ミリオンダラー・ベイビー
このレビューにはネタバレが含まれています
デイブは宇宙船
復讐するは我にあり
この作品を知ったのは、2007年に柳葉敏郎が演じていたリメイク版のドラマ。主人公である榎津巌の壮絶なキャラクターに覚えがあるほかに、昭和映画好きの父親が名作だと言ったのを受けて鑑賞したが、その言葉にウソ偽りなしだった。 昭和38年(1963年)。その当時を震撼させた殺人鬼・榎津巌によって日本中が恐怖におののいていた時代。彼は女性や老人含め5人を殺害して、弁護士や大学教授を騙って様々な人から金をだまし取る詐欺師でもあった。 息をするかの如く詐欺を働き、盗みと殺人も繰り返す男の逃亡劇を描く物語が本作。この榎津のクズっぷりを演じる緒方拳の目力がとにかくすごいです。反面、詐欺働いている時の笑顔と態度が、ある意味ホント清々しいですよ。殺しのシーンも、気づけば「えっ?」と言うくらい、いきなりかかるんです。 また、榎津の狂気を愛してしまう売春宿の女将であるハルさんが哀れで仕方なかった。終戦間近に母親(15年服役後に出所するが売春宿の女衒になる)が犯した殺人のせいで肩身の狭い暮らしを強いられ、身体を売っても醜悪な老婆となって戻った母親の邪魔によって稼ぎが少ない始末。 出会う男も自分をモノや家畜と扱うことに心底嫌気が差した時に、榎津に出会ってしまう。この時、すでに2人の人間を殺して日本中を逃げ回っていた榎津は大学教授として潜り込み、巧みな話術と性技(玉のような汗をぶつけ合うセックスシーンが時折出てくるもんだから、何とも言わぬエロスを漂わせる)を使って宿の人間を手玉に取っていく。 その獣のような絶倫ぶりも相まって普段は優しく接するものだから、ハルさんは完全に榎津に惚れてしまう。だが榎津は生まれの大分県で妻を持っているんです。 これ以上行くとかなりネタバレになるんで、続きは本編を見ることをお勧めします。 <おすすめポイント> ・緒方拳の目力と演技力。 ・父親役の三国連太郎(佐藤浩市のお父さん。釣りバカ日誌のスーさん)の哀愁ある演技 ・ラストシーンの壮絶さ。 ・BGMは少ないが、その部分を補うほどのストーリーの厚みがいい。BGMなくても成立させることができる昭和当時ならではの名作。
ボーン・コレクター
追憶の森
パラノーマル・アクティビティ
本作のスピンオフのような立ち位置の「パラノーマル・アクティビティ第2章TOKYO NIGHT」を観てから視聴しました。 そちらも非常に面白かったのですが、やはり本家。 とても面白く観ることができました。 この作品でもっとも話題になっているのは「予算が少なかったが、興行収入が非常に高かった」という点。 モキュメンタリー形式で描かれており、登場人物も少なく、確かに低予算映画の雰囲気を出してはいますが内容はぎゅっと詰まっていていいです。 謎の怪奇音に悩まされていた同棲中のカップルが、その真相を解くべく寝室にカメラを設置して……という展開。 この定点カメラの活かし方がいいです。 例えば、カメラの映像を早送り。しかし、ある時点で早送りが止まります。 当然、なにかが起こるのだろうと期待するわけですが、どこになにが起きるかハラハラワクワク。 カップルの女性・ケイティが起き上がってベッドで寝ているミカ(男性です)を見下ろしているシーンの早送りもまた不気味でいいです。 ただ、この作品はここまでで終わっていた方が良かったように思います。 「TOKYO NIGHT」はそれはそれで面白かったので、そちらを後日談として終わらせた方がよかったかな。 この作品は「TOKYO NIGHT」を除いて5作あります。 3作目までは観たのですが、少々おなか一杯感がありました。 本作がいいだけに、蛇足が付いてしまったのが惜しいです。
ヒロイン失格
L.A.ギャングストーリー
1940年代ロサンゼルスを舞台にした、腐敗社会をテーマにしたギャングストーリーです。 キャストにライアン・ゴズリングが出演していたことあり見てみました! ショーン・ペン演じるロサンゼルスを牛耳るギャング王に立ち向かう為アウトローな刑事役を演じるジョシュ・ブローリンとの抗争を描いた映画でした。 ショーン・ペンは完全にハマり役でしたね。年齢を重ねるにつれこういったギャングとしての迫力は圧巻でした。 ストーリーとしてギャングものはあまり好んで見ていませんでしたが、この作品はギャング王を倒すというシンプルな目的のもとストーリー展開していたので見やすかったです。 時代背景も、警察ですらギャングの顔色を伺って媚びへつらう姿など当時の腐敗した社会を端的に表していた作品だったと思います。 アウトローなデカたちが、ギャング王を間接的に追い詰めていくシーンはスカッとする瞬間でもありました。 ライアン・ゴズリングもこのハードボイルドな雰囲気に溶け込んでおり良かったと思います。 ギャング王の愛人役のエマ・ストーンは今作の紅一点もあり綺麗でしたね。赤いドレスが非常に似合っていてセクシーさも出せていた作品になったと思います。
シャッター アイランド
ディパーテッド
ザ・ビーチ
沙羅双樹(しゃらそうじゅ)
銀魂 THE FINAL
フローズン
レンタル店でこのパッケージを見てB級ホラーが大好きな私は「こ、これは面白そう!!」と思って借りてしまいました。 なんとなく製作費もかかっていなさそうだし、出てる人も監督さんも知らん人だし、店舗で初めて存在を知ったような映画でした。 だがそういう映画には掘り出し物があるようでこれも私にとっては「当たり」でした。内容は3人の男女がリフトで寒い中に「中吊り」にされる話で、感想を言えば「痛いし寒い、だがお前らが悪い」。 逃げも隠れもできない宙ぶらりんのリフトの上で男女がいがみ合い、後悔しあい、泣いたり憎んだりってその恐怖の感情がリアルでいい。 自分的にその役者さんたちを知らなかったというのもあったんですが、心霊モノや恐怖モノの再現ドラマなんかで無名の俳優さんが演じていて、その方の素性がよくわからないからリアルで怖い、っていう感覚なんです。画面もほとんどリフトの上の3人しか演者がいない状態なので場所が広大な雪山なのにも拘わらず、巨大なクローズドサークルとでもいうような不気味な閉塞感がある。その環境とやり取りはまさに芯から凍えるような絶望感です。 しだいにあれる天候、冷える身体。限界をむかえる人間の精神状態…。閉じ込められるという状態、それによって疲弊し荒れる人間関係、という要素がお好みの方ならきっと満足すると思います。
マディソン郡の橋
恋は雨上がりのように
ヤクザと家族 The Family
鍵泥棒のメソッド
DESTINY 鎌倉ものがたり
累 かさね
口の右端には大きな傷が残っており、醜い見た目の淵累を芳根京子さんが演じ、見た目は美しいけれど演技力のない女優、丹沢ニナを土屋太鳳さんが演じています。淵累は伝説的な女優であった母親から魔法の口紅を授かり、その口紅を付けて他人とキスをすると顔が入れ替わるというものでした。かつて母親のマネージャーは娘の淵累の才能を見出し、ニナと顔を入れ替えることで、舞台で活躍できると提案します。 ニナが舞台女優をめざしているモチベーションが全く理解できず、世界観に入り込めませんでした。肝心の舞台で演じるときは淵累に顔を譲って演じてもらいます。ニナは舞台に立ちたいから顔を入れ替えることに応じたはずなのに本末転倒なのではと思わずにいられません。有名になりたいのであればモデルという職業もあったはずです。 ただ主役二人の演技は圧巻で、特に舞台での土屋太鳳さんの演技は見入るものがありました。設定に無理があるところを除けば良作だと思います。
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