リメンバー・ミー
このレビューにはネタバレが含まれています
孤狼の血
ノマドランド
レヴェナント:蘇えりし者
のぼうの城
るろうに剣心 最終章 The Final
エネミー・ライン
コントロール
ジョイ・ディヴィジョンのイアン・カーティスの半生を描く伝記映画です。 あまりどっぷりポストパンクにハマった事のない人間にとって、 イアン・カーティス自身もそうですし、ジョイ・ディヴィジョンというバンド自体パンクロック全盛期にあってどこか暗い影を持ったバンドという印象のあるバンドです。 原作はデボラ・カーティス、つまりイアンカーティスの奥様の著作が基となっていますので真実に基づいた話なのではないかと思います。 確かにイアン・カーティスは問題を抱えているのですが、この映画で描かれる通り「悩める一人の青年」です。 主人公イアン・カーティスの在籍したジョイディヴィジョンの属するジャンルでいうパンクロックというというと「社会を変えてやるぜ!」みたいなエネルギーを持っている事が多いですが、ジョイディヴィジョンはどこか倦怠感のある音楽をやっているんですよね。 イアン・カーティスは癲癇の持病があったため福祉の定職を持ちつつ活動していたんですね。 どこか他のパンクバンドとは違う感じはここから来ているのかなと思ったりしました。 既に亡くなっているミュージシャンにありがちな神格化の解毒作用としてファンにも是非見て貰いたい一本。
エレファント
コロンバイン高校での銃乱射事件を基にした映画です。 生徒の平凡な一日を描きつつ、犯人となる高校生の犯行を行う瞬間までを描きます。 この映画はリアリティを持たせるために台詞は現場で考えられ、役者も本名で登場しているそうです。 そのため観ている側としてはまるでドキュメントでも観ているような気分にさせられるのですが、正直道義的な理由で良い作品とは思えませんでした。 というのも犯人となる生徒達がなぜ犯行に至ったか?といった背景は一切説明がありません。 これでは観ている側としては犯行を行った生徒をただのモンスターとしてしか観れない。 それでいてドキュメンタリータッチで作っているのは悪い意図があるのでは、、とすら思ってしまいます。 リベラルな印象が強いヴァンサントがやる事とは思えなかったです。 高く評価している人の話を聞くと「美しい音楽」「美しい映像」そんな感じです。 部分的には新しいアイディアも取り込んでますし、確かに映像等々も美しいのですが総体的な映画作品としては良いとは言えません。
ソーセージ・パーティー
好きにならずにいられない
映画そのものはかなり良いですが、タイトルとパッケージが残念ですね。 これではまるでラブコメか恋愛映画か何かのようです。 原題は『Fúsi』だそうです。主人公の名前ですね。 原題通りにする訳には行かなかったんだろうな。というのは分かるのですが、もう少しなんとかならなかったのか・・という感じがします。 さて、本作ですが確かに途中までは恋愛によって内気な中年男性である主人公が自分を徐々に変えていき周囲とも打ち解けていく。 そんなありがちな話の流れを持っているのは事実です。 しかし、主人公であるフーシにとってそれは良い事なのだろうか? と思わせる描写が多く存在しますし、実際最後も完全ハッピーというより含みがある感じを残します。 上記したような、中年男性が恋愛を通じて心を開いていく・・そんなテーマを持つ映画は多いですよね。 それと言うのも我々が「こういう人生ってのはいいもんだぞぉ」という価値観を持ってるからかなと思うのです。 それは果たして万人にとって良いものなのか? そんな風に考えさせられました。
モアナと伝説の海
モーターサイクル・ダイアリーズ
パッセンジャー
私は確信する
JIMI:栄光への軌跡
ターミナル
私はあまり興行的に有名な作品は、さほど好きではありませんでした。 本作も気にはなりつつも「ハリウッド映画的ノリなのだろう」とスルー。 試しに観てみると意外とよかったです。 主人公がニューヨークに訪れるも、母国のクーデターによりパスポートの権利が失効。 そこから「ターミナル」で待ち続けることになるわけですが……。 この物語は実話を元にしたものとのこと。 本作の主人公・ビクターは持ち前の明るさと機転で、ターミナルでの生活を乗り切っていきます。 母国語の観光ガイドブックと英語版のそれで、英語を学ぶシーンは「なるほどなぁ」と思いました。 全体的に「困難の中、明るく乗り切る」というハリウッド的表現が多いのが少しきになるところ。 実話のほうでは、主人公の男性はかなり気難しく、やがて精神を病み、体調も崩して病院に搬送されたとのこと。 実際のところ、このような極限状況に置かれた場合、ビクターのように生きることは難しいかと思います。 そういった意味では「ファンタジー」と捉えたほうがいいかもしれません。
スカイ・クロラ The Sky Crawlers
押井守作品というと当たり外れが結構あったりします。 結論から言うとこの作品は「当たり」です。 原作も読みましたが、押井版のアニメの方が圧倒的に良かったです。 (比較すると原作ファンに怒られそうですが) 物語はキルドレと呼ばれる成長しないため、戦争で死ななければ永遠に生き続ける子供達を中心に描かれます。 この設定ですのですので、よく青年アニメにありがちな「成長物語」になる事もありません。 しかしながら押井守は作品において明確なメッセージを持たせることに成功しています。 話自体ともすれば残酷な話になってしまいそうですが、ひたすら美しい風景にだらだらとした日常のシーンが多く、それでいて退屈しません。 平和であるが故に「退屈な日常」がよく描けていると思います。 後に押井守はインタビューで「生きるのもそう悪い事じゃないと言いたかった」といった趣旨の発言をしていた記憶がありますが、まさしくその通りの作品です。 平和とは即ち日常であり非常に退屈なものだが、それなりに美しい。 そんなメッセージが伝わって来るようでした。
ジオストーム
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