ドラゴン・タトゥーの女
スウェーデンの推理小説が原作で映画化されたリメイク映画で、アカデミー賞編集賞を受賞している映画です。6本立ての原作映画も見応えがありますが、一本でさっくり見たい人にとってもおすすめの映画です。主人公の記者ミカエルを演じるダニエル・クレイグ、タトューの女リスベットを演じたルーニー・マラーは女優賞にノミネートされました。セクシャルシーンもある大人向けのスリラー映画で、寒いストックホルムを中心に描かれています。 ヴァンゲル財閥の引退したヘンリックから、40年前にいなくなった孫娘アニタが失踪した真実を調査してほしいとミカエルに依頼。そのアシスタントとしてリスベットが調査に加わるが、他にも女性が殺害されている連続殺人事件から手がかりを突き止めます。その犯人は紛れもなく一族の中にいて、最後にアニタ(ジョニー・リチャードソン)も登場、その真犯人が原因でイギリスに逃亡していたということにたどり着く。ミカエルとリスベットの微妙なコンビで推測、追求していくサスペンス映画です。
ぼくのエリ 200歳の少女
主人公のオスカーは母子家庭で、学校では変わり者扱い、雪が積もる極寒にもかかわらず1人で外出したりしていた。そんなある日、同じアパートに引っ越してきた父親らしき男ホーガンと娘らしき少女が引っ越してくる。いつものように夜に外をうろついていたオスカーが謎めいな少女エリと仲良くなっていく。しかし、近隣で殺人事件が発生しだし、オスカーの学校でのいじめもエスカレート、日中はは引きこもりがちなエリとオスカーは、連絡し合えるようモールス信号を勉強していく。ある日の学校のプールでオスカーが虐められているところをエリが助けにくる。オスカーはエリがバンパイアであることを知り、空腹で血が必要だったエリにとってはいじめっ子たちは恰好の餌食。血液を調達していたホーガンを失ったことによりエリは、1人で生きていかなくなる。200歳と言えども見た目は子供、心配したオスカーはいじめっ子の殺人に関与したと思われていたため、エリを大きなカバンに入れて電車に乗り込む。。幼い2人の恋愛映画を思わすような、切ない映画でもありました。
ウィンチェスターハウス アメリカで最も呪われた屋敷
アメリカ・カリフォルニア州サンノゼに実際存在する「ウィンチェスター・ミステリー・ハウス」を題材にした西部開拓時代のウィンチェスタ一家にまつわるホラー映画。広大な敷地にある豪邸の中は様々な部屋で仕切られていて、まるでトリックハウスのよう。未亡人で家主でもあるサラは、代々受け継がれている銃製造会社の社長だった夫を亡くし、息子も亡くし悲しみのどん底にいた。亡き息子の妻サラとその息子も屋敷に訪れていたが、孫の様子がおかしいことから、精神科医エリックに調査を依頼する。その屋敷に住み込みで家の隅々まで調べていくエリックは、ウィンチェスターの家業である銃器によって殺された人々の亡霊によって、追い詰められていく。 豪邸のお手伝いさんたちが多いのにも驚くし、リッチな家系への嫉妬や恨みなど呪われた屋敷に納得するエンディングです。無実な孫フィンに悪霊が取り憑いてしまうのはかわいそうと思いつつ、母親もサラという名前を使用したのはわかりにくい。キャスティングは良かったのにあまり恐怖さは感じない結末でした。
COWBOY BEBOP 天国の扉
スパイクやジェット、エドのいつものチームで、さらにはフェイも加わり、故郷の火星にてバイオテロの犯人を捜しだそうとする物語でした。 アニメでおなじみの菅野よう子さんのノリの良いトランペット曲で始まるのかと思いきや、しっとり歌い上げるちょっと大人の雰囲気の始まりは意外でした。しかし全てを見終わるとこの曲調に納得できました。 エドのなめらかなしゃべりと動きが気に入っていて、今回も凄腕のハッキングぶりが見られ満足しています。そして、スパイクがやっと探し出したヴィンセントという謎の男は強敵の様で、モノレールの中で苦戦するシーンは迫力がありました。 また、宇宙でのシーンや人物同士の闘いはカッコいいのですが、車のシーンや上空での飛行機同士の闘いなどは、2001年の古い作品という事もあるのか少しクオリティが低い感じがして残念でした。 しかし、最後にもう一度スパイクとヴィンセントとが対峙し格闘するところは、セリフといいその行動といいこの話の結末がどうなっていくのか、エレクトラも加わり大きな見どころだと思いました。なんだか哀愁のある作品でした。
忘れられない人
泣ける恋愛映画の中でもお勧めできる作品で、クリスチャン・スレーターとマリサ・トメイの美男美女が共演している作品として、個人的には大泣きした記憶がある映画です。 ダイナーでウェイトレスをしている気が強いキャロラインが、男運が悪く、度々失恋していることを同僚で友人のシンディーに愚痴を溢していた。ある夜の仕事帰り、キャロラインは二人組の男たちに襲われそうになっていたところ、ダイナーのキッチンで働くアダムに助けられる。気絶してたキャロラインは何が起こったのかわからず、その後、アダムが助けてくれたことを知る。キャロラインを密かにストーカーしていたと思われるシャイなアダムは、孤児院育ちで孤独な青年だったが、その出来事を機に二人は心を通わせていく。しかし、アダムは心臓の病気を患っており、移植しなければいけない状態を知ったキャロラインは病院に行くが、アダムは移植を拒み続ける。一緒にいる好きな人が徐々に死に向かっていることを悟る状況はとても胸が締め付けられるような状態でなすすべがない。エンディングはわかってはいるけど、号泣してしまうストーリーです。
ヤクザと家族 The Family
このレビューにはネタバレが含まれています
藤井道人監督による大傑作。 今、最も乗りに乗っている俳優である綾野剛の演技が素晴らしい。少年期から壮年期迄の20年間を一人で見事に演じ分け、その説得力の高さがとてつもない高みに本作を押し上げる重要な原動力となったのは間違いない。 もちろん、脇を固める俳優陣も皆良く、舘ひろしの懐の大きい組長役、北村有起哉の生真面目な若頭、岩松了の食えないマル暴、尾野真千子の天真爛漫さ、市原隼人の苦労人さ、磯村勇斗の義理堅さ等々枚挙に暇がない程。 いわゆる任侠映画というジャンルに染み付いてしまっていたステレオタイプを根底から覆し、リアルな社会の中における「ヤクザ」とは何であるのかを、冷徹に突き放すのではなく、親身に寄り添うような視線で情をもって描き出し、感動的な傑作となった。 本作は以降のヤクザ映画を撮るにあたって、避けては通れぬメルクマール的存在となるのは間違いないだろうし、藤井監督の名声も否が応でも高まるだろう。
リメンバー・ミー
トワイライトシリーズで有名なロバート・パティンソンと海外ドラマ「LOST」のクレア役のエミリー・デ・レイビンが共演のヒューマンドラマ映画です。切ないラブストーリーも描写されていて見応えある映画でした。 舞台は2001年夏のニューヨークです。私はエミリーがLOSTシリーズから大好きだったので、それ目当てで見ていたので物語の事前情報はほぼ皆無で見ました。 逆にそのおかげでこの映画を存分に楽しめたとは思います。これはラストに関わるので気になる方是非見てください。 家族とうまくいかないロバート・パティソン演じる青年の役は後半の展開に大きく繋がるストーリーとして上手く描写されていたと思います。 エミリーとの出会いもあり青年の心の闇を消していくも… 単なる切ないラブストーリーであり、そして若さ故の悩みを解消していくヒューマンドラマかと思いきや…唐突の展開に予想外過ぎて本当に衝撃を受けました。 きっと好みにわかれるとは思いますが、私はオススメしたいと思います! エミリー・デ・レイビンは本国ではあまりメジャーではないのか出ている作品が少ないのでこういった濃厚な映画に出演していて嬉しかったです。 ロバート・パティンソンともお似合いでしたので、今後もまた機会があれば共演していただきたいと思いました!
ジャングル ギンズバーグ19日間の軌跡
ハリー・ポッターシリーズで一躍有名になったダニエル・ラドクリフ主演の実話を元にしたサバイバル映画です。 ハリー・ポッターシリーズでしかあまりダニエル・ラドクリフは見てなかったのもあり、内容も実話に基づいているということで見てました。 面白かったです。 絶望的な状況に陥ってしまうまでの人間の心理描写の移り変わりが如実に描写されていてあっという間の2時間の映画でした。 ダニエル演じているのは、冒険家のヨッシー・ギンズバーグで彼がジャングルの探検で遭難から生還までを描いていました。 途中、仲間とハグれ1人になりサバイバルが始まってからは目が話せなかったです。 ハリーの面影はもはやなし!というような演技力は素晴らしかったです。エグい描写も多々あり、生きる為の執着心が非常に伝わってきました。 衝撃的な描写もあるので、苦手な人は苦手かもしれません! 発見時は、ダニエルくんガリガリなんですがこれはCGなのか本当に体を絞ったのか気になるとこですね。 実はこの映画では、4人で行動していて途中で引き返す2人と、冒険を続行する2人に分かれます。 続行した2人の中にダニエル演じるヨッシーがいるのですが、生還します。 しかし、残りの2人の安否が最後に明かされますが、これがこの映画の一番衝撃を受けた内容でした! 気になる方は是非必見です!
ハイスクール・ミュージカル
ハイスクール・ミュージカル第一作目の映画です! 学園もの映画でその名の通り音楽とダンスを交えて物語を展開していく映画になっています。 今作はザック・エフロン演じるトロイとヴァネッサ・ハジェンズ演じるガブリエラの出会いにフォーカスが当てられたストーリーになっていますね。 出会いと巡り合わせがテーマなので、曲調もバラードが多いですね。好きな人は好きかもしれないです。 個人的には、校内にいる人たちがつられて踊り出しちゃう巻き込み型の曲が盛り上がって好きですね。最後の、バスケとチアのダンスと曲は特によかったです。 一作目はちゃんとキャラクターの掘り下げができているので2作目3作目と登場してくるキャラクターの成り立ちがしっかりわかりますね! そして一作目はもう15年以上前なので、ザックもヴァネッサも本当若いですね。ザックに至ってはまだまだ少年顔で可愛げが残っていて初々しいですね。一作目はしっかり学園を取り上げているので、2作目3作目と比べるとちゃんと差別化されている作品だと思いました。
バクマン。
鬼龍院花子の生涯
奇跡の海
ベスの健気な可愛さが、刺ささりまくってきました。 少女のような可愛さが堪らないし、素直で純粋な想いを見るのが、こんなに重いとは思わなかった。 もうそれ以上しなくていいよ、そう思いながら観続けました。 田舎町で過ごして来たベス。観る者を、不穏な気分にさせる宗教色の強い町。海上で油田を掘っているヤンと幸せな結婚。 2人の幸せな姿を見ると、ほっこり。 特に、ベスが、ヤンのイビキを微笑みながら聞き入るシーンは、可愛さ満開。 2人の世界、という言葉がピッタリ。 一度、海に出ると帰りが遅くなるヤン。 ヤン無しでは生きていけないベスは、教会で必死に祈る。 ただただ早く帰って来て欲しい気持ちで祈り続けるベスの姿。ピュアな気持で祈る姿には、胸を打たれました。 幸せな生活を送っていた2人に襲う残酷な悲劇。 そこから心蝕まれたヤンの無茶苦茶な要望を、素直に聞くベス。 この展開から、ドッと重い気持ちにさせられました。 ベスは変わらずピュア。自分の信仰心が足りないから、自分が悪いから、と自分を責めて教会で祈る姿を見せつけられると、更に重い気持ちにさせられました。 ベスの祈りが叶う時、言葉が無かったです。 観て欲しいけど、心えぐられるので、安易に勧められない映画です。 トリアー監督映画ですもの…。
フッテージ
物語は売れない作家・エリソンがある家に引っ越してきてから始まります。 この家が怖い。 かつて凄惨な事件があった現場なのです。 ノンフィクション作家である彼は、かつてヒットを飛ばしたものの、その後は鳴かず飛ばず。 作中で、恐らく繰り返し見た結果劣化したと思われる、過去にテレビに出たときのビデオテープを観ている姿はなんともいえないみじめさがあります。 そんな過去をもう一度と、起死回生を狙って引っ越してきたわけですが、家族には事件の現場であったことは伝えていません。 引っ越してきてまで新作を書こうとする必死な姿の見苦しさも見どころの一つかと思います。 彼は引っ越しの作業中に、屋根裏に8mmのフィルムを見つけます。 過去の事件が納められたそのフィルム。 彼としては新作を書くための大チャンスなのですが、それが恐怖の始まりです。 テープの内容が非常に面白く、またそれに添えられていた子どもの絵もいい感じの不気味さの塩梅がいい感じでよかったです。
らせん
インサイド・ヘッド
この絵が受け入れられず、見るのをためらっていましたが、実によくできた作品でした!タイトルの通り、人間の頭の中を表現した世界を中心とした話ですが、登場する主要キャラクターたちは感情となっています。ヨロコビが活動すれば嬉しい気持ちになるし、カナシミが活動すれば悲しい気持ちになる。もちろん頭の中がヨロコビでたくさんになれば、こんな嬉しいことはないですが、負と思われがちの感情も備わっていることで、より自分にとってよい影響を与えていることを教えてくれます。 子供だけじゃなく、大人でも、なんだか言葉に表せない、感情に陥ることがありますが、この作品を思い出して、あれ?今自分の頭の中ってどうなってるんだっけ?と少し冷静に考えてみると、モヤモヤした気持ちがどこかいってしまったり、また新しい自分の感情に気づけるのではないかと思います。子供ができたら、この作品を一緒に見て、癇癪を起してるときなんかは「今頭の中が誰でいっぱい?どうなってるか教えて」なんていって気持ちの整理をさせたいなぁなんて思ってます。
それでも夜は明ける
実話にもとづいた作品ということはわかった上で拝見しましたが、何度も目をそむけたくなるシーンがあったり、見てる間、比較的長い時間眉間にしわがよってました。うまく言葉にできませんが、肌の色が違うというだけで、同じ人間としてここまでのことができるなんて、恐ろしいと思うし、頭がおかしいのではないかとさえ思いました。 主人公は知り合いに騙され、黒人奴隷として、売られてしまいます。想像を絶しますが、仕事もあって、家族もいるのに、一歩別の州に出れば身分の保障はなくなり、売られてしまえば一生家族に会うこともできず、奴隷として働き続け、逃げればつかまって殺される。 今日あった幸せが、明日にはなくなってしまうかもしれないという恐怖にどれだけの人がおびえて暮らしていたんだろう、今でもそういった気持ちを持ち続けているんだろうと思うと思うと胸が痛みます。 こういった歴史があることを受け止めて、万人が生きていきやすい社会を作ろうという中で、未だに差別がなくならないことが悩ましいです。
グリーンブック
アメリカの人種差別問題は、日本人の我々にとってあまり身近ではないし、なぜアメリカそこまで大きな問題になっているのか、歴史をよく知らない自分にとって、遠くない過去にただ、肌の色が違うだけで、これだけの差別や屈辱を味わっていた人が、大勢いたと思うと、この問題は本当に切実に解決していかなければいけない問題だと思えました。 ピアノの才能はあって、演奏家としても収入に問題がなくても、ただ肌が黒いというだけで不審者扱いされつかまってしまったり、お店をさせてもらえなかったり…。 主人公のピアノ奏者の男性のちょっと卑屈な部分がちょっと癪に障る時もありましたが、そんな彼を理解し、ボディーガードとして、また最終的にはよき友人として彼を支えるもう一人の主人公を見てると自分もこんな人間になりたいなぁと思えます。 ピアノ演奏の旅が終わり、最後、街に戻ってきたときはなんだかとてもさみしい気持ちになりましたが、最後には最高の幸せが待っています!
陽だまりの彼女
仕事の関係で中学時代以降、久々にあった男女のラブストーリーです。当時もひそかにお互い思いを寄せていたものの、そのまま離れ離れになってしまい、久々の再開に胸がときめきます。自然と惹かれ合う二人ですが、実は彼女にはヒミツがあって…というのが大筋のストーリーです。 彼女が病気になってしまうなど、泣けるラブストーリーには大概同じような要素が入っていますが、この作品で出てくる彼女がかかえているヒミツは「そこ!?」というとても驚きのものです。と同時に、そのヒミツを知れば知るほど、二人の恋の儚さが増し、すごく胸が締め付けられます。 この映画を見て以来、作中でもかかっていたビーチボーイズの「素敵じゃないか」をクリスマスと絶対に聞いています!二人でクリスマスの買い物にでかけるシーンは本当に幸せの象徴そのものです! 少しファンタジックな世界観なので、男性ウケはあまりよくない作品なのかもしれませんが、ぜひ自分大切な人と一緒にみていただきたい作品です。
ラ・ラ・ランド
ミュージカル映画ですが、レ・ミゼラブルやサウンド・オブ・ミュージックをいった数々の名作と比べると、歌唱シーンもダンスシーンもちょっと物足りない感があります。 とはいえ、さすがは映画!と思うのが、最初のハイウェイのシーンもですが、大規模な撮影を行っており、そこは見ごたえがあります。 途中、途中で挟まれる非現実的な世界というか、主人公たちの置かれているシーンをファンタジックな世界観で描いているのですが、ああいった置き換えは好き嫌いが分かれると思います。個人的にリアルな世界観の作品だと思っていたので、途中空想の世界みたいなシーンのチェンジした時は、少し戸惑いました。 ともに夢をおいかけた男女のラブロマンスなのですが、最後のシーンはとても切ないです。でもこの作品をミュージカル調にする必要はあったのかな、とやはり見終わっても思ってしまいます。ストーリーとしては面白かったですが、途中の歌やダンスが若干退屈で間延びする感じがあります。
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