娼年
ミステリアスな雰囲気の作品なんだろうと勝手に思い込んで、楽しみにいそいそと借りて旦那と観たのが間違いでした。 大げさではなくてほんとにほとんどがベッドシーン。ストーリーはペラッペラ。私は自分の中で映画は最後まで必ず観ると決めているのですが、この作品はさすがに心が折れそうになったし、旦那も終始無言。誰かと観ると、きまず~い空気が流れると思います。 そしてその過剰なまでのベッドシーン以上に惹きつける要素がないのが、この作品の致命傷でしょう。 様々な悩みを抱えた客を相手にしていくうちに、少年から娼年へと変わっていく様を描く、なんてところなんでしょうが、ただ松坂桃李の裸体とベッドシーンを見せたいだけだろうという気がしてなりませんでした。にもかかわらずとにかく松坂桃李に色気がなく、ベッドシーンが下手すぎる!(なんでそう思ってしまうのかはわかりませんが)見ていられません。 観終わっても何も残らず、この作品はなんなんだ。というのが一番の感想です。
ペット 檻の中の乙女
このレビューにはネタバレが含まれています
斉木楠雄のѰ難
テレパシーや瞬間移動などのほぼ全ての超能力を使うことができる高校生斉木楠雄とそれを取り巻く個性豊かな高校生たちと繰り広げるはちゃめちゃ文化祭。果たして、問題を起こさずに文化祭を楽しむことができるのかーーって話です。 僕は、原作の漫画とアニメを見てたので、より楽しむことができました。ちゃんと原作を知らない人のために、自己紹介や説明もあるので安心です。 ただでさえ、個性豊かなキャラたちで面白いのに、ストーリーがとてもテンポよくて、終始笑いながら見ることができました。一つの展開ではなく、ミスコンや石化、イリュージョン、マラソン大会など複数の展開が同時進行していって本当に飽きずに見れて面白かったです。後半にかけて、同時進行していたストーリーが一つにつながっていくのも見どころです。 主人公の山崎賢人さんや橋本環奈さんなど有名な方達がしっかりさえきワールドになりきっていて、原作ファンの僕も大満足いく演技でした。 原作の雰囲気をしっかり守りながらも映画独特のセリフや内容が織り交ぜられていて、原作も映画も楽しめる内容になっています。 まさに、はちゃめちゃ学園ワールドって感じで青春盛りだくさんです。2時間があっという間に感じるそんな映画でした。
最後の追跡
テイラー・シェリダンと聞いてピンと来た人。観てなかったら大損してます。 ボーダーライン・シリーズの脚本家であり、ウインド・リバーでは監督も務め、演技力の確かな俳優。 天は二物を与えず、という言葉を良い意味で裏切るテイラー・シェリダン脚本の映画。 ボーダーライン、ウインド・リバーと並ぶ、日本人の私たちが知らないアメリカの闇を見事に描き切っている。 ドラマ、アクション、サスペンスと、様々なジャンルが渋滞せずに、上手く絡み合っている。 文字にしてストーリーをサクッと書くと、サスペンスやミステリーと思われるのが悔しい。 テイラー・シェリダンの映画といえば、瞬き出来ない激しくも、緊張感のある銃撃戦。 映画の中でストーリーの流れを一気に変えるドラマチックかつ、登場人物たちの気持ちが爆発する。 この映画も勿論たっぷり見せてくれる。 兄弟の思い、引退しても兄弟が気になるベテラン保安官、保安官のパートナー。 軽い気持ちで手を出すと、テイラー・シェリダン作品はラストでズシンと重い気持ちにさせられる。 そこで終わらず、ドキュメンタリーのように考えさせられる。 漢の映画です。
シェフ 三ツ星フードトラック始めました
ピーターラビット
ライフ(2017)
火星に宇宙人がいたら,火星人ってどんなのかな?イカみたいなんじゃない?とかよく子供時代に想像したものですが、実際にはこんな感じで地球外生命体って発見されるのかなぁという出だしです。とても友好的で可愛らしくて、協調性があるように思います。 ただ、とんでもなく強かった。 そこがポイントだと思います。 あと、人間は傲慢にできているということを思い知らされます。宇宙人は寝ているところを電気ショックで起こされたら,人類を滅亡させてしまうかもしれません。ISSのラボや実験装置の設計ミスもあったと思いますが,まずはそこにつきると思います。火星にいたのに熱でやっつけようとするのは無理ではないか、火ってISS内でご法度じゃないのかなどモヤモヤする点もありました。 それに、とても大切な実験対象物なのに、地球との連絡を頻繁に取らずに、実験の組み立てもちゃんとチームで話し合わずに決めていくのには違和感がありました。 宇宙飛行士に憧れている9歳の息子にはまだ見せるのは早いなと思いました。夢を諦めてしまうかもしれません。 エイリアンの映画に似ていると思います。ゼロ・グラヴィティや他のISSを題材にした映画にも似ています。
リンクル・イン・タイム
映像が綺麗で、絵画のようでした。微妙な照明のコントラストも美しかったです。設定が少し難しく概念的で捉えにくい作品だとは思いますが、子供が成長していく姿を見て、大人も成長するというような趣旨の映画ではないでしょうか。 お父さん役にクリス・パインさんが採用されるとは驚きでした。スタートレックの時のジェームス・T・カークのイメージが強すぎて、こんな大きな子供のいるパパという感じがあまりしませんでした。若く見えてすごいなと思いました。 物語は全体的に実写版のスノー・ベイビーみたいな感じがしました。男の子二人と女の子の組み合わせで、魔法や偶然の力で問題を解決していく感じが似ていると思いました。 お母さん役のググ・バサ=ローさんの演技がすごくよかったです。一人で子供二人を育てないといけなかった大変さ、夫が先走りしてしまっていなくなってしまったことの不信感、でも待ち続けたい愛情がうまく表現されていたと思います。『ロキ』の中のイメージが強いのですが、今回は母親の優しさが演技に出ていて、すごいなと思いました。 チャールズ役のデリック・マッケイブくんがとても可愛らしくて、賢い子なんだなということがよく分かりました。 オーシャンズ8のミンディ・カリングさんが今度は神様の役で、とても神々しかったです。
映画 聲の形
SING/シング
家族を想うとき
イギリスのニューカッスルを舞台にした家族ドラマ。 ほっこりしたパッケージにタイトルからして、温かみのある内容をイメージするかもしれませんが、とんでもない。 働いても働いても楽になるどころか逆に生活が立ち行かなくなるワーキング・プアの地獄絵図。ブラックな運送会社に勤めたばっかりに、トイレにすら行けない極限の忙しさの中ですり減っていく父親。 汚物まみれの老人を洗って、夜中にまで呼び出される介護士の母親。 そんな親の心子知らずでグレる高校生の息子。 たったひとつの太陽のように家族を照らしていたハズの幼い娘も、心に闇を抱えていた・・・。 余りにもリアルで救いのない家族の行方からまったく目が離せない。 底辺を生きる人々にとことん寄り添い、理不尽な現実をあぶり出す。『私は、ダニエル・ブレイク』に続く、ケン・ローチならではの秀逸な人間ドラマでした。 ラストは正直、呆気に取られてしまいました。 唐突です。だからこそ、心に残るのかもしれません・・・。
こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話
ベッドタイム・ストーリー
寝る前に子供達に創作のお話をすることがあります。段々乗ってくるとすごく壮大なオリジナリティあふれる作品になって、もうこれは映画化間違いなしだよ。脚本賞だよ。と思うことがあります。 そんな時の話が本当に現実になったら?映画になったら?と、夢膨らむお話でした。 ハリー・ポッターシリーズでバーノンおじさん役のリチャード・グリフィスさんが絶対に悪者だと決めつけて観ていましたが、スキーターの父親との約束を思い出したし,案外いいやつだなと思いました。 スキーター役のアダム・サンドラさんはピクセルの時も同じようなツナギを着て、電気工事の仕事をしていたので、「少し情けないけど真面目で憎めない役所」がぴったりだなと思いました。 ミッキー役のラッセル・ブランドさんがよかったです。スキーターにポテトを投げつけられて,「ケチャップはお肌にいいって知ってた?だから、投げつけた方が勝ちだよー!あーおいしー!」などと言うところや、寝たらすごい寝言を言う発作や、ハワイヤンダンサーの衣装がなぜか女性物というところがとても笑えましたし、魅力的でした。子供たちも可愛かったし、子供と一緒に安心して笑って観られるいい映画だなと思いました。
もののけ姫
バットマン ビギンズ
猫の恩返し
ジャスティス・リーグ:ザック・スナイダーカット
ジャスティスリーグは、以前にも観ていましたが、スナイダーカットは是非!観たかったので、配信開始された時すぐに観ました。 4時間を超える作品で、以前に公開されたものと比較すると、倍の上映時間があり見ごたえありました。 個々の個性がかなり細かく表現されているのでスナイダーカットの方が自分は好きですね。 それと、同じ結果でも、プロセスが違う表現、演出をされているので、こちらの方を先に上映していたら、ジャスティスリーグ(以後JL)ももっと人気が出たのでは、と思いました。 とはいえ、これを劇場公開になった場合、4時間では公開していなかったでしょうね。 4時間の作品を、どこまで短縮して同じクオリティが出せたかも観たかった。 JLは、アベンジャーズと比較されがちですが、JLは少し違う毛色(少しダーク色が強いか)の作品だと思うので、比較するのではなく、JLらしさでいってほしいと思いました。 今後ですが、リーダー的な役割のバットマンがベンアフレックから、ロバートパティンソンに変わるので、JLの次回作はどうなるのか?ファンとしては知りたいところです。
ワイルド・スピード EURO MISSION
レッスル!
シリアスからコメディ、殺し屋から人情深いヤクザなど、オールマイティ俳優ユ・ヘジンが主役のコメディ映画。 何回観ても面白い。 ユ・ヘジン演じるパパと息子が、タイトル通り、レスリングを通じて親子の絆を深めていくコメディ…と思ったら、大間違い。ある要素も絡んできて、思春期の息子が大爆発。 その原因が… レスリングのユニフォームを着こなすユ・ヘジン。息子のスパーリング相手。若い頃の夢を息子に託している、スポーツ選手で親がコーチ(話は違う)にありがちな話。 そこをユ・ヘジンのコメディアン力と演技力の実力が素晴らしくカバーする。 ジムでインチキ臭いけど、やってみると絶対出来そうにないエアロビクス教室で生計を立てている。 この時のエアロビクスという名の運動が、笑える。 ある要素の重要人物の目線で見るユ・ヘジンも最高。 驚いたのが、脇役。 ダラけているけど、仕事する時は決める上司が似合うソン・ドンイル。 もう1人は、邦画や日本のドラマでも見かける女優シム・ウンギョンの有名な映画を観ている人は楽しみが倍。 そして、名前を知らないお見合い相手の女優のコメディ演技が良かった。ドラマに出ていたら是非観たい。
パージ:大統領令
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