ザ・ライダー
ドキュメンタリーと映画を混ぜたような不思議な映画だった。 ほぼドキュメンタリーで、本人たちが出演し、劇中、本人の名前が役の名前。 どこからが映画か境が分からないけど、そんなことどうでも良くなるストーリー。 大怪我を負ったロデオライダーのブレイディーが主人公。 彼の中で、静かに燃えさかるロデオへの情熱は、観ていて胸が痛くなるほどだった。 静かに淡々と描かれていき、溶けていくような大自然と、あの風景が、ブロディーの熱い感情や葛藤を物語っていた。 父親や、兄、妹に、友達、ブロディーが知らない、ロデオライダーファン、ロデオ仲間、そしてパートナーになる馬。 誰1人欠けても、この映画は成立しない。 ロデオがどんなに危険なスポーツかを、この映画を通して、ブロディーや周りの人たち、パートナーを通して知った。 そして、クロエ・ジャオ監督が、出てくる人達全員に敬意を払い、寄り添い、交流を深めながら、作品を作り上げたのが、素人でも分かるのが、圧巻でした。 ノマドランド観る方も、観る予定ない方も、観てほしい映画。
ノマドランド
賞レース総ナメだったこの作品。 ザ・ライダーを観てから観ると、クロエ・ジャオ節が炸裂していた。 正直、何故、主人公ファーンが、車上生活をするようになったのか?働きながら車上生活をしている高齢者が、何故こんなにいるのか?ヒッピー世代の人たちが、何故?と分からないことだらけだった。 謎は、パンフレットで解けました。 そんなことがアメリカで起こってるのか?と驚かされる内容だった。 2人しか有名俳優がいないという、またドキュメンタリーと映画のマッシュアップというか、ミックスというか、これがまた良い。 素でも飾らないフランシス・マクドーマンドが、ファーンという飾らず自分を生きる役を演じるのは、彼女以外に考えられないほど、ハマってた。 哀しさや寂しさをポロっと出す、毒も吐くし、作ったサンドイッチを見知らぬ人にあげる優しさがあったり。彼女のドキュメンタリーかと思うくらい生々しかった。 縛られることなく、自由気ままな車上生活を勝手に想像していたけど、現実はそんな甘いものではなかった。 ファーンもノマドの仲間、スワンキーに怒られてたけど。 自分の生き方、これでいいのかな?と思わされる機会が昨年から多いけど、それを突きつけられつつも、自分は自分の生き方しかできないじゃない?と心の奥をホッコリ温かくさせられる映画だった。 映画館で観て大正解。 何なら映画館でも狭いくらいスケールの大きい映画だった。
イントゥ・ザ・スカイ 気球で未来を変えたふたり
このレビューにはネタバレが含まれています
スーサイド・ショップ
2012年フランスで公開されるや否や、賛否両論で話題を集めた異色のアニメ映画です。物語は、人間の希望や経済が低迷しているフランスのある街で一際明るいお店「スーサイド・ショップ」があった。どんよりとした雰囲気が漂うご時世で、自殺者が後を立たない背景から、この店は自殺するための道具を売っていたのです。その店を切り盛りする店主ミシマと妊娠中の妻ルクレスは、自殺願望の客に次々とおすすめの自殺用品を売っています。やってくる客は、どのように死ねるかしか考えていません。自殺ビジネスを軌道に乗せたネガティブな夫婦には、マイナー思考の長女マリリンと暗い長男ビンセントがいます。そんな日常で、次男アランが生まれます。生まれつき明るく、成長するに連れて楽天的なアランが、笑顔のない家族を変えようとするアランが見所です。仲の良い家族ですが、マリリンにボーイフレンドができたり、罪悪感を感じている母ルクセル、密かに自殺願望がある父ミシマ、家族を想うアランがミシマに追い詰められるシーンがハラハラとしました。暗い社会から明るい社会に変えることの尊さを実感するアニメです。
サンティネル
インターステラー
最強のふたり
ハッピーフライト
ヒトラーの忘れもの
見ていて、目を背けたくなる映画であった。次々と命を落としていく少年兵たち。ドイツは第二次世界大戦で敗戦した。第二次世界大戦に対するドイツの責任は大きいのは確かだ。ヒトラー、そしてナチスだけでなく、それを支持してしまった一般大衆にも責任はあるのかもしれない。しかし、捕虜とされたドイツ少年兵は、果たして「悪者」なのだろうか、彼らに責任を問えるのか。残酷な仕打ちを受ける彼らを私は責めることはできなかった。一方、戦争捕虜に地雷撤去などの過酷な労働を強いるデンマークの軍人たちは正しいのだろうか。戦争は、敗者が悪で、勝者が正義なのか。そうとも思えないのでる。映画を見ていた私は、デンマークの軍人たちが「悪者」にも見えた。果たして、誰が悪いのだろうか…。結局、戦争には、「虚しさ」しか残らないのである。 この映画は戦争の悲惨さを啓蒙する、「戦争映画」であるといえるが、「戦後」に焦点を当てている点に大きな特徴がある。戦争の悲惨さを空爆や、原子爆弾など戦争中の被害に注目して伝えることはできる。しかし、本作は戦後処理が話題となっているのだ。単なる戦争被害ではなく、戦争の虚しさを教えてくれる。同時に、人間はなぜ戦争をしてしまうのか、人間の善悪の2面性についても考えさせられる。決して明るい作品ではないが、「戦争映画」として、ぜひ多くの人に見てもらいたい作品である。
血と骨
サイレント・トーキョー
初めからテンポも良くこれからの展開に期待を持たせる雰囲気が漂います。 しかし、登場人物がなんか全員引っかかるというか、勘が良すぎる人ばっかりというか… 嘘をつかれた後に町で見かけたからってそう簡単に知人を爆弾テロ犯だと思いますか? マンションですれ違った少し変わった人をなんで超怪しい!ってマークし始めるの?まぁ変な人だけどそれをドンピシャで関係者だと当てれるのも いやいやいや、無理がある!ってツッコミどころ満載で心がざわざわ。 せっかくなかなかの迫力ある映像がいい感じなのにもったいないなという感じが拭えません。演出なのか脚本が悪いのか、うーん。 キャストも豪華だし演技もさすがなのになんだかなーという感じです。 テロをするきっかけというか理由もなんだかもう一つ共感できなくて、結局何がしたかったのか言いたかったのかよくわからない作品でした。 スクランブル交差点をセットで再現したとか迫力あるアクションとかそういうところは話題になりましたしたしかに視覚としては印象に残るのですが、ストーリーは全体的に地味で面白みに欠ける映画かなという感じです。
マクマホン・ファイル
アン・ハサウェイ主演とベン・アフレック共演のシリアスサスペンス映画。アメリカの女性ジャーナリスト・エレナはニカラグワで勃発しているゲリラ活動を調査していました。新米政府コントラの取材に取り付けようとするも、アメリカ政府高官によって中断させられてしまいます。諦めのつかないエレナは、元ベテランジャーナリストである父親ディックの急病で病院に向かいます。寝たきりになると覚悟をしたディックはエレナに、やり遂げられなかった仕事を頼みます。躊躇うエレナだったが、その件が南米で取引されている政府がらみの武器輸送に関与していることを察し、引き受けます。情報通で南米出身の仕事仲間アルマの協力のもと、政府が主催する晩餐会で南米担当の政府職員トリートと知り合います。南米の現地情報を引き出そうとするエレナと、エレナの調査に興味を示すトリートは次第に距離を縮めていきます。 危険を冒してまで現地で調査をするエレナは、武器取引に関与している政府の陰謀を明らかにしていくのですが。。
獣の棲む家
南スーダンからイギリスに難民移住したボルとリアール。内戦で悲惨な経験をした2人は、イギリスの難民局から住宅を提供されます。亡命申請をし、生活に慣れようと仕事を探がすボルと、街での出来事に戸惑うリアールは、娘ニャガクのことが忘れられないでいました。総合住宅の一角に住んでいる2人は奇妙な隣人を目撃するも、マイペースに生活しようとしています。しかし、夜になり、携帯の音楽を消し、電気を消すとボルは暗い部屋で不気味な男を目撃します。次の夜から家で起こる超常現象に悩まされるボルは、剥がれた壁紙の裏にあった穴から、ニャガクの持っていた人形を見つけるが、穴の中から手が伸びてきて人形を取られます。幻想だと思うボルだったが、リアルが翌朝目が冷めると、壁紙が全て剥がされていました。健康診断を受けたリアールは帰宅後、奇妙な現象を目撃します。そのことを買い物から帰宅したボルに話すと、魔術師アペスの話をします。故郷から身につけていた装飾品を全て焼き捨てるが、毎晩暗くなると仮面を被ったニャガクらしき少女に襲われます。家に潜む亡霊の正体は一体何者なのか、そして2人に起こった真実とは。
インビジブル・ゲスト 悪魔の証明
スペインの名作ミステリーサスペンス映画。将来を有望視されているビジネスマン・ドリアンは、凄腕の女性弁護士グッドマンに事件の弁護を依頼すべく、真相を話始めます。3ヶ月前、愛人ローラと別荘からの帰宅途中に誤って反対車線と事故を起こし、運転していた青年の事故死を隠蔽するため車を湖に沈めます。一方、ローラは動かなくなった車の中で保険会社に連絡するが連絡が取れない、その時偶然通りかかった元自動車整備士トマスの助けを借り、自宅へと招かれます。しかし、事故死させた青年の写真で彼らの息子がダニエルであることを知ると、咄嗟に持っていたダニエルの携帯を隠したローラは、直してもらった車で家をでます。2人は会わない約束し、日常へと戻ろうとしていたがローラの車番を覚えていたトマスがドリアンの職場に現れます。事業で成功していたドリアンは顧問弁護士にお金で事故の隠蔽を依頼します。しかし、ドリアンに脅迫状が届き、山奥のホテルにローラと呼ばれます。ホテルの一室で意識を失ったドリアンが目を覚ますとローラは散乱した紙幣が置かれたバスルームで死んでいました。最後の最後まで、誰がローラを殺し、ドリアンが誰に追い込まれているかわかりません。
プロジェクト・パワー
Netflixから配信されている最新黒人SFアクション映画で、アメリカのベテラン黒人俳優ジェイミー・フォックスが主演を務めています。ニューオリンズの巷で怪人的な能力を使った犯罪が横行している中、刑事フランクは捜査に乗り込みます。犯罪者たちはいずれも、謎の薬パワーを常用し、犯行に及んでいることを掴んだフランクは自身もまた、その謎の薬を服用し、盗みや窃盗、死傷事件を追っていきます。一方、アートは過去に謎の薬を操る組織に娘トレイシーを誘拐され、謎の薬物を辿り娘を探しています。そして、薬物の取引を追跡していく内に、母親のためにお金稼ぎに女子高生ロビンがその薬を入手しようとしている現場でアートはロビンを助けようとします。取引人は謎の薬を服用し、元特殊部隊のアートに反撃、撃退後、事情を知った2人は次第にコンビを組むようになります。新しく開発された謎の薬パワーが披露されるという情報を掴んだアートは、ロビンと現場に潜入、そこへフランクも現れ、謎の組織のアジトである大型船に潜り込みます。そこにトレイシーがいると確信したアートは、全力で2人と協力し救助します。謎の薬の効果は人によって異なるので、透明人間やファイヤーマンなどSFらしい犯罪者が登場します。そして、ロビンの見事な助っ人役が面白い展開になっています。
大空港2013
おとなの恋の測り方
万引き家族
ラストデイズ
96時間
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