カイジ 人生逆転ゲーム
福本伸行さんの大人気シリーズ漫画、カイジの実写版でした! 主役カイジを演じるのは実写版「DEATH NOTE」で有名な藤原竜也さんです! 物語としては、原作のエスポワール号、電流橋渡り、そして利根川との対決Eゲームまでを描いていました。 原作漫画で人気だったのが実写で高評価されるのは珍しいですが、ほとんど原作に準えて描かれていたので面白かったです。 展開も3場面抱えてる中、矛盾もなくわかりやすくそして素早く展開されていて飽きずに見れました。 カイジのダメっぷりも藤原竜也さんの演技でより一層描かれていてよかったと思います。 そして今作の宿敵である利根川を演じていた香川照之さんはハマり役でしたね。特に船での演説の部分、そしてカイジとのEカードでの一騎打ちでの掛け合いは見所満載でした。 ただ、描写するとあまりに残虐的だったのか、原作の焼き土下座シーンがなかったのは少し残念でした!あれだけ極悪ぶりを披露した報いがあっけなく終わってしまったのでちょっとだけ拍子抜けでした。
悪の教典
このレビューにはネタバレが含まれています
コンテイジョン
まさにこの時期に観る映画、ということで色々な方たちが取り上げているので再見。 最初観た時はメチャクチャ地味な印象しかなく、まあリアルなのかもしれないけれど プロットに大きなひなりがなくてそんなに面白くはないかな、などと思っていたが、 その後のコロナ禍の状況などを見ていると一見の価値はあるかもしれない、 と自分の中では再評価することとなった。 やはりウィルス感染が一気にドバッと広がっていかず、徐々に徐々に広がっていく様子は なかなかリアルである。 また、レンギョウという植物がこのウィルスに効く、などというデマが流れ、 市民が奔走するところなども、リアルと思わざるをえず、コロナも一時は花崗岩がいいとかいう話があったことを思い出した。 そういえばSARSの時はヤクルトが効く、なんて話もあった。 とにかく何かにすがりたくなるような、そんな心境によって 大衆が動いていく様子の描き方はなかなか秀逸であると感じた。 映画ではワクチン開発と共にあっという間に事態が収束していく。 またウィルスが伝播していく様子も最後に描かれており、非常に納得のいく作りとなっている。 現実の世界でもこの映画のように問題が解決してくれればいいのだが。
ブレードランナー 2049
オンリー・ザ・ブレイブ
実話を元にした米国の乾燥地帯での山火事を扱った映画ですが、山火事の際に地上でどのように消火作業をしているのかがよく解る映画です。 近年は何かと米国やオーストラリアでの山火事が報道されていますが、どのように消火作業をしているのかは本作を見るまで知りませんでした。 ジョセフ・コシンスキー監督は3Dグラフィックを研究していた人という事で、山火事というものがどのように拡がるのかなど、解りやすく映像化されていました。 さらに山火事を消す消防士の仕事がいかに大変かもよく解る映画になっています。 このような公共的で危険な仕事と比べて、金融やITなどの身体的に楽で危険のない仕事が、はるかに給与が高いことも、米国の田舎の人の都市部住民やIT企業への不信や不満にも繋がっていそうです。 山火事専門消火隊の隊長役は男臭いジョシュ・ブローリンが演じていますが、新人役のマイルズ・テラーも好演していました。 日本の都市部にいては知る機会のない山火事とその消火ですが、どのようなものかを知るのにもいい映画になっています。
トールガール
Netflixオリジナル映画。 16歳で身長185センチ以上ある女の子の恋愛コメディ? 個人的には主演のアヴァ・ミッシェルが結構好みだったのでそれなりに観れたものの、 逆に言えばそれしかない映画だった。 アヴァのお姉さんは身長も含めて完璧な美人という設定らしいが、そうは見えなかったり、あまりにデカすぎる彼女を敬遠する周りの人間たちに反し、昔からそばにいて 彼女を好きだ、と言ってくる男の子の魅力があまりうまく表現できていなかったりと、 消化不良感が拭えなかった。 後で知ったことだが、主演のデカ女であるアヴァ・ミッシェルはダンサーであり、 You Tubeにいくつか動画がのっていた。だったらこういう彼女の特技というか、 アピール・ポイントをうまく映画に生かせば良かったのに、と非常に残念に感じた。 高身長女と低身長男の話という事で言えば2002年にドラマとなった「君を見上げて」 (作:山田太一)などが演出も含めてとてもよくできていたし、 自分が好きな人が別な人を好きになる、という三角関係を描くパターンで言えば 1987年の「恋しくて」(主演:メアリー・スチュアート・マスターソン)なんかが、 切ない感情をとてもよく表現できていた。 パターンもののプロットなので、ハマれば面白くなるポテンシャルを秘めていただけに ちょっともったいない作品であったと感じた。 しかしRotten Tomatoesではメチャクチャ低評価! これはこれで主演のアヴァ・ミッシェルがかわいそうになってしまう。
ユー・ガット・メール
ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル
シリーズ4作目の本作ですが、ハンガリーの刑務所からモスクワのクレムリンへ行き、さらにドバイやインドまで動き回るので、いろいろ展開の多い作品です。 何かと派手なアクションシーンの多い本シリーズですが、本作ではドバイのブルジュ・ハリファという、高さ800m以上の超高層ビルに登ります。 同じようなところで何回も予行演習をしてから、実際にぶら下がり撮影したとのことですが、実際にぶら下がって撮影している所がユーチューブにも載っています。映画のために800m以上の超高層ビルにぶら下がるのは凄いところです。 「M:I-2」で崖にぶら下がっているシーンも驚かされましたが、本作ではさらに凄いシーンになっています。6作目では飛行機にぶら下がりますが、今後も驚くようなところにぶら下がりそうです。相変わらず独特の走り方で走り回るトム・クルーズさんですが、本作は何かと軽妙なやり取りや、軽くふざけたシーンも盛り込んでいるので、なにかと楽しめる一作になっています。エンタメ映画には何かと辛口な評価をつける「Rotten Tomatoes」という映画の批評サイトでも、高評価になっていました。
インターステラー
愛しのアイリーン
めぐり逢えたら
ボヘミアン・ラプソディ
企画から完成まで8年かかったということだが、スタッフ・キャスト共に 相当苦労しただろうな、という感じが画面からも伝わってくる。 特にキャストたちは、一歩間違えばモノマネのコントになりかねない危険を はらんでいた訳で、そこを乗り越えてここまでのものを作り上げたことに敬服する。 しかしよくよく観ると、作りはどこかいびつな感じもする。 レコード会社の役員室に呼ばれ、楽曲「ボヘミアン・ラプソディ」を批判されるシーンでは、 妙なアップの抜きとか、その他随所に演出と演技がかみあっていないような感じも受けた。 また、クイーンは当初本国イギリスではウケず、 日本での大人気から再評価された歴史があるにも関わらず そこは描かれていなかったりとか、事実との相違もあるものの、 それらの文句を言わせない圧を画面から感じさせてくれる。 その一番の理由はやはりクイーンの楽曲の良さだろう。 簡単に言えば、クイーンの楽曲は映画向きなのだ。古くから「フラッシュ・ゴードン」や 「ハイランダー」で楽曲提供しており、そのドラマチックな作風は映画との相性がメチャクチャ良い。 そしてラストのライブエイドのシーン。 クイーン圧巻のパフォーマンスを再現してくれており、この映画を観た後、You Tubeで 元の映像を見るとその再現度合いが分かって更に面白くなり、 また映画が観たくなるという、無限ループに陥ってしまうのだ。 エンディングの「 Don't Stop Me Now」を演奏するクイーンも良い。 やはり楽曲の良さが映画全体の底上げをしているということなのだろう。
カメラを止めるな!
ロマンティックじゃない?
これはもうラブコメ。完全なるラブコメ。 でも王道ラブコメと一味違うところは 主人公がラブコメを嫌っているというところ 笑 最初に何の予備知識といれずに見はじめたため、何が起きるのか、起こっているのか戸惑いましたが、要するに 王道のラブコメが嫌いな主人公がトラブルをきっかけに王道ラブコメの世界に入ってしまう というわけです。 でもそれは現実の世界ではなく、空想というか夢なわけですね。キレイで色鮮やかな美しい街並みに、ロマンチックな出来事、お洒落ゲイの友達に、何でも知り尽くしてる仲良し男友達に、キツイ上司。NGワードにピー音が入ったり、セクシーな展開が繰り広げられなかったり、なんだか笑えます。 物語はラブコメ通りに進んでいくんですが、 終盤で本当に大事なことは何なのかと 気付かされます。 話の内容も、展開も面白いんですが この映画の見所は色鮮やかさと演出だと思います。 見ていて楽しいし、笑えるし、ハッピーな気持ちになれる。 ちょっと疲れた時に、何も考えずにすっきり見られる映画です! この主人公のレベルウィルソン。インパクトがあって印象に残るから存在は知っていたんですけど、あまり出演映画を見た事なかったんです。でも想像通り面白い人ですね。そしてリアムと同じくオーストラリア出身だったとは。
荒野の千鳥足
硫黄島からの手紙
アナと雪の女王
サイダーハウス・ルール
「ギルバート・グレイプ」「僕のワンダフルライフ」などこの手のものが得意なラッセ・ハルストレム監督が手掛ける爽やかな良作。 事前情報がなにもなく見ました。オープニングの列車のシーンから何となくよさそうな雰囲気がある印象に「おっ、良い映画かも」と思ったのですが、ストーリーが進むにつれ孤児院での事、堕胎、宗教、暴力など、これでもかと思うような重い話のオンパレードにジワジワと心がやられていきました。 それでも何故だかちょっとした爽快感が残るが不思議な映画です。それは木々の緑、太陽、リンゴの果樹園などの綺麗な景色と優しい音楽によって美談へのカタルシスへと昇華されているレトリックに包まれている、もしかしたら監督の意図していることが散りばめられている演出であるならお見事ですね。 ラーチ先生はバッドマンビギンズで執事役をやったマイケル・ケインですが、この人こういう癒し系の役どころってはまっていますね。今回も本当に懐の深い、温かい気持ちと大きな人間性の器が見て取れる演出が見事にはまっていました。 日々いろいろな嫌なこと、ヘヴィーな事が孤児院で起きるのですが、それでも子供達はラーチ先生に支えられながら健気に生きていきます。ラーチ先生の優しい嘘や孤児院の子供達の素直な心持ちに感動する映画です。「おやすみなさいニューイングランドの王子」というセリフがとても優しくて素敵です。 しかしながら良作であるとは思うものの、内容やテーマが重たい分2回目を観ようという触手はちょっと動かないですね。でも1回は見る価値がありそうですね。アカデミー賞もこれなら頷けます。
華氏911
マイケル・ムーア作品の傑作のひとつ。 この作品をみた当初は知らなかったのですが、タイトルは焚書をテーマとしたSF「華氏451」から引用したとのこと。 本が自然発火するほどの高熱。それよりもさらに熱い「911度」。 アメリカの同時多発テロは、当時私もテレビで見ましたし「なんて恐ろしいことをするんだ」「ひどすぎる」との怒りを抱きました。 アメリカ人でない私さえ、そう思ったのですから国内のひとびとの怒りはもっと激しく「熱い」ものだったかと思います。 前半では主にその後に起きた、大量破壊兵器撲滅のためのイラク戦争についてユーモアを交えて描いています。 この辺りは非常に面白くもあるのですが、やや感情的にすぎるようにも感じました。 一方、イラク戦争により、無辜の人々が殺され、家屋を失うという事態についても描かれており、大変興味深い内容でした。 マイケル氏の作品は、この後の「シッコ」までは面白かったのですが、最近は政権批判の方に走りすぎていまひとつ……。 本作あたりのさじ加減がちょうどいいのではないかと思います。
ボウリング・フォー・コロンバイン
マイケル・ムーア監督の作品のなかでも好きなもののひとつです。 コロンバイン高校での銃乱射事件を軸に、アメリカの銃の問題を扱っています。 監督の他の作品同様、皮肉をこめたユーモアを交えたドキュメンタリーです。 アメリカの映画などを観ていると、当たり前のようにでてくる銃。 それは「身を守る自由」とのことですが、この事件のように「殺される可能性」もそこに秘められているんですよね。 アメリカは一時「自由の国」と言われていました。 しかし「自由」を究極的に求めた結果、この映画のキャッチコピーである「こんなアメリカに誰がした」という状態になってしまったのです。 物語はさまざまな角度から描かれます。 銃の被害によって、障がいを持つことになった人との交流が興味深かったです。 日本でいうところのスーパーマーケットで、簡単に手に入ってしまう銃。 そこへの問題提起もしています。 また、銃を規制できないという現実。 既に一般に普及してしまったものをいまさら規制はできないですし、そこには政治的な問題もあります。 面白かったのは「銃による一年間あたりの死亡者数」を紹介していたところ。 日本は一桁台。 しかし、アメリカは一万を超える人が亡くなっているとのことでした。 全米ライフル協会の会長宅へ訪問するところも面白かったですが、そこに銃で亡くなった少女の写真を置いていくのは少し感傷的すぎたかな、とも思います。 アメリカが抱える「銃」の問題について分かりやすく描かれた作品です。
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