰まった映画だ。
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