世界にひとつのプレイブック
このレビューにはネタバレが含まれています
1917 命をかけた伝令
「地獄、または天国へ。速き旅人は常に独り。」劇中に出てくる将軍の言葉です。 2人の上等兵に命じられた伝令。チクタクチクタクと脳内で鳴っていました。 1600名もの同士を救う伝令を、その足だけで運んでいく、戦争映画。 ブレイク上等兵に命じられた命令。 「パートナーを探して行け。」隣に座っていたスコフィールドに手を伸ばし行くことになります。 次々に襲い掛かってくる敵の罠や事故は、苦痛の何物でもない。いつどこから敵のドイツ軍が仕掛けて来るか分からない野原で隠れる場所は、戦争によって壊された廃墟と、敵軍が残していった戦車だけ。 文章にすると悲しいし、実際、物扱いで、兵士の死体が無造作に存在します。 これが、戦争なのかと残酷さが際立ちますが、映像が美しい。 ワンカットという大々的な触れ込みよりも、残酷な行為と相反する映像美が他の戦争映画を違いました。 戦争が、いかに醜い行為なのかを美しいシーンで、より残酷に魅せるのです。 撮影したのは、巨匠ロジャー・A・ディーキンス撮影監督。無冠の帝王と呼ばれた監督が「ブレードランナー2049」で、アカデミー撮影賞を初受賞。 例えば、夜の廃墟、発光弾が打ち上げられる中走るスコフィールド、敵ともみ合いになり、口を塞ぎ首を絞めている奥で酔っ払った敵が千鳥足、人間はほぼ影で発光弾の光で周りはオレンジ色の真夜中、河の流れに観を任せている時にハラハラと舞ってくる桜の花びら。 ほとんど、2人しか出てきませんが、ちょっとのシーンに出てくる上官の皆さんが豪華キャストです。 戦争映画でストーリーが分かりやすいものの、TVモニターでも圧倒させる作品は観たことがありません。 ラストの演出には、まだ戦争は終わらないんだ、と愕然としました。
ビューティー・インサイド
もしも…なストーリー。女性から観ても、主人公のハン・ヒョジュが美しい。 彼女だけオーラが違って、同じ人間のか疑うレベル。 彼女の勤める家具屋さんで、容姿だけじゃない部分でも一目惚れしてしまうウジン。彼、ちょっと普通の人と違います。そんなの嫌だわ…精神的にキツイ。 彼は、今の世知辛い今のご時世とは時代は違いますが、孤独な毎日を過ごしています。 唯一の救いは1人の親友。とびきりに明るくて、モテたい性格の彼に何度となく救われて笑顔になるサンベク。普通じゃないので、声を掛けることも出来ないのです。私なら、観念して僧侶にでもなります。でもウジンは、人生初の恋愛へ勇気の力を振り絞って、彼女に声を掛けます。そこに至るまで大変でしたが、そこからが本編スタート。 本当に、大変。普通じゃなくさせる1つの秘訣が、寝ないこと。 寝ない?生きていけないよ? そんななんですが、見事に普通じゃない壁を乗り越えて、結ばれます!!! 良かったねウジン! 最初は、ウジンの孤独の日々を観て切なさを感じましたが、結ばれてからはイスの切なさも加わります。街ではぐれたら彼女は、普通じゃない彼を見付けられないのです。 何10人という俳優さんが出てきます。韓国に限らず、外国、そして日本からもアノ人が…。恋をするということと、その人を愛するということは、違うということを感じました。 梨泰院クラスのパク・ソジュン沼に入った方は、是非。
映画 ひみつのアッコちゃん
罪の声
ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー
学生さんに観て欲しい!いや、大人こそ観て欲しい!個人的に、今年1番の作品だった、というか笑った〜。 邦題がもうネタバレしておりますが、それ以上。 エイミー(ブロンドロングさん)の車が乗り付けたのは、生徒会長のモーリー(ぽっちゃりさん)の家。 それが、オープニングですが、そこから、この作品の期待が高まります。 仲良しなのは充分伝わりますが、上っ面で付き合ってない、この2人多分学校で浮いている、というのが分かります。 映画館で観なくて良かった、と思うくらいの笑い声が出ました。 勉強に徹してきた学生時代の2人。スクールカーストの上に居る学生たちを見下して、自分たちこそクールと思って過ごした学生時代が、ある事実を知ってからの2人の混乱振り。そこから、邦題へとスタートします。 卒業してから2人以外で連絡を取り合う人は1人。初めてパーティーへ繰り出します。オープニングから現れていますが、洋服を2人で選び、褒め合うシーンなど、2人のやり取りが、面白過ぎます。 いざパーティーへ!!ですが、バカにしていた学生たちの住所が分からない。電話番号は知っているけど、出てくれない。学校の連絡事項だと思われているから。 2人以外の登場人物のキャラがとても良いです。 冒頭から最後まで、強烈に印象に残っているのが、ジジという女子。 パーティーで、他のティーン映画とは、全く違います。 このご時世、それぞれの家で、LINEや電話で、話しながら、同時に観るのも良いと思います。 ただ、笑い声の音量には注意です。最高でした!!!
ジェーン・ドウの解剖
サバイバルファミリー
トランス・ワールド
ふしぎの国のアリス
原作が持つシュールな世界観をディズニーが描いた作品。 不思議な登場人物たちや、不可解なできごとを楽しく観ることができます。 この作品は子どもも楽しめますが、大人にもお勧めです。 物語やキャラクターも見どころの作品で、英語学習に使えます。 言葉遊びが非常に多いので、英語字幕の英語音声で観るとかなり勉強になります。 日本語吹き替え版もありますが、個人的には大人だけで観るなら英語版の方がおすすめ。 台詞が韻を踏んでいたりして、聞いていて心地いいんですよね。 1953年とかなり古い作品ですが、キャラクターの魅力は今も色褪せません。 ディズニーランドにいくと、同じデザインのキャラクターに会うことができますし、古さを感じることもありません。 キャラクターグッズもたくさんありますし、それも同じく古いと感じない点がキャラクターデザインの秀逸さを物語っているかと思います。 基本的にミュージカル仕立てですので、楽しい音楽もたくさんあり、子どもから大人まで一緒に楽しめる作品です。
ドライヴ
ANON アノン
視覚からあらゆる人の情報を簡単に得ることができるようになった未来のお話です。 そんな状況なので、プライバシーがないのが気味が悪いです。 面白いのが人々が「見ている」視点がきちんと映像化されているところ。 通りすがりの人々は顔をみれば名前などがすぐに分かります。 更に情報を検索すると、その人がそれまで経験したことが映像化されて残っているのです。 主人公は刑事なので、ある意味役に立つのですが、やはりそういう世界観は不気味ですね。 その世界の中で「人の視界をジャックする」という形で殺人事件が起きます。 ここが怖いです。 被害者は自分自身の視点を失っている状態。 誰かが銃で自分を狙っていることが分かるだけです。 そういった事件が起きている中、情報が表示されない「名無し」の女性がいることが判明します。 彼女は情報を操作できる、いわば「記憶のハッキング」の達人。 この物語のような世界だと、当然不都合な記憶を削除してほしいという需要が生まれるのは当然のことです。 そういった心理がうまく描かれていて面白かったです。 いくら便利になっても、あの世界には住みたくないなぁと感じる作品でした。
TENET テネット
クリストファーノーランの新作を、2020年に映画館で観られた。 それだけでも大満足ではあるが、期待を裏切らない複雑なストーリ展開と迫力満点のアクションシーンの連続で、これ以上ないほど胸が躍った。 正直、一回目の鑑賞では本作が面白いのか否かの判断がつかなかった。 ただただ、ノーランの新作を映画館で観ているという高揚感と、素晴らしいアクションシーンに感銘を受けただけだったのかもしれない。 しかし、鑑賞後の満足度は非常に高く、すっきりとしない頭を抱えながら「また観なくては」と息巻いていたことを鮮明に覚えている。 そして、二回目の鑑賞。あらゆる情報を頭の中で整理してから観た結果、点と点が線で繋がっていく快感が加わり、またしても最高の映画体験となったのだ。 複雑な構成であるのに、作中で多くが語られないという逆説。 それゆえに、観客は鑑賞後もTENETの世界からなかなか抜け出せないのだ。 何度でも観たい。他の人の感想を聞きたい。そんな「続き」をくれた一本だった。
劇場版「鬼滅の刃」無限列車編
とにかく煉獄杏寿郎というキャラクターが良い。 アニメシリーズで少し登場しただけのいわば「新キャラ」にも関わらず、 柱としての圧倒的な強さと、それを支える彼自身の精神的強さ・優しさに、あっという間に虜になってしまった。 そして、本作をヒット作たらしめた大きな理由の一つは、その圧倒的な映像美だろう。 キャラクターの動きが精緻でド迫力であるのは勿論、呼吸や剣術のエフェクトが素晴らしく、息もつかせぬ怒涛のバトルシーンが繰り広げられるのだ。 漫画では描き切れない各キャラクターの動きに、ただただ感動させられる。 また、派手なシーン以外での構成や演出も素晴らしい。炭治郎が夢の中で愛する家族と分かれるシーンなどでは、この主人公の真っすぐさに改めて心を打たれるし、それゆえに「がんばれ!」と素直に応援する気持ちを駆り立てられるのだ。 夜明けまでの死闘を描く怒涛の展開に、魅力あふれるキャラクター、そして圧倒的な映像美と各声優の素晴らしい演技。どれ一つ欠けても、ここまで人々の心を揺さぶらなかっただろう。今後のアニメや映画が楽しみで仕方がない。
劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン
大半の作画がいいアニメは『きれい』で終わるが、このシリーズに関しては『芸術』だと思う。普通のアニメでは省略してしまうような細かい人の表情の動きなどをしっかりと描ききっていてスタッフの本気を感じる。まるでスタッフの魂が込められているような感じがした。無理矢理泣かせにくるのではなく自然に涙がこぼれてしまうような、静かで丁寧で美しい作品。メッセージ性もあり、見るたびに発見があったり構成が洒落ている。 『大切な人のいる大人』に特にみてほしい。忘れがちな大切なことを思い出させてくれるような作品で、何年か後にみても色褪せないような作品なのではないかと思う。 テレビシリーズの続編ではあるが単体映画としてもまとまっていて見られるつくりで、初めてでもそれなりにみられる(テレビシリーズをみていればもっと楽しめる)作りになっているのがいい。 言いたいことがあるとすれば原作小説からテレビシリーズの時からすでにかなり変えてしまっていたこと。原作小説がかなりよかったので何故変えてしまったのかという部分がいくつかあった。これは小説を読んでいて好きだからこそのマイナス部分でした。言いたいのはこれだけ。とても良い作品だと思いますし、知らない人が多いのが勿体ないと思います。ぜひ一度みてみてほしいです。2020年にみたアニメ映画の中で一番よかったと思いました。
作画はきれい。音楽もなかなか。 内容はよく言えば分かりやすい、悪く言えば薄い。ツッコミどころも大量にある。 展開は歴代のジャンプ作品の良いところも悪いところも引き継いでいて展開がほとんど同じ。長い話の途中を切り取った感じなので単体映画作品としては評価ができない。前半が特に長く感じてテレビアニメの数話を映画館で上映しました、という感じ。ギャグシーンと普通は映像で表現する部分まで口に出して説明してしまうところがせっかくできた雰囲気を壊してしまっている感じがして勿体ない。なかなか眠りからさめないのと、自決するようなシーンが映画館でみるのには苦痛だった。 日本ではPG12のようだがRぐらいだと思った。 映画作品としての総合評価は中くらい。これがテレビシリーズだったらもう少しあげたかなという感じです。
アポロ13
パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊
始めから最後まで一気に観れる。なんといっても登場人物がとても魅力的。主人公のジャック・スパロウはもちろん、手下のギブスまでも、なんとも愛くるしい。 特に印象的だったのは、適役のサラザールである。今回初めて本シリーズに登場したキャラだが、強烈なインパクトを残した。陸上でも髪の毛が水に漂うように揺れていて、海中に囚われているというサラザールの運命を表していた。海の怪物と恐れられているサラザールが、人間だった時のことも描かれており、悪役を単なる悪者だけで終わらせないこともこの映画のいいところだ。 この映画を一言で表すとすれば、「THE エンターテインメント」最初から最後まで観客を飽きさせない工夫がたくさん詰まっている。音楽も映像もとても綺麗。登場する個性豊かな船達は、見ているだけでとても楽しい。まさにシリーズの集大成といったところだ。特に、全シリーズのキャラクターが大集結感は、パイレーツファン必見といったところだろう。
最強のふたり
帰ってきたヒトラー
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