血と骨
このレビューにはネタバレが含まれています
サイレント・トーキョー
初めからテンポも良くこれからの展開に期待を持たせる雰囲気が漂います。 しかし、登場人物がなんか全員引っかかるというか、勘が良すぎる人ばっかりというか… 嘘をつかれた後に町で見かけたからってそう簡単に知人を爆弾テロ犯だと思いますか? マンションですれ違った少し変わった人をなんで超怪しい!ってマークし始めるの?まぁ変な人だけどそれをドンピシャで関係者だと当てれるのも いやいやいや、無理がある!ってツッコミどころ満載で心がざわざわ。 せっかくなかなかの迫力ある映像がいい感じなのにもったいないなという感じが拭えません。演出なのか脚本が悪いのか、うーん。 キャストも豪華だし演技もさすがなのになんだかなーという感じです。 テロをするきっかけというか理由もなんだかもう一つ共感できなくて、結局何がしたかったのか言いたかったのかよくわからない作品でした。 スクランブル交差点をセットで再現したとか迫力あるアクションとかそういうところは話題になりましたしたしかに視覚としては印象に残るのですが、ストーリーは全体的に地味で面白みに欠ける映画かなという感じです。
マクマホン・ファイル
アン・ハサウェイ主演とベン・アフレック共演のシリアスサスペンス映画。アメリカの女性ジャーナリスト・エレナはニカラグワで勃発しているゲリラ活動を調査していました。新米政府コントラの取材に取り付けようとするも、アメリカ政府高官によって中断させられてしまいます。諦めのつかないエレナは、元ベテランジャーナリストである父親ディックの急病で病院に向かいます。寝たきりになると覚悟をしたディックはエレナに、やり遂げられなかった仕事を頼みます。躊躇うエレナだったが、その件が南米で取引されている政府がらみの武器輸送に関与していることを察し、引き受けます。情報通で南米出身の仕事仲間アルマの協力のもと、政府が主催する晩餐会で南米担当の政府職員トリートと知り合います。南米の現地情報を引き出そうとするエレナと、エレナの調査に興味を示すトリートは次第に距離を縮めていきます。 危険を冒してまで現地で調査をするエレナは、武器取引に関与している政府の陰謀を明らかにしていくのですが。。
獣の棲む家
南スーダンからイギリスに難民移住したボルとリアール。内戦で悲惨な経験をした2人は、イギリスの難民局から住宅を提供されます。亡命申請をし、生活に慣れようと仕事を探がすボルと、街での出来事に戸惑うリアールは、娘ニャガクのことが忘れられないでいました。総合住宅の一角に住んでいる2人は奇妙な隣人を目撃するも、マイペースに生活しようとしています。しかし、夜になり、携帯の音楽を消し、電気を消すとボルは暗い部屋で不気味な男を目撃します。次の夜から家で起こる超常現象に悩まされるボルは、剥がれた壁紙の裏にあった穴から、ニャガクの持っていた人形を見つけるが、穴の中から手が伸びてきて人形を取られます。幻想だと思うボルだったが、リアルが翌朝目が冷めると、壁紙が全て剥がされていました。健康診断を受けたリアールは帰宅後、奇妙な現象を目撃します。そのことを買い物から帰宅したボルに話すと、魔術師アペスの話をします。故郷から身につけていた装飾品を全て焼き捨てるが、毎晩暗くなると仮面を被ったニャガクらしき少女に襲われます。家に潜む亡霊の正体は一体何者なのか、そして2人に起こった真実とは。
インビジブル・ゲスト 悪魔の証明
スペインの名作ミステリーサスペンス映画。将来を有望視されているビジネスマン・ドリアンは、凄腕の女性弁護士グッドマンに事件の弁護を依頼すべく、真相を話始めます。3ヶ月前、愛人ローラと別荘からの帰宅途中に誤って反対車線と事故を起こし、運転していた青年の事故死を隠蔽するため車を湖に沈めます。一方、ローラは動かなくなった車の中で保険会社に連絡するが連絡が取れない、その時偶然通りかかった元自動車整備士トマスの助けを借り、自宅へと招かれます。しかし、事故死させた青年の写真で彼らの息子がダニエルであることを知ると、咄嗟に持っていたダニエルの携帯を隠したローラは、直してもらった車で家をでます。2人は会わない約束し、日常へと戻ろうとしていたがローラの車番を覚えていたトマスがドリアンの職場に現れます。事業で成功していたドリアンは顧問弁護士にお金で事故の隠蔽を依頼します。しかし、ドリアンに脅迫状が届き、山奥のホテルにローラと呼ばれます。ホテルの一室で意識を失ったドリアンが目を覚ますとローラは散乱した紙幣が置かれたバスルームで死んでいました。最後の最後まで、誰がローラを殺し、ドリアンが誰に追い込まれているかわかりません。
プロジェクト・パワー
Netflixから配信されている最新黒人SFアクション映画で、アメリカのベテラン黒人俳優ジェイミー・フォックスが主演を務めています。ニューオリンズの巷で怪人的な能力を使った犯罪が横行している中、刑事フランクは捜査に乗り込みます。犯罪者たちはいずれも、謎の薬パワーを常用し、犯行に及んでいることを掴んだフランクは自身もまた、その謎の薬を服用し、盗みや窃盗、死傷事件を追っていきます。一方、アートは過去に謎の薬を操る組織に娘トレイシーを誘拐され、謎の薬物を辿り娘を探しています。そして、薬物の取引を追跡していく内に、母親のためにお金稼ぎに女子高生ロビンがその薬を入手しようとしている現場でアートはロビンを助けようとします。取引人は謎の薬を服用し、元特殊部隊のアートに反撃、撃退後、事情を知った2人は次第にコンビを組むようになります。新しく開発された謎の薬パワーが披露されるという情報を掴んだアートは、ロビンと現場に潜入、そこへフランクも現れ、謎の組織のアジトである大型船に潜り込みます。そこにトレイシーがいると確信したアートは、全力で2人と協力し救助します。謎の薬の効果は人によって異なるので、透明人間やファイヤーマンなどSFらしい犯罪者が登場します。そして、ロビンの見事な助っ人役が面白い展開になっています。
大空港2013
おとなの恋の測り方
万引き家族
ラストデイズ
96時間
リメンバー・ミー
孤狼の血
ノマドランド
レヴェナント:蘇えりし者
のぼうの城
るろうに剣心 最終章 The Final
エネミー・ライン
コントロール
ジョイ・ディヴィジョンのイアン・カーティスの半生を描く伝記映画です。 あまりどっぷりポストパンクにハマった事のない人間にとって、 イアン・カーティス自身もそうですし、ジョイ・ディヴィジョンというバンド自体パンクロック全盛期にあってどこか暗い影を持ったバンドという印象のあるバンドです。 原作はデボラ・カーティス、つまりイアンカーティスの奥様の著作が基となっていますので真実に基づいた話なのではないかと思います。 確かにイアン・カーティスは問題を抱えているのですが、この映画で描かれる通り「悩める一人の青年」です。 主人公イアン・カーティスの在籍したジョイディヴィジョンの属するジャンルでいうパンクロックというというと「社会を変えてやるぜ!」みたいなエネルギーを持っている事が多いですが、ジョイディヴィジョンはどこか倦怠感のある音楽をやっているんですよね。 イアン・カーティスは癲癇の持病があったため福祉の定職を持ちつつ活動していたんですね。 どこか他のパンクバンドとは違う感じはここから来ているのかなと思ったりしました。 既に亡くなっているミュージシャンにありがちな神格化の解毒作用としてファンにも是非見て貰いたい一本。
エレファント
コロンバイン高校での銃乱射事件を基にした映画です。 生徒の平凡な一日を描きつつ、犯人となる高校生の犯行を行う瞬間までを描きます。 この映画はリアリティを持たせるために台詞は現場で考えられ、役者も本名で登場しているそうです。 そのため観ている側としてはまるでドキュメントでも観ているような気分にさせられるのですが、正直道義的な理由で良い作品とは思えませんでした。 というのも犯人となる生徒達がなぜ犯行に至ったか?といった背景は一切説明がありません。 これでは観ている側としては犯行を行った生徒をただのモンスターとしてしか観れない。 それでいてドキュメンタリータッチで作っているのは悪い意図があるのでは、、とすら思ってしまいます。 リベラルな印象が強いヴァンサントがやる事とは思えなかったです。 高く評価している人の話を聞くと「美しい音楽」「美しい映像」そんな感じです。 部分的には新しいアイディアも取り込んでますし、確かに映像等々も美しいのですが総体的な映画作品としては良いとは言えません。
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