リョーマ! The Prince of Tennis 新生劇場版テニスの王子様
正直リョーマと桜乃がヒロインの時点であまり乗り気ではなかったが、桜乃がいないと話進まないし、人気キャラもほとんど出なくて初心者にもわかりやすい構図。 ストーリーも先読みできる内容なんですけど、なんだか、惹きこまれてしまいます。 この映画はGLORYとdecideの2パターンの上映を選ばなくてはならないのですが、途中出てくる人気キャラ 跡部や手塚の出演はコアなファンの心をくすぐります。 なんだかんだで2type両方みたくなります
映画 聲の形
このレビューにはネタバレが含まれています
祈りの幕が下りる時
物語はある女性の死体が発見されたところから始まります。その現場には、主人公・加賀との繋がりが示されるあるものが…。母との繋がりを示すこのあるものをヒントに事件を紐解いていきます。 この映画は小説が原作で、前作の「麒麟の翼」に続くシリーズ10作目が映画化されたものです。 事件の謎が混乱し、そのつながりが示唆される中、ある推測が生まれます。それが事実であると分かったとき、物語は大きく真実に近づきます。 最後にはこれまでの容疑者の悲しくも親子の愛が描かれている過去から現在までが振り返られています。きっかけとなった出来事を基点に、親子は別々に引き裂かれながらもひっそりと幸せを感じていましたが、嘘を積み重ねることにより最後まで親子の愛を引き立たせるのでした…。 何気なく見た作品でしたが、一度見ると見返したくなり、じわじわと後から考えさせられる作品でした。親にとって子どもは命を懸けででも守りたいもの。そして子どもも、小さいときの記憶は消えることなく、親孝行したいと考えるもの。それを具現化した作品ではないかと思いました。
ザ・ハント
恋の渦
ある日の夜遅くに都内某所のマンションの一室で、近所迷惑にも関わらず大声で騒ぐ若者たちの顔ぶれがオープニングを飾ります。男性メンバーはほとんどがフリーター、女性たちはショップ店員か水商売でしょう。お互いに大した違いはないはずなのに、やたらとプライドが高く相手よりも優位に立とうとする必死さに笑わされますね。 このグループの中では最下層に位置するのは明らかにモヒカンが似合わないオサム、恋人がいない彼とくっつけるために連れてこられたユウコがこれまた残念なルックス。お調子者のコウジがお笑い芸人の物まねで盛り上げようとはするものの、空回りしてしまうのも無理はありません。気まずいムードのままでお開きかと思いきや、後日に誕生したカップルの意外な組み合わせにはビックリです。 このパーティーを境にして辛うじて保ってきた友好的な関係性が崩れ、パワーバランスが逆転していく展開にリアリティーがありました。無名の若手俳優たちの熱演はドキュメンタリーのようでもあり、即興劇のような面白さも満点。柴田千紘や松澤匠など、後に通好みの日本映画で活躍している逸材もいますので見逃さないでください。
華麗なるギャツビー
アメリ
友だちのパパが好き
友人の父親を本気で愛してしまった18歳の乙女の暴走が、周囲のワケアリな人々を巻き込んで思わぬ騒動に発展していく様を描いた純愛喜悲劇。 コメディチックな部分はありますが、大きく笑えるような作品ではありません。 あくまでクスクス程度。そこが良いんですけどね。 実力派の役者陣の会話劇にぐぐぐと惹き込まれました。 カット割りがとにかく少ない作品で、長回しで演者同士のバチバチしたやり取りを楽しむ映画でしたね。 オヤジ好きのメガネっ娘もそうとうなタマだけど、周りのヤツらがどいつもこいつもロクデモナイので「うわー」と引き気味に観てました。 特にメガネっ娘に付きまとう元カレの高校教師は救いようがないですね。。。 それを言うなら惚れられるオヤジのクズさも中々のものでしたが。 生々しいやり取りの連続でポップなパッケージとキャッチーなタイトルがウソみたいなのですが、ラストの妙な微笑ましさとかは好き。 どうせロクな未来は待ってないんだろうけど、それでもいいじゃんと思えてしまうから不思議。
パラダイス・ナウ
自爆テロの実行役に選ばれたのは自動車修理工のサイードと、その幼馴染みのハーレド。働き者で家族を愛するごく普通の青年として描かれていて、絶対的な悪とは思えません。経済的な困難故に若者たちがハイリスクな行為に手を染めてしまうパレスチナの現状、さらには遺族に多額の年金が支払われるなど格差を生み出すシステムこそが元凶ですね。 工場にお客さんとしてやって来たサーハという美しい女性と、サイードが束の間の交流を深める様子にほっとひと息つけました。ヨーロッパで暮らしていたサーハが欧米の価値観を押し付けようとするのに対して、サイードが言い放つ「諸外国は遠巻きに眺めているだけ」は耳が痛かったです。 バックミュージックや効果音を極力排しているだけに、ドキュメンタリーのような緊迫感。予想外のアクシデントによって離れ離れになってしまったサイードとハーレドは決行当日までに合流できるのか、思い悩んだ末に下したふたりの決断を目に焼き付けてください。
名探偵コナン 天国へのカウントダウン
バーダー・マインホフ 理想の果てに
デモ行進に参加していたごく普通の学生が、問答無用で警察官に射殺される衝撃的な幕開けでした。リベラルな論調で知られる「コンクレート」の敏腕記者、ウルリケ・マインホフが憤りを露にするのも無理はありませんね。「ペンは剣よりも強し」をモットーとしながらも、大手メディアの同調圧力にはあっさりと屈してしまうのがほろ苦いです。 そんなウルリケと意気投合するのが、ベトナム戦争に反対するバーダーとエンスリンのカップル。使命感に燃えるジャーナリストと、行き場のない怒りを抱える若者たちの出会いには不穏なムードを感じてしまいます。資本主義のシンボルであるデパートへと放火、国家権力への挑戦のための脱獄、勢力拡大を目指してハイジャックに銀行強盗までと歯止めが掛かりません。 言葉と文章だけで世界を変えられるのかという、究極的な問いかけには息が詰まります。ウルリケたちが導き出したひとつの答えと、今なお続く社会の不条理とを重ね合わせてみてください。
ノッティングヒルの恋人
ベイウォッチ
劇場版「鬼滅の刃」無限列車編
私は原作漫画もアニメも見ていて、アニメの続編だったので楽しみでした。 一番感動したのは、煉獄さんの母の「なぜ自分が人よりも強く生まれたのか分かりますか?それは弱き人を助けるためです。」という言葉が胸に刺さりました。 煉獄さんが死ぬ間際に母が迎えに来た場面で「俺は、ちゃんとやれただろうか。やる べきことを、果たすべきことを全うできましたか?」との問いに対し、母が「立派に できましたよ」とにっこり微笑むシーンに感動し、涙を流しながら映画館を後にしま した。
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス
今話題のカ○ボーイ○バップ実写版は既に存在していた?!。 跳ねっかえりの訳あり女、過去をいつまでもウジウジ引きずるオッサン、高い知能と知性を兼ね備えたアライグマ、動いて喋る木、愉快な仲間たちと宇宙のお宝探しのついでに、余計な事件に巻き込まれる物語。←これどっかで見たことありません?。 極めつけに主役のあんちゃん、ピーター・クイルの吹き替えはあの山寺宏一氏ときてるから、何をかいわんや語らんやなのである。 しかも音楽がフィーチャーされているという共通点まである。 そして何より重要な点は、単なる○クリではなく、オリジナルとしてめちゃめちゃ面白いというところ。 アニメと同じ画を実写で再現したって、そんなものは単なる猿真似であり、面白くもなんともないですし、むしろ、冒涜的ですらある。 マーベルユニバースの一遍という縛りの多い枠のなかで、コッソリと大胆不敵な企みを実現させてしまう監督ジェームズ・ガンら製作陣の度量の大きさに感服せずにはいられないのである。
幸福の黄色いハンカチ
1977年公開の映画のため、流石に今見ると映像やプロット、演出等の古さが目につきますが、ストーリーはシンプルながらも非常に良いです。 当時の北海道を車で旅するというロードムービーの要素もあり、旅先での風景やトラブルも旅情を誘います。 そして、何と言っても主役の島勇作を演じる高倉健の演技力が素晴らしいです。 冒頭の出所後にビールを飲みラーメンをすするシーンはこれ以上ないほど美味しそうな食事シーンですし、長い刑期を終えて久々の食事という勇作の感動も伝わってきます。 他にも、温泉に入り布団に寝転ぶシーンは本当に気持ちよさそうでくつろぐ様子がよく分かりますし、逆に夜の旅館で騒ぐ鉄也を一喝する姿は恐ろしいまでの迫力です。 一方、夕張へ向かう車中で離婚した妻の光枝に会いに行くよう諭されても不安になったり、何度もやめようとしたり、心の迷いを捨てきれず葛藤する様子は彼の人間らしい弱さも見ることができます。 山田洋次監督はこの映画を「こじれた愛情の回復」と述べていますが、ラストシーンはその言葉を象徴するような構成で、何度もリメイクやリマスター版が作られるのも頷ける不朽の名作です。
スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望
私はスターウォーズの大ファンなのですが、このep4を初めて見たとき本当にこんな世界が現実にもあったらいいのに、私もフォース使いたい!なんてよく思ったものでした。 ライトセーバーの起源となるのは日本の刀と聞きます。それもあり私は剣道を始めたりしました。 映画の作りも今と比べてしまうと劣るところはたくさんあるのですが、その当時の技術では最高峰ではないでしょうか。 話の内容もオリジナル感がありきちんと世界観が作られていて没頭できます。主人公はある日ドロイドを買いますが、そのドロイドがきっかけで冒険が始まります。ヒロインも脇役も全てが主演レベルにインパクトのある役所でキャラクターも全て覚えられるほどです。 今や有名な映画の一つではありますがこの映画に関してはSFファンタジーでは最高の映画です。ルーカスフィルムでは他にもたくさんの映画を出していますがこのメインとなるのがスターウォーズです。今ではCGなど当たり前にできる世の中になっていますが、一つ一つ手作業で人形を動かして作ったり、ドロイドの中に人間が入って動かしたり本当に人間の手で映画が作られている職人技がしっかり感じ取れます。 キャラクターにも魂がきちんと込められており、勇気と男気があるヒロイン、だらしがなくても面倒見の良いサブキャラ、そしてヒロインと同様勇気と行動力のある主人公、それを支えるドロイドたち・・・この映画は何時間語っても足りません。 大好きな映画です。
アラジン
アラジンはディズニーアニメでも大好きな作品でしたが、実写の映像美と音楽に感動! ジーニーを実写で演じられる人なんているのか!? と思っていましたがウィル・スミスの陽気な演技と歌声はピッタリ。 アニメ版での曲『フレンドライクミー』は歌詞に 「私はあなたの子分」と歌われていた歌詞が実写版では「友達」と変わっていたところも嬉しい変化でした。 「グレイテスト・ショーマン」のベンジ・パセックとジャスティン・ポールの新曲、ナオミ・スコット演じるジャスミンの『スピーチレス』は楽曲自体ももちろん良いのですが、フェミニズム的な歌詞からも良い意味でディズニーが時代に合わせ作品をアップデートしてきたように感じました。 アラジン役メナ・マスードはダンスはとても上手ですが、歌はあまり得意ではなかったのかな…(笑) でも素朴な雰囲気と歌声は私的には好感がとても持てました。 エンディングもアニメ版とは違うオリジナルのストーリーでしたが違和感なく素直に感動。 終始音楽に引き込まれるとても良い作品でした。
ニンジャバットマン
一見するとバットマンのキャラクターを使った時代劇のようですが、実際には「時代劇」という枠を無視したようなカッ飛んだ展開の連続です。 序盤はまだオーソドックスなバットマンらしいシーンもありますが、後半はスタッフの暴走とさえ思える衝撃的(笑劇的?)なシーンが立て続けに流れ、トレーラーでも観られる「五城合体!」はその最たるものです。 各キャラクターは声優の熱演が素晴らしく、落ち着いた物腰のバットマン、常にハイテンションで暗躍するジョーカーはその中でも見事な存在感を見せています。 本編の尺は85分とアニメ映画としても短い部類にも関わらず、そのカッ飛んだ作風と美麗なアニメによりオンリーワンの魅力を持つ作品に仕上がっています。 ただ、一方で気になる点もあり、キャラクターが非常に多いためか各キャラクターが活躍する場面は短く、どんなキャラクターかの説明も希薄なため、ある程度の予備知識がないと主要キャラ以外の魅力が感じにくいのは残念です。 本作の作風もハマる人にはとことんハマる一方、従来のバットマン映画の作風や雰囲気と乖離があるため、こちらも好き嫌いが分かれそうなところです。 総じてオンリーワンの強烈な個性を持つ勢いのある作品である一方、合わない人には合わないという面もあるため、一度トレーラーを観てみると良いかもしれません。
gifted/ギフテッド
クリスエヴァンスが好きで見た作品でしたが、クリスエヴァンスも良かったけど俳優で見た映画の中では涙なしでは見れない作品でした。 初めはどんな感じの映画なのかな〜、眠くなったらやめよう。と思っていたのですがどんどん引き込まれていくのと心が苦しくなったりほっとしたり・・・この類の映画はあまり見る方ではないのですが家族って。と思い直させてくれる話も組み込まれていたりしました。 話のテンポも良く、サクサク見れるけれどきちんと内容があってじっくり見れる、尚且つ少女の気持ちや叔父の気持ち各々の心情がよく感じ取れるもので、もし私が死んでしまって兄弟に我が子を託すことになったら、子供はどんな気持ちで叔父や叔母と生活をしていくのか、考えただけで悲しくなってきます。 しかしこの映画はその境界線をも超えて血の繋がり云々ではなく気持ちで繋がる家族とはと教えてくれました。 この映画では自分勝手な祖母に振り回されてかわいそうな思いをするけれど、うちのこは・・・と全て自分に照らし合わせてしまいました。 この映画は家族や恋人と一緒に見ていただくことをお勧めします。
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