ライフ(2017)
この映画は凄かった。 一気に映画に引き込まれました。もう目が離せません。 それにずっと緊張しっぱなし。手に汗握る ってまさにこの事。 最初は和やかな雰囲気なのに一気に恐怖に変わります。 怖いですね、やっぱり未知のもの(この映画の場合 生物)や宇宙って。最初はカルビンなんて名前つけてちょっと親しみを持つ可愛い名前とかつけちゃってるのに。。 よくSFの映画で未知のモノってものすごい勢いで成長したり学習したりするんですけど、あれって本当に恐怖心を煽る。 次に会った瞬間、見つけた瞬間にはもう手のつけようがないくらいのモノになってるわけで。 映画の中でも何人かカルビンの犠牲になってしまうわけですけど、すごく怖い。音も相まって怖い。 この原題もLife なんですよね。 生命 ってことだろうな、、 こうゆう極限の状態ではたった1つの選択ですべてが変わる。 もうどうしようも無い時の絶望感や果てのない道への恐怖。 久しぶりにこんな映画見ました。 宇宙ステーションの中っていう閉鎖的な環境でこんなにも強く居られるのだろうか、、 最後のジェイクギレンホールが印象的でした。
荒野はつらいよ アリゾナより愛をこめて
何このタイトル 男はつらいよ のパクリやん!って思いますよね 笑 しかも内容も全然違う。あ、でも男はつらいよ 見たことないから知らないですけど 笑 この映画 くそ下品でくそアホみたいな事ばっかやってます 笑 当たり前ですけど(ごめんなさい くそ 多用しちゃって、、)、それでいてキャストは大真面目に演技して 何回も笑わさせてもらいました 笑。 下品で下ネタ満載、人種差別もいっぱい! なのに出ている俳優がリーアムニーソンにシャーリーズセロンときた。アマンダセイフライドも出ています。それでいてこの内容。 ウ○チとか、あといきなりB級映画な感じも出てきて、それはそれで楽しめました。 し、これ監督がセスマクファーレンらしいですよ!! 話の内容はザアメリカ映画です。王道。 だけど本当にアホみたいで笑えるし、キャストも良いですし、気晴らしとか元気出したい時に見て頂きたい映画ですこれは。 あ、あと所々で友情出演的なカメオがたくさんありました!! これは映画ファンの人達には胸熱なのではないでしょうかね。
ファーストラヴ
窪塚洋介のキャスティングが秀逸、下手をすれば噓くさくなりがちな役柄をドンピシャで納得感のある人物に仕立て上げることに成功している。 中村倫也の女優と見紛うほどの横顔を見せる場面に驚愕、また、木村佳乃が非常に上手く自分本位な母親役を演じていて見応えがある。 痴情のもつれによるドロドロした展開かと思いきや、センシティブの密林をかき分けて進むかのごとくな、ある種の迷宮探索になっていくのは、流石「ケイゾク」や「トリック」などの演出で鳴らした堤幸彦作品であるなと感じさせる。 東京の見渡す限り広がる無機質なビルやタワーと対比するかのように、その地表の、まるで深海のような地表面で静かに繰り広げられる血生臭い人間の澱のような「不快感」がじわじわと描写されていくのが、決して派手ではないが、深く心に刺さってくる。 近頃、予告編が興味をそそらない残念な作品が多い中で、予告で上手に吊り上げ、本編で更に良い意味でひっくり返すという、まっとうなコンビネーションが見られたのも良かったです。
萌の朱雀
河瀬直美監督が27才でカンヌ映画祭の新人監督賞など多数の賞を受賞した作品です。 地元の中学生だった14才の尾野真千子さんが、現地でスカウトされ初出演した映画でもあります。 河瀬監督はそれまで自主製作映画として、「杣人物語」「かたつもり」「につつまれて」など自身のことや奈良の事を映画で描いていました。 本作では、鉄道が延伸されることで新たな駅が出来ることを待ち望む父親(國村隼)とその妻、娘みちる(尾野真千子)、祖母と、そこで預かっている都会へ出た姉の息子が描かれています。 淡々と奈良の山あいの風景と、そこに住む人たちを写してゆきます。 日常的な風景が中心で、ほとんど何かが起きることはありませんが、日常の中のささやかな心の動きをよくとらえた映画になっています。 一般的なエンタメ映画が好きな人には物足りないかもしれませんが、静かに映像や自然の音を味わいたい人には向いていると思います。 日本の風景や家屋を舞台にした映画を見てみたい、味わいたい人には合った映画だと思います。
すばらしき世界
役所広司がまさに役柄の「三上さん」そのもので凄い。 実に複雑な味わいで、幸、不幸は客観的に推し量れるものではなく、それを決めつけることなど不可能なことではないかと考えてさせられてしまう。 「三上さん」は本当にこれで良かったのか?、作中で三上は「偽善者なんぞと関わるのはごめんだ」という台詞を吐くが、周囲の人間がそうではなかったと断言できるのだろうか?。 我慢と忍耐をし続けて精神をすり減らしてまで「まともな生活」を送ることが本当にまっとうな生活なのだろうか?地獄というのはこの世界なのではないだろうか?。 私はこの作品がハッピーエンドだとはとても思えない、タイトルの「すばらしき世界」には物凄く多重に意味や皮肉が込められていると感じた。 タイトルなんだからそういうものでしょ?と言われるかもしれないが、あの、キマリすぎな程の題字の表しかたを見ると、とてもそうとは思えず、なんだか恐ろしさを感じてしまうのです。
劇場版「鬼滅の刃」無限列車編
このレビューにはネタバレが含まれています
第9地区
「第9地区」はニール・ブロムカンプの監督デビュー作だ。 ある日突然、巨大宇宙船が現われ、そのまま空の上にとどまってしまう、 という設定は、オールドSFファンにとってはそれだけでわくわくしてしまう 何かがある。もちろんアーサー・C・クラークの「幼年期の終わり」からの 引用ということなのだろうが、あれが世界各国の首都上空だったのに対し、 こちらは南アフリカ・ヨハネスブルグの上空と限定されており、 しかも難民として漂着し、20年そこに浮かび続けているというところが面白い。 宇宙人たちは皆弱っていたので地上に下して一定の地区に隔離し、 そこを「第9地区」と呼ぶことにするが、トラブルが増えたため、 宇宙人を「第10地区」へ移送することが決定され、主人公のヴィカスが その陣頭指揮を任されることになる。これを、宇宙人に対し、 人間の法の基に手続きを進めていく様はなかなか間が抜けていて面白く、 ここまでは政治的なテーマを抱えた寓話的世界観を描いた映画なのかと思っていた。 ところがここから思いもよらぬ方向へと物語が進んでいく。 まず、そもそも訳の分からない設定がいくつかあり、 例えば、宇宙人は猫のエサが好き(何故?)だとか、宇宙人の持っている武器は、 宇宙人しか使えないというか、遺伝子に反応して作用する(どういう理屈?)だとか、 宇宙船の液体燃料を吸い込むと体が異星人化していく(は?)など、 非常に荒唐無稽な決め事が存在しているのだが、それらの驚くべきエピソードを 突き付けられて頭が混乱している中、物語は何でもアリのカオス的な展開を 見せるのかと思いきや、非論理で構築された論理とでも言おうか、 この世界の中の独特の論理性は崩さず備えたまま怒涛の如く 結末を迎えていくのであって、その語り口が実に見事なのだ。 前半、宇宙人に対し無理矢理人間の法律を押し付ける様子と対比して見ていくと とても面白い。こちら側の論理であちら側の世界を動かそうとしていたものが、 途中からあちら側の論理に巻き込まれていく。 これはある意味不条理劇とも呼べるかもしれない。 自分がこの映画で好きなところは、一見雑然としていて勢いだけで押していくように見えて、 その実きちんと練られた物語であるということと、主人公が置かれた かわいそうな状況の中に、妙なおかしさが同居しているところだ。 例えばヴィカスは液体燃料の噴射を受け、体が異星人化していく、 研究材料として莫大な価値があるとした政府は彼の体を切り刻もうとする、 そこで彼の妻には、彼は仕事の過程で異星人のメスとデキてしまった、 としてもう彼は帰らない、と説明するところや、また、体を元通りにするため、 異星人の協力を仰ぎ、彼らがもとの星に戻る手助けをするものの、 体を治す薬(?)を持ってくるまでに3年かかる、と言われるあたりは 突っ込みがいのあるエピソードで妙にツボに入った。
ラヴソング
天津の田舎に婚約者を残し、香港に出稼ぎに出てきた男、シウクワンは、 マクドナルドで働く女、レイキウと知り合う。 ボーイ・ミーツ・ガールで物語が始まれば、大体展開は予想できる。 この映画ももちろん、大きな脱線もなく、想定内に物語は進んでいく。 関係が近しくなり、やがてすれ違いが生じ、そして……という感じだが、 しかし、それでも面白いと思えるのは、演出がきめ細やかで繊細だからである。 例えば自転車に乗っている二人のショットであったり、 初めて二人がキスをするシーン。 特に後者は、実に繊細な感情のやりとりを表現している。 家にきたレイキウの帰り際、彼女に服を着せるシウクワン。 拙い手つきで、なかなか服を着せてあげられない。 しかしこれには隠された感情も表現されている。 そう、シウクワンとレイキウの思いである。 結局のところ、顔を近づけ合った時に二人はキスをする。 そして苦労して着せたレイキウの服を、今度は慌てて脱がそうとする。 下手にカットを割らないところがまた良い。 気持ちと行動が相反することによって何とも言えないもどかしさが強調される このシーンは、二人の演技も実に素晴らしく、屈指の名シーンだ。 そう、やはりラブ・ストーリーは役者が良くないと何も始まらない。 この二人、特に自分の好みという訳ではないのだが、とてもいい味を出していて、 グイグイと引き込まれてしまった。 田舎から出てきた純朴な青年、シウクワンを演じるレオン・ライ。 故郷に婚約者を残してきたのだが、物理的な距離が そのまま精神的な距離に変わっていってしまう。 どこの国でも一緒だよなあ、と思いつつ、その過程を見事に好演している。 片や同じ田舎から出てきたけれど、もっと野心的に成功を目指すレイキウを演じる マギー・チャン。あれ、どこかで見た顔だな、と思ってたら、 ジャッキー・チェンの映画に出ていたことを思い出した。 アクション・コメディーの彼女もいいけれど、繊細な演技で見せる彼女も とても良いと思った。 この映画は、通常の物語のラストに加え、おまけとも言える 二重のラスト・シーンが用意されている。 これから共に歩いていこうとする人との出会いは運命的なものと言えなくもない。 そんな人たちというのは、もしかしたら人生のどこかで出会っていることが あるかもしれない。出会ってから結ばれるまでに、何度かすれ違いを繰り返すものの、 もしかしたらそれ以前からすでにすれ違いを起こしているのかもしれない。 そんなことを思い起こさせてくれるような、思わずニヤリとしてしまう 最後の最後のラスト・シーンも、これもまた名シーンと言えるだろう。
LUCY/ルーシー
アリー/ スター誕生
これは本当に見て良かった映画です。 音楽が物凄く良い。 原作の映画を見たことがないのですが 見てみたくなりました。 アリー演じるレディーガガ様の歌や演技 楽しみにしていましたが、実際見てみると想像以上にうまくて、かっこ良くて、本当にさすがだったんですが、ブラッドリークーパーもさすがだったんですよね。 本当に。 歌も良いものばかりで、ずっと見ていたいレベル。 物語自体は正直言ったら想像がつく話だとは思います。けれど見る価値は存分にありますね。見だしたら2人の魅力にハマってあっという間だと思う。 2人の繋がりも見ていてすごく分かった。けれどお互いにちょっと弱い部分があって、すぐにでも壊れそうな危うさがあった。お互いが物凄く繋がって通じているからこそ自分もちゃんと持っていたいんだろうなって。 こう言ってはダメですけど、ブラッドリークーパーはなんだろう、こうゆう飲んだくれ 笑 の役がとても似合う。 そして繊細な役も似合う。 何をやらせてもかっこいいし。 136分という、映画にしてはちょっと長目かもしれないけど 中弛みすることもなく 2人の魅力を存分に味わえる映画です。
スリー・ビルボード
「ファーゴ」('96)という何かと抜けている犯罪を描いた映画の中で、女性警察署長を演じたフランシス・マクドーマンドさんが主演で、「リチャード・ジュエル」で善良な弁護士を演じたサム・ロックウェルさんが助演の映画です。 貧しい米国南部を舞台にした内容で、保守的で何かと個人が意見を言い出しにくい町が描かれています。 犯罪被害者遺族である主人公はその中で3枚の大きな看板を使い、警察に不満を表明しますが、土地柄もあり周囲からは冷たい目で見られます。さらに警察署長も誠実な人物であることも解ってきます。 色々な登場人物が最初の印象とは違う行動をするのが、この映画の特色でしょう。 それぞれ何かをきっかけに考えを変える、などとは違い、人間の多面性を描いた映画です。 米国南部は、様々な殺人鬼が出てくる恐ろしい場所としてハリウッド映画では描かれてきましたが、このような内容の映画になったのは、イギリス出身のアイルランド人で演劇でも実績のあるマーティン・マクドナー監督だからでしょう。ハリウッドの中の多様性の無さを衝いた映画です。
スターリングラード 史上最大の市街戦
第二次大戦の転換点となったスターリングラード攻防戦70周年という事でロシアで公開された映画で、ロシア映画らしい独特のCGなどの使い方になっています。第二次大戦で多くの死傷者を出したロシア側から描かれているので、都市での市街戦の過酷さがよく解りました。 市民を処刑するドイツ軍に主人公たちが突撃しても、味方に大勢の死傷者が出るというところなど、優秀なドイツ軍に侵攻される大変さが伝わってくるところでした。 ロシア人は経済危機の時などもあまり政府を当てにせず、知り合い同士で助け合う傾向が強いそうですが、そのような事はロシアの何かと困難な歴史で培われた物なのでしょう。 味方の犠牲も美化したりせず描くところは、やはり今も昔も体制への不満や不信があるからなのでしょう。 一つの建物の攻防戦が中心となって描かれていて、何かとロシア映画らしい幻想的なシーンも多くなっていました。日本やドイツの映画などでは蛮行をするソ連兵がよく描かれていますが、その人たちをロシア側から描いた映画です。
ファイナル・ガールズ 惨劇のシナリオ
2015年のアメリカ映画であり日本ではDVDのみの未公開。 内容は、ホラー映画の中に若者たちが入り込んでしまい、殺人鬼に追われるという ホラー・コメディ。 最近は「ハッピー・デス・デイ」などのように「ホラー・コメディ」というジャンルで 良作が生れつつあり、これもその一つと言えるだろう。 これもただ単にホラー映画の中に入ってしまう、というだけではなく、主人公の女の子は お母さんがカルト・ホラー映画の女優であり、交通事故で亡くしてしまっている、 という背景がキチンと描かれている。 それでそのカルト・ホラー映画のリバイバル上映時に騒ぎがあって…… みたいに、要するにプロットがしっかりとしているのだ。 またわざとチープな表現をしているようなところもあり、B級ホラー映画への愛情も どことなく感じることができる。 アメリカ映画のすごいところは、バケモノが出てくるとか、変な世界へ行ってしまうとか、 それだけ聞くとちょっとどうなの、と言いたくなるような話でも、そこにいくまでの過程であったり、周りの人間関係がしっかりとしているため、面白く観れてしまう映画がたくさんある。この映画もそういう意味では隠れた良作と言えるだろう。 あと、個人的には主人公のタイッサ・ファーミガが意外に好みだった。 なんだ、そういうことか、と突っ込まれそうだが……
戦慄怪奇ファイル コワすぎ! FILE-03 人喰い河童伝説
ファンタスティック・フォー:銀河の危機
MARVELコミックシリーズで大人気のファンタスティック4の映画版第二弾です! キャスト続投に、MARVELの人気キャラクターの一人であるシルバーサファーも登場も見所ある作品です。 一作目が面白かったので、引き続き二作目も見てみた結果、非常に楽しめました。 一作目よりもさらに超能力パワーや、未来的な発明などがパワーアップしており物語と共に映像技術も楽しめる内容でした。 前作の敵であったDr.ドゥームも再登場するので胸熱展開が盛り沢山でした。 今作はシルバーサファーの影響で能力が入れ替わってしまうという設定が組み込まれていたので、それぞれのヒーローたちの精神と能力の相性などの適性が良し悪しとして表されていました。 疑問は、最後に皆はジョニーに力を託しますが パワーが入れ替わるのであれば全員の能力がなぜジョニーに渡ったのかという矛盾はありました。まぁ圧倒的な強さと戦闘シーンがカッコよかったので、細かい事は気にせず楽しみました。笑
ファンタスティック・フォー [超能力ユニット]
MARVELコミックシリーズで大人気ヒーローユニットのファンタスティック4の実写版です! キャストには今ではアベンジャーズシリーズのキャプテン・アメリカで有名なクリス・エヴァンス、そしてジェシカ・アルバとの共演と豪華キャスト陣でした! 見てみた感想としては、、 非常に面白かったです! MARVELシリーズと超能力ものが好きな私としてはドンピシャリな作品でした。 今回は超能力パワーを得る経緯から物語は描かれていくのでヒーローとして活動して行く成り立ちなどもわかりやすく描写されていました。 さらに一気に5人が超パワーを得るので能力も種類も豊富に見れてワクワクできる展開でした! そして、突然得た未知の力なので科学者という知識を活かし試行錯誤しながらそれぞれの能力をコントロールしていく描写などご都合主義展開ではないので安心して観れました! クリス・エヴァンス演じていたヒューマン・トーチがカッコよかったですね!炎を吹き出し空を飛んでいくシーンは当時の技術でもクオリティ高く作られていたと思います!
サスペリア
ダリオ・アルジェント全盛期の1作。 一応物語はあるのだが、あまりそこに囚われて観ない方が良いだろう。 この映画の良さは何と言ってもその映像美にある。 赤・青・緑などの原色を基調とし、極度に色彩のコントラストをつけた画作りは、 外連味たっぷりで、観客を問答無用に異世界にブチ込んでしまう事に成功している。 その他異様な影や大きな怖い男、また酒場でのダンスや鏡を反射させる老婆など、 おそらく細かい意味などは何もないのだが、不気味で怖がらせることだけを 目的とした過剰なまでの恐怖演出がこの映画では数多くなされており、 とにかく怖い、というホラー映画の至上命題を達成することに大きく貢献している。 いや、それ以上にこの監督、ガチでヤバイんじゃないの、と思わせるような、 そんな演出が満載なのだ。 怖いと言えばゴブリンの演奏するあの有名なテーマ曲もそうだろう。 昔突然、夜のデパートの屋上でこの音楽が流れてきたときは、泣きたくなる思いだった。 この映画の前に作った「サスペリア2」(日本では公開が後だったので、「2」とつけられてしまった)や この映画の2本後の「シャドー」などが個人的には好みであり、 世界観の構築という意味では非常に高い完成度を誇る映画群だ。 ただ最近ではもうこの頃の様な作品にはお目にかかれず、寂しい思いをしているのだが それは私だけではないはずだ。
トリハダ 劇場版
元々はテレビドラマシリーズの映画版です。 このシリーズはホラーですが「幽霊は出さない」のが主義の作品です。 人間の恐ろしさ、狂気を描いたものになっています。 本作ではコールセンターに勤める女性の物語が主軸。 彼女はいわゆるモンスタークレーマーに悩まされており……。 その物語と並行してオムニバス形式で小編が描かれています。 中でも面白いのは異常に小柄な女性にストーキングされる男の話。 ストーキングの果てに彼が迎えた結末が恐ろしいです。 この女性を演じるのは笹野鈴々音さん。 超未熟児で生まれたとのことで、身長は140cmないほどに小柄な方です。 そのアンバランスな身長を活かしての演技がみどころ。 彼女は非常に不気味なメイクをしていますが、本来はとてもきれいな方です。 一方、主軸となる物語も恐ろしい展開になっていきます。 「人間が怖い」をテーマにした物語達がおもしろい作品です。 幽霊なんて非現実的なものより、人の悪意の方が何倍も怖いものですね。
カイジ2 人生奪回ゲーム
大人気漫画カイジシリーズの実写版第二弾です! 主演は引き続き藤原竜也さん、そして利根川役で続投の香川照之さん他豪華キャストの共演映画でした。 物語は裏カジノでの悪魔パチンコ台、沼編を描いたストーリーになっていました。 見てみた感想としては、面白かったです。 オリジナル要素をいくつか加えてあくまで原作に沿って描かれていたので違和感なく見れました。 原作では利根川はパチンコでは出ませんが、今回はカイジと共闘になりますので、イイ意味でのオリジナル要素が加えられていてよかったです! 沼の攻略も原作とは変わって一行程削っていたので、限られた時間での映画内ではアリな展開だったと思います。それ以外の攻略はしっかり原作に忠実に再現されていたので、安心しました。 全体的に良くできていたと思いますが、個人的には地下の劣悪環境やチンチロバトルをもう少し描いて欲しかったと思いました。 映画だけだけ地下に戻りたくない理由なども伝わりづらいとも感じましたので!
死霊館 エンフィールド事件
アナベル人気シリーズの二作目、死霊館の続編です。実際に起きた史上最長期間続いたポルターガイスト現象として知られる「エンフィールド事件」を題材にしており、超常現象を専門に研究をしているウォーレン夫妻が挑みます。アナベルシリーズは基本的に人が亡くならず、ウォーレン夫妻は悪魔に挑むヒーローのような描かれ方をしているので安心して見ることができます。 ホラー映画お決まりの展開として、被害の対象となる一家には幽霊や悪魔が見えるけれど、周りの人には超常現象が現れず、その一家は孤立して追い詰められるということがよくありますが、今回は被害の対象となった一家だけでなく、警察官や近所の住人もポルターガイスト現象を目の当たりにするところが新鮮でした。家の元々の住人の霊が女の子に憑りついて、男性の声でベラベラと喋るところは滑稽で、あまり恐怖感はありません。近所の迷惑お爺さんのような風貌で笑ってしまいます。悪魔の理不尽な攻撃とすればそこまでなのですが、なぜそこまでこの一家を追い詰めていくのかが分からず物足りなさがありました。
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