スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け
スター・ウォーズほどコアなファンが多い作品はないと言っていいほどなので、昔からのファンにとっては、どうせもう主要なキャラクターは年をとっちゃったんだし、という印象があると思うのです。私もその点で、本作を見るまではちょっと引いた感じでいました。 でも、新しいキャラクターもそれぞれ魅力的で、特にヒロインのレイは思った以上にスター・ウォーズの世界観にマッチした人物だったなと思いました。ハードなバトルでも臆さずに飛び込んでいく姿や、敵と対峙したときの胆力など、なかなかのものだったのではないでしょうか。 また、敵側のカイロ・レンというキャラクターも一筋縄ではいかない感じが面白かったのですが、わがまま坊ちゃん的なところは、「こういうキャラはもういいかな…」という印象が残りました。でも、レイとの力比べ的な部分は本当に面白かったです。 何より痛快な空中戦やライトセーバーでのバトルシーンは大満足。レイの今後の活躍をもっと見たいなと思いました。
独裁者
有名な映画で古典ともいえる作品なので、一度見ておかなくては、といったいわば「教養」的な感じで観たのですが、想像以上に面白かったです。 チャップリンの動きや演出のすべてが計算された「おかしみ」を醸し出していて、笑いっぱなしになりました。 例えば、「振り向きざまに開けっ放しのドアにぶつかる」とか「滑って転ぶ」「何かに夢中になっていて別のことがおろそかになる」という動きや、エライ人のモノマネといったことは、今でもドタバタコメディの基本といえるでしょう。ここに原点があったんだなあ、などと思いつつも、その動きの滑らかさについつい笑わされてしまう感じがありました。 ヒトラーを思わせる人物へのおちょくり具合は、当時これをヒトラーや取り巻きの人々がどうとらえたんだろうと思うと痛快でした。 その一方で、戦争やナチスドイツに対する批判は鋭く、最後の演説は「床屋にしては弁舌さわやかすぎる」と思いつつも、耳を傾けずにいられませんでした。
PSYCHO-PASS サイコパス Sinners of the System Case.3「恩讐の彼方に__」
このレビューにはネタバレが含まれています
天気の子
魔女の宅急便
この映画が公開されてから、もうすでに30年もたつのですが、何度見ても古びない映画だなあと感じます。 架空の西洋風の街が舞台、ということもあるし、魔女の出てくるファンタジーということもその理由とは思います。しかしこの映画がいつまでも新鮮さを感じさせる理由は、この映画のストーリーにあるのではないかと思います。 誰しも初めて自分の育った家庭やふるさとを離れるという場面はあり、また、自分一人で生活したり、仕事を始めるというクエストは多くの人が経験することです。仕事で失敗し叱られたり、周囲に励まされたり、そしてそんな中で異性との出会いがあったり… そのような青春の心の揺れを、みずみずしい映像で描いているところにこの映画の新鮮さがあるのではないかと思います。 子供や若い人が、「こういうことってある!」と共感してみるのもよし、オトナが「こういうこともあったなあ」とほろ苦くみるものよし、かわいいキキの奮闘と美しい映像を楽しみながら心癒される、そんな作品でした。
君の名は。
アナと雪の女王
従来の子供向けの物語では、プリンセスが王子様に助けられ、結婚によって幸せになる、というものが多かったのですが、最近のディズニー映画ではこのようなステレオタイプの物語を避ける傾向がみられます。 特に本作では、「王子様」との出会いを夢見ることをきっぱりと否定しているようにも見えました。物事はそう簡単には進まず、幸福も型通りにはいかないのだということを、教えたいのかもしれないと思いました。 また、自分らしさを大事にしてほしいというメッセージもあります。 そういう教育的な見地からこの物語を見ることもできますが、なにより子供たちや子供と一緒にこの映画を観る大人を魅了するのが音楽です。 ミュージカルナンバーとして完成度の高い楽曲、歌手を取り揃えて作られていることは素晴らしく、これから映画やミュージカルの舞台を見る機会をもつだろう子供たちに、本物を提示してくれたと感じました。 ストーリーも大人が楽しめる内容ではありましたが、子供によってはやや複雑と感じるかもしれません。でも、映像が美しく、楽しい部分も多いので、何度も見返していくうちに、この映画のメッセージを受け取ってもらえたらいいなと思います。
キャッツ
この映画では人間が猫に扮して歌い踊る、ということで、猫耳としっぽの生えたレオタード姿の俳優が登場します。そのことについて、気持ちが悪い、と感じた評価も多かったように思います。 でも、舞台版の「キャッツ」をすでに見たことのある人にとっては、このシチュエーションは全く当たり前のことで、なぜそんなに違和感があるのか理解できませんでした。 実際に映画を観てみても、舞台版と同様に素晴らしい音楽とダンスを堪能することができて、これはこれでよいのではないかと感じました。 参加している俳優さんたちも、素晴らしい歌を披露してくれています。 ただ、舞台版のファンとしては、CGでの処理に違和感がありました。例えば、舞台版では猫のしっぽや耳は作り物なので自分で動いたりはしませんが、それを演技でカバーするところに面白さがあったのです。 舞台装置も、本物らしさにこだわらず、もっとファンタジックなものにしたほうがこの作品の持ち味を生かせたのではないかと感じました。
ジョーカー
ズートピア
ブラックパンサー
タクシー運転⼿ 〜約束は海を越えて〜
1980年5月という、そんなに昔話ではない時代に韓国で起きた、光州事件。 軍人が民衆を殴る蹴る銃殺する・・多数の死傷者を出した光州事件を世界に伝えるべく現場に潜入したドイツ人記者と、彼を事件の現場まで送り届けたタクシー運転手の実話です。 とても重い話なのですが、さすが監督、さすがソン・ガンホ。 前半はテンポ良く、コメディのように楽しく鑑賞出来るのでのめり込み安く、物語に集中しきった後に考えさせられる残虐なシーンに入り、映画としてとても見やすくなっています。 今からちょうど40年前に、こんなに残虐な事がこんなに近い国で起きているとは。 世界史や歴史の授業で学ぶよりずっと短い時間でずっと現実的に感じる事が出来ました。 韓国映画は、重い事実や政治的な歴史をエンタメに落とし込んで見せるのがうまいですよね。 日本でも政治的な問題をうったえかける映画が増えてほしいですが、一般的に受け入れられる作品に仕上げられる監督が是枝監督くらいしかいないように見えますし、私達一般も政治に興味がない人が多いので難しいのでしょうね。
マーズ・アタック!
ジャック・ニコルソン、マイケル・J・フォックス、ダニー・デヴィートなど豪華なキャスティング、さらに監督はティム・バートン。こんなに素晴らしい布陣はなかなかお目にかかることが出来ません。 しかもやることは、「緑の脳がむき出しになった宇宙人が地球を支配するのを阻止する」という映画です。しかも圧倒的に地球側は技術力で弱く、豪華俳優でも女優でも次々に退場させられます! 中でも大統領役を演じたニコルソンは、宇宙人と和解すべく感動的な演説を行ったあとであっさり宇宙人に裏切られる…というコメディカルでなおかつ哀愁漂うシーンが最高に面白く、この映画の魅力を表していると言ってよいと思います。 宇宙人は無慈悲で、こちらの常識もなく突然殺しを始めます。よく考えてみたら未知の生き物に道徳とか平等とか、こちらで言うところの「倫理」を求めるのはおかしな話かもしれません。常識が彼らとは違うのですから。 ところがこのまま地球人もやられてばかりはいられませんので、何とか反撃に出ようとします。その反撃方法がなんとも言えない、アホらしいオチとなっており、まさに人を喰ったようなストーリーになるのです。 こうした「世界を嗤う」タイプの映画は滅多にお目にかかれませんので、大変貴重です。個人で意見がわかれると言いますが、イチオシの映画としておすすめします。
ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q
冒頭部分では、前作で消息不明だったアスカの状況がわかって、ちょっと嬉しい気持ちになったのですが、次の瞬間に、またとんでもない不安な状況に突き落とされる、という厳しい展開でした。 テレビアニメシリーズではほとんど全く描かれていなかった内容で、テレビよりもずっとむごいというか、シンジ君にとっては想像を絶する辛さが待ち構えていました。使徒との闘いも厳しいのですが、その中で、前作ではアスカやレイ、ミサトさん、中学の友人たちとのホッとする場面も多かっただけに、この展開はあまりにもむごいし重たいと感じます。 ずっと後ろを向いたままのミサトさんや、レイの言動に衝撃を受ける人も多いかもしれません。ただ、渚カヲル君のシーンが多くて、彼のファンの人は楽しめる部分が多いと思います。 でも、まだまだ謎は残されているし、というより謎が増えていくばかりで、この後さらに話は続くようなので、ファンとしては観ておかざるを得ない映画といえるでしょう。
クレイジー・リッチ!
先日シンガポールに旅行したので、シンガポール訛りの英語「シングリッシュ」が聞きたくて観ました。実際はそこまででもなかったけど、大富豪の本当の富豪っぷりが楽しめる映画でした。ストーリー自体はこの手の映画にありそうなストーリーですが、ハリウッド映画や邦画を見慣れてると、舞台がシンガポールというだけで新鮮でした。
ヘアスプレー
主人公は必ずしもスレンダー美人じゃなくてもいいと思える映画。 彼女がとにかく明るいので、観ている側も気分が上がります。人種差別もまだ酷かった時代のアメリカのストーリーで、当時のレトロな雰囲気とファッションが観ていて楽しめます。
キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン
レオナルドディカプリオの作品ということで観ました。現代のテクノロジーではあり得ない詐欺の数々ですが、ここまで堂々としているとすがすがしいものがあります。全体に70年代のレトロな雰囲気も良かったです。
ゴーン・ガール
コロニア
ビューティフル・マインド
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