ビューティー・インサイド
このレビューにはネタバレが含まれています
ミッション:インポッシブル
クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲
ミッドウェイ
ドキュメンタリー映画ではないので、当然、脚色はあるでしょうが、それにしても真珠湾攻撃からミッドウェー海戦までの米軍の士気の低さがこれほどまでに描写された作品はあったでしょうか?。 「絶対(日本軍)に勝てっこない」と大柄なヤングアメリカンが顔面蒼白となって縮こまり震えている様は、今までの戦争映画のイメージを大幅に覆す程。 そして、米映画であるにもかかわらず、日本軍士官の描写にも敬意をもって描かれていますし、山本五十六と南雲忠一との確執による足並みの乱れや、慢心など、敗因も容赦なく分析されており、中立的なストーリー運びに唸らされます。 エド・スクライン演じる爆撃中隊長ディック・ベストの向こう見ずな勇敢野郎キャラクターは、「ザ・ハリウッドヒーロー」然としておりますが、娯楽映画の主役はそうであるべき。 豊川悦司(山本)と浅野忠信(山口多聞少将)とのやり取りも魅力的で、特に浅野が憤慨して「私は南雲中将ではありません!」と発した際の「ニヤリ」と不敵な笑みを浮かべる豊川が非常に印象に残りました。 米軍のドーントレスの急降下爆撃時の日本軍の対空砲火の苛烈さのリアル感、ありえなさ感の臨場感も凄いです。
ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY
今回の映画はハーレイ・クイン単体映画で、「ハーレイ・クインがジョーカーと別れた後」の話なので、前作の「スーサイド・スクワッド」を見ていない人でも100%楽しめます! そして、この作品の最大の魅力がハーレイ・クインのクレイジーさ!! とにかく彼女のクレイジーさが見ていてクセになります!!! 彼女は、決して困っている人を助けるような“良い”人物ではないですが、 なぜか応援したくなってしまいます…そんな魅力のある人物です。 そして、この映画はとにかく女が強い!!最凶女の集まりです! こういうアクション映画で女チームが敵を打ち負かす系の話が大好きなのですが、 このお話は特に女性v.s.男性の構造がはっきりしていたので、女たちがただひたすらに かっこよかったです。 アイアンマンみたいな最強の武器はないですし、男性と比べると体力やスキルが劣ってしまうからこその頭を使った行動だったり、男性にはできない小回りの効く動きは見ていて とても圧巻です。 クレイジー系アクションは頭を使わなくても見れるのが魅力的ですね
バケモノの子
サマーウォーズ
ケイト
アメリカ作品ですが、舞台は日本です。 暗殺者・ケイトは、仕事のために大阪にやってきました。 冒頭からの演出が非常に面白いです。 有名な風俗宣伝カーが登場するんですよね。 もちろんあの曲も流れ、日本人なら笑ってしまうこと必至。 彼女は大物ヤクザを暗殺します。 そこからの映像がとてもかっこいいです。 いわゆる「クールジャパン」な描写で、物語に引き込まれる映像になっています。 海外の映画でありがちな「それは日本ではない」といった表現は少なく、アメリカからみた「日本のかっこいいところ」が描かれているようで好感が持てました。 東京に移動したケイトは、あることが理由で毒を盛られます。 それはどう考えても助かる道はない、致死的なもの。 残された24時間のうちにケイトが報復へ向かうのがこの物語。 先に挙げたとおり、東京の待をクールに描いているのですが、時折違和感のある風景が交じるなぁと思ったら、タイでも撮影されたようですね。 かつての標的の娘・アニはケイトと行動を共にするなど、いい役どころなのですが、日本語がかなり怪しいのが非常に残念。 他の日本人役者がしっかりしているだけに悪目立ちしています。 立ち位置がいいだけに惜しいです。
砕け散るところを見せてあげる
普通の高校生の話と思い観ましたが、かなり違った展開になる映画でした。 同級生の腕などにアザがあるのを見ても、ほとんどの高校生はどうしていいのか、どこに相談すればいいのかなどは思いつかないだろうと思います。 中学生くらいから、授業などでどう対応すればいいのかを教えておいたほうがいいと思いました。 この映画は極端な例としても、色々と報じられた事件に関して、周囲の生徒は何かと気づいていることが多いのではないでしょうか。 石井杏奈さん演ずる玻璃は自分の境遇として、UFOのせいと話していましたが、同じような境遇の子供なら、自分の置かれている状況について、理解したり考えたりする余裕がないことが多いのでしょう。 周囲の生徒にしても普通の家庭に育つと、それ以外の家庭のことは想像ができないのでしょう。 けっこうエグい描写がありましたが、はじめに受ける映画の雰囲気からは大きく違うので、意外な展開でした。 脇を固める清原果耶さんと松井愛莉さんがいい味を出していました。
劇場版「鬼滅の刃」無限列車編
君に届け
1917 命をかけた伝令
エージェント・マロリー
ジョン・ウィック:チャプター2
鉄くず拾いの物語
舞台となるのは今なお内戦と独立・分断を繰り返すヨーロッパの小国ボスニア・ヘルツェゴビナで、市街地の壁に残る縦断の跡が生々しいです。ふたりの幼い子どもを育てているナジフの暮らしも決して楽ではありません。スクラップ工場での廃車の解体、何とか使えそうなパーツをかき集めて小銭を稼ぐ姿は文字通り「鉄くず拾い」ですね。 妻のセナダが3人目の出産を控える中で、次から次へと一家に降りかかってくる災難には胸が痛みました。健康保険にも加入をしていない夫婦が必死で分割払いを懇願しようとも、アッサリと門前払いを喰らってしまうのが過酷な現実。一方では貧困層やマイノリティに救いの手を差し伸べる団体、「子供の地」に僅かな希望が見えてきます。 演技経験の全くないナジフ・ムジチを主演に抜擢して、本人役としてカメラの前に立たしてしまうダニス・タノヴィッチ監督の大胆さには驚かされるでしょう。ふたりが無事に新しい生命を授かった時に、いかなる名前を与えるのかにも注目してください。
名探偵コナン 絶海の探偵(プライベート・アイ)
ケース39
オール・ユー・ニード・イズ・キル
グリーン・インフェルノ
モーガン プロトタイプ L-9
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